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ひねもす ちはやふる

HN福ら雀による、漫画「ちはやふる」に関する思ったことのつれづれ考察。 基本的に、否定より現状肯定、貶すより良いほうに捉えることをメインのスタンスとしています。感想より分析が好きです。 支部もやってます↓ http://www.pixiv.net/member.php?id=11693593

BE・ LOVE 21号 ちはやふる 154首 あらすじ•感想

29巻発売に続き、発売になるBE-LOVE21号は、
29巻の続きの154首から。


しかも、毎年恒例の「ちはやふる」手帳つきw
恒例の百人一首に、11月から始まる月間カレンダーには名場面総選挙の名セリフが。
順位の通りというのではなく、内容も吟味されながら、人物も偏らないようになっているようです。

イラストは4月は桜、5月はシロツメグサ、8月は夏の緑、9月は彼岸花・・・と季節情緒もたっぷり。
メモページの千早イラストのグラデーションも綺麗ですが、田丸翠ちゃんもかわいいw
紺色表紙の、今年も可愛い手帳です。
(下の娘が報告してきたところによると、BE-LOVE表紙で千早がこの手帳もっているのですが、左開きが右開きになっているとか・・・ほんとだ、でもまあまあそのくらいは・・・)
あーでも今年も使わず大事にとっておいちゃいそうな予感・・・



「映画「ちはやふる」キャスト・クランクイン インタビュー連載 第4回」は、
上白石萌音さん(かなちゃん)。





以下、インタビューも154首もネタバレですので、ご注意ください!






キャストが発表された当時の上白石さんの写真をみたときは、正直かなちゃんとしてピンときませんでしたが、二つ結わきにしてみると、もうかなちゃんそのものですね・・・!

弓道部時代の白い着物もお似合い。
上白石さん自身が、着物が大好きだそうです。
そして制服姿も似合う…!
インタビュー内容もとても素直な、かなちゃんそのままの感じでした。

次回、5回はいよいよ新!真剣佑さん。そして次は太一で最後は千早かな?
そろそろカウントダウン、といった感じです。




さて。
154首!




表紙は、千早、新、詩暢ちゃん、太一の4人。
それぞれ、エース、キング、クイーン、ジャックのマークつきでトランプモチーフです。


「暑いっ」「もう無理!」

夏の暑い盛り、学校で練習にいそしむ瑞沢かるた部。


蝉の声降る中、部室に寝転がる千早。
吹奏楽部の音がかすかに聞こえ・・・
(去年、応援演奏してくれたことを思い出しているのかな?)
新と、かなちゃんの「千早振る」についての話を思い出す。


  夏と、部室と、畳のにおい――


肉まん君たちはアイス食べながら今後の話。
千早は後輩の配列表の添削もするらしい。
「いままでやんなかったんスか?」
との問いに、
「感想戦も丁寧にやるしな――」
「真島の仕事だったよな――」
と。


部室にひとりいる千早は、太一の気配を感じて飛び起きる。


 3度目の夏。





そして、いよいよ全国大会。
瑞沢かるた部は新幹線で移動。
1年ながら大舞台経験者の波田君のコメントを千早も机君もメモメモ。

そして、勧学館へ・・・
ところが、道中、どんよりと曇っていると思ったら、電車も遅れるような豪雨。

「たどり着けない高校あったら役員の人が代わりにクジ引くんだって」と到着が危ぶまれる高校もあるなか、浦安の間では団体戦の抽選会。

前年度ベスト4のチームは、それぞれシードで別ブロックへ。

その後、同県から2校出場の高校から、抽選はどんどん進む。
ドキドキしながら見守る千早。
「残りの高校は到着まだですね。それではこちらで・・・」
と、まさにその時、ガラッと音がして、
「福井代表 藤岡東です。遅れてすみません」
と新たちが登場。
頬を染める千早。
新の引いたくじは、瑞沢のDブロックとは違うEブロックでした。
(この時の新の顔、男前・・・千早ビジョン入ってるのかなあ)
そして張り出されたトーナメント表。
瑞沢は、また千葉国際の同じブロック!
2年生になった彼らがさっそく登場w
(でもここでわざわざ登場するってことは、試合は描写されないのかも?)
「今年はどうなる?」「常連校が意地を見せるか?」
と賑やかな場内で、
「新!」
声をかける千早。
頬を染め合ってるふたりが、なんとも可愛い。
お互いの健闘をたたえ合う二人。
そばで「めっちゃきれいー」とさわぐ舜と滉。
「へへっ新 去年と全然違う。チーム作ってくるなんて」
とふたりで去年を思い出す。
そんななか、
「太一は?」
と、尋ねる新。
一拍の沈黙。
「…辞めたことしかしらんのや。桜沢先生に聞いて…」
と付け足す新。
「うん そう… 辞めちゃっていないんだ」
「でも 気配は 感じるの 変かな へへっ」
と微笑う千早。
机くんに「いくぞー」と声をかけられ、新の脇を去り際に。
「新」
「瑞沢は 勝ちにいくよ」
男前な、千早の顔です・・・(少し太一が乗り移ってるようにも??)
「あんなきれいな人いるんやなー…」とつぶやく双子に。
「あれが 前年優勝校のキャプテンや」と応じる新。
千早の背中に、太一の影がかぶる。
新も、千早に太一の気配を感じているよう・・・
夜の旅館。
瑞沢は熱中症予防(高1の教訓はしっかり活かされている・・・)も含め準備万端。
明日は前の話通り、千早とかなちゃんの母が観戦に来る模様。
原P、翠ちゃん、菫ちゃん?ちの親も来るようで
「親ってなんだかんだ来たがりなんですよねー」と困りながらも悟ったようなことを言う菫ちゃん。
布団に入って、上昇気流のイメージを手で描く千早。
尋ねるかなちゃんに、
「お母さんたちの応援で 実力は上がったりしないけど
 がんばれって気持ちは 温かい空気と同じように ”運気”を上げてくれる気がするよ」
と――
一夜明けて。
いよいよ、当日の朝。
カッコいい横顔とともに、肉まん君。
「ねー机くん 「全国大会終わったらつきあって」ってかなちゃんに言わねーの?」
瑞沢ボーイズに驚愕が走る。
大盛ごはんを持った理沙ちゃん。
「綿谷先輩 (私が)全国大会でがんばれたらつき合ってください!」
むせる新、藤枝東ボーイズに驚愕が走る。
(ああ・・・心配していた通りいきなりすぎる・・・
29巻の4コマ読んでればつながるけど、読んでない人には??な展開・・・)
モジっとした美馬くん。
「須藤先輩 「熱中症」って言ってください」
ゼブラ柄のTシャツ来た須藤さんが「? 熱中症?」というと、美馬君すかさず録音。
「熱中症」→(スロー再生)「ねっちゅーしょー」→「ねっ チュー しよー」??!
相変わらず炸裂している美馬君です・・・
考え抜かれたコーディネートっぽい真琴センパイ。
「理音 もし今日 結果出せたら ディ…ディズニーランド連れてってやってもいーけど?」
「全員ですか? ありがとうございます」
喜ぶ富士崎女子&50人に驚愕の真琴センパイ。
(部員、50人いるんだ・・・試合に出られるのは50分の5、10人に1人!さすが富士崎)
と、あちこち、何かがやって来そうな気配のなか。
いよいよ開会式。選手宣誓。
去年の優勝校、瑞沢のキャプテンがやるということで、真っ青になる千早とかなちゃん。
    宣誓なんて 太一だ いちばん似合うのは太一だ 太一だ
ぎゅっと目を閉じる千早。
『でも 気配は感じるの』といった自分の言葉を信じるかのように・・・
   来い 来い この夏一番の上昇気流


千早による、選手宣誓。
一方。
大阪には、太一がいる。
TV局で、周防名人が浪速の和菓子の差し入れに興奮中。
『最強名人 速さの秘密に迫る』の取材企画に、太一もついてきたらしい。
   気にならないはずがない あの企画書を見たら
音響技術の専門家による分析や認知能力、聴力の測定など科学的なアプローチから名人の強さに迫る企画。
太一のことを「撮影に協力してくれるお弟子さん」だと思い(名人は「弟子じゃないです」と小声で訂正)
「名人の強さを伝えるには凡人・普通レベルの選手も必要で」というTV局のスタッフに
「すみません 彼は 普通よりずっとずっと 強いですよ」
とつぶやく名人。
小声すぎて聞こえないスタッフの態度に、太一へ「ごめんね」と詫びる名人。
「こんなふうにテレビに出て 名人が見てほしい人ってだれですか?」
と直球の質問をする太一。
「高校でてからもう8年も故郷に帰ってないから親戚とかにさ」
とぼかす名人に
「帰ったらいいんじゃないっスか?」
と素直に突っ込む太一。
「君は東京生まれ東京育ちで地方に故郷とかないやつだろう だから嫌なんだ 都会の人間の発想とか価値観とか 持てる者の無邪気な「邪悪さ」が君にもちゃんとあることを自覚するといい」
とどうやら地雷を踏んだらしい・・・
「テレビで見るくらいがいいんだ きれいに”編集”してくれるだろう?」
とサングラスをとる名人。
「それでは名人 袴のほうにお着換えお願いしまーす」
「あ それと 急に企画の変更がありまして 本当に急で申し訳ないんであのすが
 名人に ご了承いただければ ぜひご共演を――」
との言葉に、目を向けると。
そこには、袴姿の詩暢ちゃんが――――
次号(10/31発売の22号)に続く。
うーーーーむ。
名人は絶対あの番組出るだろうなあとは思ってましたが・・・
まさか、ここまでしっかりとエピソードで出てくるとは。
しかも、詩暢ちゃん登場のいきなり感。
なんとなーく、
「うちは 周防名人にも負けん 男女とも合わせて 日本一や」
「世界で一人目の かるたのプロにおなりなさい」
からのー、お祖母様あたりのねじ込みがあったのでは?と・・・
と、すれば、詩暢ちゃんはこれまでにない本気を出してくるはず。
名人との対戦まで見せてくれるのかな?
うーむドキドキです。
そして、前回、予告は「全国大会に向け、練習に燃える瑞沢かるた部。太一のいない穴を懸命に埋めようとする千早だが…」でしたが、
「だが」ではなくて懸命に埋めて、千早なりに埋めているのではないかという感じでしたね。

かっこよかったです。千早による、選手宣誓。


しかし、団体戦当日にTV撮影で、詩暢ちゃんは、名人、そして太一と会っているわけです。
そして、詩暢ちゃんは翌日の個人戦に出る訳で・・・
太一がエントリーしていれば、もれなくかるたを続けていることが千早や新にもわかるわけですが、もしかしたら太一はエントリーしておらず、詩暢ちゃんから伝わるのかな??
うーん、でも去年の桜沢先生のセリフ、意味深だったのでフラグのように思えるのだけど・・・
そして、理沙ちゃんの新への告白??は、もう少し天然でもよかったな・・・
「(私が)全国大会でがんばれたら(応援の練習)つき合ってください!」
とか・・・
どうするんだろう、千早がやきもちやいちゃったりするのだろうか。
でもできれば、恋愛よりかるたに熱い全国大会であってほしいな・・・
・・・・・・謎が謎を呼び、次号が待たれます。

拍手[16回]

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ちはやふる 29巻!


いよいよ29巻が発売、そしてその続きが次号のBE-LOVEに載るという、
ちはやふるの秋!

以下、29巻についての第1所感です。
四コマほかネタバレありますので、ご覧になる方ご注意ください!





***





29巻の表紙は、真っ赤に燃える北央!ヒョロ君がど真ん中です。
ドラクエで「はどう」を出すごとく、どーんと突き出した手のひらに、頼りになる感じが漂うような?
他は1年北央メンツ、次期部長?の城山君、そしてOBだけど須藤先輩と甘粕君という北央一色。
裏ではヒョロ君の表紙に感動してか泣くゆかり嬢、および弟の肉まん君でした。
(29=ニク、のTシャツは相変わらずお姉さまのステンシルでしょうかw)


そして・・・お名前、良かったーーー!
・利恵子さん
・名並さん
従来のに直ってました。これでひと安心。

また、やはり冨原西も1勝2敗とのことで、将順での比較が、ちゃんと3校比較になってました!
これもひと安心。

ただ・・・論理パズルのように、判る情報だけを組み合わせると、
主将はまずよし。
・肉まん君は冨原西戦で勝利
・冨原西の長谷川さんは田丸さんに勝利
・佐々さんは肉まん君に勝利
(佐々さん、ヒョロ君に勝っていたような気がしていましたが、
 副将の武居君が3勝負けなしなので、北央への1勝は武居くんということに・・・)

副将。
・千早全勝
・朋鳴の武居君全勝
はよいとして、
・冨原西の須田さんは2勝でなくて1勝のような?
(北央戦では速水さんの1勝のみ、瑞沢は長谷川主将と速水さんのみ勝ちなので…)

ともあれ、将順で比べて冨原西が惜しくも脱落してしまうことは確実なので、
結果は変わりません!
(それであれば勝ち星の数の相違なんて重箱の隅をつつくようで嫌ですが、
 でもだからといって、作品世界の設定の細かなところは大事かと。
 土台がおろそかだと、一事が万事で、
 ひょんなところでリアリティに欠けた場面が出ないとも限らないので・・・、
 校正のかた、くれぐれもよろしくお願いいたします!)

しかし、ここは、やっぱり最初から3校比較のほうが手に汗にぎる感で良かったですね・・・
コミックが「正」になるわけだから、本当に良かったと思います。

そしてお待ちかねの4コマ!

まさかの、福井予選4コマで完結でした・・・
藤枝東が出ないことはないと思ってましたが、ひと安心。

そしてやはりチーム戦に不慣れな新がカワイイです。
(小学校の時も、けっこういいタイミングで声かけしてたけど、
 集中したらまっしぐらでしたものね)

応援するのに
「試合中は集中したいもんやろ?邪魔になったりせんかな…」
と相手を気遣うところ。
そこまで気遣いができるのに
「早めに勝ってそのあと応援する!」と、
試合中に他のことができない不器用なところ。

実際、千早の第1戦のように「あっ」というまに22枚差で勝っても(翔二、不憫だ・・・)
応援のタイミングが読めず、「応援してほしい人そういってー」といっちゃうところ。

新は、優しいのに、天然だなあ・・・と。

そしてそんな天然な新を「なんて不器用なんや」とぶった切ったうえ(笑)、
ドキドキしながら「このまったく応援のいらん人を応援したい…!」と頬を染めちゃう
応援団志望の理沙ちゃんも天然!

天然なふたりも可愛いですが・・・恋愛的な結びつきになったり、しないよね・・・?

恋愛要素ももちろん「ちはやふる」のメインではありますが、あくまで千早メインで、
でもできれば 恋愛 < かるた な方向で、お話が進んでくれるといいなあ・・・と思うので。
4コマレベルのみだったら、この天然なふたりはもう少し見てみたい気もするw

さて、次号BE-LOVEが気になりますね…!

ちなみに記念すべき『ちはやふる』30巻は、1/13発売!
今回のように5首で1巻と考えると、
10/15・11/1・11/15・12/1・12/15・・・だから、
休載はしばらくないと期待して、いいのかな??

拍手[3回]

BE・LOVE 20号ちはやふる休載 キャストインタビュー&末次先生対談

瑞沢が全国出場を決めたところで、今回は「ちはやふる」休載。

でも
「ちはやふる 二大スペシャル!」ということで、
「BE・LOVE35周年特別企画!
よしながふみ×末次由紀スペシャル対談!」

「映画「ちはやふる」キャスト・クランクイン インタビュー連載 第3回 矢本悠馬さん(肉まんくん)」
が掲載されています。




** 以下、ネタバレ?です。ご注意ください!**




まずは、肉まんくん対談。

写真見ると、なんとなく小柄に感じる矢本さんの肉まんくんは愛敬たっぷり。かわいい!とすら思ってしまいます。
太一のビジュアルもワタクシ的には初めてはっきり見ました。
肉まん持ってる肉まんくん(似合う…)と一緒の太一の写真は少しイメージギャップ??な感じがしますが、腰に手を当てて肉まんくんと並んでる写真は少し太一っぽいかな?

矢本さんの「全然太ってないからどうしようと思いました」というコメントに笑。

監督が「あて書き」したので自分と似ていると思う、というコメントに、ああ映画ならではの肉まんくんが見られるんだなと思いました。

先日、図書館戦争の試写行ってきたんですが、そこでも同じ考えに。

原作漫画は原作漫画、映画は映画。
それぞれが、自身のメディア形態の ならではの特性を活かした別個の作品になるべきなんじゃないかと。

なので、原作とは違う、というのが褒め言葉になるような映画を期待してます!

ところで。
瑞沢かるた部(の役者さん)全員AB型って…?!
矢本さんいわく「めっちゃやりづらい(笑)」そうですが、日本で一番少ない血液型がそこまで揃うとは、すごい!


そして2本目の、末次由紀先生とよしながふみ先生との対談!

カラーで2ページ、モノクロで5ページというかなーりロングなインタビューでした。
おふたりの関わってこられた漫画から、漫画経歴から、漫画の表現方法まで。
中で触れられている漫画などに脚注がつくくらいの濃い内容で、読み応えたっぷりです。

そして、よしながふみ先生の「自分は覗き見型」っていうの、もんのすごくわかるなあ…!
やはりよしなが先生は「月とサンダル」から、いやむしろ家政婦協会から私の心の師…!

末次先生が「誰かと誰かが出会って、ぶつかって変わっていく」所を描くのがとても好きなんだ、というの、以前エンタミクスか何かのインタビューでも仰ってましたね。

今回は千早と太一がぶつかって変わっていってるわけですが、末次先生自身も人との出会いやアイデアのぶつかりで変わって行かれてるのだな、ということがインタビュー読んでいるとわかる気がします。変われる、ってすばらしい。

しかし、敬愛するよしなが先生が「新がかるたではいちばん強いんだから、千早ちゃんは太一と結婚してくんないかな」とおっしゃるとは…!

太一=アンドレ役説(そして千早がオスカル)とか、キャラのなかでもひときわ太一がクローズアップされてるような?!

うーんそうすると新はフェルゼン的立ち位置になるわけだけど、マリーアントワネットが…あ、詩暢ちゃん?
いやでも新は千早が好きだとはっきりいってるから違うし、ちはやふる=ベルばら説もうこのあたりで。

映画は小学生から高1の夏までなので、周防名人はでないという話が。

上の句、下の句の前後編で、高1の夏までってことはすごく濃く描かれるってことですよね?これは期待。
そしてそれなら、新の出番はあんまりないから3番手なのもむべなるかな、です。

次号はいよいよ毎年お楽しみの2016年のちはやふる手帳つき。

21号の154首は29巻のすぐ続きから!
予告は「全国大会に向け、練習に燃える瑞沢かるた部。太一のいない穴を懸命に埋めようとする千早だが…」

って。
ええっ、あれでまだ埋まってなかったのー?!

と、ともあれ、まずは29巻に期待!(とくに四コマ)
29巻広告に北央VS千早みたいな絵があったけど、表紙はもしかして、これ??

拍手[4回]

BE・ LOVE 19号 ちはやふる 153首 あらすじ•感想

まずは、10/13に最新29巻発売とのニュース^^

28巻の刊行が遅れて8月になった影響もありますが、えっもう…!な嬉しさです。

福井県大会が気になりますが本編ではやってもらえないみたいなので(泣)4コマに期待、です。

今回19号は、「映画「ちはやふる」キャスト・クランクインインタビュー連載」第2回目。
机くん役の森永悠希さんでした。





**** 以下、ネタバレあります。ご注意ください。****






インタビュー本文は少なめで写真メインでしたが、本編シーンの写真を見ると、思ったより(失礼ながら)、机くんのイメージ。
かなちゃんと並ぶとまた雰囲気が良くて、映画本編でもこの2人の仲に進捗のあるシーンがあるといいなあ…!と思いました。

映画の机くんが鉄オタという設定らしく細かな小道具も、楽しい。
小道具と言えば、上映館でダディベアグッズとか売ってくれないかなあ・・・スノー丸も・・・
できたらTシャツとか希望!




さて、153首です。





**** 例によって、以下、ネタバレです。ご注意ください。****




扉絵はなく、詩暢ちゃんの全身ショットからスタート!
髪をまとめて、コックタイをつけたパン屋さんコスチューム。
気になっていた詩暢ちゃんバイトチャレンジの回がようやくやってきました!

バイト3日目の詩暢ちゃんは、イチおしの「麿んパン」をかたどった手作りのバッジを着用。
(麿(まろ)んパン、とはナイスネーミング。さすがは京都!)
あらかじめお店のすべてのパンを買って食べた(!)結果、これが一番好きということで「誠心誠意売らせてもらおう」という心意気。

世間知らずの詩暢ちゃんのバイト、どうなるかと気になっていましたが、あらかじめ自腹で全部食べてみるなんて、正社員採用でもそうそうない心構え。
すばらしいです…!
(でもお店の他の人反応が引き気味なのが残念なところ・・・)

「日曜は催しあっていちばんお客さん多い日なんや」「レジとかスピード重視で頼むな」
と言われ、
「スピードと正確さにはいまいち自信があらしませんのや」とイケズ?をいう詩暢ちゃん。
でも顔は自信満々!(正確さとスピードさなんて、詩暢ちゃんの代名詞ですしね!)

そして営業スタート!

時給800円・週3日・1日2.5時間 というのが詩暢ちゃんのバイトの条件。
「自力で着物買いたい」と思ったきっかけは、呉服屋さんにあった、スノー姫のコラボ着物のよう。

『子供用やったけど反物があるってことや。大人用もあつらえてくれるやろ』
と、250円の麿んパンをうっとりとながめる詩暢ちゃん。
この日開催されているかるたの京都大会も欠場し、バイトにいそしみます。
『だれの手も借りとない』と祖母と母の姿を思いつつ・・・

が・・・

いらっしゃいませ、と丁寧にお辞儀するゆえお盆からトングをざざっと落としたり・・・
焼きたてパンを乗せたトレーを急な動きで突き出して強く推しすぎたり・・・
両替してきて、といわれ自分の財布を出したり・・・

『うちは うちで 好きなものと生きていくんや』

と頑張る思いは、どうも周囲から浮いている様子・・・




一方、東京都予選は表彰式。

「東京都予選 優勝 北央学園」

誇らしげに優勝杯を手にするヒョロ君。
1年のときこのトロフィーを「ぎゅぎゅーっ」と抱きしめ、
「これは僕が北央の中等部にはいったときから・・・ずっと部室にあったんだ・・・ずっとずっとあったんだ!」と泣きながら叫ぶヒョロ君の姿が思い出され・・・・・・胸熱です。

講評は、東京都予選の実行委員長・柳沢かるた会の鷲尾6段。
「すっごい落ち着いた進行」「地味だけど安心できる」との評価。

「結果は北央学園の全勝でしたが ひっくり返ってもおかしくない試合もありました。
 各校数字ほど実力の差はありません。では勝敗をわけたのはなにか」

講評も堅実・・・
と、思いきや?

「チームの柱の存☆在☆感!」
と、はっちゃけたアピール!

またチャッと居直り、
「束勝ちするような強さではなく チームを真に支えるのは 苦しいときに それほど堪えたかるたができるかという
 堪☆忍☆力」
富士崎市村くんの「見せちまったぜおれのギアセカンド」を思い出すようなポーズ決め・・・

「真に尊敬される柱としての力 北央学園にはそれがあった 全国大会でも 活躍を期待しています
 団☆結☆力」
で決め!
という・・・面白キャラでした。

講評を受け、思いを巡らす千早。

『おまえは自分より強いやつしかみてねえんだ 冷てえよ』というヒョロ君の言葉。
いまの『チームの柱』についての講評。

『そのとおりだ』
『そのとおりだ』

かみしめる千早の眼の裏には、太一の背中―――

一方。
「そのとおりですっ 私の力が足りなくて」と声に出して泣き伏すのは、朋鳴の佐々部長。

「佐々 執念深すぎるぞ!」と言われながらも慟哭。

「終わっちゃった・・・先生と わたしたちの青春・・・」
との言葉に、目を見開く坪口先生。

「ああ・・・あれ あれな 全部 嘘だ」
「!?」
「ハハハ、「青春」が高校生のいまだけのわけがあるか」

こめかみに怒りマークをうかべる部員に向かって笑う広史さん。

「現におれだってなー 高校生のころより顧問やってるいまのほうが楽しいし 一生懸命だし」

みんなでうちこんだ練習を思い出し――

「お… おれの青春こそ いまだっ…」
こみ上げる涙を、袖でふく・・・
そんな先生をみつめる皆。

「いろんなおっさんを おばさんを たくさん見てきたから 先生知ってんだ いいか おまえら」

「青春は何度でも来る」
「何度でも来るから 何度でもがんばれよ な」

泣く先生を抱きしめ、抱きしめ合う、朋鳴メンバー。




予選終了後。ロビーには千早と、袴を届けてくれた千早母。
「ほかのみんなとはここで解散?」と聞く千早母に、「今日はもう帰るだけだから」と母と一緒に帰ろうとする千早。

すると、ロビーの、サモトラケのニケ像の前にヒョロ君の姿が。
どうも千早に用があった様子。

「千早・・・さっきは・・・ちょっと言葉が違ったなと思って・・・」

 『おまえは自分より強いやつしかみてねえんだ』という自分の言葉を、ヒョロ君も振り返ったもよう。

「おまえは ずっと・・・ 強くて孤独なやつのそばに いてやろうとしてたんだもんな」

小学校のときの、新。
微笑む、詩暢ちゃん。

「冷たくない」
「まちがってもねえよ」

それだけを言って、「じゃあな」と背中を向けるヒョロ君。
その腕をとって・・・抱き付く千早。

「え」「え」
驚く母、ヒョロ君。

”ずっと おれなんか 眼中になったろ”
小学校時代のヒョロ君を思い出す、千早。

「優勝おめでとう ヒョロくん」
「北央 強かった 強かった」
「全国大会では 負けないよっ」
千早は目に涙を浮かべ、強い眼差しでヒョロ君を見据える。

カチンコチンに固まったヒョロ君をおいて、「お母さん やっぱ 先帰ってて」と駆け去る千早。
(浮気か?ゆかり嬢に殺されるぞ、とヒョロ君をゆする須藤さんがカワイイ)

一緒に帰るのか、和室で集まっていた残りの瑞沢メンバーのところに飛び込んでいく。

「みんな!疲れてるとこごめん やっぱミーティングいいかな?」
驚くメンバー。

「ミーティングっていうか・・・ あの・・・ みんなと一緒に 帰りたい」

『チームの柱の 存在感』

「みんな帰る方向ちがいますけど・・・」
(千早)「送っていく」
「え?全員?」
(千早)「全員」
「えーーっ?」

なんだそれ、集団下校?といいながら嬉しそうな机くん、みんな。
最後に会場に向けて一礼した千早にならい、部員みんなで、礼。

その様子を見ていた、千早母。

『プロがなくても 仕事になったりしなくても 一緒に帰れなくても
あの子に かるたがあってよかった』


東京都予選が、終わり・・・・・・


舞台変わって、京都のパン屋さん。

今日も頑張った詩暢ちゃんに出されたのは、封筒。
中には今日までのアルバイト代が入っている。

「ごめんなあ やっぱり即戦力にならん子 雇う余裕のうてなあ」
「もっと 合うてるバイト 見つかるとええなあ」
との言葉に、
「ありがとうございます。パン苦手やしちょうどよかったです」
と応える詩暢ちゃん・・・。


若宮家では。

詩暢ちゃんが試食した全種類のパンの残りが、お祖母様の前に。

お茶菓子にといいながら、「がんばってらっしゃいますよ お嬢さん」と微笑む家政婦さんに、
「私もパンは苦手です」というお祖母様。
慌てて、お下げします、と言うのを「いえ」と押しとどめ、「そのうち家で作ってみたりするかもしれへんからなあ」(作る方のバイトではないけれどね)と、少しズレた孫に甘いところ?を見せる。

そこにかるたを持って飛び込む詩暢ちゃん。
座敷を使っているのをみて、失礼しました、と一礼して去る。

パンを口にしながら、詩暢が立ち去る気配がないのに気づく祖母。
「どうしました?」と声をかけられ、ふすまをあげて、「いつお座敷あく?練習したいんや」と尋ねる詩暢ちゃん。

様子がおかしいのを察したか、「どうしました?」という問いを重ねる祖母。
「かるたがしたいんや」と繰り返す詩暢。

「かるたが」
「かるたで生きたいのに できんっ」
「でも ほかのことも できんっ おかあさんみたいに 私もなる」
「おばあちゃんに 養ってもらって お荷物になって 悔しい 怖い でもできん」
「かるたしか 好きじゃない かるたしか できん」

泣きながらかるたを抱える詩暢。

祖母は黙ったまま、そのかるたの箱を取り上げる。

「いやや うちのかるた うちのや」と取り返そうとする詩暢に。

「これは 私が買ったもんや 手に入れたかったなら あんた」
「かるたの プロになるしかないやろ」
しっかり目線をあわせて告げる、祖母。

「は? ないもん そないなの」
「あんたはクイーンやろ? 女性の中では日本一強いんやろ?」
「うちは 周防名人にも負けん 男女とも合わせて 日本一や」

「それは 世界一ってことや」
静かに言い放たれる、祖母の言葉。

「若く 美しく 世界一つよいあんたがプロになれなんだら だれもなれん」
「覚悟しなさい 詩暢」
「世界で一人目の かるたのプロにおなりなさい」

その言葉に涙をとめる、詩暢。

藤岡東メンバーとともに練習に励む、新。
名人を前に黙々と練習する、太一。
仲間と体力づくりに走りこむ、千早。(思えば1年のときもここからからでした…!)


7月。
高校最後の、朱い夏が来る。



21号に、続く・・・!
1号お休みです、残念><


でも次号には、なんと末次先生と、「大奥」よしながふみさんとの対談が!
肉まんくん役矢本悠馬さんとのインタビューとともに、これは、必読・・・!



以下、感想つぶやきです。

◎一番の驚き。
前回、「会場、高校だったんですねー!うちの娘の高校にも、ひろーい立派な玄関付の和室があります。リアルさが増します」と記載しましたが。

なんと、東京都予選。
うちの娘の高校が会場(のモデル)でした…。

サモトラケのニケ像(触ると合格するとのジンクスがあって、中3の娘とぺたぺた触ったなあ・・・)にあれ?と思ったら、その背後の階段、和室、すべて、うちの娘の高校そのまんまでした。わー!
娘に見せたら大喜びしてそのままツイートしそうだったので、ネタバレになっちゃうから!と必死で止めた次第^^;
来週文化祭があり学校行くので、写真とって比較してみよう♪

◎しかし、冨原西も同じ勝ち星のはずだったのに・・・勝ち星の謎は解かれないままだったなあ・・・コミックスでは加筆されるかな。

◎鷲尾6段、予選の進行は地味にしっかり落ち着いていたのに、こってり熱い部分がちら見えする感じが新しいキャラでいいなと思いました。
なんとなーく・・・桜沢先生と昔馴染みだったらいいなあ、と妄想。ぜひ、桜沢先生にこの熱さ、突っ込み入れてほしい。

◎広史さんの「青春真っ只中」な感じ、良かったなあ・・・そしてその楽しさが、しっかり部員たちに伝わってるのが、良かった。
朋鳴が全国大会に出られなかったのは本当に残念だけど、それあってこそのこのシーンになるのかな。大好き。
でも、冨原西が全く描かれていないのは・・・確かに、北央に朋鳴のこれに冨原西までだとこってり感はあるかもですが・・・うーん・・・

◎ヒョロ君に抱き付いた千早、びっくりしました。
机くんや肉まんくん、かつては太一にも抱き付いていた千早。
高校生女子なのに、男女の別ない子どもの頃のままピュアな千早らしいところ、ではありますが…!
ある意味、罪作り・・・
でも一方で、新には、伸ばした手が届かなかったり、Tシャツの裾をにぎったりしているところが、キュンとくるんですよね・・・
久々に見たいな、そんな千早と新の接触・・・。

◎詩暢ちゃんバイト先のパン屋さん。お店の看板「Sweet Breat」となっていますが、もしや本当はSweet Bread??これはこれで別の意味もありますが…

◎そして来ました、詩暢ちゃんの目標!
バイトと聞いてかるたのことを心配していましたが・・・こう持ってくるための展開とは。
これで「太一が戻ってくるまでにクイーンになる」と告げた千早の夢と、詩暢ちゃんの目標が、真っ向から同じくらいの強さでぶつかることは必死。
クイーン戦が楽しみです・・・!

◎そして、物語には絡まないとはいえ、久々の!新ショット。
この流れで、詩暢、新チーム、太一、千早チーム、と来て「朱い夏」と来るならば・・・
藤岡東の全国大会出場はもちろん、詩暢が全国大会個人戦優勝を本気に取りに行くとともに、太一も、個人戦に参戦の流れ・・・?!

でも確かに、東西線で太一と新が当たるなら、そこではフェアなガチンコ勝負であってほしいので、太一復活は全国大会で果たしておいて欲しいかも。
太一が復活した場合、当たるのは千早とか新とか、はたまたクイーンか・・・気になるところです。


ところで。
ふと思い出しましたが、太一の名前の由来と、太一と名前が一緒の新海先生の伏線には、いつスポットライトがあたるのでしょう??
これはこれで楽しみです。



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BE・ LOVE 18号 ちはやふる 152首 あらすじ•感想

まずは、28巻。
出ましたね!

千早の復活と、新生瑞沢かるた部がテーマといってもよい28巻。

詩暢ちゃんのバイト話と朋鳴の「青春!」話以外はほぼ千早と瑞沢1本で、
雑誌でリアルタイムで読んでいた時はあっちへこっちへ大きく揺さぶられた気持ちが、
1本の芯の通った話としてよめて少しほっとします。

そういう意味で、巻の中心がぶれていないのはいいなと思うのですが…でも。
藤岡東の話が、4コマだけというのはさみしかった…!

藤岡西と藤岡東で決勝ということは、もちろんどちらかが近江神宮へ行くというわけで。
藤岡東なんですよね・・・?きっと。
それはそれで、翔二も藤岡西も好きなだけに、なかなか複雑な心境です。

そして山本理沙ちゃん、可愛いなあと思っていたらミス藤岡東とか。
男女の片方だけを取り上げると、あらぬところから指摘を受けるかもしれない昨今。
きっとミスターもあるはず? あるなら、新は毎年それなりの投票数があるんではという気がします。
そして秋の文化祭でミス&ミスターをやるなら、今年の秋は、理沙ちゃんとともに新の知名度もかなりなもののはず。
かるた部W受賞!みたいなのも、見てみたいななんて妄想してしまいます。


さて、152首。





例によって、以下、ネタバレあります。ご注意ください。****






扉絵はなく、かるた選手権東京予選をやっている高校の廊下から始まります。
どうも会場は、どこかの高校のよう。
(会場、高校だったんですねー!うちの娘の高校にも、ひろーい立派な玄関付の和室があります。リアルさが増します…)

「なにこれ なにやってんの?」
「かるた? 選手権大会?」
「なんでかるた? かるたなんかやってたって なんにもなんないよなあ・・・」

と雑談をするおそらくサッカー部員たち。

ぎろ、と彼らをにらみつける千早母・奏母は
「耳のいいあの子たちに 聞こえてませんように」
と案じるが・・・・・・

中は熱戦!北央VS瑞沢!

机君はスポーツマン並みの筋肉をもつ瀬多君に苦戦。
そんななかでも、瀬多君のかすかな動きを読み取って策を練り、1枚でも「拾う」ことに徹している。

 『そういう札こそ 僕は大事に すごい才能は持ってないから』
と、太一のことを思いだしながら・・・

肉まんくんと美馬君も一進一退。

ムラがある美馬君を集中させようと、須藤先輩と甘糟君は
「か 勝たないとブッコロス」
「ブ ブッコロスなんて言うのおれだけにしてくださいよー」(しかも腕組みつき)
と目の前ににんじんぶらさげる作戦に。

なのに舞い上がった美馬君はお手つきをかまし、須藤先輩と甘糟くんは顔を真っ赤にしながらの「ブッコロス」を…

4人そろって。
残り4枚。

肉まんくんは、「「いまこ」送ります」とわざと声掛けし、運命戦を想定した札合わせに入る合図を。

そこで思い出す、去年の決勝。
肉まんくんも思う。

『真島・・・なんでここにいないんだよ』

その後、立て続けに筑波君、田丸さんがそれぞれ3枚差で敗北。
瑞沢1勝2敗に・・・!
(ああ、田丸さんには「翠」つながりや「会いに行こう」話に吹っ切れたっぽい描写もあったから、勝ってほしかった…!)

悔し泣きの筑波君に、うつむいて顔の見えない田丸さん。
でもそんな背中を、肉まんくんはぽん、と叩く。

そこには、
『3枚差までよくやった 強かったよ』
『あとはまかせろ 3年(おれたち)に』
という思いが。

「ほ」の一字決まりを今日一番の取りで奪う肉まんくんと机くん。

ああ、このふたりやっぱりカッコいい・・・!
太一がいなくなり残された中核となるべき「3年男子」として、ますます以心伝心を深めている気がします。

結果。

札合わせされた、2組の、運命戦・・・

運命戦とはいえ敵陣を抜く、という展開もありうるわけですが、どちらにしても。

『最終的に、自分の運命をにぎるのは自分じゃない』
という深作先生の言葉を思い浮かべる女帝。

そのことを知っている千早は、祈っている。

皆が祈るなか、読まれる札。

読まれたのは「せ」。
押えたのは、北央。

4対1で、北央の勝利―――

勝ち星も少なく真っ青になる瑞沢部員。

「ああ もう 瑞沢 これは―――」

と誰しもが全国大会出場への暗雲を感じる。

千早の眼からは大粒の涙が。

『私のせいだ』
『私のせいだ』
脳裏には、東京一次予選で敗退した子たちの声がよみがえる。
 「ほんとにこれで終わり? まだなんにも 5人並んで試合がしたかった―」

『ごめん みんな ごめん 先生』
『ごめん 太一 太一』

もっと みんなで 5人並んで かるたがしたかった―――


そんななか、響く声。

「朋鳴高校と冨原西高は3対2で冨原西の勝利です」

青ざめる佐々さんたち。
勝ち数の計算に入る場内。

瑞沢、朋鳴、冨原西、3校とも1勝2敗。

勝ち数6で、瑞沢と朋鳴が同点・・・とありますが。

【第1試合】
北央 4? 対 戸越(冨原)西高 1?
朋鳴 3 対 瑞沢 2

【第2試合】
北央4 対 朋鳴1 
瑞沢3 対 冨原西2
【第3試合】
北央4 対 瑞沢1
冨原西3 対 朋鳴2

と見ていくと、
瑞沢(3、2、1)、朋鳴(3、2、1)、冨原西(3、2、1)
で、あれ? 冨原西も勝ち点6なんじゃ…?と。

第1試合の対北央は、はっきりと何対何と記されていなかった気がしますが、
速水さんがヒョロ君に20枚差で勝ってるはずなので、1勝はしているはず?

こんど時間のある時に、もう一度確認してみたいと思います、、、、、

勝ち点が同じ場合は、将順の上位の人の勝ち試合数で比較するとのこと。
(将順って言葉があるとは!なんだかかっこいいです)

主将(肉まんくん 対 佐々さん) 1勝で同数
副将(千早 対 武居くん) 3勝で同数 武居くんけっこうつよい・・・北央への1勝は武居くんなのね
三将(田丸さん 対 森くん) ともに全敗で、同数・・・

差が付かない。
差が付いたのは・・・

四将(机くん 対 名並さん) 机くんは、2勝・・・!
(名並さんは、千早がマイペースに1勝した相手。あの1勝は無駄じゃなかった!)



そんななか、白山会館では太一が、
「いいのにー真島くん雑巾掛けなんて」と言われるなか、
「こんくらい やらせてください お世話になってるんで」
と、かなちゃんの教えに基づいたぞうきんの扱い方で、畳の雑巾がけを。

太一のスマホが鳴り、ヒョロ君からのメールを思い出す太一。

『行けねーよ ヒョロ』
『部長なのに あんな 去り方して』
   (おお・・・ひどい辞め方したのは、自覚してたのか、太一・・・)
『いまは 周防さんといるほうが 楽なんて』
   (前は「チームを手放して 一人になって 初めて かるたが楽しい」とありましたが、
    ここでは「楽(ラク)」となってますね。この違いは、大きそう・・・)

『もう 瑞沢かるた部じゃない――』

そこに、スマホへ怒涛の着信。
もちろん、瑞沢メンバーからです。

肉まんくん、かなちゃん(メールも「拝啓」から、さすがの・・・)、菫ちゃん、机くんからの
それぞれの個性豊かなメール。
   (机くんメール、28巻ですでに「名並」さんだったのに「名波」に。机くんが人の名前を間違えるキャラだということを
    言いたいわけではないと思うので(むしろ逆では、データの机君なんだから)このあたりはコミックスで「名並」に修正希望)

全国大会出場決定、の知らせに、思わずガッツポーズをとる太一。

もちろん周防さんに見られ、「いいことあった?」と聞かれます。

「あ いえ べつに・・・」とごまかそうとしたとき……千早からの件名なしメールが。

『全国大会に行けるよ。
 最後に読まれた札は「せ」だったよ。』

それだけの。
でも。

―瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ―

『“待っている”でも“会いたい”でもない
 もう一度出逢う運命を願う歌』

その気持ちは、太一に届いた。

『おれも ”運命”に つかまってんのかな』
『離れたつもりでいても』(ここで周防さんのカット。意味深です)
『仲間にするなら』

『畳の上で 努力し続けられるやつがいい』

机くんにかけた言葉が、そのまま自分に帰ってきたことを感じる太一・・・

最後の絵は、ひっくり返る机くん。そんな机くんをのぞき込むようになくかなちゃん。
千早に抱き付く菫ちゃん、手を取り合う田丸さん&原P
机くんに抱き付く波田くんに、泣く机くん、橋立くん・・・
瑞沢全国大会出場決定の絵です。



ここで、9/15発売の次号に続く。



やりましたね!!瑞沢。
瑞沢の今後について、あれこれ他愛ない想像をしてしまいましたが、
やっぱり「ちはやふる」的には、瑞沢が全国に行けないまさかの展開よりも、
窮地に陥りつつも全国に行く展開のほうが、しっくりきますね。

やっぱり、よかったー!
朋鳴は、残念ですが、、、、

さて、太一ターン。
前回までは、周防さんとのかるたが「楽しい」だった太一が、「楽(ラク)」という言葉を選ぶあたりの変化がキーかな、と。
そしてブーメランな『畳の上で 努力し続けられるやつがいい』の言葉。


なんか、このままだと、太一、すんなり瑞沢かるた部に復帰しそう・・・!??

でも瑞沢かるた部の新生ぶりと千早の成長、太一のこれからを考えると、すんなり元の鞘に収まってしまうとなんだか違和感・・・

ここは、新生瑞沢体制できっちり全国大会に行ってほしい気がします。

前回出た周防さんへのNHK取材の展開も、
もしやそこで太一がチラ映りして皆に太一の今の状況がばれる・・・ということも考えていたのですが、今後どうなるか?

次号予告では、「全国大会の切符を掴んだ瑞沢高校。千早は、そして太一は何を思う――」とあり、「息をのむ展開に注目!」と。

まだまだ瑞沢&太一ターンなのかな?福井はまた4コマだけなのかなあ(泣)



ちなみに「キャスト・クランクイン インタビュー連載 第2回」の机君役の森永さんは次号予定とのこと。
こちらも楽しみです。

そしてクリアファイル、申し込まなきゃ!締切は9/15~

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