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ひねもす ちはやふる

HN福ら雀による、漫画「ちはやふる」に関する思ったことのつれづれ考察。 基本的に、否定より現状肯定、貶すより良いほうに捉えることをメインのスタンスとしています。感想より分析が好きです。 支部もやってます↓ http://www.pixiv.net/member.php?id=11693593

BE・ LOVE 6号 ちはやふる 163首 あらすじ•感想 & 番外編「太一母&新母」映画撮影現場見学!

太一の近江神宮到着により、どうなる?!のドキドキ感がいつにも増して強かった164首。

163首、久々にある扉絵には、小学生時代の3人がいました―――

そして気になる31巻の表紙も発表!

番外編として末次先生「映画「ちはやふる」公開直前Specialルポ漫画」もあり、31巻刊行を記念しての「三十一文字コンテスト」(「ちはやふる」への想いを31文字で詠む)開催も宣言され、盛りだくさんな6号です。




***以下、本誌も163首もネタバレですので、ご注意ください。***





息を切らせてかけつけた太一の姿に、驚愕する瑞沢メンバー&お母さんズ。

でも

『お おい綾瀬 真島来たぞ 真島…』

と知らせたくてうずうずする肉まん君の気配にも、太一到着にも、千早は全く気が付かない。

ひとつ深呼吸をして札に向かう千早。

次の瞬間、千早の腕が一閃する。


読まれた札は、「つき」。

でもその瞬間、隣の肉まん君と舜の陣の「つき」も飛んでいた。

結果、千早が飛ばした「つき」の札が、舜の陣の「つき」も飛ばして競技線の外に飛ばしたことが判明。

村尾さんが確認した競技規定により、出札を持ち札としていた舜の札となる。

  『隣の陣の当たり札まで飛ばした?!あの子すげえ』

騒然とする場内。

「肉まんくん、ごめんね」と謝られた肉まんくんも、

  『読まれたのが「つき」かどうかもわからなかった 綾瀬の反応が速すぎて』

と千早に慄く。

そんなかでも。

「田丸さん次は取れるよ リズムとって 自分のテンポでね」

周囲に声をかける千早。ただ、目線は合わせずうつむいたまま・・・
 
  『千早ちゃん チームのことは見えてるのに ほかは全然見えてない』
  『真島部長が来てることにも 気づいてない…』

千早を案じるかなちゃん。

太一は、6枚差で新に勝っている千早の戦況に驚く。

  『新相手に 勝ってるのか?!』

新は落ちる汗をぬぐう。

  『すごい 強いな』

思い出すのはじいちゃんの言葉。

   余計なこと考えんやつが強いんや

  『じいちゃんも言ってたな』

千早がいるのは、音と札だけの世界。

―――すさまじい集中。

札のみを見つめ、前を向かない千早を見つめる新。

「おもい」で落ち着いて敵陣を抜いた新は、千早に「しら」を送る。

   『攻めがるたの選手は 敵に持っててもらいたいポイントの札』

   『新…気持ちよく取らせない気だ』

との村尾さん分析。

「あきか」を連取した新は、千早に1字決まりの「す」を送る。

   『す?!それまで送る?! なに考えてる新』

さすがの村尾さんも動揺し、次にぞっとする。

   『危険 でも 攻めにくい イヤなイヤーなかるた―――』

一方、新は。

   『千早 おれやよ』

と、心で千早を呼ぶ。

次に読まれたのは、運命の札。


「せ」


ものすごいスピードで動くふたりの手。

次の瞬間、千早の陣の「せ」を、新が抜いた―――

驚愕する太一、村尾さん。

   『綾瀬さんの陣に集中した「しら」「す」「せ」
    攻めのポイントになる札が自陣にありすぎて 取りにくくなった』
   『しかも「せ」に伸びた手をガードしてからの払い 新…』
   『最初からガリガリの「せ」狙いじゃねえか』

飛ばした札を拾う新。(ここで千早と新の差、3枚)

―――千早 おれやよ

「せ」の札。それは、小学生のころ。

   千早があの日とった一枚

そして。
  
   今日に続く一枚

茫然としていた千早の瞳が、新と同じく小学生の頃を思い出したように明るくなる。

   ずっと取り返したかった

   音と札だけでない

   目の前にいるのはおれやよ

その次に読まれた札は。

 「ちはやぶる―――」

空札の「ちは」にビクッとする選手たち。

ひときわ大きく反応した千早は、

  『「ちは」空札…』

と顔を上げる。

その視線の先には――――太一。

太一の姿を認めた千早は、何かが晴れたような表情に。
頭に巻かれたはちまきには、「たいち」の縫い取りが見て取れます。

試合をしている千早を見る太一の姿は、小学生の頃、ボロアパートで読手をしてくれた太一の姿と重なり。

小学校の頃に同化した千早の目の前には、にこやかに微笑む小さな新の姿―――そして、真剣なまなざしで千早を見る、今の新が。

舞い散る桜に包まれての思い出に、我に返る千早。

  私……

「ゆう」が読まれ、新にとられ、試合中なことを思い出す。(ここで2枚差)

次は「あきか」。これも新が連取。(ここで1枚差)
(さっきすでに読まれているので、編集または校正ミスかと…前のとどちらかが差し替えになるのかも)

  『うわあ――――やっぱりすごいなあ』
  『新は すごいなあ』

千早はいつもに戻った様子。

ふーっ、とひとつ深呼吸をして、次は速い取りで飛び出す。

 「あっセイム?」
 
と焦る千早に、

 「いや 千早の取りでいいよ」
 「でも」
 「クリーンな取りでなかっらたおれの取りでない」

と譲る新。

 「ははっ 強気だなあ」

小学生の頃のような屈託のない笑みを浮かべる千早。

  新と かるたが
  新とまた かるたができる

あの時のボロアパートの気持ちを取り戻す、千早―――

 そこへ。

「瑞沢1勝!」(机君 VS望月さん)
「瑞沢2勝!!」(かなちゃん VS理沙ちゃん)

の声。

はっと我に返る千早。

「よし!」
「つっ続きます!」

声をあげる肉まんくん、翠ちゃん。

千早もあらためて、新を前にしても団体戦であることを思い出す。

はちまきに手をあてて。

  『見て 新』
  『見て 太一』

  『これが 私の仲間だよ』


「瑞沢3勝!」(肉まんくん VS舜君)
「瑞沢4勝!!」(翠ちゃん VS滉君)

次々とあがる声。

残るは、1組―――


「おおえやま」


自陣最後の札を払ったのは、千早。

新の陣にはまだ2枚の札が。

乱れた呼吸を整えながら。

「瑞沢 5勝!」

きっぱりと告げる、千早。


  
■7号(3/15発売)に続く■


◎瑞沢5勝…!!!

さすがに全勝で瑞沢が勝つ、と思っていた人はいないのでしょうか。
かなり意外な結果が。

ただし勝ち抜けた順としては、
望月さん&理沙ちゃんとあたった机君&かなちゃんが先に勝ち、
続いて舜&滉とあたった肉まん君&翠ちゃん、
最後に千早、なので、順当は順当かと。

しかし、最初の5枚差を2枚差まで詰めたとはいえ、新が敗戦。
個人戦と団体戦の違いもあるでしょうが、かなり衝撃的ですね…


◎千早が、戻ってきた…!そして新は。

新を見ないで札だけを見つめる、チームリーダーとしての千早も成長(変化)のひとつかな、
とも思っていましたが、それはやはり縛られている何かがあり、解き放たれるべきものだったんだということが判明。

でも勝ったのは、千早。

勝つこと含め「余計なこと考え」ず、「チームリーダーとして存ること」だけを考えていた千早は、本来の姿ではない千早をいつもの千早に戻すために、「せ」をガリガリに狙っていた新を今回は上回った、ということなのかもですね。
(新を本来の姿に戻した村尾さんを思い出します…新、ここでも「してもらったことを返して」ますね。)
でももう少し、新のチームリーダーとしての姿も見たかった…

ただ、新は千早がいるのは「音と札だけの世界」と思っていましたが、
千早はチームメンバーのことはしっかり見ていた訳で、そのあたりは千早の集中力さすが、というところでしょうか。

そして、新がガリガリに狙っていた「せ」の札。

千早が太一へのメールに「せ」の札を託していました。
千早が初めて取った札、ということ以外にも、
新も「せ」を自分たちになぞらえて大事に思っていたんだなと思うと3人の想いに胸熱です。

新のいう「クリーンな取り」高松宮杯思い出しますね。

このあたりも、名人ならば甘いといいそうな感じでしょうか。

新は揉めない「クリーンな取り」のまま、名人を目指せるのか。
そろそろこのあたりも気になります。


◎次回の展開

今回までが、運命の31巻。次からが、32巻となります。

3位決定戦は、瑞沢3位、藤岡東4位、という結果で終了しました。

一方の決勝戦、今回まったく推移のわからない北央と富士崎はどうなっているのか??
桜沢先生結婚の話題も復活するのか??

そして会場に駆け付けた太一。
新は、高松宮杯からの半年以上ぶりの再会、千早もまともに会うのは3~4か月ぶりでしょうか。

3人の気持ちには等しく小学生の頃の思い出がよみがえっているとは思いますが、そのまま屈託ないあのころに戻るのもハードルが高いような…
どんなふうにお互いの気持ちを表し合うのでしょうか?

次号もドキドキと気になるところです。


◎末次先生「映画「ちはやふる」公開直前Specialルポ漫画」

太一の母と新の母が、あわら市の撮影現場を見学!

実写映画に対して
「はあ?なにバカなこと言ってるの?そんなことあるわけないじゃない」
と相変わらずキツイ麗子さん。

一方、
「本当ですよねえ 太一くんのお母さん うちの子たちをだれかが演じるってことですか?ありえんわー」
とニコニコながら少々毒舌?な麻里さん。

そこへ、目がつぶれる「でかすぎるダイヤモンド」の主役3人が・・・!

真剣君から「お母さん!」と呼ばれ、

「親の欲目で息子のこと世界一可愛いと思ってたんですけどウソでした!世界一はこっちでした~」

と泣く麻里さんに、

「魅力的になろうと思ったら魅力的になれない気がするんスよね」という野村さんに

「太一より太一らしいわ…」

と驚愕する麗子さん。

そして「千早ちゃんはきれいな子だけどここまでではないんじゃない…?」と
こそこそささやかれるすずちゃん(笑)

撮影は、ジェントルマンな顔してドSな小泉監督のもと、

「同じシーンを違う角度から何度も何度も何度も何度も何度も何度も 何度も何度も撮る…」

その姿に感動する麗子さんと麻里さん。

確かに、小学生エキストラ参加したときも、小学生の小さい子たちも
「何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も」
同じシーンを撮ってました・・・・・・

原田先生ご自身もかるた指導した!という、
「マンガを読んでいる人こそ楽しめる本物の競技かるたの音と速さが表現されている」映画。

映画公開、本当に楽しみです・・・!

「ちはやふる」記事掲載のViViも買いましたので、そちらはまた改めて!

◎31巻表紙

そして気になる31巻の表紙は、新と太一とのこと!わーい!
描き下ろしの表紙、色味がどんなふうか気になりますー

27巻 ピンク&黄緑
28巻 赤&黄
29巻 赤
29巻 黒

と来てるので、新&太一だったら、緑系か青系かな?

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No Title

福ら雀さま

福ら雀さん!
お早い記事アップ、有難うございます!

金曜日にあんなにもお疲れを強いたはずなのに、
もうその翌日にはきちんと記事を上げておられる
福ら雀さんのタイムマネジメント力の高さに
感服しておる次第です!

さて、この試合結果、
多くの方が意外だったなあ、と
思っておられるのではないかと想像しております。

その意外性もさることながら、
当方的には試合中何だか新が寂しげに見えてしまったのと、
ようやく千早が新を対戦者として意識するきっかけとなったのが、
太一の姿を見たことによる、という状況だったことにも、いまだもやっと感が拭いきれません…。

このあたりの解釈は、
それこそさまざまなのだと思うのですが、
仮にも憧れの対象だったカルターを目の前にした
千早の対応としては「?」と思わざるを得ないといいましょうか…。(;_;)

お話が進めばそのあたりも
末次先生がスッキリ整理してくださると思いますので、
あまり愚痴っぽくなるのも良くないかなと思いつつ…。
ついぽろりをしてしまいました。

それでは、
またお邪魔させて頂きますね。
有難うございました。m(_ _)m

Re:No Title

りぶろさん、お忙しいところお越しくださりありがとうございます…!
金曜は本当に楽しかったです(^^♪ありがとうございましたー

新しい回を読むと、時間がなくても、ついいろいろと吐き出したくなってしまいます。
タイムマネジメントなんてとんでもないです、ただ睡眠時間が削れられるだけという・・・笑

>さて、この試合結果、
>多くの方が意外だったなあ、と
>思っておられるのではないかと想像しております。

本当にですね、予想されてた方はいなかったんじゃないですかね?!

>その意外性もさることながら、
>当方的には試合中何だか新が寂しげに見えてしまったのと、
>ようやく千早が新を対戦者として意識するきっかけとなったのが、
>太一の姿を見たことによる、という状況だったことにも、いまだもやっと感が拭いきれません…。

ああああ、まさに私もそこモヤるところで!( ゚Д゚)
「せ」の札が小学校依頼あれだけクローズアップされてる札で、しかも千早が自陣を抜かれたのですから、
そこで「はっ!」となるべきところだよなあ…と。

>このあたりの解釈は、
>それこそさまざまなのだと思うのですが、
>仮にも憧れの対象だったカルターを目の前にした
>千早の対応としては「?」と思わざるを得ないといいましょうか…。(;_;)

そうなんですよ・・・
「あの情熱を受けて立てるように」なれたかな、という自問自答すらなく・・・

でも千早の、新の前に座ることへの想いは、かるた的にも恋愛的にも「ちはやふる」の芯をなしてきたものだとおもうんですよね。
その芯がぶれてしまったら、「ちはやふる」じゃなくて「あらぶる」になってしまう。

きっと末次先生のこと。
どこかでモヤリ感を吹き飛ばしてくれるはず…と私も祈ってます( ノωノ)

りぶろさん、一緒にがんばりましょう~
  • from 福ら雀 |
  • 2016/03/06 (22:21)

No Title

福ら雀さん、こんにちは!

今回は新の敗北が心臓に悪くて悪くて
福ら雀さんのブログで心構えが出来て本当に助かりました。

そして新の敗北もさることながら
千早に振り向いてほしいという人間らしい煩悩もはっきりと描かれていて
こちらもかなりの衝撃でした。

思えば新って告白の返事からも照れて逃げ出すくらい
恋愛にウブで奥手ですから、恋に本気にさせるには
これくらいのシチュエーションは必要だったのかなあ。

男だったら、好きなものは自分から奪いに行くぐらいじゃないとね!
(って千早も以前同じことを言っていたような・・・)

恐らく新自身も相当落ち込んでいるはずなので
試合後どんな言葉でもいいから
千早から救われるような言葉が来てほしいなあと思っています。
(おばあちゃんになっても一緒にかるたしたいとか・・・
もう本当に何でもいいです。)

それから31巻の表紙は太一と新なんですね。
戦うイケメン二人が眩くて・・・
これ以上のご褒美はないです。

「ちはやふる」記事掲載のViViは手に入れていないので
こちらも更新を楽しみにしています!
  • とかさま さん |
  • 2016/03/04 (09:05) |
  • Edit |
  • 返信

Re:No Title

とかさま、こんばんは(^^♪お越しくださりありがとうございます!

>今回は新の敗北が心臓に悪くて悪くて
>福ら雀さんのブログで心構えが出来て本当に助かりました。

フライングぎみにつきいつもドキドキしながらアップしている小心者なので、そういって頂けると…!
今回、本当に、私もここで吐き出さなかったらモヤリでおなかがパンクしていたと思います。

>そして新の敗北もさることながら
>千早に振り向いてほしいという人間らしい煩悩もはっきりと描かれていて
>こちらもかなりの衝撃でした。
>
>思えば新って告白の返事からも照れて逃げ出すくらい
>恋愛にウブで奥手ですから、恋に本気にさせるには
>これくらいのシチュエーションは必要だったのかなあ。

あああ、なるほどです!

ついつい、団体戦なのに新は千早しか見ていないように描かれてて、団体戦の意味ないじゃないか!って、Twitterでぐちっておりましたが。
とかさまのご指摘、目からウロコです。

団体戦の最中だからこそ「千早に自分を見て欲しい」ということに囚われてしまった新は、
それだけ千早への想い、執着が強かったということなのかもですね。
うーん、なるほど!

たしかに新の恋は綺麗で、「好きだ」は告げても返事を欲しないとかうっとりするくらいですけれど、
さすがにそれだけでは和歌にも詠まれている恋の懊悩には足りないものがある、のかもしれません??

>恐らく新自身も相当落ち込んでいるはずなので
>試合後どんな言葉でもいいから
>千早から救われるような言葉が来てほしいなあと思っています。
>(おばあちゃんになっても一緒にかるたしたいとか・・・
>もう本当に何でもいいです。)

ああ、それは本当にそう思いました…!

とかさまのご指摘で、新サイドは納得できたとしても、千早は長年前に座ることを願って願ってきたわけですからね…!
次回何かあることを祈って。

そして戦うイケメン、そしてライバルが表紙の31巻も楽しみですね。
ViVi更新待ちありがとうございます(*'ω'*)
  • from 福ら雀 |
  • 2016/03/06 (23:36)

はじめまして

はじめまして、この作品における最大の疑問点。千早は新を恋愛的に好きなのかどうか?
その事自体モヤモヤしていました。
多くの方が千早と新は両思いなんだと仰っておりますが、確かにそう感じるシーンは数多くありますが、千早はこの事を心に留めておくだけで、また相手に伝えるほどの気持ちではないのだと思います。
例えば、「かるたが一生好きで、新が好きなんだ」という言葉も、かるたは一生好きでいるかもしれないけど、新は一生好きなのかどうか?分からないまま、新の告白を受けている。
太一の告白の時、確実に太一の気持ちを否定して「ごめん」と言ったわけじゃない。
ずっとモヤモヤするのは何故?と思います。
また、太一の「卑怯」などという根本的な性格は千早も子供の時から百も承知で、太一は性格が悪いから嫌いなわけじゃないのではないでしょうし、太一の告白の時は、千早の好きな所を一つ一つ言う事を聞いた時は、初恋みたいな気分になったのでしょう?太一と千早は中学は別々で、知らない太一が現れた感じで千早にとっても新鮮に感じた。
だから千早の新への気持ちは確実にまだ恋に至ってないと解りますよね?
太一と千早が新に会いに行くシーンは感動的でしたが、千早は新に手紙を書いてます。
「新はカルタの神様みたいに思っています…」
千早は新の事を今まで神様と思っていたのではないでしょうか?
流れる水の表現、告白されてから指先やお腹が温かくなる。とは神様をイメージするものなのかなと思います。
今回の試合では「神様」と対戦しているから千早にも緊張感が漂って、恐いくらいの表情になったのだと思います。
太一の到着後にそれが晴れたという事は新は神様じゃなくて友達だったんだと分かって、嬉しくなったという事ではないかなぁと思います。
  • みほ さん |
  • 2016/03/11 (08:12) |
  • Edit |
  • 返信

Re:はじめまして

みほ様

みほ様、はじめまして。お越しくださりありがとうございます(^^)

>この作品における最大の疑問点。千早は新を恋愛的に好きなのかどうか?
>その事自体モヤモヤしていました。

ちょうど164首を読んで、むむ?と思っていたところでものすごくタイムリーな疑問、ありがとうございます。

みほ様が挙げてくださること、確かにふむふむと拝読しました。仰るとおり。

ただ、富士崎合宿で「恋バナ」を求められたときに
「かるた強くならないと 目の前にさえ座れないから がんばらないといけないんだあ」(17巻)
と発言したところとか、『好きな人がいて 同じ気持ちになって』と思った時に
「新は…どんな気持ち?」
と連想がつながったところなど、千早は新を「好きな人」=「恋」として認識していたのでは、と私は思います。

「めぐりあいて」で新を思い出し、「恋の歌に聞こえるけど、幼なじみの女の子との別れを歌ってるんだよね……」というコメントも然り。

ただ、だから付き合いたいとかどうこうしたい訳ではなく、新のほうでも、千早が好きだけど、付き合いたいとか具体的なことを考えている訳ではなかった。
傷つくことや傷つけられることからは離れた、そんなふわふわした気持ちではあったのかもしれない、とは思います。
(それは精神的なものに寄り過ぎてるかもしれませんが、本当の恋だと私は思っていました。<164首までは確実に…)

けれど、太一の「恋」により、傷つき、傷つけられることもある世界を知った千早のなかで、何かが変わったんだと思います。

それが、傍にいてくれた太一を一度失くし、また得たことで、これまでの新への思いは「本当の恋」じゃなくて憧れなんだ、気が付いた、ということなのか?

それとも、そうではなく、太一のほうに心が向かったように新には見えたことで、新が身を引き、初めて千早は新への気持ちを地に足をつけて考えるのか?

末次先生は「取り返しのつかない恋を書きたい」というコメントをされていました。
それがどういうことなのかが、これからの展開でだんだんわかってくるように思います。

さて、新のことを神様と思っていたのでは、というみほ様のご指摘。

>流れる水の表現、告白されてから指先やお腹が温かくなる。とは神様をイメージするものなのかなと思います。
という着眼点は、なるほど!と思いました。

確かに「ちはやふる」という掛詞の意味も神様を連想させますが、あくまで私の考えとしてはですが、千早は新を「神様」として見てはいないと思います。

千早のざっくばらんな性格的にも、幼友達に一線を引いて「神様」として扱う、というのはあまりしなさそうかな?と。
(2巻の「神様じゃなくて、友達でいたいよ」は、新の言葉というのはアニメの読み違えで、千早の言葉なんだということに末次先生は触れられていましたし)

どちらにせよ、新はこれまで千早の前では完璧に近い姿を見せていたことには変わりないわけで、そこが千早に負けたこと、太一に怒りをぶつけたことで、どう変わっていくのかは、気になりますね。
  • from 福ら雀 |
  • 2016/03/13 (15:47)

無題

福ら雀さん
ご丁寧な返信ありがとうございます。
白状しますが、太一を応援しております。
医者の子は金持ちで自分の将来は医者、おまけにイケメン…良いイメージをぶっ壊す事なのかなと思います。
これはカルタとは関係ないかもしれないけど、
太一は医者にならなければならない運命で、
大学も苦しい勉強に追われ、医者になっても一人前になるには何年もかかる。
彼の20代は本当に過酷ですよね。
一方、新は祖父に憧れ、名人を目指し、多分名人の最年少記録も塗り替えるでしょう。
大学進学も彼の学業の成績も良さそうで、これもなんとかクリアできるし、カルタに集中できる時間もありそうですよね?
千早とめでたく結ばれると一緒にカルタもできる。
どうしても新は太一よりも報われるのがねぇ…と切なく思います。
ずっと千早と離れてるから彼も不憫なんですが…
私は新の幼馴染みの由宇ちゃんも大好きなんですよね。
もし、新と千早が結ばれたら由宇ちゃん可哀想かなとも思います。
「カルタ部に入ってあげても良いよ。」って新の恋を応援しても良いよに聞こえてるようで、由宇ちゃんの切ない気持ちの裏返しではないかな?とも思います。
太一と由宇ちゃんは同じような立場、身近な人の気持ちに気づかない所も新と千早は似ているなと思います。
後、気になる所が
千早が太一を「好き」と心にも思ってない所…なんかそう考えるとまた落ち込んでしまいますが、千早が新を好きなら諦めるしかないですね。
愚痴っぽくなりましたが、福ら雀様の見解を見て理解しました。ありがとうございました。
  • みほ さん |
  • 2016/03/13 (20:01) |
  • Edit |
  • 返信

Re:無題

みほ様、またお越しくださり、またコメントもありがとうございます。

みほ様は太一応援派なのですね!
確かに、太一はすごく恵まれている環境で、天狗になっていけ好かないヤツになっていてもおかしくないのに、やりたいことをやっていても自分に厳しく、なおかつ親の期待も裏切れない…という苦悩する人物で、私もとても魅力的だなと思います。

ただ、新も新で、幼い頃の自分の意志ではどうにもできない東京への引っ越し、いじめ、そしてせっかく東京でできた友達との別離、おじいちゃんの介護、その死と深い心の傷、好きになった子とのどうしようもない遠距離、など内容は違いますが、太一と比べても引けを取らないかなり過酷な状況なのではと思います。

また、新の夢は小さい頃から「名人」ですが、太一が「名人」になりたいのかはこれまで語られていません。
(挑戦者決定戦には出ましたが、あれは「名人になりたい」ではなく、菫ちゃんが見るところ「自分になりたい」でした)

そういう意味でも、太一のめざすもの、新のめざすものはそれぞれ違うので、「名人」になることが報われる/報われないことになるのかも、いちがいには言えないかもなあ、と思う次第です。

千早との恋に関しても、太一はこのまま2人で一番近い距離でいたい、と思っているかもしれません。

でも新は果たして千早とどうなりたいと思っているのか?
千早がとらえたように「一緒に生きていこう」と思っているのか?
それとも、千早が千早らしくしていて、その千早とかるたがずっととれるのだったらいいのか?
(「付き合う」とかそういったことを願ってはいないのか?)
そのあたりもはっきりと見えていないと思います。

千早の思いもあまり見えてきていません。
となると、それぞれの想いの向く先が同じであれば、報われる/報われないがあるかもですが、違っている可能性もあるので、3人が3人それぞれ一番と思う結末になる、ということもゼロではないのかなあ、と。


そして私も由宇ちゃん大好きです!
だから藤岡東かるた部メンバー募集のとき、由宇もかるた部に入ればよいのに、と思ってしまいました。

千早の思い、新の思い、太一の思い、由宇の思い。
まだまだ本人もつかめていないところがあると思うので、これからどうなるかはもうほんとにわからないんじゃないかなと思います。

前回と今回のストーリーにおいては、私は千早がこれで太一を仲間としてしか見ていない、と言われる方が違和感があります。
千早は太一との別離を通して、誰と、というよりやっと「恋愛」というもののスタートラインに立ったのかもしれないな、と思いさえします。
(正直、個人的には恋愛よりかるたパートのほうがもう少し前面に出てきてほしくはありますが…)

これまでの末次先生なら、千早と太一と新がそれぞれどういう関係になっても、それぞれに良い結果に結びつく前向きなお話を書いてくれるはずだと思います。

なので、そういう意味で「報われない」人は出ないんじゃないかと。(エロムくらいですかね笑)
肩の力をぬいて、一緒に楽しみましょう~

今後ともよろしくお願いいたします。
  • from 福ら雀 |
  • 2016/03/13 (22:15)
  

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