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ひねもす ちはやふる

HN福ら雀による、漫画「ちはやふる」に関する思ったことのつれづれ考察。 基本的に、否定より現状肯定、貶すより良いほうに捉えることをメインのスタンスとしています。感想より分析が好きです。 支部もやってます↓ http://www.pixiv.net/member.php?id=11693593

BE・ LOVE 24号 ちはやふる 157首 あらすじ•感想


かるた・試合に向かい合う真摯さ。
こみあげてくる涙の「熱さ」。
前回くらいから、「ちはやふる」で私の一番大好きなそんな面が全面に出てきてとても嬉しいのですが、今回もそんな嬉しい回でした…!

やっぱり「ちはやふる」大好きです。






***以下、インタビューも157首もネタバレですので、ご注意ください。***






「映画「ちはやふる」キャスト・クランクイン インタビュー連載 第7回」は、
いよいよラスト、広瀬すずさん(千早)の登場。

写真を見ていたら、前にすこーし感じた違和感(正直、もう少しスラっと長身なイメージかなあと・・・すずちゃんごめんなさい;)もあまりなくなっているような気がしました。

読者全員のイメージに合う人なんていない。
すずちゃんは、インタビュー内容や写真表情を見ると、「千早」の一番大事なエッセンスをぎゅっと掴んでくれているような気がするので、期待です。

太一役の野村さんも、この間「世にも奇妙な物語」で見たらとても魅力的な動き方をしていてますます楽しみになりました。

今号いよいよ映画の公開日が発表!
上の句は3/19!
下の句は4/29だそうです。
春休み&GWの目玉になりそう。




さて、第157首!

扉絵は、中で熱戦が行われている近江勧学館正面。
夕暮れがつつみ、試合か観戦を終えた高校生が帰途についています。
「夏の空気に あの1枚にかけた思いが 溶けていく――」
というキャッチに、ぐっときます。


準決勝。
北央学園 対 藤岡東高校
富士崎高校 対 瑞沢高校

ベスト4に残ったことに「さすが綿谷くんの高校」という賛辞とともに、
「チームの強さがちぐはぐ」「音声が微妙な掛け声」等という点で
「チームとしてはまだ未熟」という感想も漏らされる、藤岡東。
そんな状況に頭を抱える新。

そんななか、
  難しいなあ 団体戦・・・
と、小学生の頃を思い出し、ふっ、と笑顔になる。

「山本さん 次は入って 声出しドンドン頼むな!」
と前回休ませた理沙ちゃんを指名。
「ハイっ」と大声で応える理沙ちゃんはやる気十分。

一方富士崎高校は、桜沢先生の結婚に全員激しく動揺中。
「誰と?!」
「顧問辞めないって言ったってわかんないじゃん」
「相手はかるたに理解あるのか、先生のことわかってるのか」
そして涙をうかべる理音にショックをうける真琴先輩。


そこに桜沢先生、的確な指示。
「ヨロシコ、あなた暗記時間にヘアアイロンしてきなさい。どう考えてもあなたは髪がクルクルしているときのほうが強いわ」
「理音。あなたはおにぎり食べて来なさい。去年言ったこと忘れてないでしょうね?」

  来年 一度も負けない夏にするのは あなたよ――

(林原さんの声で聞こえてきます・・・!)

「特別なことは言いません 自信を持ちなさい 自分を信じて」
「瑞沢に 借りを 返してきなさい」

 部員、OB。
 皆の脳裏に去年の試合がよみがえり――

 「ハイッ!」

 気合の入る富士崎部員。


桜沢先生からオーダーを手渡されたのは、鷲尾さん。

「個性はちがっても 今年の富士崎もいいですね 桜沢先生」
とコメントを返します。



そして瑞沢。

「準決勝まで進んだよ」という、宛先も件名もないメールをうっているのは、千早。
おそらくは太一へのメール。

送信シーンは描かれず、机くん、かなちゃんたちはオーダーを決めている。

千葉情報国際高校のメンバーはかなちゃん母たちの近くで観戦。
袴姿を褒められているのをみて、「私たちも着物で出たかったですね」とつぶやくかなちゃん。

「私がゴリ押しした個性でしたけど 着物で 宮内先生の作ってくださった襷をして 出たかったですね・・・」
と微笑うかなちゃん、可愛いです。

そこに、「み みなさんっ・・・」と女帝が出してくれたのは、なんと手作りの鉢巻!
白い糸で名前の刺繍まで入ってます。

「去年明石第一の子たちが着けてたじゃないですか それで・・・」
「ハチマキ・・・ までは いらないですかね・・・ どうですかね・・・」

と顔を真っ赤にする女帝。
胸がぎゅぎゅぎゅっ・・・と締め付けられるくらい可愛くて、嬉しくなります。
千早も、「上昇気流」を喜んでいる表情。



北央では、ヒョロくんがヒョロットカードで占い中!

そこに優華璃さんが登場。
「優華璃嬢、こっち こっちどーぞ」と声をかける須藤先輩。

「須藤さん、今年は準決勝から北央Tシャツなんですね」
「去年出し惜しみして負けたんで 早め早めのプレッシャーですよ」
とすっかり馴染みな感じのふたり。
お約束・ドSな須藤さんも素敵ながら、必勝祈願・お守り50社ぶんの優華璃さんの内助の功もいつもどおり。

そんな雰囲気のなか、
「須藤さん お願いがあるんです もし 次 北央が勝ったら・・・」
と前を向いたままつぶやく優華璃さん。

その内容は、いったい・・・?


女帝の鉢巻をしめる千早はどこか嬉しげでわくわくしている表情。
鉢巻はサブの子ふくめ、瑞沢全員分あり、みんなお揃い。

机くんと肉まんくん、かなちゃん3年メンツは
「宮内先生ってさー」
「結局3年経っても100首覚えてくれなかったよな」
「脳が拒否するって」
「すげー!顧問のセリフじゃねえ」
「理系脳!」
「テニス部のコーチ姿はかっこいいですよ」
という軽口の応酬。

「先生ってものすごいギャップあるっスよね」
とそこに1年も加わる。

「ああ見えて理系で体育会系で」
「たぶんミシンも そんな得意じゃないんだぜ」

と、みんなが女帝のことをわかり、慕っている・・・

  着物ででたかった
  レギュラーになりたかった
  チームのためにもっと強くなりたかった
  太一にここにいてほしかった

瑞沢部員の皆それぞれの想い。
  
  全部は叶わない

  3年は短い
  でも

  全部抱えて 最後の全国大会

「瑞沢勝つぞ オウッ!」

がっちりスクラムを組む瑞沢高校かるた部・・・!



さて、いよいよオーダー。まずは 瑞沢 VS 富士崎。

千早 VS ヨロシコ (千早はヨロシコちょっとにがてのよう)
肉まんくん VS 理音
翠ちゃん VS 青島さん(B級3年)
机くん VS 糸瀬さん(B級2年)
筑波くん VS 河嶋啓くん(B級2年)この子だけフルネーム・・・

  これは・・・

  対戦者の実力が拮抗した面白いバランス
  実力が近い両校の 集☆中☆力が試される一戦・・・!

とオーダーにひとり盛り上がる鷲尾さん。

  負けられない・・・
  負けられねーのにA級同士で対戦・・・

  みんな・・・ みんなもがんばって・・・!

と祈る、千早と肉まんくん。

自分にかかってる、と思う残り3名。

ただし、翠ちゃんの相手は、
「もしかして その髪型 桜沢先生の影響?」
「いい気にならないでよね 私なんて名前が「サクラ」よ
 桜沢先生の真似する子多いけど 髪型だっていちばん似てるわ」
という、少々めんどくさそうな人・・・
(そういえば理音もでしたね。まことさんは自分の真似だと思ってましたが笑)


次に 北央 VS 藤岡東 のオーダー。
こちらも鷲尾さんよみあげ。

ひょろくん VS 新
瀬多くん VS 舜
美馬くん VS 滉
城山くん VS 望月さん
太田くん VS 理沙ちゃん

試合前の一礼。
ヒョロくんの「よろしくお願いします」に、呆けたような感動したような眼でヒョロくんをみつめる新。

ヒョロくんが「な・・・なんだよ」と圧されるなか、新は小学校の頃のことを思い出している。

「だ・・・団体戦やるって決めてよかった」
「ヒョロくん よろしくお願いします・・・」

「おれまだB級だし 普通の大会じゃ当たんねーもんな」とかるたを混ぜ始めるヒョロくんに
「え そんな意味でない・・・」と応える新。

でも、ヒョロくんはちゃんとわかってるのだ。

 わかってる

 ガキのころから始めて ずっとかるたを続けてるやつなんて 多くない
 続けてるだけで もうダチだ
 
 だからってそんな顔すんなよ
 「当たれて うれしい」
 
 勝つために ズルい手使って おまえと当たってんだよ


シーンと静まり返る中、
「わ~ドキドキしますね」「今何してるんですか?」「25枚ずつ札並べてるんですよ」
と観客間にも静かなワクワク感。

暗記時間に入るやいなや、ヨロシコはヘアアイロン、理音はおにぎりへ。
(アイロンは後輩が渡すのに、理音へのおにぎりは真琴先輩・・・愛・・・)

富士崎、残りのメンバーは去年と同じくストレッチ・・・と思いきや、
なんとそれは新と舜と滉の藤岡東メンバー。
「富士崎直伝の試合まえストレッチ」。他の二人の女子は暗記で必死ななか、さすが南雲会です。

おにぎりを5個ほうばる理音に、「もっと持ってくるか?」とすっかりお世話焼きな真琴先輩。

頬ぱんぱんで小動物のような理音に頬を染めて
「能面でも・・・鉄仮面でもなくなったなあ おまえもただの人間・・・
 いいんじゃない それもかわい・・・」
といいかけた途端。

能面&鉄仮面にもどった理音。
「おにぎり 買っといてください 決勝まえに足りないんで」
という男前理音に、真琴先輩ズキューン!


一方、鷲尾さんは。

  団体戦はやっぱり面白いな
  伝わってくる いろんな精☆神☆力

と、場内の様子に拳を握っている。

 "勝つ"
 "勝たせる"
 "勝つために"
 "なんでもする"

準決勝。
いよいよ、「始めます」のコール―――


12月15日発売の次号に続く。



詳細は描かれなかった1年の団体戦。
予選からきめ細やかに描き出された、2年の団体戦。
その2年の厚みをしっかり感じさせる、3年の団体戦です。
(個人的には明石女子がいないのが、本当に残念・・・!)

優華璃さんの須藤さんへの要望、気になります。
これが明らかになるためには北央が勝たなければなわけで。
北央が勝つ・・・ということは、新のチームが敗れるということ。
せっかくの新のチーム、決勝まで勝ち進んで瑞沢と当たって欲しいという気持ちもありながら、
うーん、いったいどっちが勝つか。

でもこれで、藤岡東が決勝に残り、瑞沢が勝って、瑞沢 VS 藤岡東が実現すれば、
千早2年時の団体戦決勝と同じ、
前年優勝校 VS 初めて今年決勝戦まで勝ち残ったチーム の対戦になるわけで。

富士崎と同じ立ち位置とあることで、瑞沢の強豪校への夢が一歩現実になるような気もしたり。

組み合わせ的には、

瑞沢 VS 藤岡東 
瑞沢 VS 北央
藤岡東 VS 富士崎
北央 VS 富士崎

のいずれかになるはず。

消極的な理由ならば、

瑞沢 VS 藤岡東 … 先生インタビュで以前「ない」というコメントあり 
瑞沢 VS 北央 … 東京予選と同じカード。もう1回やるか?
藤岡東 VS 富士崎 … 練習試合と同じ。藤岡東の成長を見せるには効果的だけどそこは今メインの話ではないかも?
北央 VS 富士崎 … 千早も新も絡まない組み合わせ、ありえるか?

というふうに思いつきますが・・・はてさて!


また、今回あらためて、新は小学校の東京時代の思い出を本当に大事してるんだな、ということがしっかり伝わってきました。
だからこそ、太一も千早もずっとずっと大事なわけで。
早く、太一との接点もほしいところです。


そして、これまでただの妄想でわめいていた桜沢先生&鷲尾さん。
今回はじめて接点が・・・!

桜沢先生への鷲尾さんのコメントに、なんとなく気心しれたような雰囲気を感じるのは、私の妄想でしょうか・・・。


ここ最近すっかり話題の桜沢先生の結婚話。
なんとなく、「桜沢先生のような顧問の先生になりたい」と思う千早の今後に、とっても影響がありそうな気がします。

そして、桜沢先生のお相手がほんとうに鷲尾さんだったら。
「一緒にかるたやろっさ」=「一緒に生きていこっさ」をそのまま形にしたようなカップルになるわけで、
千早だけでなく、新との関係にも影響があったりするのかな、なんてふうにも思います。

でも千早は桜沢先生というよりは、女帝に近いのかも。

自らもかるたが強い(もちろん100首覚えてる)というところは、桜沢先生。
お裁縫は苦手だけど、一生懸命鉢巻を作るようなところは、女帝。
ふたりからそれぞれ引き継いだところのある、先生になるのかもしれません。

千早が自分の部の部員たちに鉢巻作ってあげたりするシーンを思い描くと、かなりくるかもです・・・!



ところで、前回今回と太一は出ず・・・
詩暢ちゃんとの試合のあのあとが非常に気になるところです。

予告でも全国大会のことしか描かれていませんが、次回のスタートいきなり太一だったりしないかなと。
今号で千早が書いていたメールが送られているのかも気になるし、次号に期待です。

大阪から近江神宮近いし・・・
決勝が藤岡東 VS 瑞沢で、そこに太一が見に来たりしたら、大きく盛り上がりそうなのですが・・・

本当、どうなるんでしょう!

拍手[12回]

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BE・ LOVE 23号 ちはやふる 156首 あらすじ•感想

公私ともにバタバタで、遅れ遅れになってしまいましたが、
さて、BE・ LOVE 23号!

今回、読んでるそばから滂沱の涙が…!
「ちはやふる」読んでてよかったなあと心底思う、熱い回でした!大好き!




以下、インタビューも156首もネタバレですので、ご注意ください!





「映画「ちはやふる」キャスト・クランクイン インタビュー連載 第6回」は、
ラスト2で野村周平さん(太一)の登場。

写真を見ると、太一!思ったよりも(正直)
少し茶髪に違和感を感じるシーンもありますが(さらに正直)
表情や体を動きを、早くちゃんと見てみたい…!という気がします。
予告のおんぶ見ててもどきどきしますものね。

そしてインタビューで、
「一人、ものすごく上手い人がいるんですけど、その子に負けないように・・・」
というコメントがあり、ページをめくると、
「その人は、新役の真剣佑で」
とあるところ、計算じゃないでしょうけど、うまいなあと思いました。
やっぱり太一と新はフラグ通り終生のライバルとして鎬を削ってほしい・・・!


さて、第156首。
表紙はなく、本編からです。

藤岡東高校は、近江神宮敷地内幼稚園で試合のEブロック。
「よいこのもり保育園」は、去年、新が藤岡西の替え玉で出たところですね・・・
去年、半ば無理やりの「チーム」で団体戦を知り、「おれのチーム」ではないからと渇望を覚えたその場所で、
今年は本当のチームを率いて試合する。

ひとつひとつ、積みあがっているなあとしみじみします。


東京予選で出た柳沢かるた会の鷲尾さん評する新は「総☆合☆力」。

他の子もいい、さすが福井代表、とうなずく中、
ひとり、暗い顔で涙をこらえ、唇をかみしめる絶不調の子が・・・

理沙ちゃん!
(本誌のこの回は里紗となってるけど、また単行本の時に訂正されるはず…!
 瑣末なことかもだけど、こういうの気になるなあ。
 半月に1回の雑誌だからあんまり校正かけられないのかもですが>_<)

前回、「全国大会でがんばれたらつき合ってください」との告白に、
新が「ご ごめん 好きな子がいる」と断ったゆえの不調のよう。

「あんな即答することないやろー全国大会の朝に!」
「好きな子ってだれ?だれ?」
との舜と滉の突込みに、耳まで真っ赤にする新。

『がんばってるやろか 千早』

思うは、千早のこと・・・

一方千早は2年続けての千葉情報国際高校戦。

  去年もこの綾瀬さんがムードメーカーだった
  それは変わらないのに

王子ブロンドくんが見る今年の千早は、
去年のように自分が皆を引っ張るのではなく、皆の背中を押し出すイメージ。

試合は4対1で瑞沢の勝利。

"We want to play a game with you again"
去年、瑞沢から彼らへ贈ったホワイトボードのメッセージを、
今度は送られた千早は、
「私もう3年で 再戦は・・・でも 瑞沢高校は来年もここへ来ます」
と宣言。

そして瑞沢、その勢いで予選突破!
さりげなく描かれてるけど、菫ちゃん、団体戦での初勝利、おめでとう…!!
うれし泣きする菫ちゃんの脇で、初参戦に感動する波田君。
嬉しそうな千早。

予選からちゃんと「来年」を考えた布陣。
「北央学園みたいな かるた強豪校」という夢は、
千早のなかで、皆のなかで、しっかり根を張っている様子です。

今年も予選は偵察に徹していた机くん。
「流れ次第ではどこも優勝の目がありそう」と分析。

そして、
「富士崎でさえ 去年ほどの迫力がない というか…」
と、前号で耳にした桜沢先生顧問引退の噂を告げる。

おどろく瑞沢メンバー。

「富士崎の元気がいまいちないのは確かなんだ 結婚の噂も…」
と騒いでいるところに、
「通ってもいいかしら?」と張本人の桜沢先生登場!

「瑞沢さんも予選ブロック通過おめでとう」
と、さらっと通り過ぎる先生を見送る千早・・・

「あ 田丸さん 桜沢先生に挨拶していく?」
と思い出して声かけるも、翠ちゃんは「いえいいんです」と。
『東京予選で 1回も勝てなくて 予選ブロックも出してもらえないのに…』
と自信がない様子。



さて、いよいよ会場は近江勧学館。

決勝トーナメントのくじ引きです。
新が勝ち残っているのを知り、嬉しそうな千早。

『決勝トーナメント 強豪相手に一度でも 負けたらそこまで』

千早は硬い面持ちの翠ちゃんの背中をどんとはたき、
「スタメンいくよ 田丸さん」
「一度でも 負けたらそこまで だから 頼むよ!」
と元気づける。

しょげていた翠ちゃんも、
『期待されてる?』
『決勝トーナメントまでエースは温存?』と自意識復活!(笑)

でも
『いいんだ だれがエースでも いいんだ』
と思って皆に駆け寄るあたりが、成長の証。
どんどん可愛くなるなあ。
(そしてここの筑波君の背中、カッコいい…!)


一方、富士崎。
「みんな わかってるな 優勝以外の結果はいらねえぞ」
と声をかけるのは、プレッシャーで髪がストレートになっているヨロシコ。
OB席には、去年の最強3年メンバーが…!

そして桜沢先生の噂について。

学園ドラマで良く出てくるような、嫌味でやたら身だしなみに気を遣う教頭が、
『先生もアラサーでいつまでもかるたじゃないでしょう?』
『やめてもいいんですよ?顧問 結婚だって…』
というのに、
『アラフォーなりに 結婚を含め いろいろ考えております』
ときっぱり桜沢先生が答えたのを通りすがりに部員が聞いたのがソースのよう。
(きっぱりアラフォーと言い直す先生、カッコいい…)

『教頭 許せない 許せない』とさわぐ部員たちだが、
「実際 いつもとちょっと先生ちがうよね」感は否めない…。


一方、藤岡東。
まだ泣き続けている理沙ちゃんを気にして、
「集中できんかったら土屋くんに代わっても」と声を掛ける新。

「すみません 出ます! 涙は気にしないでください 取れます!」
といいながらも鼻水すする理沙ちゃんに、
「1試合休んで 絶対勝つから次な」
と微笑みかける新。

勧学館に、響く序歌。


瑞沢の相手は、美人三つ子?!がいる筑豊女学館。
(モデルはおそらく筑紫女学園。友人の出身校でかるた強いそうだ)

原田先生VS新の挑戦者決定戦で登場した
鼻濁音が綺麗な専任読手、牧野さんが指導しているそう。
もちろん、牧野さんも応援Tシャツきて観戦w

試合では、「耳はいいけど目は悪い 札際見えてなくてモメるタイプ」などの机君の偵察がばっちり的を射る。

モメるタイプ相手に翠ちゃんは
『私のいいところを 私が信じないでどうする』
と調子を取り戻してきたよう。


そんなトーナメントの様子をながめる桜沢先生。
そこに、引退と結婚の噂をききつけた運営の先生が声をかける。

今年のクイーン戦、猪熊さん敗退に世代交代を感じる、と嘆いたあと、
「桜沢さんがクイーンになるのも見たかったんですよ
 準クイーン4回の好成績も 過去になっちゃうんですかねえ」
の言葉が桜沢先生の耳に。
(過去形、失礼極まりない・・・!怒)


そして話にでた猪熊さんは、ちょうど陣痛真っ最中のよう。
でも桜沢先生とLINE?でやりとり。
(「陣痛なう」「破水なう」って…すごい!)

「陣痛が進まない」という遥さんに「全国大会でいま近江神宮にいるから祈願しておく」と返す桜沢先生。

これまでの猪熊さんとのライバルの日々を思い起こし、
複雑な思いとともに桜沢先生が無事を祈っていると・・・

場内より「ワアッ」と歓声。
めずらしく焦る桜沢先生。
そこへ猪熊さんからの着信が同時に。

「産まれたよー 桜沢さん やっと産まれたー」
との報告に、ぱあっと明るい顔になる先生。
(しかしすぐ電話とはスゴイ体力・・・!さすが遥さん3人目)

でもきりっと自分を取り戻して
「よかったわね 遥さん おめでとう」という先生に
「僕らも勝ちましたよー 準決勝進出です!」
となだれ込む部員たち。

電話を片手のまま、「そう 順当ね よかったわ」と返す先生はすっかり本調子。

なのに。

『桜沢さん 女の子よ 待望の
 私の夢だったの この子に 桜沢さんの名前をもらうわ
 翠よ 翠ちゃん 桜沢さんみたいな 強くてきれいな子になるわ』

との遥さんの言葉に、ゆらぐ桜沢先生。

どうにか持ち直し、
「そ・・・そんな勢いで決めるものじゃないわ 画数とかあるでしょ よく考えて
 休みなさいよ 切るわよ」
と冷静に返して電話を切ったものの、そこへ
「桜沢先生っ」
と、試合に勝ったらしい田丸翠ちゃんと千早が。

「すみません 私 瑞沢の 田丸翠っていいます」
「うちの親が 先生のかるたを大好きで 名前もらって――」
との思いもしないところからのアタック。

弱っている?ところへの不意打ちに、
目を赤くして、涙をうかべる桜沢先生―――

「なんなのよ・・・みんなして アラフォーを泣かせにかかって・・・」

その様子に眼の玉をむく富士崎メンバー、翠ちゃん、千早。

でもそれも一瞬のこと。

「富士崎は 準々決勝は 勝ち抜いて当たり前
 嬉々として報告しに来ない」

「瑞沢のあなたも いまそんなこと言いにこない 次当たるんでしょ」

と、涙は残りながらも、いつもながらの先生に。

そこへ手をあげ、
「先生 引退&結婚の噂は本当ですか」
と直球で聴く千早・・・!

いつもの表情に戻った桜沢先生からは、
「顧問引退はしないけど 結婚はします」
との返事が・・・!

この日一番の悲鳴が勧学館に響き渡ります・・・

打ちひしがれるエロム先輩はじめ先輩たち。
うなだれる部員。

『準決勝が 始まる』

さて、どうなる・・・!?


次号に続く、です。


以下、ざっくり感想。


① 決勝戦のカードはどうなる?

トーナメント表通りに行くと、準決勝は

北央VS藤岡東
瑞沢VS富士崎

しかし千早、計略ではない直球とはいえ、
対戦直前に富士崎にこれだけのダメージを負わせてしまうとは・・・!

富士崎の今年の体制は藤岡東との練習試合で説明をされていたので、
その後のテコ入れがなければ、もしかしたら深くは描写されなかったりするかも?

瑞沢が勝ち、まだチームとしての実力が描かれていない藤岡東が活躍するとしたら、
藤岡東VS瑞沢はかなうのか?

それとも末次先生の前のお話通り、藤岡東VS瑞沢はかなわないのか?!
気になります・・・!

クイーン戦の前哨戦として、
おそらく千早の個人戦にスポットがあたるだろう今年の全国大会。

団体戦はポイントだけを押さえてさくさく進んでいきます。テンポ良い!


② 桜沢先生のお相手!

そして桜沢先生のお相手、ますます鷲尾さんなのではないかと勝手な妄想がひしひしと・・・
今回も不思議な登場の仕方してましたものね。

もしかしたら、鷲尾さんからのプロポーズをきっかけに、
桜沢先生今後をあれこれ考えるようになったのだろうか・・・

鷲尾さんでないとしたら誰か、気になるところです。

はっ、村尾さんだったりすることはないかな?!
というか、今年は村尾さん来ていないのだろうか。
福井ベスト4なわけだし、久々に栗山先生&村尾さんを期待したい・・・!


③ 理沙ちゃんへの新の回答

全国大会の朝にあんな即答することない、との舜と滉の突込みだけど、
私としては、下手に期待もたせて頑張ったあとに断るより、誠実だよな、と。

でも新の答え方はなかば反射のようだったので、
そんなに深い考えがあったかはわかりませんが。

でもこれだけ反射で言われると、きっぱりはっきり目がないことが伝わるから、
理沙ちゃん辛かっただろうなあと察せられます・・・

しかも、「1試合休んで 絶対勝つから次な」と微笑みかけた新は
「人たらし」全開で、これはあきらめられなそう・・・

こちらもこの後、どうなる?!
新は舜と滉の「誰誰」追及を振り切れるのか??

決勝でこの2校が当たるのなら、そのタイミングで知られそうです・・・!


次回がますます楽しみ。次は「実写映画の最新情報大発表あり」とのこと!
「鏡の前であいましょう」の裏の予告のカラーの千早がかっこいいです。

次号の発売は12/1。
もしかして、「大発表」は時期的に試写会ご招待かな?!楽しみです。

☆☆☆拍手&コメントありがとうございます☆☆☆

【ゆう様】
表紙の太一の「J」、もしかするとジョーカーのJの方では?とのコメントありがとうございます^^。
なるほど!ワイルドカードであり、切り札でもある「ジョーカー」。
たしかにその方が、今の太一の立ち位置を思わせて意味深です。
瑞沢時代は「ジャック」、現在は「ジョーカー」と考えると、1粒で2度おいしいですね!

拍手[7回]

BE・ LOVE 22号 ちはやふる 155首 あらすじ•感想

公私ともにバタバタにつき・・・そして自分にストーリーへの理解を求める意味での
155首、あっさりと感想とあらすじです。
そして今回のBE-LOVEは全作品連載あらすじつき!

「映画「ちはやふる」キャスト・クランクイン インタビュー連載 第5回」は、
いよいよ真剣佑さん(新)。





以下、インタビューも155首もネタバレですので、ご注意ください!





インタビューの文言からどこか新に通じる純粋さが感じ取れる真剣佑さん。
太一も肉まんくんも年上で「お兄ちゃん」か・・・ううーん動いて並んでる様子は見たことがないから、太一と並んで幼馴染にみえるのか、少し心配。

でも福井弁のことを「語尾にビブラートがあって」「「~やから」の語尾があがったりする」と評しているところ、表現が的確だなあと。
本質がぐっとつかめる子なのかもしれません。


さて、155首。

ストーリーは、大阪の太一と、近江神宮の千早たちに分かれます。

まずは大阪。

詩暢の登場に驚く太一。
TV局の人が「ずっとまえから若宮さんへの取材は断られ断られ・・・」「関西出身のクイーンですから当然ずっと特集狙ってましたよ~」と言っていた、その取材依頼を今回はじめて受けたらしい詩暢ちゃん。その真意は?

なところで、すわ自分は代役か・・・と心が折れそうになる周防名人に
「周防さんが今回番組に協力されると知りまして やっと心が前向きに」と告げる詩暢ちゃん。

でも「嫁♡」と握られた手を瞬殺で抜くあたり、詩暢ちゃんもいけずなら名人も立ち直り早い・・・

「速さ」を解明するためのロケセット、設定。
ふたりの相手をすることになり、おののく太一に「自分は天才だと思うけど詩暢はんはちがう、あれは努力の人だよ」と告げる名人・・・

まずは名人VS太一、
1字決まりの札が読まれ続け、速さが見たいなら1字決まりが読まれるだろうと予測していた太一も1枚とる。
それを読んで「1字決まりじゃない札のほうがいい」と取材サイドにアドバイスする詩暢ちゃん。
さらに、「2字決まり3字決まりが名人の真骨頂」という助言が大当たりなのを見て感心する現場。
そこに「(あの子は)かるたの申し子っていうんでしょうかねえ」とさりげなく詩暢母からのアピールが入る。

音響研究所の研修員による名人の「聞き」の分析がなかなか深くて濃く面白い。
「ああはなれない」
と思う太一。

つぎは太一VS詩暢ちゃん。
太一を「なんか見たことある・・・」と思う詩暢ちゃん。

目の前で「音のしないかるた」を見せられ、「努力でなれるもんか?!」と焦る太一。

ただ、研究員の分析を聴き、「音を聴く力は俺と変わらない」「動くスピードと正確さが違う」ことに気づく。

  若宮詩暢の能力は後天的なもの 努力でたどりつける最高点

取材陣の詩暢ちゃんへの評価はうなぎのぼり。
そこへ「本当にかるたしかできん子で またなにかありましたらお声がけください」とまたさりげにアピールが入る詩暢母。

「かるたのプロになりなさい」
「まずはかるたで有名になること」
「いままで断ってきたインタビューや取材依頼 できる限り受けなさい」
「百人一首をよく知らない人にも知られるように ”かるたと言えば若宮詩暢”と言われるようになりなさい」

そんなアピールや協力的な詩暢ちゃんの背景には、そんな祖母のアドバイスがあった――
(全国大会=鳥人間コンテストなのに、詩暢ちゃん・・・とちらりと思ってたんですよね・・・ちゃんと伏線だったんですね。
 でもスノー丸も鳥人間コンテストも「武器になる」というお祖母ちゃん。
 ストレングスファインダーに基づく的確な指示・・・できる政治家なんだろうなとしのばれます)

鳥人間コンテストを振ってここに来とるんや、と思った詩暢ちゃん、ふと太一が千早のチームの人間であることに気づきます。
「・・・わかんないけど(団体戦より)意味のあるものになる気がする」
という太一に
「奇遇やな」
と返す詩暢。

周防名人は名人で、「でもやっぱりテレビはわかりやすいな 全部数字と理屈にして説明してくれる 彼に合ってる」と・・・
名人の狙いは?



一方、近江神宮。
瑞沢高校は、勝てる3年を3人置くほかは、1年2年を積極的にいれていく来年を見据えたスタイル。

「リスクを負って後輩を育てようとしてくれる ありがたいよね」と涙の出るような良い子に育った菫ちゃんは、
自分の番となると「ありがたくないー迷惑ー!」と暴れますが(笑)

2回戦はまたや「千葉情報国際高校」

ここで、「(かるた始めて)3か月 やっと全部覚えたとこ じゃーいちばん楽しいときだね!」と言われ、「うん そう」とうなづいた波田くんが大物の器を見せ、楽しいかるたを魅せる。

 波田くんにはなにか 重さがある 自分を信じてる
と感じる千早。
 先輩たちがいなくなっても いてくれる今日のように かるたを取るんだ
と思う波田くんと、ばっちり歯車はあっているように見える。

そんななか、抜け番の翠ちゃんはまた北央の太田くんにいじられ、「予選で一回も勝てなかったもんなあ」と痛いことを言われる。
だまって立ち去る翠ちゃんの背中が、少し心配です・・・

初登場の原Pママ、4コマから本編初登場の菫ママとかなちゃんママ・千早ママの4ママが到着。
まずは近江神宮で勝利祈願、というところで、必死に千早の今年の無事を祈っている女帝を見かける。
女帝はやはり祈願する桜沢先生を見かけ・・・

スポットは富士崎に。

「小粒じゃねえ?今年」と心配する富士崎OB。

「今年の新入部員少なかったらしいよ たったの7人」
「かるた部の成績不振が続いたらやばいって」
「なにが?」
と会話は続く。

なんと、
「桜沢先生かるた部顧問辞めるかもて噂」
「同時に結婚の噂」
と双子のマナカナの報告。

一気に応援が本気になる富士崎OB。
そして、その後ろでメモもって偵察している机くん・・・

もしや、桜沢先生引退?の情報が、翠つながりで田丸妹への奮起をうながすか?

そんな桜沢先生の噂を聞いてからだと、祈る先生の姿がまた違った意味に見えてきそうで・・・

そんななか、
次号(11/14発売の23号)につづく。


今回で、もしや名人はやはり自分の身体の限界を知っていて、太一を、太一に合うやり方で、自分の「かるたが好きじゃない、でもかるたが好きな人が好き」な跡を継ぐ者として間に合うよう成長させようとしているのかな?なんて思いました。

動きの少ない回ながら、波田君の場面、良かった!
瑞沢このままがっちりいってほしい。翠ちゃんもがんばって立ち直って・・・!

裏表紙には、府中で行われる「ちはやふる原画展」のお知らせ!
これは行きたいなー

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BE・ LOVE 21号 ちはやふる 154首 あらすじ•感想

29巻発売に続き、発売になるBE-LOVE21号は、
29巻の続きの154首から。


しかも、毎年恒例の「ちはやふる」手帳つきw
恒例の百人一首に、11月から始まる月間カレンダーには名場面総選挙の名セリフが。
順位の通りというのではなく、内容も吟味されながら、人物も偏らないようになっているようです。

イラストは4月は桜、5月はシロツメグサ、8月は夏の緑、9月は彼岸花・・・と季節情緒もたっぷり。
メモページの千早イラストのグラデーションも綺麗ですが、田丸翠ちゃんもかわいいw
紺色表紙の、今年も可愛い手帳です。
(下の娘が報告してきたところによると、BE-LOVE表紙で千早がこの手帳もっているのですが、左開きが右開きになっているとか・・・ほんとだ、でもまあまあそのくらいは・・・)
あーでも今年も使わず大事にとっておいちゃいそうな予感・・・



「映画「ちはやふる」キャスト・クランクイン インタビュー連載 第4回」は、
上白石萌音さん(かなちゃん)。





以下、インタビューも154首もネタバレですので、ご注意ください!






キャストが発表された当時の上白石さんの写真をみたときは、正直かなちゃんとしてピンときませんでしたが、二つ結わきにしてみると、もうかなちゃんそのものですね・・・!

弓道部時代の白い着物もお似合い。
上白石さん自身が、着物が大好きだそうです。
そして制服姿も似合う…!
インタビュー内容もとても素直な、かなちゃんそのままの感じでした。

次回、5回はいよいよ新!真剣佑さん。そして次は太一で最後は千早かな?
そろそろカウントダウン、といった感じです。




さて。
154首!




表紙は、千早、新、詩暢ちゃん、太一の4人。
それぞれ、エース、キング、クイーン、ジャックのマークつきでトランプモチーフです。


「暑いっ」「もう無理!」

夏の暑い盛り、学校で練習にいそしむ瑞沢かるた部。


蝉の声降る中、部室に寝転がる千早。
吹奏楽部の音がかすかに聞こえ・・・
(去年、応援演奏してくれたことを思い出しているのかな?)
新と、かなちゃんの「千早振る」についての話を思い出す。


  夏と、部室と、畳のにおい――


肉まん君たちはアイス食べながら今後の話。
千早は後輩の配列表の添削もするらしい。
「いままでやんなかったんスか?」
との問いに、
「感想戦も丁寧にやるしな――」
「真島の仕事だったよな――」
と。


部室にひとりいる千早は、太一の気配を感じて飛び起きる。


 3度目の夏。





そして、いよいよ全国大会。
瑞沢かるた部は新幹線で移動。
1年ながら大舞台経験者の波田君のコメントを千早も机君もメモメモ。

そして、勧学館へ・・・
ところが、道中、どんよりと曇っていると思ったら、電車も遅れるような豪雨。

「たどり着けない高校あったら役員の人が代わりにクジ引くんだって」と到着が危ぶまれる高校もあるなか、浦安の間では団体戦の抽選会。

前年度ベスト4のチームは、それぞれシードで別ブロックへ。

その後、同県から2校出場の高校から、抽選はどんどん進む。
ドキドキしながら見守る千早。
「残りの高校は到着まだですね。それではこちらで・・・」
と、まさにその時、ガラッと音がして、
「福井代表 藤岡東です。遅れてすみません」
と新たちが登場。
頬を染める千早。
新の引いたくじは、瑞沢のDブロックとは違うEブロックでした。
(この時の新の顔、男前・・・千早ビジョン入ってるのかなあ)
そして張り出されたトーナメント表。
瑞沢は、また千葉国際の同じブロック!
2年生になった彼らがさっそく登場w
(でもここでわざわざ登場するってことは、試合は描写されないのかも?)
「今年はどうなる?」「常連校が意地を見せるか?」
と賑やかな場内で、
「新!」
声をかける千早。
頬を染め合ってるふたりが、なんとも可愛い。
お互いの健闘をたたえ合う二人。
そばで「めっちゃきれいー」とさわぐ舜と滉。
「へへっ新 去年と全然違う。チーム作ってくるなんて」
とふたりで去年を思い出す。
そんななか、
「太一は?」
と、尋ねる新。
一拍の沈黙。
「…辞めたことしかしらんのや。桜沢先生に聞いて…」
と付け足す新。
「うん そう… 辞めちゃっていないんだ」
「でも 気配は 感じるの 変かな へへっ」
と微笑う千早。
机くんに「いくぞー」と声をかけられ、新の脇を去り際に。
「新」
「瑞沢は 勝ちにいくよ」
男前な、千早の顔です・・・(少し太一が乗り移ってるようにも??)
「あんなきれいな人いるんやなー…」とつぶやく双子に。
「あれが 前年優勝校のキャプテンや」と応じる新。
千早の背中に、太一の影がかぶる。
新も、千早に太一の気配を感じているよう・・・
夜の旅館。
瑞沢は熱中症予防(高1の教訓はしっかり活かされている・・・)も含め準備万端。
明日は前の話通り、千早とかなちゃんの母が観戦に来る模様。
原P、翠ちゃん、菫ちゃん?ちの親も来るようで
「親ってなんだかんだ来たがりなんですよねー」と困りながらも悟ったようなことを言う菫ちゃん。
布団に入って、上昇気流のイメージを手で描く千早。
尋ねるかなちゃんに、
「お母さんたちの応援で 実力は上がったりしないけど
 がんばれって気持ちは 温かい空気と同じように ”運気”を上げてくれる気がするよ」
と――
一夜明けて。
いよいよ、当日の朝。
カッコいい横顔とともに、肉まん君。
「ねー机くん 「全国大会終わったらつきあって」ってかなちゃんに言わねーの?」
瑞沢ボーイズに驚愕が走る。
大盛ごはんを持った理沙ちゃん。
「綿谷先輩 (私が)全国大会でがんばれたらつき合ってください!」
むせる新、藤枝東ボーイズに驚愕が走る。
(ああ・・・心配していた通りいきなりすぎる・・・
29巻の4コマ読んでればつながるけど、読んでない人には??な展開・・・)
モジっとした美馬くん。
「須藤先輩 「熱中症」って言ってください」
ゼブラ柄のTシャツ来た須藤さんが「? 熱中症?」というと、美馬君すかさず録音。
「熱中症」→(スロー再生)「ねっちゅーしょー」→「ねっ チュー しよー」??!
相変わらず炸裂している美馬君です・・・
考え抜かれたコーディネートっぽい真琴センパイ。
「理音 もし今日 結果出せたら ディ…ディズニーランド連れてってやってもいーけど?」
「全員ですか? ありがとうございます」
喜ぶ富士崎女子&50人に驚愕の真琴センパイ。
(部員、50人いるんだ・・・試合に出られるのは50分の5、10人に1人!さすが富士崎)
と、あちこち、何かがやって来そうな気配のなか。
いよいよ開会式。選手宣誓。
去年の優勝校、瑞沢のキャプテンがやるということで、真っ青になる千早とかなちゃん。
    宣誓なんて 太一だ いちばん似合うのは太一だ 太一だ
ぎゅっと目を閉じる千早。
『でも 気配は感じるの』といった自分の言葉を信じるかのように・・・
   来い 来い この夏一番の上昇気流


千早による、選手宣誓。
一方。
大阪には、太一がいる。
TV局で、周防名人が浪速の和菓子の差し入れに興奮中。
『最強名人 速さの秘密に迫る』の取材企画に、太一もついてきたらしい。
   気にならないはずがない あの企画書を見たら
音響技術の専門家による分析や認知能力、聴力の測定など科学的なアプローチから名人の強さに迫る企画。
太一のことを「撮影に協力してくれるお弟子さん」だと思い(名人は「弟子じゃないです」と小声で訂正)
「名人の強さを伝えるには凡人・普通レベルの選手も必要で」というTV局のスタッフに
「すみません 彼は 普通よりずっとずっと 強いですよ」
とつぶやく名人。
小声すぎて聞こえないスタッフの態度に、太一へ「ごめんね」と詫びる名人。
「こんなふうにテレビに出て 名人が見てほしい人ってだれですか?」
と直球の質問をする太一。
「高校でてからもう8年も故郷に帰ってないから親戚とかにさ」
とぼかす名人に
「帰ったらいいんじゃないっスか?」
と素直に突っ込む太一。
「君は東京生まれ東京育ちで地方に故郷とかないやつだろう だから嫌なんだ 都会の人間の発想とか価値観とか 持てる者の無邪気な「邪悪さ」が君にもちゃんとあることを自覚するといい」
とどうやら地雷を踏んだらしい・・・
「テレビで見るくらいがいいんだ きれいに”編集”してくれるだろう?」
とサングラスをとる名人。
「それでは名人 袴のほうにお着換えお願いしまーす」
「あ それと 急に企画の変更がありまして 本当に急で申し訳ないんであのすが
 名人に ご了承いただければ ぜひご共演を――」
との言葉に、目を向けると。
そこには、袴姿の詩暢ちゃんが――――
次号(10/31発売の22号)に続く。
うーーーーむ。
名人は絶対あの番組出るだろうなあとは思ってましたが・・・
まさか、ここまでしっかりとエピソードで出てくるとは。
しかも、詩暢ちゃん登場のいきなり感。
なんとなーく、
「うちは 周防名人にも負けん 男女とも合わせて 日本一や」
「世界で一人目の かるたのプロにおなりなさい」
からのー、お祖母様あたりのねじ込みがあったのでは?と・・・
と、すれば、詩暢ちゃんはこれまでにない本気を出してくるはず。
名人との対戦まで見せてくれるのかな?
うーむドキドキです。
そして、前回、予告は「全国大会に向け、練習に燃える瑞沢かるた部。太一のいない穴を懸命に埋めようとする千早だが…」でしたが、
「だが」ではなくて懸命に埋めて、千早なりに埋めているのではないかという感じでしたね。

かっこよかったです。千早による、選手宣誓。


しかし、団体戦当日にTV撮影で、詩暢ちゃんは、名人、そして太一と会っているわけです。
そして、詩暢ちゃんは翌日の個人戦に出る訳で・・・
太一がエントリーしていれば、もれなくかるたを続けていることが千早や新にもわかるわけですが、もしかしたら太一はエントリーしておらず、詩暢ちゃんから伝わるのかな??
うーん、でも去年の桜沢先生のセリフ、意味深だったのでフラグのように思えるのだけど・・・
そして、理沙ちゃんの新への告白??は、もう少し天然でもよかったな・・・
「(私が)全国大会でがんばれたら(応援の練習)つき合ってください!」
とか・・・
どうするんだろう、千早がやきもちやいちゃったりするのだろうか。
でもできれば、恋愛よりかるたに熱い全国大会であってほしいな・・・
・・・・・・謎が謎を呼び、次号が待たれます。

拍手[16回]

ちはやふる 29巻!


いよいよ29巻が発売、そしてその続きが次号のBE-LOVEに載るという、
ちはやふるの秋!

以下、29巻についての第1所感です。
四コマほかネタバレありますので、ご覧になる方ご注意ください!





***





29巻の表紙は、真っ赤に燃える北央!ヒョロ君がど真ん中です。
ドラクエで「はどう」を出すごとく、どーんと突き出した手のひらに、頼りになる感じが漂うような?
他は1年北央メンツ、次期部長?の城山君、そしてOBだけど須藤先輩と甘粕君という北央一色。
裏ではヒョロ君の表紙に感動してか泣くゆかり嬢、および弟の肉まん君でした。
(29=ニク、のTシャツは相変わらずお姉さまのステンシルでしょうかw)


そして・・・お名前、良かったーーー!
・利恵子さん
・名並さん
従来のに直ってました。これでひと安心。

また、やはり冨原西も1勝2敗とのことで、将順での比較が、ちゃんと3校比較になってました!
これもひと安心。

ただ・・・論理パズルのように、判る情報だけを組み合わせると、
主将はまずよし。
・肉まん君は冨原西戦で勝利
・冨原西の長谷川さんは田丸さんに勝利
・佐々さんは肉まん君に勝利
(佐々さん、ヒョロ君に勝っていたような気がしていましたが、
 副将の武居君が3勝負けなしなので、北央への1勝は武居くんということに・・・)

副将。
・千早全勝
・朋鳴の武居君全勝
はよいとして、
・冨原西の須田さんは2勝でなくて1勝のような?
(北央戦では速水さんの1勝のみ、瑞沢は長谷川主将と速水さんのみ勝ちなので…)

ともあれ、将順で比べて冨原西が惜しくも脱落してしまうことは確実なので、
結果は変わりません!
(それであれば勝ち星の数の相違なんて重箱の隅をつつくようで嫌ですが、
 でもだからといって、作品世界の設定の細かなところは大事かと。
 土台がおろそかだと、一事が万事で、
 ひょんなところでリアリティに欠けた場面が出ないとも限らないので・・・、
 校正のかた、くれぐれもよろしくお願いいたします!)

しかし、ここは、やっぱり最初から3校比較のほうが手に汗にぎる感で良かったですね・・・
コミックが「正」になるわけだから、本当に良かったと思います。

そしてお待ちかねの4コマ!

まさかの、福井予選4コマで完結でした・・・
藤枝東が出ないことはないと思ってましたが、ひと安心。

そしてやはりチーム戦に不慣れな新がカワイイです。
(小学校の時も、けっこういいタイミングで声かけしてたけど、
 集中したらまっしぐらでしたものね)

応援するのに
「試合中は集中したいもんやろ?邪魔になったりせんかな…」
と相手を気遣うところ。
そこまで気遣いができるのに
「早めに勝ってそのあと応援する!」と、
試合中に他のことができない不器用なところ。

実際、千早の第1戦のように「あっ」というまに22枚差で勝っても(翔二、不憫だ・・・)
応援のタイミングが読めず、「応援してほしい人そういってー」といっちゃうところ。

新は、優しいのに、天然だなあ・・・と。

そしてそんな天然な新を「なんて不器用なんや」とぶった切ったうえ(笑)、
ドキドキしながら「このまったく応援のいらん人を応援したい…!」と頬を染めちゃう
応援団志望の理沙ちゃんも天然!

天然なふたりも可愛いですが・・・恋愛的な結びつきになったり、しないよね・・・?

恋愛要素ももちろん「ちはやふる」のメインではありますが、あくまで千早メインで、
でもできれば 恋愛 < かるた な方向で、お話が進んでくれるといいなあ・・・と思うので。
4コマレベルのみだったら、この天然なふたりはもう少し見てみたい気もするw

さて、次号BE-LOVEが気になりますね…!

ちなみに記念すべき『ちはやふる』30巻は、1/13発売!
今回のように5首で1巻と考えると、
10/15・11/1・11/15・12/1・12/15・・・だから、
休載はしばらくないと期待して、いいのかな??

拍手[3回]

  

プロフィール

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福ら雀
性別:
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