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ひねもす ちはやふる

HN福ら雀による、漫画「ちはやふる」に関する思ったことのつれづれ考察。 基本的に、否定より現状肯定、貶すより良いほうに捉えることをメインのスタンスとしています。感想より分析が好きです。 支部もやってます↓ http://www.pixiv.net/member.php?id=11693593

リンクに素敵ブログ様をお迎えしました

皆様、こんばんは!
須藤さんVS太一の続きまで1か月もあるのか・・・と思っていたら、
あっという間にあと半月になりましたね。
8月はコミックス新刊もありますし、楽しみです♪

さて、実はこの吉日、かねてよりの大ファンである素敵ブログ様とリンク(カササギw)で繋がらせていただきました。
左列のリンクコーナーから飛んでいくことができます。
もう皆様すでにご存じの方がたくさんいらっしゃると思いますが、
深い愛情と考察で、さらにちはやふる愛が高まること間違いなしの素敵サイト様ですので、
大ファンのひとりとして、あらためてご紹介させていただきます♪

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BE・ LOVE 14号 ちはやふる 184首 あらすじ・感想

   今回の「ちはやふる」はびらぶの表紙を飾っています♪
少し大人めヘアアレンジの浴衣姿の千早。

瑞沢かるた部に飾ってありそうな、皆のお願い付きの七夕の笹が可愛いです。
さすがは机くんさん達筆!
もしかしたら、これが35巻のコミックスの表紙になるんじゃないかな?なんて。
その場合はどんな花との取り合わせになるかなと思うと楽しみです。

さて、今回のちはやふる扉絵の前にはちはやふる×トッポのコラボ企画が!
やっと私も入手できました♪




個人的には小学校の千早のセリフが大好きなので嬉しいのと、ビターメンズににやにやです。

フルーツタルト味もとっても美味しそうですよね。
来週も探しに行かねばです(*^^*)






***以下、184首のあらすじ&感想(ネタバラシあり)となりますので、ご注意ください。

《 》は感想です***






扉絵のような、一コマのような。
日も暮れ、火燈し頃の大塚かるた記念会館の前景からスタートです。



名人・クイーン戦東日本予選 準決勝

組み合わせは・・・

白波かるた会 綾瀬千早 VS 富士崎かるた会 山城理音

東大かるた会 須藤暁人 VS 白波かるた会 真島太一

白波かるた会 原田秀雄 VS 北央かるた会 美馬慧一郎

横浜嵐会   優木秀子 VS 埼玉咲良会  田丸 翠

「気が付いたらいつの間にか」
田丸さんが残ってるのにみんなびっくり。

「まぐれですよ私なんて」
といつもの翠ちゃん節を披露。

そこへ、
「そうねッ 対戦相手がヘボだったのねッ
 大丈夫ッ まぐれで最後まで勝つ人っていないからッ」
とかえす対戦相手の優木秀子さん。

「かるた歴20年のベテラン、あらゆる大会で2位をとる銀メダルコレクター」
というユニークかつなかなか辛いキャラ設定・・・

《普通だったらネガティブキャラになりそうな設定なのに、
 「ッ」を連発する元気の良さ、ポジティブさが良い感じ。さすがちはやふる!》

理音との対戦を前にチョコを食べつくした千早は緊張した面持ちだが、
西日本予選で新が準決勝中、というのを耳にしテンションアップ。

理音はおにぎりを食べに食べ、お腹が風船のように・・・
でもすぐ栄養にしてお腹をぺったんこにする理音。
さすがに真琴さんもびっくりまなこです。


原田先生にあたる美馬君は、
「ぼく名人はどうでもいいんですけどー
 須藤先輩が(しかもぼくの奮闘で)”名人”なんて末代までの幸せなので、
 全力で原田先生の体力削りに行きます」
という不用意発言。

それを聞いた原田先生の中の熊がますます本気に・・・



一方、屋外で太一を見守る机くん&肉まん君。

肉まん君は午前中の太一提案の「賭け」を「なに考えてんだろーな」と机くんに知らせる。

”先に負けたほうが競技かるたを辞める”

「そんなの 賭けじゃない 気持ちよくかるたさせないための 縛りだ」

と机くん。



ふたりに心配されている須藤さん、太一の陣。

「すげーじゃんここまで勝ち上がって 正直記念受験みたいなもんだと思ってたよ」
という須藤さんに、
「須藤さんは乗ってくると思ってたのに あの賭けに」
と返す太一。

  ぼくはたぶん詩暢ちゃんには勝てない
  実力がありすぎてかるたが好きすぎる
  「自分のかるた」に集中するタイプは手ごわい
  集中させないことだよ

それが、周防さんからのアドバイス・・・

《ここのお菓子、末次先生がTwitterで紹介されていた福井は五月ケ瀬さんのお菓子
「a noeud(アヌー)」ですね。
http://www.satsukigase.co.jp/productsDetail/index.php?cd=23&catecd=1
美味しそう、食べてみたい!》

  ――”須藤のSはドSのS”
    独善的に見えて須藤さんはコミュニケーションから離れられない―


  ぼくのことはたいていみんな「あ 名人だ」って緊張してくれる
 (詩暢ちゃん以外は)
  最初から集中を欠く要素がある

  きみはどうする?

周防さんの問いに太一の打った手は、「「縛り」の賭けの提案」。

「負けるかもって思いました?」

賭けを却下されたあとも、ゆさぶりに利用する太一。

「は?だれが負けるって?バーーーカ バーーーカ」
「ですよね。思ってませんよね
 
 須藤さんは かるた辞めるなんてうそでも言えないくらい
 この世界が好きなんですよね」

瞬間、太一に周防さんの影を見る須藤さん。

ところが

「そーなのよ 太一 よくわかってるぅ」

と皮肉がまっっったく通じていない千早の雄たけびが・・・

時はすでに暗記時間。
ぺこぺこあやまる千早を見ている太一を見つめる須藤さん。

 周防さんに言われてるみたいだった 気持ち悪い
 でもおまえは

 周防さんじゃねえ


「悪かったな ノリが悪くて 反省反省 乗ってやるよ」

「”負けたら競技かるたを辞める”だっけ?つまんねーから足してもいい?

 ”勝ったら 競技かるたを一生やる”」

意図しなかった返しに眼を見張る太一、そして千早。

  いつ辞めてもいいとか思ってやってんだろ
  伝わってくんだよ
  周防さんもおまえも かるたを好きじゃない

  首を締めに来たその手で 自分の首も絞めろ!

これには観戦していた肉まん君、机くんも驚き。

『縛りをかぶせてきた』
『さすがドS!!』

さすがに少し焦る太一。
鼻歌をうたいながら楽しそうに自陣の配置を決めていく須藤さん。

 集中の削り合い
 須藤さんらしくて

 ホッとする

 ”負けたら競技かるたを辞める”
 ”勝ったら一生やる”


「私たちもなにか賭ける?」

と、午前中は「そんなのだめだよ」と太一を止めた千早が理音に提案。

「は?なに言ってんの?」

「私が負けたらチョコ1年間我慢する 山ちゃんは白米を1年我慢」

「ちょっと待って(怒)」

「へへっウソだよ もう クイーン戦がかかってる」

嬉しそうに微笑む千早。
ちょっとペースを乱された感の理音。


またもや自陣に「ちは」がないことに一瞬焦る千早。
でも。

 でも 太一がいる

 太一がいる

 太一がんばれ


 須藤さんと真っ向勝負


「始めます」


なにわづにーーーー

序歌とともに、いよいよ準決勝の開始。


が・・・

読手の小峰さんの唇がひくっとしたかと思うと――


すみません、の「す」と同時かほぼ早く、千早・理音陣の「すみのえ」が飛ぶ。


 え?!

 「すみませんって言った?」

 「――!! す すみません ごめんなさい
  いまのは「すみのえ」じゃなくて(むせちゃって)すみませんて言おうとして――」


 「えっ 「す」じゃないんだ?! 払っちゃった」
 と千早。
 「払ったの私でしょ」
 と理音。

 「私だもん」
 「ちょっと待ってこの場合お手つきになるの?」
 「え じゃあ払ってません」
 「私も払ってません」

 言い合うふたりを見ながら、富士崎ギャラリーは汗・・・

 桜沢先生も真剣な表情。

 『「すみません」の「す」になるまえの音・・・』



 千早と理音も。

 『「すみません」と「すみのえ」って』

 『ほぼ一緒じゃん』

 息を吐き、リセットする二人。


 そのやり取りを感じとる桜沢先生。

   抑制が 外れる・・・

   4オクターブの極限の”感じ”勝負になる

 《去年の高校選手権団体戦決勝の真剣勝負がまたここに。
  村尾さんのように、誰か審判についたりするかな?》

 「お手つきにはなりません また1枚めから読み直します

  (恥ずかしいっ 消えてしまいたいっ)」

 と札の箱に頭突きをする小峰さん。

 いいんですー小峰さん大好きですーといいながら、
 「よかったー」
 と千早。


 一方。

 「よかったですね お手つきにはならないって
  「す」でもなんでもない札 触っちゃっても」

 妖しい笑みとともにそうつぶやく太一。

 たしかに配置がくずれた札は「ほ」(たたありあけの・・・)。

 調子を崩された感じの須藤さん。

  なんだ?
  なんだ?
  そう思ったら動いてた
 (いい匂いがした)

 《太一の幻惑時にはかならず金木犀が。
  「その姿より先に香りで気づかれるほどの豊かな芳香が特徴」な花。
  周防さんが「金木犀の花」で太一がその「香り」をまとっている、という暗喩にも思えます》

  一方、その周防さんは、お菓子を食べながら――

 
  『真島くんは がんばってるかな
   サッカーやってたからかな フェイク自体はぼくよりうまい
   まさかここで?ってとこでやる』



  観戦中の机&肉まんコンビは。


 「なにかひっかかったの?須藤さん」
 「綾瀬と山城さんも動いた上に 真島も自陣に動いて須藤さんがつられたって感じ?」
 「よかったな 仕切り直しで」

 「自陣右下段に固めた一字決まり どうしても「あそこに1字がある」と思うから
  ちがう1字を読まれてもフッと行っちゃったりするんだ
  疲れてるととくに・・・」


  須藤さんも気づいている。


 『フェイクかまされた 不発で残念だったな』
 (まさかここで)

 同じく息を吐いてリセットしようとする須藤さん。

 そこに。

 「札 移動します」

 と1字決まりを分ける太一。

 『3枚も左に?!』


 小峰さんは仕切り直して読み直し。

 「失礼しました 序歌の下の句から読み直します」


 いまをはるべとーーーーー


 ところが。

 『よ・・・よりによって「すみのえ」』
 (このタイミングで)

「す」

1字で払う太一。


  よりによって「す」かよ!!


払われる須藤さん。


 『真島とった』

 『自陣の1字を3枚も動かして 須藤さんの気を散らした』


 『くそっ 敵陣気にして自陣の暗記入れるのがゆるかった』

 とらわれている須藤さんに時間を与えず、すぐに札を送る太一。
 それも、以前須藤さんが見せつけた「ちは」。
 緊張する机&肉まんコンビ。

 『送って狙ってくるつもりだろ いいよ かかってこいよ』

 《「私は攻めがるただから「ふ」も「ちは」も送ると思う。
   特別だから手に入れたいものほど手放すの。必ずとると勝負に出るの。」

  以前の太一は、そんな千早と同じ意味での「ちは」送りだった。

  でも、今は・・・》


一方、周防さんのスマホには詩暢ちゃんからの着信。

スマホにしたらしい詩暢ちゃん、周防さんにアプリをきかれる。
「百人一首読み上げアプリはいれた」と答える詩暢ちゃん、さすが。

詩暢ちゃんは勧学館でこころちゃんと一緒。
ピエロみたいな服が可愛い♡

「ももちゃんおうえんいこうよー」と詩暢ちゃんの腕をがっちりつかむこころちゃん。
そんな彼女をよそに会話を続ける詩暢ちゃん。

「周防さんいまはどちらに?
 毎年どこかテンション上がるところにおらはるやないですか
 東西予選の日には」

「ああ うん いるよ

 かるたのテンションが上がるのはどこかなーって 思って」

周防さんがいるのは、羽田空港―――
そこに、長崎行き最終便登場締め切りのアナウンス。


「でも また今度にする」

「次の名人戦がほんまに最後ですか?」

「うん」

「・・・・・。

 だれが挑戦してくると思わはります?
 西のほうは順調に綿谷新がいま準決勝まであがってきてますけど

 あーあの 瑞沢の人が東では出場でしたっけ

 TV収録のとき一緒だったお弟子さん」

「弟子じゃないし

 弟子じゃないけど あの子が来たら おもしろいね

 長崎に帰るより テンション上がるかもね」

『長崎?』
通話を切りながら疑問に思う詩暢ちゃん。

その腕にこころちゃんは駄々っ子のようにぶらさがっている・・・可愛い。


その時、ざわめきとともに新の姿が。

「ご苦労様やな新 毎年毎年1回戦から
 よほどかるたが好きなんやなあ
 次 やっと決勝・・・」

と詩暢ちゃんが声をかけるも、

「東のほうは?」

とそっちを気にする新。

準決勝の組み合わせをじっと見て、頬をそめる新。

組み合わせを書いた紙を持ってそろえた手が、どこか祈っているような表情。

『なにその乙女な手・・・』

さっそく詩暢ちゃんにつっこまれます(笑)


「もう一組も決着付いた」
「おお」
「京都明星会の小石川くんだ」

(とかさまさんの読みはさすが!小石川くん明星会でした)


「15分後に決勝です」


明星会 伊勢先生VS南雲会 栗山先生 の図式が繰り広げられる中、
小石川くんは・・・

「あ 桃ちゃんも勝った?やった!
 勝ったらつきあって!」

「やだ」

なんと、桃ちゃん狙い!♡


新はどこか高揚した表情。

 負けられる わけがない


 会う 必ず会う


 真剣勝負の場で―――


場面は、須藤さんVS太一へシフト。

「ちぎりお」が読まれ、須藤さんは「ちは」をマークしつつちゃんと聞き分ける完璧な動き

を見せる。

が、太一は迷わず「ちぎりお」を囲い、押さえた。


その様子に、太一の変化を感じる机くん、肉まんくん、須藤さん。


  「狙っちゃいけない札」っていうのがあるんだよ


 とは、周防さんのアドバイス。

『なんだ? 「ちは」捨てんのか? そんなことできんのか?真島に』


  きみにとっては「ちは」がそれだ


『「ちは」は狙わない。しねえよ 真っ向勝負なんて』

『おもしろい 見せてみろよ どこまで周防さんぶって戦えるか』



■16号(8/1発売)に続く■


「ちはやふる」1回休み、のようです・・・残念。

とすると、8/1発売のお話までが35巻に入り、
8/15発売で「コミックスの続きから読める」感じになるでしょうか?

とすると、次でどこまで行くか・・・

東はある意味クイーン予選では一番の大山の準決勝。
(決勝が千早VS翠ちゃん、千早VS優木さんにしても、VS理音よりは盛り上がらないような・

・・?>あさはかな読みかもしれませんが)

名人戦はどうなるか。

(1)須藤さん勝利

太一が勝てば須藤さんは競技かるたを辞めざるを得ないので、そうはならないよう須藤さん

が勝つ場合。

そうすれば、須藤さんが東の代表ほぼ決定かも・・・
(美馬くんは須藤さんに勝とうとしないだろうし、原田先生が勝ってしまうとまた原田先生

VS新になる??)

(2)太一勝利

ここで太一が勝つと、決勝相手はおそらくは原田先生。
そこで「青春全部かけてからいいなさい」が実は伏線となるか?

最初の妖しく得体のしれない感じから、だんだん「周防さんっぽさ」をがんばっていることが分かってきた太一。
その太一に、原田先生が倒せるか?


また気になるのは、名人の動向・・・
長崎に帰ろうとしている周防さん、何かあったのでしょうか。
ご自身に?兼子さんに?
なんだか心配です・・・


ここで、万一、周防さんが棄権とすると。

対戦して名人位を争うのは、一昨年のクイーン戦のように、東の代表VS西の代表です。

太一と新が名人位を争う?

隣には、もちろん詩暢ちゃんVS千早。

「ちはやふる」下の句の、最後のシーンのような光景に―――

1ヶ月後、どうなっているかとてもとても楽しみです・・・!

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BE・ LOVE 13号 ちはやふる 183首 あらすじ・感想

いきなりですが、娘が関ジャニ∞ファンです。

ニセ明さんという謎のアーティストが提供した曲「今」を、録画してあったMステで一緒に聴きました。

その歌詞が、私感ではありますが、今の太一にぴったりで・・・!
まだ歌詞検索しにくいので、ちょっと載せてみますね。

***

いつまでもここにいたいけれども 旅立つ夢を見てしまったことを
あなたに祈り捧げるよ さよならまたいつか会うまで
夢を見たから胸のなかから手を伸ばし君の肩を叩くから
いつか目の前たどりつけたらくだらないことで笑いあえるかな
未来を創る 今 今 今

風が今強くなる 日が落ちるその前に
君の声思い出したら さあ時に乗る

夢を見たから胸のなかから手を伸ばし君の肩を叩くから
いつか目の前たどりつけたらくだらないことで笑いあえるかな
未来を創る、今 ほら

夢の中から水の底から手を伸ばし君の手のひら繋いだ
いつか目の前たどり着けたら苦い思い出を笑える頃かな
未来を超える

未来を超える 今 今 今
ほら 今 今 今

***

どのあたりが太一っぽいのか、「そう思う!」と思われた方も「全然わからん…」な方もいらっしゃるかと・・・そうしたらすみません(^^;)

私は
夢の中から水の底から手を伸ばし君の手のひら繋いだ
いつか目の前たどり着けたら苦い思い出を笑える頃かな
あたりにぐっときました。

まずはあらすじ、言ってみますね。


***以下、183首のあらすじ&感想(ネタバラシあり)となりますので、ご注意ください。

《 》は感想です***



「一部分だ どんなにかけがえがなくても」

そんな原田先生のモノローグとともに、太一を見つめる太一の母、太一の母を見つける菫ちゃん、という場面で終わった前回。

今回も扉絵はなく、菫ちゃんに気が付いた太一母より。


「あら?あなた――」と声をかけられた菫ちゃんがとった行動は、両手をひろげて後輩を庇うこと?!

その反射的行動に、怒りマークをうかべる太一母、とまどう後輩、あせる菫ちゃん。

ごまかそうとする菫ちゃんに、

「あなた 私の連絡先知ってたわよね
 相変わらず長くて見てられないわ この試合終わったら連絡して
 かるたどころじゃないのよ 連れて帰るわ」

と告げて去る太一母。

《「連れて帰る」という相手の意志を気にしない、幼い子供に対するような言葉が気になります・・・》


「だれですか?あれ」
「花野先輩知ってる人?」
「お母さんだよ 真島先輩の…」
「えっ」
「あっ似てるっ」
「そーいえば似てるっ」

「あら?あそこにあったファミレスが 閉まってる・・・
 ほかにカフェは・・・」

1年前の記憶をもとに時間をつぶせる場所をさがす太一母。

「真島先輩のお母さん!」

そこに走ってきたのは菫ちゃん。

「このへんにはもうカフェとかないです」
(かるた会館周りは、本当に住宅地ですよね・・・)
「えーと茗荷谷のほうにあります。ご案内します。
 私とお茶しましょう!」

と、びっくりな大胆提案・・・

落ちる無言。

「タクシー!」と手をあげた太一母に、

  う・・・やっぱりダメか
  そりゃそうだよね・・・

と肩を落とす菫ちゃん。

ところが、

「どうしたの乗らないの?案内してくれるんじゃないの?」

と意外な回答が。

「どこでもいいからカフェのあるところ・・・
 あ もしかして桜山荘って近いのかしら?桜山荘までお願いします」

  セレブ・・・!!セレブ・・・!
  (菫ちゃんの心の叫び)  

 《椿山荘のある目白と新大塚はそこまで近くはないけど、
  府中からの距離感考えると近いかな》


一方、太一VSエロム先輩は太一が押している。

 くそっ 名前なんだっけ・・・
 こいつだれなんだっけ・・・
 去年の夏 ほんとにこいつと当たったんだっけ

 近くしか見てない
 分かれ札も自陣から行ってる
 敵陣は狙いにない

 守りがるただったっけ?

去年の全国大会団体戦では、B級だった太一のほうが一線ひかれて舐められていたのに、真逆な展開。

 『忘れたころに 狙え』

名人からの教えを忠実に実行する太一に自陣を抜かれ、唸るエロム先輩。

 去年はもっとちゃんとあったんだ
 熱意が
 わかりやすい勝ちへの執念が


一方、太一。


 周防さんから 教わったものを試そう
 
 それ以外はどうでもいい

 名人を目指す人たち相手にできるかやってみよう





会場の外の見学スペースでは、瑞沢の後輩たちが先輩探しておしゃべり。

「ちょっとうるさい」
「あっすみません」

注意したのは猪熊さん。

「大事なところなんだから静かにして アリさんの声で話して」

「アリさんの声・・・」
「あっなんか懐かしい」

《日ごろ子供とずっといると、子どもへの話し方になっちゃう時があるんですよね、猪熊さんらしくてほほえましい・・・》


  残り 桜沢さん7枚
  綾瀬さん 8枚

  このシーン――
  どっちに傾いてもおかしくない

  おかしくない
  私にはそう見える でも
  桜沢さんにも そう見えてる…?


呼吸が乱れてきた桜沢先生。
そこに休止をいれて立ち上がり、ストレッチをする千早。

「失礼しました」と直った千早は、ぴっと伸びた背筋に。

以前、「姿勢を保ちなさい」との千早への注意が、きちんと血肉にされていることに眼をみはる桜沢先生。


  取ってるとわかる

  抑制がきいている

  高音が4オクターブでる歌手が
  2オクターブで歌うような


千早が飛ばし、取りに行った札を、にっこり笑って差し出してくれる原田先生。

その笑顔越しに、

『速く取るのをやめなさい』

そういわれた日を思い出す千早。

《かなり昔の伏線がここに・・・!調べたら、コミックス5巻・第29首でした。
 原田先生は「クイーンになるためのかるた」を教えようとしての言葉でしたが千早は迷走、A級になって初めての大会で、金井桜さん相手にその意味を身をもって知るのでしたよね・・・
 千早、しっかり成長してるんだなあ・・・》

 どうしていいか わからなかったけど
 いまは 力が溜まっていくのがわかる

《ここの千早の瞳、凄みがある・・・!》

 一枚一枚 札に合った取りをすること
 相手が自分を上回った取りをしたらもうしょーがない

桜沢先生も自分に気合を入れる。

 集中

 よく聞いて丁寧に私の取りを
 綾瀬さんが絶好調でも

 この試合 先に0枚にできる

 私の取りを

背筋をのばし、居住まいを正す桜沢先生につられてピシッとする千早。

良い姿勢を血肉にしている・・・ようで、まだまだ・・・

 たくさんのものをもらったけど

 先生じゃない

 私は 生徒じゃない


 1枚を1ミリをともに追う 挑戦者だ


そして――

東京文京区 桜山荘では、太一母VS菫ちゃんの対戦?が・・・


  私これまで
  この世で一番怖いのはパンダ目に気づかないことだったけど
  いまならわかる

  一番怖いのは「笑ってない好きな人のお母さん」

真っ青に震える菫ちゃんでしたが、そう思ったところで、「好きな人の」と自分が思ったことを振り返り・・・頬を染める。

そして何を口にするかと思えば・・・

「お・・・お母様も 学生時代はおモテになられたんでございますでしょうか・・・?」
「は?」
「あっ す すみません だって先輩とお母様そっくりで
 あっでもお父様のほうが似てらっしゃるとかですかね?」
「……太一ってモテるの?」
「そりゃあもう!見てくださいこれ
 バレンタインのときの写真これですよ
 あとなぜかホワイトデーも!
 誕生日は「太一杯」が催されるくらいで
 クリスマスもすごくて」

と立て板の水の菫ちゃん。

それより菫ちゃんのスマホの「♡真島先輩♡」フォルダに言葉もない太一母。

「私もうフラれちゃったんですけど このフォルダは消せなくて」

とさらりという菫ちゃんに、元に戻る太一母。

そこへアフタヌーンティーの三段皿!

椿山荘、もとい桜山荘のアフタヌーンティー、一度だけ行った事がありますが、可愛くて美味しくてすごいんですよね・・・

「キャーッ♡♡写真撮っていいですか写真」
「あーもう若い子はみんなインスタ映えばっか気にして」
「お母様は撮らないんですか」
「撮るわよ」

「どうせ太一の写真もこのケーキの写真みたいなもんなんでしょ」

菫ちゃん、一瞬真顔に。

「お母さんの写真も撮っていいですか?」
「は?なぜ??」
パシャ
「へへ」
とった写真を真島先輩フォルダにいれる菫ちゃん。

「ケーキの写真は自慢したら消しちゃうけど
 先輩のフォルダは もしまちがって消しても 消えない・・・」

「私にとってたぶん この恋が 人生で一番 きれいな恋になるんです」

じわりと潤んだ涙に、パンダ目を気にする菫ちゃんも可愛いです。

真摯な菫ちゃんの表情に、毒気をぬかれる太一母。

 先輩は 自分になりたくてがんばってるんです

去年の菫ちゃんの言葉を思い出し。

「あなたはちゃんと あなたになってるのね・・・」
「え?」
「太一は・・・」
  
  私は・・・

席を立つ太一母に、太一を連れ戻しにいくのかと焦る菫ちゃん。

「待ってください まだです 先輩まだ勝つからまだです ケーキももったいない・・・

 お母さん 邪魔しないで・・・」

「知らないわよ ゆっくり食べれば
 私は私の好きにするわ」

立ち去る太一母に、スコーンをふたりぶん泣きながらほおばる菫ちゃん・・・



食べ過ぎお腹で焦ってかるた会館にかけつけた菫ちゃん。

瑞沢1年に声をかけるも、戻ってきていると思った太一母は戻っていないもよう。

「真島先輩のお母さんは?」
「真島先輩なら勝ちましたよ」
「そうじゃなくて・・・」
「西田先輩も勝ったんですよー北央の人に」
《ヒョロ君、将来の義弟に負けちゃったんですね・・・》
「それどーでもいいし」
「なんだと花野・・・」
「あとは綾瀬先輩が・・・」

指し示す方を見ると。

1-2

次取れなかったら運命戦・・・?!

《札を分けてあるのか、パッと見どちらが2かわからないので、ドキドキしますね・・・
 次をみると桜沢先生が2枚とわかります》

次、何が読まれたのかはわかりませんが、超速で敵陣の札を払った千早が、自らの1枚を送って試合終了。

そのまま熟睡する千早・・・

会場を出た桜沢先生に、お茶やお水を差しだす富士崎部員。

「ありがとう」と手にして一気飲み、その後ペットボトルをベコベコに握りつぶすほど、額に青筋がたつほど、悔しそうな桜沢先生・・・

翠ちゃんを抱っこしなおした猪熊さんが桜沢先生のほうへ。

「今日の桜沢さん 120パーセントだったわね 強かった・・・!」
「仕方ないわ 100パーセントしか出してない綾瀬さんに負けちゃ」
「もっと上げてくわ」
「そうね 私も」
「練習 いつ来る?」
「来週にでも」

《同年代のライバル、大応援です。》

次に会場から出てきたのは理音。

理音はユーミンと運命戦に・・・

「か・・・勝ちました・・・ぎりぎり・・・おなかすいた・・・」

まるでヒョロ君のような人相に様変わりの理音に、さすがの真琴先生も戦慄。

(一方北野先生はユーミンを「おしかった!運命戦はしようがねえ来年はすぐ来るさあなあ」と鼓舞。やはりいい師弟です・・・)

「肉まん君も勝ってるじゃん そんな本気じゃないとか言っといて~」
そう千早に言われ、
「うっせーな普通だよ」
と返す肉まん君。

肉まん君のまなざしの先には、太一。

  勝つ
  できるだけ
  真剣勝負をしてるあいつのそばにいる

ところが・・・

「よろしくね♡」

次の対戦相手は、原田先生・・・

《映画での、原田先生に肩組まれてつれてかれる肉まん君、思い出します・・・》

次の理音は、金井桜さん?

千早は、なんとりりかちゃんとひさしぶりに対戦。

太一は、北央の瀬多百太くんが相手。

肉まん君に負けてしまったヒョロ君は応援団に。

 『うちで一番感じがいいのは百太だあ
  須藤さんに失礼なこと言ったやつ 叩きのめしてこいー!』

太一の瀬多くん感は

  身体がよく動く・・・軽いなー 耳もいい

  いいよな"感じ"のいいやつは

「生れつきと環境です」と言っていた名人を思い出す太一。

  環境はおれだって悪くなかったはずなのに

  なんで 耳 悪くなったのかな

母がキッチンにいるリビングで、中学受験のために、耳にイヤホンをつけて勉強(ヒアリング?BGM?)していた小学生の頃を思い出す太一・・・

そんな太一の瀬多くん対策は。

 ものすごい速さで攻撃されると 防御本能が働いて動けなくなる

『百太の動き止めて 戻って 取った』
太一の動きに驚くヒョロ君。

 どうでもいいと思いながら
 息の根を止めてやる とも思う

たらり、と汗のたれる瀬多くん・・・


そしてとっぷり日も暮れた頃。
ようやっと理音のおにぎりがかるた会館近くに。

道に迷った富士崎1年をかるた会館まで案内したのは、模試帰りの机君とかなちゃん。

おにぎりを食べまくり、3個啓くんが食べてしまった分を足りないといいながら、なんとか復活した理音。

大任を果たした啓くんがほっとして
「つぎ何回戦なんですか?」
と聞くと・・・

「え?」
「準決勝?」

対戦カードは、チョコ千早VSおにぎり理音。

日が暮れて、外が寒くなる11月。

  そういえば真島先輩のお母さんどこへ・・・(菫ちゃん)

  千早ちゃん がんばって 真島部長も
  《まだ部長なかなちゃん♪》

そんな女子に

「女子は中に入ったらいいよ おれらはここで」

と告げ、太一をともに見つめる机君、肉まん君

 真剣勝負をしてるあいつのそばにいる

『とうとう対戦 須藤さんと』

 真島が 苦しかった日を いまを

 いつか笑って話せるとしたら おれと机君だけなんだ



■14号(7/1発売)に続く■



エロムと太一の2回目の対戦、いろいろ真逆で印象的でしたね。


2年:団体戦でこその自分の強さを自覚したばかりの太一、「攻めがるた」
3年:チームもなく、チームTシャツでもなく、個人で参戦している太一、「守りがるた」

「名人を目指す人たち相手にできるかやってみよう」という太一のモノローグ(ふきだし)、一連のふきだしなしのモノローグと不思議なバランスです。

もしかして、これは後から付け足されたネーム・・・?

なんて、妄想かもしれませんが(^^;)

太一の意図は、わざと少しずつ小出しにされている気がします。
そして今回わかったのは、太一はいま迷いないようでいて、「迷っている」ということ。

これまでずっと、「かるたを大好きな人たち」と並びたとう、超えようと思って歯を食いしばって頑張ってきた太一。

千早への恋が動いたこと。
「かるたが好きじゃない」という目を背けていた自分の気持ちに気が付いてしまったこと。
名人のかるたを学べたこと。

等々から、いまは真逆に触れているということなんでしょうか。

肉まん君と机君が、「いまの太一は苦しいんだ」とわかっていること。
そして、「いつか笑い合って話す日が来る」ことを願っていること。

それがもうとても涙腺にきました・・・

太一、引き続き要注意です。


「きれいな恋になるんです」菫ちゃんも可愛かったですね・・・

自分より相手の幸せを願える恋、まるで人魚姫のようで、「菫ちゃんにとって」のみならず、世界でも一番かもしれないほどの、「きれいな恋」だと本当に思います。

だからこそ、次は「菫ちゃんが幸せになる恋」をしてほしい。

呪いの解けた太一が、菫ちゃんに気が付いてくれてもいいな、と思います。
菫ちゃんが一番そうならないことをわかっている気もして切ないし、話の展開として難しいかもですが・・・

さて、次号こそは発売日UPを目指して。

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BE・ LOVE 12号 ちはやふる 182首 あらすじ•感想

びらぶ12号そのものは発売日に手にしていたのですが、いろいろな荒波にざぷーんと揉まれてしまいました( TДT)


今号を読んで最初の感想は、
「良かったー!」(須藤さんが取り合わなくて)
次に
「良かったー!」(西日本サイドで新が出てきて)
そして次に・・・

「村尾さん・・・」

でした。

東日本ではベテランにスポットライトが、西日本ではまた別の視点が。

後半は原田先生の独擅場といった感じの、今回も読み応えたっぷりの号でした。




***以下、182首のあらすじ&感想(ネタばらしあり)となりますので、ご注意ください。

***



今回は扉絵なし。

前回の太一から須藤さんへの挑戦状に対して、以前須藤さんが千早にもらした
「須藤さんの夢(かるた協会会長になったらおもしろくね?)」
がリフレインされます。

それに対しての太一の
「先に負けた方が競技かるたをやめる」
という賭けの提案。

千早は考えより先に身体が動いたといった態で、太一をとめます。

「だ だめ太一 そんなのはしちゃいけない賭けだよ」
(大事なことは2度いう)

「うっせえ綾瀬」

それをさえぎったのは須藤さん。

「どうせ攪乱するための作戦だろ ふざけんな 乗んねーよ」

ほっとする千早。

とめたときの千早の視点がどこにあるかは定かではありませんが、
読者としてコマ割りを見ていくと、太一に目線があるように思えます。

この「ほっ」は、須藤さんの夢がさえぎられなかったことに加え、太一の読めない行動が実現に至らなかったことへの安堵もあるのかなと思わせます。

太一は千早の行動に少し目を見張っていましたが・・・相変わらず、真意は読めません。


その様子を疑問に思い、
「なんなんだ?真島 どうしたんだ?綾瀬ともなんかずっとギクシャクしてるよな」
と口にしたのはヒョロ君。

対戦相手の肉まん君は口をつぐむばかり。

ヒョロ君は自分で、かつて富士崎の合宿で
『真島は綾瀬がそばにいないほうが強いと思う』
と口にしたことを思い出し、動揺。

そこに、
「人のことはどーでもいいだろヒョロ」
と味方するようでいて、
「負けねえからな たとえおまえが 未来の”お義兄さん”だとしても」
とさらっと攪乱する肉まん君(笑)

でもヒョロ君もまんざらでもなく攪乱されていてハッピーな感じです。


太一の対戦相手はエロム先輩。

こちらの攪乱合戦は

エロム「受験生なのになにやってんの?」
太一「大学で彼女できました?」

太一の勝ちでした・・・

「相手にすんな」との真琴センパイの言葉をよそに
「心配すんな。おれくらいになるときれいな男子でも女子と思い込むことができる」
という意味不明?!な返し。

きれいな男子=太一のことなのでしょうから、この後これが何かの伏線になるのか単なるネタなのか・・・

気合入れて普段より髪を巻いてきたのに1回戦負けしたヨロシコは号泣。

が、猪熊さんから翠ちゃんを預けられて泣くどころではない状況に。

くりんとしてほっぺぱつんぱつんで、髪の毛もしゃもしゃな翠ちゃん。
このリアルな赤ちゃんの描き方はさすが末次先生です。

翠ちゃんを預けた猪熊さんは会場へ行くも、本番の空気に感電し、扉の向こうにはとどまれず・・・かるた会館の外から窓越しに見ることに。


原田先生はなんと十年ぶりくらいに読手の五十嵐さんとの対戦。

いい匂いの桜沢先生ににどきどきする千早と、太一のいい匂いにどきどきするエロム先輩?!をよそに、序歌が流れ――



場面は、西日本予選の近江神宮勧学館。

2年目の由宇ちゃんの「勝つ」弁にびくびくしつつ弁当箱のふたを開ける新。

メニューは・・・
ハムカツ、トンカツ、牛カツ、メンチカツの「めっちゃ勝つ」セットに、YOU CAN!を示すようかん。

  栄養ありすぎやー怖いー糖分こんなに摂ったことないーー

と頭を抱える新に、浦安の間のざわめきが届く。


ざわめきの元は・・・村尾さんと、小石川くん。

1回戦で、村尾さんが、小石川くんに敗れたことが原因だった。

小石川くんは大石天狗堂に就職し、今年から西に参戦とのこと。

  新が1月の名人戦でタンカ切ってくれたから
  また周防名人に挑戦するチャンスができた
  がんばらんとなあ

一度、周防名人に叩き潰され失意の底に沈んでいた村尾さん。

そこから這い上がっての最初のリベンジチャンスは新がさえぎり。
周防名人が最後の一年、これがラストチャンスだったのだが――

以前の新だったら、動揺してしまったはず。
目を覚ました獅子の新は、小石川くんを見つめて、無言でようかんをほおばる・・・


※とかさまの呟きでご教示を得たのですが、34巻105ページで明星会の桃ちゃんが「小石川くん来るの待ってても・・・」と口にしているので、小石川くんは天狗堂のTシャツではありますが、明星会なのかもしれないですね。

個人的には憎し・・・小石川くん・・・




場面はまたもや東日本へ。


原田先生VS五十嵐読手の対戦を軸に、五十嵐読手視点で読手から見た試合が描かれます。

  試合をするより 読手をするほうがぜったいきつい

それが五十嵐読手の確信。

  始まれば90分立ちっぱなし。
  リズムや声の音量や響きに気を配りつつ
  試合場全体を見渡して 場を調整する役目

今回の試合の読手である廣田さんの淡々と感情を排した表情と、原田先生と五十嵐読手の豊かな表情が対照的です。

  原田さん わかるか?
  どんなときもイライラしない廣田くんの優しさを

  それを一日何試合も!
  しかも「きれいに読めてあたりまえ」
  少しのミスでもネチネチ言われる

  しかもマナー違反を注意する立場でもない

(こんなプロの上にプロな仕事を、読手さんはほぼボランティアで行なっているわけです・・・
 本当に、尊敬してやみません・・・)

  「よっしゃきたー!」
  といつものごとく吠える原田先生を目の前にしながらも、廣田読手の表情は変わらず。

 一番好きなのは
 マナーを守りモメず迷わず時間もとらないクリーンな選手
 (五十嵐読手にとってのイメージは新くん・・・)

  でも 私たちの読みを頼りに
  自由に踊る選手もきらいじゃないよ



さて、視点は千早VS桜沢先生へ

選手としての桜沢先生が、千早視点で初めて描写されます。

 なめらか
 指 長い
 自陣を囲ってから決まり字のタイミングで敵陣に動いて・・・
 
 私が練習した戻り手と動きが真逆

 『ガードされる形になっちゃう 須藤さんどうしたら』
 (つい、須藤さんに助けをもとめちゃう千早の全幅の信頼が可愛いです。)

 『見惚れる・・・でも 見惚れてたら怒られそう・・・』

 と、やはりまだまだ「生徒気分」な千早。

一方、桜沢先生視点。

 40にもなってかるたに懸命になれる人は少ない
 女性は特に
 かつてのライバルの多くはもうここにはいない

(やっぱり皆さん、結婚、子育てで離れてしまうのでしょうか・・・
 ところで、桜沢先生はもう入籍はしたけれど旧姓を名乗っているということでしょうか?
 それとも入籍はまだ?
 結婚については、本編ではあれ以来ぱたっと語られないので気になるところです)


 三字決まりで飛び出した千早の感じの良さを「さすがね」と認める桜沢先生。


 『”感じ”のよさを活かされたら 私にはもう 厳しい

  どんな気持ちでとっていいのか わからない

  クイーンを全力で目指していたころとはもうちがう

  それでも強くなければと思う 生徒たちのために』

 続いて、「もろ」(「もも」があれば二字決まり)の札を感じの良さで千早にとられ、
 ため息をつく先生。

 と、ふと、窓の外に猪熊さんの姿を認める。

 目にいっぱい涙をためている猪熊さん。


 ハンカチで涙をぬぐおうとするも、ポケットにハンカチはなくおしりふきがある猪熊さん。
 (ママあるあるです)

  産後すぐにかるたなんてまたやるの?
  やめときなさい
  子供3人もいて育児だけで大変なのに

 大きな瞳がそっくりのお母さん、お姉さんにそういわれ、

  『残念だなあ・・・』とつぶやく三人の子に囲まれた猪熊さん。

 (世間一般的に、たしかに2人までは普通でも3人だと子だくさんな印象ですよね)

  
  残念だなあ・・・
  そういいながら

  ホッとしてる自分がいた
  がんばらなくていいんだ いまは
  あのきつい戦いから降りていいんだ

  かるた会館の

  広間にはいれる自分じゃなくなってた

  (その言葉に、いかにかるたを続けて行く事に普段の努力が必要か、
   少し休んだだけでもあっという間に差が開いてしまうものかを感じます。

   猪熊さんがクイーン戦で敗れたときの
  「若い人の立ち止まりは種を産めているようなもの」(24巻)
   というキョコタンの言葉がぐっときて大好きですが、
   やはりそれを発芽させていく努力もいるんですよね・・・)

  
 桜沢先生はそんな猪熊さんを見ながら。

   『なんて顔してるの 遥さん 目が大きすぎて
    涙がダムみたいよ』

 つぎの六字決まりは桜沢先生の取り。
 触ったと思ったのに違う方向に札がとび、驚く千早。

  囲ってから 内側に指ではじく 繊細で
  いやらしい技も得意よ ほんとうは
  
  (ほんとうは、っていうことは、指導する立場として
   封印ぎみにしていたということかもしれませんね)

  去年 遥さんがクイーン戦に挑戦してくれたこと
  身重なのに若いクイーンに土をつけたこと
  
  同年代のライバルががんばってくれたから
  私もまだやれると思う

 続いてまたまた六字きまりの「きみがため」。
 桜沢先生、連取。

  去年遥さんがくれた気持ちを
  今年繋ぐのは 私じゃないの

 六字、六字と来てやってきた「す」一字決まりを千早から抜く桜沢先生。

  『綾瀬さんの手の下をさらっていった 大山札で技の勝負を見せてからの速い取り
   桜沢さんの流れがくる』

 桜沢先生がその札をとった意味をしっかり受け止める猪熊さん。 

  S音は私も得意なの そうね
  若い子をキッチリ挫折させる――そういう気持ちもありね

 手ごたえを摑んだ様子の桜沢先生。



 一方、原田先生VS五十嵐読手。

 五十嵐読手のリズムが体に染みついた取りに唸る原田先生。

 ふと、太一の対戦相手のエロムが追い詰められた、しかも暗い表情をしているのに気づく――

  『対戦相手にあんな顔をさせて
   まつげくん君ってやつは』

 原田先生の脳裏には、「白波会に負けんかるたを取りたいんです」といってきた新も。

  『生意気でも まつげくんもメガネくんも結局かわいい』

 (かわいいんだな、と思ってページをめくると・・・!)

  『かわいい 私の 踏み台だ!!』

 と、さすがの原田先生。


   君たちは 自分たちが主役の物語を生きてると思ってるだろう?

   (「君たち」=千早、太一、新は確かに「ちはやふる」の主役メンバー)

   ちがうよ

   輝いてる君たちでさえも
   
   だれかの物語の一部分(パーツ)だ

 北野先生、廣田読手、肉まん君、ヒョロ君、ユーミン、理音、猪熊さん、五十嵐読手、須藤さん、そしてひときわ大きく桜沢先生。

  (ちはやふるのこういうところが、本当にもう大好きです・・・!)


 
 そこに電車遅延で1時間も遅刻してきたのは菫ちゃんたち瑞沢高校後輩メンバー。

 (遅れたのは京王線でしょうか・・・千早たちは影響受けなくて良かった・・・)

 波田くんは水大事!で差し入れのペットボトルを買いこみ過ぎているもよう。

 「あっ静かに みんなかるた会館の近くでは静かに」

 と立派な先輩振りを見せた菫ちゃんが、次の瞬間固まる。



 そこにいたのは・・・太一を見つめる、太一の母。


   一部分だ

   どんなにかけがえがなくても



■13号(6/15発売)に続く■


太一の賭けの提案を、断る須藤さん。

予選の重要人物を、今度は西4で破るポカ作くん。

参戦しない猪熊さん。

菫ちゃんより先に到着している太一母。



去年と同じようで、少しずれた風景。



そして、「どんなにかけがえがなくても」のセリフを負わされた太一母の真意は?
そして何より太一の真意は?

西日本予選の行方とともに、気になります・・・次巻までもう少し!


拍手[6回]

BE・ LOVE 11号 ちはやふる 181首 あらすじ•感想

待ちにまった、ちはやふる復活号!
扉絵の振袖に襷を締めている千早が、クイーン戦への決意を感じさせて燃えます。

コミック35巻も8/10発売決定とのこと。
映画の撮影も始まりましたし、小休止をはさんで、これからまた盛り上がりそうです。
楽しみですね♪

映画はエキストラも大募集中。
http://movies.robot.co.jp/extra/chihayafuru/

最初は東京ですが、撮影が進むに従い、近江神宮や福井が出てくるのがたまらないですね。


そういえば皆様、先日のLINE中継ご覧になりましたか?
私は昼休みに少しだけですが見られました。

菫ちゃんがそのまんまで可愛くて、大喜びです。
早く菫ちゃん的生意気な台詞とか動きをみてみたい!


*コメント御礼*

紺碧様、拍手コメントありがとうございました。
コメント拝見して、泣いてしまいました…。
紺碧様にとっても、とても大切なことでおろそかにできないことだ、
というお気持ちがしっかり伝わってきました。
待ってくださり、本当にありがとうございました。
嬉しいお言葉とお気持ちに、心より御礼申し上げます。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。






***以下、181首のあらすじ&感想(ネタばらしあり)となりますので、ご注意ください。

***








扉絵は振袖に襷を締めている、千早の凛々しい横顔。
クイーン戦への決意を感じさせます。

劣勢のなかでもZ軸が見えてきた千早の戦いぶりはいかに・・・!



 ときどき見えるの 縦に伸びる Z軸が

千早の集中に、ぞっとして気圧される速水さん。

「まだ5枚差ある」と思いながらも、
「1枚で5枚分くらいの取りをされた」と衝撃をうけている。




千早は、須藤さんとの特訓を回想。

「取るばっかじゃねえんだよかるたは 8割はそれ以外だ」

千早が「それやると転ぶ」戻り手を、「転んで取るで上等じゃね」という須藤さんの言葉のこ

と猛特訓。

  やろうぜなんでも おれらは 王者を喰いにいくんだろ

(須藤さん、カッコいいい・・・!)

千早は須藤さんの「速さ」の練習にも付き合い、合間に対戦。

その対戦のなかで、Z軸を体感するように――


「ときどき読まれた札が浮いて見える」ことを相談すると、
馬鹿にすると思った須藤さんは

「へえ いいな」

と予想外の反応。

「聞いたことある。渡会永世クイーンは当たり札が「光って見えた」とか

 いいな それが綾瀬の ”聴こえる”なんだろうな」

(ここの部分、須藤さんの細い眼がとても感情豊かに見えて、グッときます・・・)

 1対1でも いつもの場所でも
 須藤さんと練習するときはいつも

 2勝2敗で迎える 団体戦の勝敗のかかった最後の一戦



場面は、「現在」、速水さんVS千早へ。

さらに1枚をとった千早の集中に気圧されてしまった速水さんは、うっかりお手つき。

結果、劣勢をひっくり返して千早の勝利。

見守っていた理音に、集中の切れた千早は倒れ寝。

「あ・・・綾瀬さん寝てるの? イヤー」
の言葉に、はっと起きる千早。

その前に速水さんが差し出したのは、和柄にも見える可愛いパッケージのばんそうこう。

「あ ありがと・・・」

御礼を言う千早に、速水さんはびしっと三つ指ついたお辞儀をして立ち去る。

 武士?


足のツメにばんそうこうを貼る千早をみて、前半集中できてなかったのはそのせいかと聴く理

音。

「足のせいじゃない。私のせい・・・
 集中って 途中から上げようとしたらこんなに疲れる
 こんなんじゃ最後まで勝ちきれない」

当たり前のように千早がいう「最後」。

理音もすっと背筋が伸びる。

「チョコレートは?」
「あそうだね チョコ補給・・・」

チョコを補給しようとする千早から、バキン!と一列おりとる理音。

「行こう 2回戦の組み合わせ」
「はっ白米派のくせに・・・っ」

(すっかり意気投合?していいコンビになっているふたり、ほほえましいです)



 下げた集中を 途中から上げられたのは 切り替えられたのは



速水さんの後姿を感謝の思いで振り返る千早―――


だが一方速水さんはものすごいぶちゃ顔で悔し泣き。

心を落ち着かせようと、「静」の字を書いている。

それを見つけて声をかけるユーミン。

「ゆ・・・由美さん 私・・・ 私・・・

 あのときバンソーコーあげればよかった
 あのときまちがった
 書道では 一回でもまちがったら もうダメです」

(ここは、泣けました・・・戦いの中で、自分で間違ったことを自覚している。
 それゆえのくやしさ・・・)

泣く速水さんの、腕から足からを叩くユーミン。

「え?!」

「体重のかけかたは 左手2右足4左足4 でも左手の支えがなくてもふらつかないこと
 そこができていない」

続いて、構えやタイミングを速水さんに教えるユーミン。


「またここに来たい?来れるよ 書道だって何枚も何枚も書くでしょう?」


ユーミンの脳裏には、詩暢ちゃんへの挑戦に敗れたときの、
「もう一度ここに来たい!ご指導、お願いします」
と北野師匠に頭を下げた自分の姿が―――


「もっといろいろ 指導できるよ私」


「翠北会にはいってくれれば!」

 脇では翠北会のメンバーが「S?M?L?」とTシャツの営業を・・・^^;

 それを見て、泣いていた速水さんは泣き笑いに。


  いまさら 北野先生の気持ちがわかる

  速水さんの札とのつながり方はおもしろい
  まだまだ伸びる

  伸びていく姿を見たい


  北野先生・・・
  
  私はまだ 伸びていく姿を見せられるかな――

(ここも泣きました。北野先生は、絶対、伸びていくと信じてると思います。
 また読みたいな、北野先生&ユーミンの師弟話。)



  さて、2回戦の組み合わせは。

  ユーミンVS理音

  千早の相手は・・・なんと桜沢先生!

「なかなかドキドキする組み合わせじゃないか 千早ちゃん」
と原田先生から声をかけられ、ドキドキを訴える千早。

「生徒気分になっちゃいそうで」との千早の言葉に、
「なるほど生徒気分ね うまいこというね」と原田先生。


一方、太一は「自分になってしまわないよう」引き続き千早を避けている様子。

1回戦どうだった?と千早に訊かれても、「悪い集中したいから」と返す。

対戦票で確認した千早は、田丸兄に12枚の束勝ちしていることを知る。

そこに原田先生が爆弾を―――


「この間 メガネ君が府中に練習しに来たよ」

太一も思わず振り返る。

「生意気なんだよ メガネ君

  原田先生 すみません
  福井には同じタイプの人がえんのです

  白波会のかるたに 負けんかるたを取りたいんです

 そう言って本陣に乗り込んでくる

 あの子もまだ 生徒気分だ」

(新の手土産は「松乃露」
 ・・・昨年のちはやふるWEEKの福引で頂きましたが、めっちゃ美味しかったお菓子です♪)


 「そ それで練習は 試合形式で? 先生――」

その先を聞きたがる千早だが、太一は足早に立ち去る。

原田先生も、千早の問いには答えず。

 「さて 我々も行こうか 2回戦は千早ちゃんも1階だろう」


桜沢先生を目の前に、カチカチな千早。

一方、須藤先生は太一にゆさぶりを。

「おまえもう東大かるた会なんだっけ?」

「なに言ってんですか 白波会ですよ おれ」

「ふふんそーだっけ」

「白波会だったら 原田先生と広史さんに当たらないですむし メリットでかいです」

そう言い切る太一。

須藤さんはひざで、正座する太一の腕を蹴って――

「おい真島 それは おれと当たる方がマシってことか?」

須藤さんを見つめ返す太一。



場面変わって、太一に負けた兄を「なに負けてんの?年下相手に束負けって」
とからかう翠ちゃん。

からかわれた兄は青い顔で――

「真島太一っておまえの先輩か?大丈夫か?」

「周防名人と試合をした人は かるたをやりたくなくなるって知ってるか?
 あいつからもそういう感じがする」


そんなことは知らない須藤さん。

「またしましょうよ 賭け」

と太一に言われ。

「は? いーぜ毎年毎年やってっしな なに賭けんの?」

「こういうのどうですか?

 ―――"先に負けたほうが 競技かるたをやめる"」


さすがの須藤さんも一瞬真顔。

原田先生、広史さん、肉まん君、千早。

皆その言葉を聞いて―――

  た・・・太一?!


一方。理音のおにぎりは、みんなの分と一緒に、在来線で運ばれております・・・

 「えっ啓 在来線?! 新幹線のんなかったのか?バカ―っ!」

真琴センパイの叫びむなしく。

どうなる、太一の提案??!
どうなる、理音のおにぎり??!


■12号(6/1発売)に続く■



黒太一・・・

いったい何を考えているのか、まだまだ読めませんね。

全国大会団体戦の決勝で浄化(?)されたかと思いきや、
今回も、妖しく香るきんもくせいの花のイメージで書かれています。

きんもくせいの花ことばは
「謙虚」「気高い人」。

姿は派手ではないのに、香りは強いということからのよう。

太一の真意はどこにあるのか、きんもくせいの花のイメージとともに見ていきたいと思います。


さて、須藤さんと太一の賭けの歴史?も三年目。

【1年目】(名人戦クイーン戦予選)

 須藤さん「じゃあ賭けよーぜ 今日早く敗退したほうがボーズな!」
 千早「お おうともよ!」
 (7巻)

 太一「須藤さん…西田と駒野とおれの3人がボーズになるから千早のことは勘弁を・・・」
 須藤さん「えー」
 原田先生「じゃあ須藤くん ぼくがきみに勝ったらその約束は反故ね」
 (8巻)
 
 結果:3枚差で須藤さん原田先生に負け、賭けは反故


【2年目】(吉野会大会→名人戦予選)

 千早「でも勝つんです!」
 須藤さん「お?賭けるか?」
 太一「賭けねえ!」
 須藤さん「おいおい逃げんなよ 全国大会優勝校の部長が
      部長さんでもいーよ どう?
      先に負けた方が 2週間後の名人戦予選欠場する」
 太一「イイっスよ」
 須藤さん「よし」
 (肉まんくん:真島ズリィ!修学旅行あるからって
  →でも太一は名人戦予選をとったんですよね) 
 (18巻)

 須藤さん「あのすみません 出場申込みしてたんですけど欠場にしてください」

 太一「いいですよ須藤さん出場して下さいよ」
 須藤さん「ふざけんな オレは約束は破るが 賭けで借りは作らねえ!」
 太一「じゃあ おれと当たったら譲ってくださいよ」

 (そしてジョーカーを手に入れる太一)

 結果:太一と須藤さんは当たらなかったが、原田先生と決勝であたった須藤さんは
    突き指を言い訳に原田先生に勝ちを譲った


そして、今回3年目。

はじめて太一のほうから持ち掛けた「賭け」。
しかもかなり物騒な内容。

須藤さんは果たして賭けに乗るのか??

今の太一はなんとなく得たいが知れなくて、
「須藤さん逃げてー!!」
な感じもします・・・



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