ひねもす ちはやふる
HN福ら雀による、漫画「ちはやふる」に関する思ったことのつれづれ考察。 基本的に、否定より現状肯定、貶すより良いほうに捉えることをメインのスタンスとしています。感想より分析が好きです。 支部もやってます↓ http://www.pixiv.net/member.php?id=11693593
カテゴリー「未選択」の記事一覧
- 2024.11.22 [PR]
- 2015.05.30 BE・ LOVE 12号 ちはやふる 147首 あらすじ•感想
- 2015.05.14 BE・ LOVE 11号 ちはやふる 146首 あらすじ•感想
- 2015.04.14 BE・ LOVE 9号 ちはやふる 145首 あらすじ•感想
- 2015.04.13 BE・ LOVE 8号 ちはやふる 144首 あらすじ•感想
- 2015.03.13 BE・ LOVE 7号 ちはやふる 143首 あらすじ•感想
BE・ LOVE 12号 ちはやふる 147首 あらすじ•感想
- 2015/05/30 (Sat) |
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表紙で「東京都予選決勝リーグで、チームに戻った千早と新!」とあるので、
すわ新の出番か?とそわそわしてしまったBE・ LOVE 12号。
実写版の追加情報はなかったけれど、「ちはやふるweek」の続報あり。
10/4トークショーへの追加出演者決定、原田先生役の石塚さん、由宇役の安済さんとのこと。
(おふたりとも福井県ご出身とはびっくり!)
そして主題歌の99RadioServise・・・!(主題歌ナマで聴けるのかな・・・vv)
そのうえ、10/3はトークショー出演者による「ちはやふるファンナイト」開催。
そして6/1からは、お得な宿泊・チケットセットプラン発売・・・?!
こ、これはちょっと月曜に「ちはやふるweek」サイトで詳細を確認しなくてはです。
http://www.chihaya-awara.com/
さて、本編。
前回、かるた部への「けじめ」を果たした千早。決勝リーグの展開にわくわくしながら、本編です。
!!!以下細かくネタバレしていますので、ご注意ください!!!
第147首も、扉絵なしで本編。"出揃った""決勝リーグ進出4校"
すみに小さく前回のあらすじが載っています。
一次予選で敗れた子たちは、悔し涙に沈む。
「やっぱり強いトコは強いね 北央とか瑞沢とか」
「うちまだ 部創ったばっかじゃん またがんばろう」
そんな姿をみつめる千早。
北央の新戦力のうち、眉がふと目でどっしり鼻君の太田君は
「あーいうのおれ苦手 泣きに来てんじゃねって思っちゃう 泣くのに見合う努力してんのかな?」
と冷たい発言をし、仲間のおめめパチパチくるくる君に「おまえちゃんと性格悪いな」と認定?され、
"創部の苦労も知らないくせに"
とさりげない?千早の攻撃を喰らう。
千早の脳裏には、太一と畳を運んだあの日。
「もう ほんとにこれで終わり? 早いよ まだ」
「団体戦らしいこと なにも」
「5人並んで試合したかった・・・」
(確かに。一次予選では、チームらしい試合形式じゃなかったものね・・・)
「しかたないよー やっぱちゃんとした先生いないとさ」
「でもでも瑞沢とか創部一年目で全国行って」
「周防名人はかるた始めて3年で名人にっ」
「若宮詩暢は15歳でクイーンにっっ」
「また一部の天才の話を」
「夢くらい見てもいいじゃん!」
(この台詞、好き)
彼女らの気持ちが痛いほどわかりせつなくなる千早。
"決勝リーグに進めるのは4校。20校はここで去る"
"ここで去る"
一方、坪口さんともっちー先生も彼らをながめる。
「瑞沢が全国優勝した影響は たしかにありますね」
「周防名人とか 若宮クイーンもだけど」
「強さは絶望にもなるけど 夢にもなるから」
「それにふさわしい存在であることが 勝者の責任」
"勝者の責任"
"夢も" "絶望も"
一方の勝者である詩暢ちゃんは、コンビニバイトの面接を受けている。
144話での着物を買うためのアルバイト活動は続いていたもよう・・・
でも接客スマイルが微妙で、16時から18時の勤務、しかも土日は不可という条件では難しそう。
しかも、
「特記事項にも書いてあるけど かるたのクイーンってなんのこと?」
と言われてしまう・・・
どこのバイトも玉砕続き、そして不採用の電話のたびに衣裳wが変わっている詩暢ちゃん。
天使の羽可愛い、そしてうさぎリボン、インパクト大・・!
その姿を眺めつつ、「だから無理や言うたのに」というお母さんの話を「ハア」と受ける家政婦さん。
スノー姫Tシャツでかるたの練習をしている詩暢。
「優しく きれいに 鋭く 正確に」札を迎えにいけるよう特訓。
そうやって札を迎えに行けたときだけ送り札をする、というのが、
詩暢ちゃんの一人練習の自分だけルールのよう。
「かるたクイーンって何のこと?」
と言われた面接を思い出し、
「かるたの大会で 賞金とか出たらええのにな そしたらもっと人気も出んのに…」
という考えがふっとよぎる。
その次の十枚。
空札が続き、焦る詩暢。
"失礼いたしました"
とかるたに詫びる。
おばあちゃんが札への真っ直ぐの線を引いてくれた畳表も、張り替えてなくなってしまっていることを思い出しつつ、
練習に集中する。
練習を終えた詩暢に、家政婦さんが知り合いの新規開店パン屋さんのアルバイトを紹介してくれる。
しばらく土日も人が必要という話に「大会出られんしパン苦手やし」といったんは背を向ける詩暢だが、
振り返り「そろそろパン党なろう思うてました」と告げる。
本当に大丈夫ですかと案じる家政婦さんに、
「心配してもらってすんませんなあ うちはこれでもかるたの…」
といいかけて、"かるたのクイーンってなんのこと?"と言われたことを思い出し、かるたをぎゅっとつかむ。
詩暢ちゃんも、何かを変わろう、変えようと思っているのかも・・・?
さて、いよいよ全国高等学校 かるた選手権 東京大会 決勝リーグ。
一次予選とは真逆に、みんなが袴のなか、ひとりTシャツジャージの千早。
かなちゃんは千早はてっきり袴と思い、声を掛けなかったもよう・・・
(うーんでも部全体として前日確認とか必要でしょう;;)
お母さんに袴もってきてー!という千早の前に
「相変わらず騒がしさは超A級だな」
「噂には聞いてたけど チームワークガタガタじゃん瑞沢」
と登場したのは、出た!北央OBの須藤甘粕コンビ。
「瑞沢がっていうか 綾瀬だけが 噛み合ってないんじゃね?」
という須藤さんはやはり一歩観察が深い。
「今年もうちは強いよ いい1年はいったよ」
という千早に、初めての袴で居心地悪そうだった田丸妹もびっくり。
「真島の抜けた穴が 埋まるくらい? あいつの穴なんて たいしたもんじゃなかった?」
といきなりどSな援護射撃をかます須藤さん。
須藤さんは、太一が周防さんのところでかるたをやっているのを知っているはず・・・
だと思うので、それを踏まえるとただのドS発言ではなくもう少し深い意味
(「埋められるような穴じゃないだろ」という援護射撃を太一にも?)にもとれるのだけど。
暗い顔になった千早を見てあれ?という風情を見せたり、
ドS射撃のあとの「うけけけ」という軽い笑いも見えるので、
須藤さんは太一のかるた復帰を知らない可能性もあるのだろうか・・・読みきれないところです。
決勝リーグは4校の総当たり戦。3試合して勝ち星が多い2校が全国へいく(行ける確率は2分の1ということだ)。
勝ち星が並んだ場合はチームの勝ち試合の多いほうが上位になる、というルール。
オーダーシートは、主将:西田、副将:綾瀬、三将:田丸、四将:駒野、五将:大江、六将:筑波、七将:花野、八将:原の順。
橋立くん、波田くんはまだ修行中のもよう。
主将が千早でなく肉まんくんなのは、実力順ではなく1年生になじんでる点でも収まりが良い、という3年の判断のよう。
ごめんな綾瀬、とそう断る机くんに、薄笑いを浮かべる千早。
スタメンで試合ができる、瑞沢としてできる、というだけでやる気充分のもよう。
でもひとりTシャツは隠しようがなく、傍からは「部外者?」「補欠?」「マネージャー?」と言われてしまう・・・
瑞沢が最初にあたる相手は、坪口先生率いる朋鳴高校。
坪口先生はパーカーの前ポケットに手を突っ込んで涙にくれている・・・。
うちの高校に女子部員がいる最後の大会になるかと思うと、ということのよう。
(男子向けの学科増設で2年生女子8名、新1年生も男子250名に対して女子10名しかいない朋鳴高校は、
もちろん?新入部員5人も全部男子・・・)
涙と鼻水まみれでも
「1試合でも多く 1分でも長く おまえらと青春したい」
という坪口先生・・・
うう、その願いもかなうといいなあと思ってしまいます。
(そして朋鳴高校副将の武井くんがなかなかカッコいい・・・)
主将は、勿論この人! 佐々さん。
試合開始。千早は5人の真ん中という配置。
千早は3年C級名並さんに全力でかかり、圧倒する。
五将だけど今回は出ないかなちゃんと菫ちゃんは、千早の目にこれまでの大会を思い出し、
千早が本当に帰ってきたことを思う。
そして、千早も・・・
"この空気 団体戦 一人じゃない この空気の中で"
観戦している甘粕くんは、東京都予選決勝で千早が目指してできていなかった「1点を狙うかるた」が進化していることを感じる。
23枚差で勝ち、「瑞沢1勝!」の声をあげる千早。
でも、はなから千早をマークしていない朋鳴の、主将佐々さんの
「こっからいくよ~ 去年の雪辱晴らすよお~」
というチームワーク?に瑞沢、呑まれそうな気配・・・
坪口さんも「なんとなく 千早ちゃんはいま 瑞沢のエースじゃない」と感じている。
朋鳴高校のデータはたんまりある。机くんもしっかり分析している。
でも、「みんな 1枚ずつだよ」「大丈夫大丈夫 落ち着いていくよー」という千早の声も空しく押されがちな瑞沢。
それをみつめる坪口さん。
"イヤなもんだよな 千早ちゃん"
"せっかく 1勝したのに 逆に チームを真ん中で 割ってしまっているような"
一方。
"本気で思ってる 坪口先生を連れて 行くぞ 夏の近江神宮"
と燃える朋鳴。
同じく見つめる、須藤さんも・・・
"からかい半分だったのに 5人並ぶともう 無視できねえな"
――あいつの抜けた穴なんて たいしたもんじゃなかった?
――真島の抜けた穴
次号(6/15発売の13号)につづく!
予告は「太一を欠いて進む、決勝リーグ。その時千早は・・・⁈」。
瑞沢も心配ではありますが、次回こそ、福井がでないかなあ・・・。
***
千早が真ん中、ということで、思い出すのは3巻で千早が決めた瑞沢のオーダー。
(このときはまだ主将とかじゃなくて、1・2・3・4・5だったなあ)
「真ん中って いちばん声が出せて いちばん全体を見れる人の席だよ うちでいったら太一」
「私みたいに自分の勝負でイッパイの人の席じゃない」
といっていた千早。
太一の抜けた穴は大きい。
でも、苦手だった真ん中の席で、太一の穴を実戦で埋められたら、千早が1年と比べて成長したという本当の証。
ぜひ、しっかり埋めて、須藤さんの心配を打ち破ってほしいです。
試合終えちゃった千早が、どうやったらみんなの心を動かすのか?
どう展開するのかが楽しみです。
ちなみに、、、、「雪辱を晴らす」という言い方がどうしても気になる;;
「雪辱」とは「辱(はじ)を雪(すす)ぐこと」なので、「雪辱」だけで、
「試合・勝負などで前に負けた(辱めを受けた)相手に勝ち、前に受けた恥をそそぐ(除きさる)」という意味。
(https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/gimon/171.html)
なので、「晴らす」がつくのは・・・うーむ。
「雪辱を果たす」だったらぴったりだなあ。
すわ新の出番か?とそわそわしてしまったBE・ LOVE 12号。
実写版の追加情報はなかったけれど、「ちはやふるweek」の続報あり。
10/4トークショーへの追加出演者決定、原田先生役の石塚さん、由宇役の安済さんとのこと。
(おふたりとも福井県ご出身とはびっくり!)
そして主題歌の99RadioServise・・・!(主題歌ナマで聴けるのかな・・・vv)
そのうえ、10/3はトークショー出演者による「ちはやふるファンナイト」開催。
そして6/1からは、お得な宿泊・チケットセットプラン発売・・・?!
こ、これはちょっと月曜に「ちはやふるweek」サイトで詳細を確認しなくてはです。
http://www.chihaya-awara.com/
さて、本編。
前回、かるた部への「けじめ」を果たした千早。決勝リーグの展開にわくわくしながら、本編です。
!!!以下細かくネタバレしていますので、ご注意ください!!!
第147首も、扉絵なしで本編。"出揃った""決勝リーグ進出4校"
すみに小さく前回のあらすじが載っています。
一次予選で敗れた子たちは、悔し涙に沈む。
「やっぱり強いトコは強いね 北央とか瑞沢とか」
「うちまだ 部創ったばっかじゃん またがんばろう」
そんな姿をみつめる千早。
北央の新戦力のうち、眉がふと目でどっしり鼻君の太田君は
「あーいうのおれ苦手 泣きに来てんじゃねって思っちゃう 泣くのに見合う努力してんのかな?」
と冷たい発言をし、仲間のおめめパチパチくるくる君に「おまえちゃんと性格悪いな」と認定?され、
"創部の苦労も知らないくせに"
とさりげない?千早の攻撃を喰らう。
千早の脳裏には、太一と畳を運んだあの日。
「もう ほんとにこれで終わり? 早いよ まだ」
「団体戦らしいこと なにも」
「5人並んで試合したかった・・・」
(確かに。一次予選では、チームらしい試合形式じゃなかったものね・・・)
「しかたないよー やっぱちゃんとした先生いないとさ」
「でもでも瑞沢とか創部一年目で全国行って」
「周防名人はかるた始めて3年で名人にっ」
「若宮詩暢は15歳でクイーンにっっ」
「また一部の天才の話を」
「夢くらい見てもいいじゃん!」
(この台詞、好き)
彼女らの気持ちが痛いほどわかりせつなくなる千早。
"決勝リーグに進めるのは4校。20校はここで去る"
"ここで去る"
一方、坪口さんともっちー先生も彼らをながめる。
「瑞沢が全国優勝した影響は たしかにありますね」
「周防名人とか 若宮クイーンもだけど」
「強さは絶望にもなるけど 夢にもなるから」
「それにふさわしい存在であることが 勝者の責任」
"勝者の責任"
"夢も" "絶望も"
一方の勝者である詩暢ちゃんは、コンビニバイトの面接を受けている。
144話での着物を買うためのアルバイト活動は続いていたもよう・・・
でも接客スマイルが微妙で、16時から18時の勤務、しかも土日は不可という条件では難しそう。
しかも、
「特記事項にも書いてあるけど かるたのクイーンってなんのこと?」
と言われてしまう・・・
どこのバイトも玉砕続き、そして不採用の電話のたびに衣裳wが変わっている詩暢ちゃん。
天使の羽可愛い、そしてうさぎリボン、インパクト大・・!
その姿を眺めつつ、「だから無理や言うたのに」というお母さんの話を「ハア」と受ける家政婦さん。
スノー姫Tシャツでかるたの練習をしている詩暢。
「優しく きれいに 鋭く 正確に」札を迎えにいけるよう特訓。
そうやって札を迎えに行けたときだけ送り札をする、というのが、
詩暢ちゃんの一人練習の自分だけルールのよう。
「かるたクイーンって何のこと?」
と言われた面接を思い出し、
「かるたの大会で 賞金とか出たらええのにな そしたらもっと人気も出んのに…」
という考えがふっとよぎる。
その次の十枚。
空札が続き、焦る詩暢。
"失礼いたしました"
とかるたに詫びる。
おばあちゃんが札への真っ直ぐの線を引いてくれた畳表も、張り替えてなくなってしまっていることを思い出しつつ、
練習に集中する。
練習を終えた詩暢に、家政婦さんが知り合いの新規開店パン屋さんのアルバイトを紹介してくれる。
しばらく土日も人が必要という話に「大会出られんしパン苦手やし」といったんは背を向ける詩暢だが、
振り返り「そろそろパン党なろう思うてました」と告げる。
本当に大丈夫ですかと案じる家政婦さんに、
「心配してもらってすんませんなあ うちはこれでもかるたの…」
といいかけて、"かるたのクイーンってなんのこと?"と言われたことを思い出し、かるたをぎゅっとつかむ。
詩暢ちゃんも、何かを変わろう、変えようと思っているのかも・・・?
さて、いよいよ全国高等学校 かるた選手権 東京大会 決勝リーグ。
一次予選とは真逆に、みんなが袴のなか、ひとりTシャツジャージの千早。
かなちゃんは千早はてっきり袴と思い、声を掛けなかったもよう・・・
(うーんでも部全体として前日確認とか必要でしょう;;)
お母さんに袴もってきてー!という千早の前に
「相変わらず騒がしさは超A級だな」
「噂には聞いてたけど チームワークガタガタじゃん瑞沢」
と登場したのは、出た!北央OBの須藤甘粕コンビ。
「瑞沢がっていうか 綾瀬だけが 噛み合ってないんじゃね?」
という須藤さんはやはり一歩観察が深い。
「今年もうちは強いよ いい1年はいったよ」
という千早に、初めての袴で居心地悪そうだった田丸妹もびっくり。
「真島の抜けた穴が 埋まるくらい? あいつの穴なんて たいしたもんじゃなかった?」
といきなりどSな援護射撃をかます須藤さん。
須藤さんは、太一が周防さんのところでかるたをやっているのを知っているはず・・・
だと思うので、それを踏まえるとただのドS発言ではなくもう少し深い意味
(「埋められるような穴じゃないだろ」という援護射撃を太一にも?)にもとれるのだけど。
暗い顔になった千早を見てあれ?という風情を見せたり、
ドS射撃のあとの「うけけけ」という軽い笑いも見えるので、
須藤さんは太一のかるた復帰を知らない可能性もあるのだろうか・・・読みきれないところです。
決勝リーグは4校の総当たり戦。3試合して勝ち星が多い2校が全国へいく(行ける確率は2分の1ということだ)。
勝ち星が並んだ場合はチームの勝ち試合の多いほうが上位になる、というルール。
オーダーシートは、主将:西田、副将:綾瀬、三将:田丸、四将:駒野、五将:大江、六将:筑波、七将:花野、八将:原の順。
橋立くん、波田くんはまだ修行中のもよう。
主将が千早でなく肉まんくんなのは、実力順ではなく1年生になじんでる点でも収まりが良い、という3年の判断のよう。
ごめんな綾瀬、とそう断る机くんに、薄笑いを浮かべる千早。
スタメンで試合ができる、瑞沢としてできる、というだけでやる気充分のもよう。
でもひとりTシャツは隠しようがなく、傍からは「部外者?」「補欠?」「マネージャー?」と言われてしまう・・・
瑞沢が最初にあたる相手は、坪口先生率いる朋鳴高校。
坪口先生はパーカーの前ポケットに手を突っ込んで涙にくれている・・・。
うちの高校に女子部員がいる最後の大会になるかと思うと、ということのよう。
(男子向けの学科増設で2年生女子8名、新1年生も男子250名に対して女子10名しかいない朋鳴高校は、
もちろん?新入部員5人も全部男子・・・)
涙と鼻水まみれでも
「1試合でも多く 1分でも長く おまえらと青春したい」
という坪口先生・・・
うう、その願いもかなうといいなあと思ってしまいます。
(そして朋鳴高校副将の武井くんがなかなかカッコいい・・・)
主将は、勿論この人! 佐々さん。
試合開始。千早は5人の真ん中という配置。
千早は3年C級名並さんに全力でかかり、圧倒する。
五将だけど今回は出ないかなちゃんと菫ちゃんは、千早の目にこれまでの大会を思い出し、
千早が本当に帰ってきたことを思う。
そして、千早も・・・
"この空気 団体戦 一人じゃない この空気の中で"
観戦している甘粕くんは、東京都予選決勝で千早が目指してできていなかった「1点を狙うかるた」が進化していることを感じる。
23枚差で勝ち、「瑞沢1勝!」の声をあげる千早。
でも、はなから千早をマークしていない朋鳴の、主将佐々さんの
「こっからいくよ~ 去年の雪辱晴らすよお~」
というチームワーク?に瑞沢、呑まれそうな気配・・・
坪口さんも「なんとなく 千早ちゃんはいま 瑞沢のエースじゃない」と感じている。
朋鳴高校のデータはたんまりある。机くんもしっかり分析している。
でも、「みんな 1枚ずつだよ」「大丈夫大丈夫 落ち着いていくよー」という千早の声も空しく押されがちな瑞沢。
それをみつめる坪口さん。
"イヤなもんだよな 千早ちゃん"
"せっかく 1勝したのに 逆に チームを真ん中で 割ってしまっているような"
一方。
"本気で思ってる 坪口先生を連れて 行くぞ 夏の近江神宮"
と燃える朋鳴。
同じく見つめる、須藤さんも・・・
"からかい半分だったのに 5人並ぶともう 無視できねえな"
――あいつの抜けた穴なんて たいしたもんじゃなかった?
――真島の抜けた穴
次号(6/15発売の13号)につづく!
予告は「太一を欠いて進む、決勝リーグ。その時千早は・・・⁈」。
瑞沢も心配ではありますが、次回こそ、福井がでないかなあ・・・。
***
千早が真ん中、ということで、思い出すのは3巻で千早が決めた瑞沢のオーダー。
(このときはまだ主将とかじゃなくて、1・2・3・4・5だったなあ)
「真ん中って いちばん声が出せて いちばん全体を見れる人の席だよ うちでいったら太一」
「私みたいに自分の勝負でイッパイの人の席じゃない」
といっていた千早。
太一の抜けた穴は大きい。
でも、苦手だった真ん中の席で、太一の穴を実戦で埋められたら、千早が1年と比べて成長したという本当の証。
ぜひ、しっかり埋めて、須藤さんの心配を打ち破ってほしいです。
試合終えちゃった千早が、どうやったらみんなの心を動かすのか?
どう展開するのかが楽しみです。
ちなみに、、、、「雪辱を晴らす」という言い方がどうしても気になる;;
「雪辱」とは「辱(はじ)を雪(すす)ぐこと」なので、「雪辱」だけで、
「試合・勝負などで前に負けた(辱めを受けた)相手に勝ち、前に受けた恥をそそぐ(除きさる)」という意味。
(https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/gimon/171.html)
なので、「晴らす」がつくのは・・・うーむ。
「雪辱を果たす」だったらぴったりだなあ。
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BE・ LOVE 11号 ちはやふる 146首 あらすじ•感想
- 2015/05/14 (Thu) |
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BE-LOVE11号もちはやふるが表紙!今回は3人とも袴ですw
髪をアップにした千早が中央。
右近の橘左近の桜的に、というか助さん格さん的に、というか、
レッドを中心にしたブルー(新)とグリーン(太一)の戦隊もの的にというか、
ともかく千早の脇侍として、新と太一。
助さん=太一、格さん=新…けっこうイメージがあって面白いかも?
うっかり八兵衛は肉まんくん、風車の弥七は机くん、かげろうお銀はかなちゃん・・・
とふくらむ妄想はさておき。
実写版は2016年公開だそうです(^^)
そしてなんと、友だちの子がエキストラ当選して、行ってきたそうで!
5/9 Twitterより ↓
友だちの家がちはやふる子供エキストラに当たって行っていたことが判明ー!友だちは行けずパパが中2と小6の娘を連れていったみたいなのだけど、かるたの試合?を見ながら、わー、とか、すごーい、という役目だったそう(≧∇≦)子役の子はいたけど、名前とか口外しないように誓約書ありだったとか…
撮影場所は千葉だったそう。かるた会館ではなかったのね。お土産には各高校のTシャツを選べたらしく、小6の子はインターナショナルと書いてある黒T(千葉情報国際高校⁉︎袴だったけど)、中2の子はオレンジで背中に和歌が書いてあるショウなんとか高校(翔陽?でも和歌ないな…)のを貰ったらしい
映画にしっかり映ってるとよいね、確認しにいこう!(*^^*)と話しつつ、エキストラ行った子が公開は来年なんじゃないかなという話をするので中学生になったら行こうね!と約束を。あー聞けば聞くほど公開が楽しみ(≧∇≦)
↑
誓約書が必要なくらいに?注目のキャスト!発表が楽しみです。
そして第146首も、扉絵なしで本編。
1回のお休みをはさんでも、リズミカルです。
「最終戦も田丸でいく!」と宣言する肉まんくん。
「えぇ?!一次予選だって勝ち数足りなきゃ終わりなんですよ?!」
菫ちゃんは否定的。
そんななか、すぐ試合だからと食べながら説明する肉まんくん。
もぐもぐ聞き取りにくいですが、つまるところ、
田丸妹が千早に勝てていたのはまぐれではなく、読みのタイミングに合わせる点では「うちの部で一番」なこと。
札をいちばん拾えるのは田丸。
「田丸はやれう 田丸は やれるよ?」
泣きそうな顔になる田丸妹・・・
そして、そんないい場面に、
①メロンパン→②ホットドッグパン→③いちご生クリームボート?のようなもの
と次々とたいらげていく肉まんくんは、ほんとカッコいいです・・・。
運命の7試合目。
田丸妹の背中を、どん、と押す千早。
千早を一度振り返り、顔を赤く染めて背中を向ける田丸妹。
田丸妹も千早から「もらい」、背中を押した千早も何かを「もらった」良い顔をしています。
7試合目、肉まんくんの相手はなんとヒョロ君。
「勝ったらコロス」の背後霊お姉さまとも闘わねばなりません^^;
そして、響く序歌―――
テニス部の試合を終えた女帝が駆けつけ、涙ぐみながら試合を見つめている菫ちゃんに声を掛ける。
「どう?みんな 頑張ってる? 綾瀬さんは来てるの?」
「…来てます…けど…」
「なに?!どうしたの?!」
「綾瀬先輩も 真島先輩も 試合に出てないなんて…
私にとっての瑞沢かるた部じゃない…」
涙がこぼれそうな菫ちゃん。見つめる女帝。
ここで、「私にとっての」というところが菫ちゃんのエライところ。
そして淋しいところなんだろうな、と…
ほんと菫ちゃんは可愛い。
一方試合では。
「肉まんくん そんなかるただったっけ?腰も手も動き小っちゃくなっちゃって~」
というヒョロ君。
「取られてんのに なに言ってんだよ」
「取られてるけど 怖くないって 言ってんの!」
「いーよべつに怖くなくて」
「にゃにおう?!」
一歩オトナな肉まんくん。
そのわけは・・・
田丸はおれの苦手なタイプだ
だから学ぶところが たくさんある
3年3人でのミーティングの回想シーン。
肉まんくんが綾瀬が戻ってきたらどうする?と聞いたとき、
「戻ってきても 予選はこれでいきます」
ときっぱりというかなちゃん。
「かなちゃん ちょっと変わったよな」と机くんに振ると、
「え?ああ いつの間にか まつげ4本になってるよね」
とさらっと返され・・・。!!!
なんと!
27巻の第142首ではまだ3本だったまつげが、
1話あいて第144首で「じゃあ 次は 田丸さん 私とですね」というときには確かに4本。
やっぱり違和感あって、まつげ増えたな恋してるからかな?位に思ってたのですが、こんなに明確に指摘されるとは…。
(そしてもちろん、その3本→4本の間には、机くんの告白があるわけです…!)
驚愕している肉まんくんに対して、
「まつげ増毛美容液(@菫ちゃんプレゼント)って効くんだなー」
とさらっとつぶやく机くんは、かなちゃんが大きい荷物を運んでるのを見つけ・・・
「そんなの よく 気がついたな 机く…」
という肉まんくんをよそに、荷物を持ってあげるべく駆けつけます。(か、かっこいい…!)
僕がもつよ、ありがとう、という感じに頬を染め合うふたりを見て・・・
さすがの肉まんくんも・・・
回想終了、試合に戻ります。
変わらない ものなんかない
回想で仲良くふたり並んで歩くかなちゃんと机くん、出遅れた感の肉まんくん。
背中を向ける真島、勉強する千早。
変わらない ものなんかない
おれは どう 変わればいい?
おれは どう 変わればいい?
らしくなくても なんでも学んで
強くなるしか ねえんだよ
主将はおれだ
いま この部を いちばん強く 支えるのは おれだ
「瑞沢 1勝!」
やりました、肉まんくん!
ヒョロ君とお姉さんを撃破。
『また…、北央の主将 また 負けたっ 主将がいちばん弱い…』とうるさいギャラリー。
でも、北央のみんなはちゃんとヒョロ君の本当の強さをわかってる、はず!?
田丸妹は、肉まんくんの頑張りを見て
144首の自分の指摘(プレースタイル私に似せてコンパクトに直してきてるのすごいです!)を思い出し、
ちょっとフフンと得意げ。でも嫌な感じではありません。
西田先輩は 私を認めてくれてる
お世辞でもなく、褒められるべき良い点を初めて「きちんと褒められた」とわかっている田丸妹。
「田丸さんナイス!」「やれるよ 田丸 がんばれ」という、かなちゃん机くんご夫妻(^^)の応援をうけ、
『受け入れてくれてる』
嬉しさを追い風に、どんどん札を拾う。
女帝は観戦している千早を見て声を掛けるも、千早は試合を凝視して、ものすごいとしかいえない顔に・・・
「で…出たいの? 出たい顔なの?それ」
思わずつっこむ女帝。
歯を食いしばっているような表情をしている千早の横顔・・・
そこに「瑞沢 2勝!」の勝ちどきを田丸妹があげる。
田丸妹の姿に胸を高鳴らせる1年3人。
「今年はどうかわかんないけど、来年はきっと私もここで試合を・・・」
そして、無意識に?素振りがはじまる波田くん。
そんな3人の姿も女帝はしっかり見ています。
「瑞沢 3勝!」「瑞沢 4勝1」
かなちゃん、机くんから次々と響く声。
筑波君はおろおろで・・・響いた声は「北央4勝!」
とうとう甘粕君暫定二代目のおめめパチパチくるくる君にやられてしまいました。
うーん筑波くんここのところ良いところどころか、出番も少なめ…!がんばれ筑波君!
「出揃った 決勝リーグ出場校は」
北央学園 都立西校 朋鳴高校 瑞沢高校
の4校!
(都立西、実在高校名が出てきているとは・・・!取材とかしたのかな?
そして瑞沢も都立だけどつかないのは万人承知だからか)
田丸妹のがんばりに、「さっきはごめんな」とあやまる橋立くん。
またいつもの調子で鼻高々な謙遜をし、原Pに「そんな…そんなことないよ…」と言わせかけた
田丸妹に、机くんが声を掛けます。
「うん 田丸はほんと すごかった
勝ち星 稼いでくれて 助かった
1年なのに 頼っちゃってごめんな」
(うーん・・・いい男・・・)
「えっそんなー 大丈夫ですよー」
と変わらないノリの田丸妹に
「でも 気を付けて このくらいの褒め言葉 ウソでも言える」
と笑顔でびしっ。
「言ってほしい言葉をくれる人間に 人は簡単に操作されるよ」
「そんな簡単な 人間になるな」
うたれる、一同。真顔な机くん、ひと回りもふた回りも自信をつけて、カッコいいです。
(でも机くん、言ってほしい言葉をもらって簡単に操作されるって、それって太ich・・・ムニャムニャ)
おののく田丸妹。
気が付けば、目の前にがばっとひれ伏してる千早にもおののく。
「大事な時期に きゅ…休部して すみませんでした」
「予選ルールの練習に 参加できなくて すみませんでした」
と指をついて頭を下げる千早。
『言われなくても がんばってます』と
新ルール対応に大騒ぎしながら努力に努力を重ねる、みんなの姿・・・
かるたが したい
かるたがしたい
パタ、と落ちる涙。
みんなと
「も もう一度 戦わせてください
瑞沢かるた部として」
涙ぐむ、かなちゃん。
「何言ってるんですか 千早ちゃん 千早ちゃんが作った部じゃないですか
千早ちゃんと真島部長が・・・」
というかなちゃん(部長はまだ太一なの??)に
ちがう
もう ちがう
と、新しい流れを感じているのは……女帝?
「花野さんはさっき ああ言ってたけど」
(綾瀬先輩と真島先輩が出てないなんて 瑞沢かるた部じゃない)
そういいながら、優勝旗の優勝校の名をみつめる女帝。
(東京都大会の優勝旗だから、実質1年、本当にスタートのときの?)
「あの二人が 出てないことで 綾瀬さんと 真島君が 出てなくても みんなが勝ち切ることで
来年も 再来年も 続いていく 瑞沢かるた部が やっとできてきたと思うんですよ」
女帝の脳裏には、瑞沢かるた部の面々が・・・・・・
(次号6/1発売へ続く)
今回は熱かった!肉まんくん、机くんふたりとも見せ場たっぷりで、かっこよかった!
やっぱりいいなあ・・・熱いの。
もう少し、かるたの試合を細かく見たかった気はしますが、スピーディーな新ルールだから仕方ない?
トーナメントに期待!です。
月と太陽が明るければ明るいほど、他の星の光は翳って見えがち。
星たちがそれぞれの輝きをみつけ、光を放つためには、必要な生みの苦しみだったのかも。
「圧倒的なエゴイスト」だった千早が、背中を押すことを覚え、
黒くてかたいかるたを乗り越えて、みんなとかるたがしたい、と告げるに至ったのも熱かった。
年長者教育者としての女帝の名には、そんな彼らの変化がよくわかり大局的にものが見れるのだけれど、当人たちは目の前にとにかく一生懸命。
「変わりたい」と思っている肉まんくんも、女帝の名にはもう変わって映っているはず。
「今のままじゃいけない」「良くなりたい」「変わりたい」
そう思うとき、人はもう変わりかけてるんだなと思います。
そして、それは太一にも言えること。
名人に操られる?引きずられる?だけじゃなくて、がんばれ!とエールを送りたい。
次号は東京都大会のトーナメントでしょうか?
個人的には、福井大会の経過も気になるところですvv
髪をアップにした千早が中央。
右近の橘左近の桜的に、というか助さん格さん的に、というか、
レッドを中心にしたブルー(新)とグリーン(太一)の戦隊もの的にというか、
ともかく千早の脇侍として、新と太一。
助さん=太一、格さん=新…けっこうイメージがあって面白いかも?
うっかり八兵衛は肉まんくん、風車の弥七は机くん、かげろうお銀はかなちゃん・・・
とふくらむ妄想はさておき。
実写版は2016年公開だそうです(^^)
そしてなんと、友だちの子がエキストラ当選して、行ってきたそうで!
5/9 Twitterより ↓
友だちの家がちはやふる子供エキストラに当たって行っていたことが判明ー!友だちは行けずパパが中2と小6の娘を連れていったみたいなのだけど、かるたの試合?を見ながら、わー、とか、すごーい、という役目だったそう(≧∇≦)子役の子はいたけど、名前とか口外しないように誓約書ありだったとか…
撮影場所は千葉だったそう。かるた会館ではなかったのね。お土産には各高校のTシャツを選べたらしく、小6の子はインターナショナルと書いてある黒T(千葉情報国際高校⁉︎袴だったけど)、中2の子はオレンジで背中に和歌が書いてあるショウなんとか高校(翔陽?でも和歌ないな…)のを貰ったらしい
映画にしっかり映ってるとよいね、確認しにいこう!(*^^*)と話しつつ、エキストラ行った子が公開は来年なんじゃないかなという話をするので中学生になったら行こうね!と約束を。あー聞けば聞くほど公開が楽しみ(≧∇≦)
↑
誓約書が必要なくらいに?注目のキャスト!発表が楽しみです。
そして第146首も、扉絵なしで本編。
1回のお休みをはさんでも、リズミカルです。
「最終戦も田丸でいく!」と宣言する肉まんくん。
「えぇ?!一次予選だって勝ち数足りなきゃ終わりなんですよ?!」
菫ちゃんは否定的。
そんななか、すぐ試合だからと食べながら説明する肉まんくん。
もぐもぐ聞き取りにくいですが、つまるところ、
田丸妹が千早に勝てていたのはまぐれではなく、読みのタイミングに合わせる点では「うちの部で一番」なこと。
札をいちばん拾えるのは田丸。
「田丸はやれう 田丸は やれるよ?」
泣きそうな顔になる田丸妹・・・
そして、そんないい場面に、
①メロンパン→②ホットドッグパン→③いちご生クリームボート?のようなもの
と次々とたいらげていく肉まんくんは、ほんとカッコいいです・・・。
運命の7試合目。
田丸妹の背中を、どん、と押す千早。
千早を一度振り返り、顔を赤く染めて背中を向ける田丸妹。
田丸妹も千早から「もらい」、背中を押した千早も何かを「もらった」良い顔をしています。
7試合目、肉まんくんの相手はなんとヒョロ君。
「勝ったらコロス」の背後霊お姉さまとも闘わねばなりません^^;
そして、響く序歌―――
テニス部の試合を終えた女帝が駆けつけ、涙ぐみながら試合を見つめている菫ちゃんに声を掛ける。
「どう?みんな 頑張ってる? 綾瀬さんは来てるの?」
「…来てます…けど…」
「なに?!どうしたの?!」
「綾瀬先輩も 真島先輩も 試合に出てないなんて…
私にとっての瑞沢かるた部じゃない…」
涙がこぼれそうな菫ちゃん。見つめる女帝。
ここで、「私にとっての」というところが菫ちゃんのエライところ。
そして淋しいところなんだろうな、と…
ほんと菫ちゃんは可愛い。
一方試合では。
「肉まんくん そんなかるただったっけ?腰も手も動き小っちゃくなっちゃって~」
というヒョロ君。
「取られてんのに なに言ってんだよ」
「取られてるけど 怖くないって 言ってんの!」
「いーよべつに怖くなくて」
「にゃにおう?!」
一歩オトナな肉まんくん。
そのわけは・・・
田丸はおれの苦手なタイプだ
だから学ぶところが たくさんある
3年3人でのミーティングの回想シーン。
肉まんくんが綾瀬が戻ってきたらどうする?と聞いたとき、
「戻ってきても 予選はこれでいきます」
ときっぱりというかなちゃん。
「かなちゃん ちょっと変わったよな」と机くんに振ると、
「え?ああ いつの間にか まつげ4本になってるよね」
とさらっと返され・・・。!!!
なんと!
27巻の第142首ではまだ3本だったまつげが、
1話あいて第144首で「じゃあ 次は 田丸さん 私とですね」というときには確かに4本。
やっぱり違和感あって、まつげ増えたな恋してるからかな?位に思ってたのですが、こんなに明確に指摘されるとは…。
(そしてもちろん、その3本→4本の間には、机くんの告白があるわけです…!)
驚愕している肉まんくんに対して、
「まつげ増毛美容液(@菫ちゃんプレゼント)って効くんだなー」
とさらっとつぶやく机くんは、かなちゃんが大きい荷物を運んでるのを見つけ・・・
「そんなの よく 気がついたな 机く…」
という肉まんくんをよそに、荷物を持ってあげるべく駆けつけます。(か、かっこいい…!)
僕がもつよ、ありがとう、という感じに頬を染め合うふたりを見て・・・
さすがの肉まんくんも・・・
回想終了、試合に戻ります。
変わらない ものなんかない
回想で仲良くふたり並んで歩くかなちゃんと机くん、出遅れた感の肉まんくん。
背中を向ける真島、勉強する千早。
変わらない ものなんかない
おれは どう 変わればいい?
おれは どう 変わればいい?
らしくなくても なんでも学んで
強くなるしか ねえんだよ
主将はおれだ
いま この部を いちばん強く 支えるのは おれだ
「瑞沢 1勝!」
やりました、肉まんくん!
ヒョロ君とお姉さんを撃破。
『また…、北央の主将 また 負けたっ 主将がいちばん弱い…』とうるさいギャラリー。
でも、北央のみんなはちゃんとヒョロ君の本当の強さをわかってる、はず!?
田丸妹は、肉まんくんの頑張りを見て
144首の自分の指摘(プレースタイル私に似せてコンパクトに直してきてるのすごいです!)を思い出し、
ちょっとフフンと得意げ。でも嫌な感じではありません。
西田先輩は 私を認めてくれてる
お世辞でもなく、褒められるべき良い点を初めて「きちんと褒められた」とわかっている田丸妹。
「田丸さんナイス!」「やれるよ 田丸 がんばれ」という、かなちゃん机くんご夫妻(^^)の応援をうけ、
『受け入れてくれてる』
嬉しさを追い風に、どんどん札を拾う。
女帝は観戦している千早を見て声を掛けるも、千早は試合を凝視して、ものすごいとしかいえない顔に・・・
「で…出たいの? 出たい顔なの?それ」
思わずつっこむ女帝。
歯を食いしばっているような表情をしている千早の横顔・・・
そこに「瑞沢 2勝!」の勝ちどきを田丸妹があげる。
田丸妹の姿に胸を高鳴らせる1年3人。
「今年はどうかわかんないけど、来年はきっと私もここで試合を・・・」
そして、無意識に?素振りがはじまる波田くん。
そんな3人の姿も女帝はしっかり見ています。
「瑞沢 3勝!」「瑞沢 4勝1」
かなちゃん、机くんから次々と響く声。
筑波君はおろおろで・・・響いた声は「北央4勝!」
とうとう甘粕君暫定二代目のおめめパチパチくるくる君にやられてしまいました。
うーん筑波くんここのところ良いところどころか、出番も少なめ…!がんばれ筑波君!
「出揃った 決勝リーグ出場校は」
北央学園 都立西校 朋鳴高校 瑞沢高校
の4校!
(都立西、実在高校名が出てきているとは・・・!取材とかしたのかな?
そして瑞沢も都立だけどつかないのは万人承知だからか)
田丸妹のがんばりに、「さっきはごめんな」とあやまる橋立くん。
またいつもの調子で鼻高々な謙遜をし、原Pに「そんな…そんなことないよ…」と言わせかけた
田丸妹に、机くんが声を掛けます。
「うん 田丸はほんと すごかった
勝ち星 稼いでくれて 助かった
1年なのに 頼っちゃってごめんな」
(うーん・・・いい男・・・)
「えっそんなー 大丈夫ですよー」
と変わらないノリの田丸妹に
「でも 気を付けて このくらいの褒め言葉 ウソでも言える」
と笑顔でびしっ。
「言ってほしい言葉をくれる人間に 人は簡単に操作されるよ」
「そんな簡単な 人間になるな」
うたれる、一同。真顔な机くん、ひと回りもふた回りも自信をつけて、カッコいいです。
(でも机くん、言ってほしい言葉をもらって簡単に操作されるって、それって太ich・・・ムニャムニャ)
おののく田丸妹。
気が付けば、目の前にがばっとひれ伏してる千早にもおののく。
「大事な時期に きゅ…休部して すみませんでした」
「予選ルールの練習に 参加できなくて すみませんでした」
と指をついて頭を下げる千早。
『言われなくても がんばってます』と
新ルール対応に大騒ぎしながら努力に努力を重ねる、みんなの姿・・・
かるたが したい
かるたがしたい
パタ、と落ちる涙。
みんなと
「も もう一度 戦わせてください
瑞沢かるた部として」
涙ぐむ、かなちゃん。
「何言ってるんですか 千早ちゃん 千早ちゃんが作った部じゃないですか
千早ちゃんと真島部長が・・・」
というかなちゃん(部長はまだ太一なの??)に
ちがう
もう ちがう
と、新しい流れを感じているのは……女帝?
「花野さんはさっき ああ言ってたけど」
(綾瀬先輩と真島先輩が出てないなんて 瑞沢かるた部じゃない)
そういいながら、優勝旗の優勝校の名をみつめる女帝。
(東京都大会の優勝旗だから、実質1年、本当にスタートのときの?)
「あの二人が 出てないことで 綾瀬さんと 真島君が 出てなくても みんなが勝ち切ることで
来年も 再来年も 続いていく 瑞沢かるた部が やっとできてきたと思うんですよ」
女帝の脳裏には、瑞沢かるた部の面々が・・・・・・
(次号6/1発売へ続く)
今回は熱かった!肉まんくん、机くんふたりとも見せ場たっぷりで、かっこよかった!
やっぱりいいなあ・・・熱いの。
もう少し、かるたの試合を細かく見たかった気はしますが、スピーディーな新ルールだから仕方ない?
トーナメントに期待!です。
月と太陽が明るければ明るいほど、他の星の光は翳って見えがち。
星たちがそれぞれの輝きをみつけ、光を放つためには、必要な生みの苦しみだったのかも。
「圧倒的なエゴイスト」だった千早が、背中を押すことを覚え、
黒くてかたいかるたを乗り越えて、みんなとかるたがしたい、と告げるに至ったのも熱かった。
年長者教育者としての女帝の名には、そんな彼らの変化がよくわかり大局的にものが見れるのだけれど、当人たちは目の前にとにかく一生懸命。
「変わりたい」と思っている肉まんくんも、女帝の名にはもう変わって映っているはず。
「今のままじゃいけない」「良くなりたい」「変わりたい」
そう思うとき、人はもう変わりかけてるんだなと思います。
そして、それは太一にも言えること。
名人に操られる?引きずられる?だけじゃなくて、がんばれ!とエールを送りたい。
次号は東京都大会のトーナメントでしょうか?
個人的には、福井大会の経過も気になるところですvv
BE・ LOVE 9号 ちはやふる 145首 あらすじ•感想
- 2015/04/14 (Tue) |
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27巻も発売し、その帯でも、BE・LOVE9号の表紙でも、
大きく謳われた「実写映画化!」
(27巻のおまけ4コマ、福井組を期待していたのですが、
ふたを開けたら、葵くんにすっかりしてやられ・・・
もう、おまけ4コマの主役は葵くん&菫ちゃんでもよいかも、というような気さえ^^;)
ビッグニュースはこれだったのですね。
アニメ3期もすごくすごく待ち遠しいですが、
実写映画化もとても楽しみです。
かるたの試合が実際の選手の方々の力で素晴らしいものになることを期待…!
今年の名人戦も、クイーン戦も、本当に面白かったので。
そしてBE・LOVE9号の表紙は・・・
千早・新・太一の3人!
クリアファイルの全プレ連動でしょうか。
2号続けて「ちはやふる」表紙も嬉しいし、
今回も春らしく新緑あふれる色彩なのも綺麗なのですが、
3人の明るい表情がひさびさに描かれているのが何より嬉しいかもしれません。
表紙をめくると、実写映画化ならびにクリアファイルの全プレ情報。
クリアファイルの絵柄、ここに出ているので確定であれば、
絵は太一のが一番好きかも・・・前からこのたすき掛けの絵は、
決意を秘めた様子といい、格好いいなあと思っていたので。
千早は、27巻表紙がとてもかわいかったので、すこし残念です。
新は27巻裏表紙にも使われた、緑のはかまの試合中の姿。
これはこれで凛々しくて好きです。
さて第145首は、扉絵なしで本編。
「最後の1年を みんなと戦いたい」
と千早とみんなの思いはひとつになった・・・はずでしたが、
暗い目で千早をにらむのは田丸妹。
そして、トロフィーの返還で返したがらないヒョロ君は定番です。
「真島はどーしたっ」
と千早に怒鳴り込む?ヒョロ君。
「きょ・・・今日は来てない・・・」と顔をそむけつつなんとか告げる千早。
「逃げたなアイツ」
「新生北央学園に恐れをなして逃げたな 賢明だっ うちの1年生はA級が3人!」
とえばるB級のヒョロ君(がんばれ!)
おめめパチパチくるくる君(甘粕君二代目的?)、くり坊主君、眉がふと目でどっしり鼻君、
が北央の新戦力、A級3人のよう。
一方、さっきまでの勢いはどこへ、といった態で
「ほんとにあいつ 来ないのか? かるた部辞めたのか・・・?」
と千早に尋ねるヒョロ君。
答えられずうつむく千早。
「フン 根性ねえやつだ」
と去るヒョロ君に、これまでの太一の姿を思い起こす千早。
そんな千早に「でもよかったです~ 綾瀬先輩来てくれて」
と声をかける菫ちゃん&筑波君。
「いまからでもスタメンに」というふたりに、
「いえ 千早ちゃんの出場は考えていません 今日はオーダーを基に行きます」
ともはや白目で闘志に燃えるかなちゃん。
そんなかなちゃんにときめいている風の千早・・・さすがです。
一方で、どこか安心した顔をしている田丸妹。
かなちゃんはみんなを集め、
「新方式の試合です ほぼ個人戦と思ってください
みんなきっちり勝ち切ってくださいね」
(ううん、どうしても「あらた」方式と読めてしまう・・・)
とリーダ―シップを発揮。
そんななかでも、ふとした接触に赤くなり意識するかなちゃん・机君。
あんぽんたんだったはずの千早もそれに気づく。
「かるた部の雰囲気が 変わった…
知らない間に 離れてる間に
私の知らない かるた部に…」
戸惑う千早をよそに、「始めます」の声のもとに読手さんが・・・
「なにわづに・・・」
ではなくいきなり
「あらざらんこのよのほかのおもいでに いまひとたびのあうこともがな」
と。
怒涛のように読まれる歌。
青くなる千早。
そう、これは「東京都予選 新ルール」
「出場校急増につき進行をスムーズにするため 読手は一気の早読み」
「空札なし 暗記時間なし 払い手なし 押さえ手のみ」
「団体戦の形式では戦わず 各校5名のレギュラーがバラバラに6回対戦し
勝ち星の合計の多かった上位4校が 二次予選に進出する」
という、怒涛のルール。
「試合まで 私の知らない形に・・・!」とおののく千早。
でも新ルールに戸惑うのは、事前に連絡されて知っていたとはいえ皆も一緒。
広史さんと、この新ルールの発案者らしい持田先生も焦り気味。
そのなかで、ばっちり準備してきたことを見せる落ち着きと作戦で戦うヒョロ君。
「史上最多の出場校」とはいえ、「でもまぐれはないぞ」という雰囲気。
一番で勝って、「えーそんな調子良くなかったのに~」などと思いながら、
「綾瀬先輩より 私のほうが期待されてる 私がエース!」
と得意げな顔の田丸妹は、やはりみんなに「ウザい」と思われているところは変わらず・・・
「綾瀬先輩が 帰ってきてくれたのに
どうして 田丸さんを出すの 先輩たちは
なんちゅーか こう 強くてもべつに いいんだけど
一度 あの 鼻っ柱を折って もらいたいのに」
と相変わらず素直な菫ちゃん。
そうとは知らない田丸妹。
「私って本番に弱いタイプなのに 相手に恵まれましたー」
と言って、
「い・・・いや実力だよ 田丸さん」と原Pに言ってもらい、
「そんなことないよー」とやり取りしているところへ・・・
「あれ 田丸じゃん?」
と声をかけたのは、北央の新戦力のうち、眉がふと目でどっしり鼻君。
「なんか東京に引っ越したって 聞いてたけど えー おまえ瑞沢はいったんか?」
と話しかけられる。
どうも田丸妹は埼玉(埼玉咲良会だったから)から東京に引っ越してきていたらしい。
「レギュラー?よかったじゃん 認めてもらえて」
と含むところ満載な言葉に、突き落とされたかのように真っ青になる田丸妹。
どうやら中学までかるた会が一緒で、そこで田丸妹はずっとハブられていたらしい。
「友達?」と聞く甘粕君二代目(仮)に、ハハと笑いながら「ちげーよ」という彼に
あからさまに顔色が変わっている田丸妹に気づくかなちゃんたち。
そして半端ない新ルールは、
午前中の4試合で、半分の12チームが足切り。
午後の2試合で上位4チームしか残れないという。
(その脇でさりげなく、また2Lしか買ってこない波田君・・・)
現在のところ、1位 北央 2位 西高 3位が同勝数で朋鳴と瑞沢という結果。
「危ないじゃないですか 綾瀬先輩 出しましょうよ 予選突破できなかったら・・・」
と秘密道具のように言う菫ちゃん。
「大丈夫だよ 田丸はちゃんと勝ってるし」という肉まんくん。
そんななか、
「でも私 なんか調子悪いんですよ~」
「試合数も多いし 午後自信ない 迷惑かけちゃわないか心配で」
と、思ってもない風にいう田丸妹。
「そんなことないよー 1年生(わたしたち)の分までがんばって!」
と言わされてる感満載の原Pに、橋立くん(顔が決まってきたなー)がキレる。
「・・・正直言って 疲れる」
「原さん優しいから 付き合ってくれるけど
そう言うように 誘導されたセリフ 言わされるのって めっちゃ疲れる」
あわてる原Pは橋立くんに「言いたいこと言っていーんだよ」と言われ、
「田丸さん ほんと強いし レギュラーで当然と思うし
(中略)
こう言ってればいーんでしょっていうのが わかりやすいの楽な部分もあるし」
と「振られると話し過ぎちゃうトコ」(菫ちゃん談)が・・・
「こう言ってればいーんでしょ」の言葉に傷ついた風な田丸妹。
一方、千早は袴姿のまま、有り余った体力をお手伝いに発散させていた。
試合用の札を作りつつ、
「千早ちゃん温存なんて 瑞沢は余裕だな」と笑いながら、
『まつげくんどーした? 千早ちゃんにふられたか?』と思っている広史さん。
(ここにも「すぐバレる」コメントが・・・)
支度をしながら、田丸妹に気づき、
「がんばって」と声をかける千早だが、
田丸妹は黙って札を奪うようにとるのみ。
ところが、そんな田丸妹の対戦相手はなんと北央の眉がふと目でどっしり鼻君。
西田姉は北央の現状の試合結果に満足しつつも、
肉まんくんをこっそり呼び、告げる。
「私は別に瑞沢なんかどーでもいいのよ? 北央が勝てればそれで全然」
「だからなんだよ?」
「瑞沢なんかホントどーでもいいんだけど」
「あんたのことは どうでもよくないのよ」
と。
怖え、もとい、肥えている目の姉ちゃんの言葉に、まじめな顔になる肉まん君。
試合がはじまり
「おれも春の大会でA級になったんだ 咲良会の子らがお祝いしてくれてさ
あ ごめん 田丸はそういうのなかったよな」
と、どっしり鼻君のいじわるな声掛けにペースを乱される田丸妹。
自分の過去をふりかえる。
親も兄もかるた選手で、気づいたら生活の中にかるたがあった。
小学校でやった散らし取りで「かるたクイーンなれるよ」と褒められて嬉しくなったのに、
埼玉咲良会では、子供にも容赦ない鬼瓦義時八段(すごい名前・・・)も、
お兄ちゃんも褒めてくれない。
「だれも褒めてくれないから 自分でそう仕向けるしかなかった」
「うまくいかないのが わかってても 褒められたいという欲が 止められない」
「強くなれば 褒めてもらえるの?
B級になれば A級になれば 1年生でエースになれば」
とだんだんモチベーションをあげていき、
どっしり鼻君とモメるところまで持ち直すが、モメた結果、
「セイムは自陣の取り! 6枚差もついてんのに食い下がんなよ
田丸 お前 かるた負けたらホント褒めるとこねーな」
と逆に鉄槌のような言葉を受けてしまう。
結果、瑞沢は大川高校に並ばれ、5位・・・
田丸妹だけではなく、筑波君も朋鳴のエスパーにやられてしまったようだ。
暗い田丸妹を見て、
「橋立くんのせいでしょ なんか言ってきなさいよ」と原P。
「なんかってなんだよ やだよ おれ」
という橋立くんと押し問答している。
傷ついた顔をかくして笑いながら、
「ああ やっぱり私 今日調子悪い・・・
綾瀬先輩いるし 無理することもないのかも
先輩よろしくお願いしますー♡」
という田丸妹。
喜ぶ2年、1年。驚く3年。
そして千早。
「いいの? 私・・・」
「一度出たら 二度と降りないけど」
と、ドーン・・・と1ページまるまるで凄む。
その勢いに青くなるみんな。
そこへ・・・
「いや 最終戦も 田丸で行く!」
きっぱりと告げる肉まん君。
瑞沢は二次予選に行けるの??!と気になるところで。
「11号」に続く・・・
次号は残念ながら休載のもよう・・・
でも、クリアファイル応募券は次号の10号もついていて、
なおかつ「ちはやふる」はお休みでも
「新クイーン 坪田翼さん独占インタビュー」掲載が!
気になります・・・
大きく謳われた「実写映画化!」
(27巻のおまけ4コマ、福井組を期待していたのですが、
ふたを開けたら、葵くんにすっかりしてやられ・・・
もう、おまけ4コマの主役は葵くん&菫ちゃんでもよいかも、というような気さえ^^;)
ビッグニュースはこれだったのですね。
アニメ3期もすごくすごく待ち遠しいですが、
実写映画化もとても楽しみです。
かるたの試合が実際の選手の方々の力で素晴らしいものになることを期待…!
今年の名人戦も、クイーン戦も、本当に面白かったので。
そしてBE・LOVE9号の表紙は・・・
千早・新・太一の3人!
クリアファイルの全プレ連動でしょうか。
2号続けて「ちはやふる」表紙も嬉しいし、
今回も春らしく新緑あふれる色彩なのも綺麗なのですが、
3人の明るい表情がひさびさに描かれているのが何より嬉しいかもしれません。
表紙をめくると、実写映画化ならびにクリアファイルの全プレ情報。
クリアファイルの絵柄、ここに出ているので確定であれば、
絵は太一のが一番好きかも・・・前からこのたすき掛けの絵は、
決意を秘めた様子といい、格好いいなあと思っていたので。
千早は、27巻表紙がとてもかわいかったので、すこし残念です。
新は27巻裏表紙にも使われた、緑のはかまの試合中の姿。
これはこれで凛々しくて好きです。
さて第145首は、扉絵なしで本編。
「最後の1年を みんなと戦いたい」
と千早とみんなの思いはひとつになった・・・はずでしたが、
暗い目で千早をにらむのは田丸妹。
そして、トロフィーの返還で返したがらないヒョロ君は定番です。
「真島はどーしたっ」
と千早に怒鳴り込む?ヒョロ君。
「きょ・・・今日は来てない・・・」と顔をそむけつつなんとか告げる千早。
「逃げたなアイツ」
「新生北央学園に恐れをなして逃げたな 賢明だっ うちの1年生はA級が3人!」
とえばるB級のヒョロ君(がんばれ!)
おめめパチパチくるくる君(甘粕君二代目的?)、くり坊主君、眉がふと目でどっしり鼻君、
が北央の新戦力、A級3人のよう。
一方、さっきまでの勢いはどこへ、といった態で
「ほんとにあいつ 来ないのか? かるた部辞めたのか・・・?」
と千早に尋ねるヒョロ君。
答えられずうつむく千早。
「フン 根性ねえやつだ」
と去るヒョロ君に、これまでの太一の姿を思い起こす千早。
そんな千早に「でもよかったです~ 綾瀬先輩来てくれて」
と声をかける菫ちゃん&筑波君。
「いまからでもスタメンに」というふたりに、
「いえ 千早ちゃんの出場は考えていません 今日はオーダーを基に行きます」
ともはや白目で闘志に燃えるかなちゃん。
そんなかなちゃんにときめいている風の千早・・・さすがです。
一方で、どこか安心した顔をしている田丸妹。
かなちゃんはみんなを集め、
「新方式の試合です ほぼ個人戦と思ってください
みんなきっちり勝ち切ってくださいね」
(ううん、どうしても「あらた」方式と読めてしまう・・・)
とリーダ―シップを発揮。
そんななかでも、ふとした接触に赤くなり意識するかなちゃん・机君。
あんぽんたんだったはずの千早もそれに気づく。
「かるた部の雰囲気が 変わった…
知らない間に 離れてる間に
私の知らない かるた部に…」
戸惑う千早をよそに、「始めます」の声のもとに読手さんが・・・
「なにわづに・・・」
ではなくいきなり
「あらざらんこのよのほかのおもいでに いまひとたびのあうこともがな」
と。
怒涛のように読まれる歌。
青くなる千早。
そう、これは「東京都予選 新ルール」
「出場校急増につき進行をスムーズにするため 読手は一気の早読み」
「空札なし 暗記時間なし 払い手なし 押さえ手のみ」
「団体戦の形式では戦わず 各校5名のレギュラーがバラバラに6回対戦し
勝ち星の合計の多かった上位4校が 二次予選に進出する」
という、怒涛のルール。
「試合まで 私の知らない形に・・・!」とおののく千早。
でも新ルールに戸惑うのは、事前に連絡されて知っていたとはいえ皆も一緒。
広史さんと、この新ルールの発案者らしい持田先生も焦り気味。
そのなかで、ばっちり準備してきたことを見せる落ち着きと作戦で戦うヒョロ君。
「史上最多の出場校」とはいえ、「でもまぐれはないぞ」という雰囲気。
一番で勝って、「えーそんな調子良くなかったのに~」などと思いながら、
「綾瀬先輩より 私のほうが期待されてる 私がエース!」
と得意げな顔の田丸妹は、やはりみんなに「ウザい」と思われているところは変わらず・・・
「綾瀬先輩が 帰ってきてくれたのに
どうして 田丸さんを出すの 先輩たちは
なんちゅーか こう 強くてもべつに いいんだけど
一度 あの 鼻っ柱を折って もらいたいのに」
と相変わらず素直な菫ちゃん。
そうとは知らない田丸妹。
「私って本番に弱いタイプなのに 相手に恵まれましたー」
と言って、
「い・・・いや実力だよ 田丸さん」と原Pに言ってもらい、
「そんなことないよー」とやり取りしているところへ・・・
「あれ 田丸じゃん?」
と声をかけたのは、北央の新戦力のうち、眉がふと目でどっしり鼻君。
「なんか東京に引っ越したって 聞いてたけど えー おまえ瑞沢はいったんか?」
と話しかけられる。
どうも田丸妹は埼玉(埼玉咲良会だったから)から東京に引っ越してきていたらしい。
「レギュラー?よかったじゃん 認めてもらえて」
と含むところ満載な言葉に、突き落とされたかのように真っ青になる田丸妹。
どうやら中学までかるた会が一緒で、そこで田丸妹はずっとハブられていたらしい。
「友達?」と聞く甘粕君二代目(仮)に、ハハと笑いながら「ちげーよ」という彼に
あからさまに顔色が変わっている田丸妹に気づくかなちゃんたち。
そして半端ない新ルールは、
午前中の4試合で、半分の12チームが足切り。
午後の2試合で上位4チームしか残れないという。
(その脇でさりげなく、また2Lしか買ってこない波田君・・・)
現在のところ、1位 北央 2位 西高 3位が同勝数で朋鳴と瑞沢という結果。
「危ないじゃないですか 綾瀬先輩 出しましょうよ 予選突破できなかったら・・・」
と秘密道具のように言う菫ちゃん。
「大丈夫だよ 田丸はちゃんと勝ってるし」という肉まんくん。
そんななか、
「でも私 なんか調子悪いんですよ~」
「試合数も多いし 午後自信ない 迷惑かけちゃわないか心配で」
と、思ってもない風にいう田丸妹。
「そんなことないよー 1年生(わたしたち)の分までがんばって!」
と言わされてる感満載の原Pに、橋立くん(顔が決まってきたなー)がキレる。
「・・・正直言って 疲れる」
「原さん優しいから 付き合ってくれるけど
そう言うように 誘導されたセリフ 言わされるのって めっちゃ疲れる」
あわてる原Pは橋立くんに「言いたいこと言っていーんだよ」と言われ、
「田丸さん ほんと強いし レギュラーで当然と思うし
(中略)
こう言ってればいーんでしょっていうのが わかりやすいの楽な部分もあるし」
と「振られると話し過ぎちゃうトコ」(菫ちゃん談)が・・・
「こう言ってればいーんでしょ」の言葉に傷ついた風な田丸妹。
一方、千早は袴姿のまま、有り余った体力をお手伝いに発散させていた。
試合用の札を作りつつ、
「千早ちゃん温存なんて 瑞沢は余裕だな」と笑いながら、
『まつげくんどーした? 千早ちゃんにふられたか?』と思っている広史さん。
(ここにも「すぐバレる」コメントが・・・)
支度をしながら、田丸妹に気づき、
「がんばって」と声をかける千早だが、
田丸妹は黙って札を奪うようにとるのみ。
ところが、そんな田丸妹の対戦相手はなんと北央の眉がふと目でどっしり鼻君。
西田姉は北央の現状の試合結果に満足しつつも、
肉まんくんをこっそり呼び、告げる。
「私は別に瑞沢なんかどーでもいいのよ? 北央が勝てればそれで全然」
「だからなんだよ?」
「瑞沢なんかホントどーでもいいんだけど」
「あんたのことは どうでもよくないのよ」
と。
怖え、もとい、肥えている目の姉ちゃんの言葉に、まじめな顔になる肉まん君。
試合がはじまり
「おれも春の大会でA級になったんだ 咲良会の子らがお祝いしてくれてさ
あ ごめん 田丸はそういうのなかったよな」
と、どっしり鼻君のいじわるな声掛けにペースを乱される田丸妹。
自分の過去をふりかえる。
親も兄もかるた選手で、気づいたら生活の中にかるたがあった。
小学校でやった散らし取りで「かるたクイーンなれるよ」と褒められて嬉しくなったのに、
埼玉咲良会では、子供にも容赦ない鬼瓦義時八段(すごい名前・・・)も、
お兄ちゃんも褒めてくれない。
「だれも褒めてくれないから 自分でそう仕向けるしかなかった」
「うまくいかないのが わかってても 褒められたいという欲が 止められない」
「強くなれば 褒めてもらえるの?
B級になれば A級になれば 1年生でエースになれば」
とだんだんモチベーションをあげていき、
どっしり鼻君とモメるところまで持ち直すが、モメた結果、
「セイムは自陣の取り! 6枚差もついてんのに食い下がんなよ
田丸 お前 かるた負けたらホント褒めるとこねーな」
と逆に鉄槌のような言葉を受けてしまう。
結果、瑞沢は大川高校に並ばれ、5位・・・
田丸妹だけではなく、筑波君も朋鳴のエスパーにやられてしまったようだ。
暗い田丸妹を見て、
「橋立くんのせいでしょ なんか言ってきなさいよ」と原P。
「なんかってなんだよ やだよ おれ」
という橋立くんと押し問答している。
傷ついた顔をかくして笑いながら、
「ああ やっぱり私 今日調子悪い・・・
綾瀬先輩いるし 無理することもないのかも
先輩よろしくお願いしますー♡」
という田丸妹。
喜ぶ2年、1年。驚く3年。
そして千早。
「いいの? 私・・・」
「一度出たら 二度と降りないけど」
と、ドーン・・・と1ページまるまるで凄む。
その勢いに青くなるみんな。
そこへ・・・
「いや 最終戦も 田丸で行く!」
きっぱりと告げる肉まん君。
瑞沢は二次予選に行けるの??!と気になるところで。
「11号」に続く・・・
次号は残念ながら休載のもよう・・・
でも、クリアファイル応募券は次号の10号もついていて、
なおかつ「ちはやふる」はお休みでも
「新クイーン 坪田翼さん独占インタビュー」掲載が!
気になります・・・
BE・ LOVE 8号 ちはやふる 144首 あらすじ•感想
- 2015/04/13 (Mon) |
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年度末でバタバタとし、発売日にも買えずに悶々とした甲斐?あって、
千早が新しいスタートを見せてくれた144首。
「名場面総選挙」にはいろいろと思うところもありますが、
それはあらためて・・・
表紙は、屈託なく部室で笑う太一。
このタイミングで久々にみる笑顔に、ちょっとだけ違和感・・・私だけかもですが。
ドキンドキンと緊張しながら「市立文化センター」は白波会の練習に参加する千早。
「お 千早ちゃんが来てる 久しぶりだなー♡」
という普通?のリアクションな原田先生。
(その軽さに、あらためてこれまでの谷の深さを思う・・・)
その反応に、さすがに「というか・・・知ってました?」とひそひそ声で
太一の退部、千早の休部を伝える白波会のお姉さま。
(千早も退部というあやまった情報でなくてよかった・・・)
「なに?なに?アレか? まつげくん 千早ちゃんにふられたか?」
(欄外に「すぐバレる」)と、
ここでようやく?「ふられた」という既成事実が明らかに?
これまで奥歯に物の挟まったような雰囲気のなか、
原田先生の豪快さ、好きです・・・
札をまぜながら、違和感を感じる千早。
札って…こんなだった?
冷たい 硬い 重い…
まだ「黒いかるた」を引きずっている様子。
そんな千早に気が付いたのか、
「ちょっといいかい いまからでも」
「対戦相手の変更」
と、ドスン、と千早の正面に腰を下ろす原田先生。
原田先生の本気のかるたにコテンパン気味な千早。
「どんなに調子悪くても また来なさい」
「いつでも 君には全力で取るよ」
という原田先生の励ましは、まさに攻めがるた。
きちんと「ありがとうございました」と一礼できる千早に、ほほえむ先生。
「さあて まつげくんカラオケでも誘うかな」と早くも?失恋なぐさめ(いじり?)モード。
帰り道、敗因を、自分のかるたの内容を分析する千早。
「調子が悪いとき 自分がどうなるか 考えるんだ 考えるんだ」
「札があんなに 重いなんて 冷たいなんて あんなに痛いなんて」
「刻むんだ」
まだ黒いかるたから目を背けるわけではなく、凝視し、
涙を浮かべ歯を食いしばりながら考える千早。
(このあたりの粘り強く「考える力」は勉強で培ったものなのかも・・・)
放課後。勉強を「うっかり」している千早。
かるた部休部するだけで成績爆上げで体力を有り余らせぎみで、
「かるたってどんだけハードなんだろうねえ・・・」と
周囲に思われている。
こっそりかるた部部室を覗き、みんなの様子を眺める千早。
そんな千早に買物帰りなのか、2Lペットボトルを1本まるまる渡す波田くん。
部員のみんなには「飲み物といえば2リットルが基本なのやめてー」と騒がれる。
(まだまだ野球少年っぷりが抜けない?)
続いて、試合後の「感想戦」。
厳しくお互いの動きをチェックし、いいにくいこともビシビシという3年生。
思いのほかその言葉に素直にうなづく田丸妹。
「ああ・・"3年生"の顔だ みんなもう "3年生"なんだ」
その様子に、「最後の1年」を思う千早。
深作先生が、部室の前でしゃがみこんでいる千早をみつけ隣に座りこみ(可愛い)
清少納言の歌について話しかけるが、千早はもう自分の世界。
「私 すごい集中して勉強に逃げてたんですけど 勉強すればするほど
本は 言葉は 文字は こんなにはいらないなあって…」
(そ・・・そんなところにたどりつくとは・・・)と驚愕する深作先生。
「31音でいい 6音でいい 5音でいい 4音でいい3音でいい 2音でいい」
「1音で」
そこへ「せ」の1字決まり。
その音に瞬時に反応し、かつての眼差し、
かつての札を払う手を取り戻したかのような千早。
2Lを一気飲みして、くいっと口元をぬぐい、去っていく・・・
一方、京都は若宮宅。久しぶりの詩暢の登場。
すっかり定番スノー姫ヘアスタイルで、
スノー丸グッズに埋もれながらバイト誌をめくる。
その意図は・・・
「着物買うんや。今年のクイーン戦は自分で買った着物で出る」
驚くお母さんの後ろで、
「バイトでもなんでもしたらええですが 推薦は取り消しになりますねえ」
「そんなんせんでも 日高屋さんで 今年も用意してあげますのに」
という詩暢祖母・・・
詩暢の真意は、まだ見えないようです。
早朝、テニス部もバドミントン部も地区予選がある日、
時間のない中で千早宅を訪ねる女帝。
「今日は 今日だけは 綾瀬さんを連れて行かないと」
ところが
「千早 もう出かけましたよ」
と応える千早母。
「え?! 学校へでしょうか?」
「ちがうと思いますけど だって…」
という千早母の示すものは…
袴持参、だったのか。
「6月第1週 全国高等学校かるた選手権大会 東京都予選」
いよいよ開幕。
「1番のりかも? やったー」という選手たちの前に、
袴姿で毅然とすわっている千早。
「札は まだ 黒いかもしれない」
「重くて 痛いかもしれない」
「でも 最後の1年を みんなと戦いたい」
そう決意を秘める千早の周りが徐々にうるさくなっていき・・・
気が付けばぎっしりの会場。
「東京都予選 出場校 史上最多の24校」
驚く千早に、そんな千早を見て驚く瑞沢部員。全員Tシャツ。
「なんで袴じゃないの…?!」
という千早に、さらっと
「千早ちゃんこそなんで袴なんですか この状況見てわかりませんか」
「参加校が増えてルールが大幅に 変わったんです
今日は一次予選で二次予選が2週間後にあります」
状況を説明するかなちゃん。
「千早ちゃんは十将です」
と、帰ってきた千早に対しても変わらぬ厳しさ。
そうですよね・・・と圧倒される千早。
でも、前の方で顔を赤くしてうつむき、涙をこらえるかなちゃんを見て・・・
どんなにかなちゃんたちが千早のことを心配していたか、
その気持ちをしっかり受け止める千早。
「みんな ごめんみんな ごめん」
「全国高等学校 かるた選手権 東京都予選 開会します」
最後の一年を みんなと戦いたい
まずは間に合いましたね、千早・・・!
ブランクのあるかるたそのものが、間に合ったかはまだわからないわけですが、
ともかく、気持ちは間に合って、みんなと揃ったことが、とても嬉しいです。
前号の新からのメールから、白波会でのかるた復帰まで。
気になるのは、新へのメールの返事はしたのか、したとしたらどうしたのか?
・・・というところですが。
私は、返信はしていなくてもよいかなと。
返信はしないけれど、近江神宮で会うためにかるたを再開したこそが返事、
というの方が千早らしいと思うし、
新もきっとメールの返信が欲しいのではなく、
そういう千早の行動そのものをこそ望んでいたと思う。
それだけに・・・
夏の近江神宮が楽しみでなりません!
千早が新しいスタートを見せてくれた144首。
「名場面総選挙」にはいろいろと思うところもありますが、
それはあらためて・・・
表紙は、屈託なく部室で笑う太一。
このタイミングで久々にみる笑顔に、ちょっとだけ違和感・・・私だけかもですが。
ドキンドキンと緊張しながら「市立文化センター」は白波会の練習に参加する千早。
「お 千早ちゃんが来てる 久しぶりだなー♡」
という普通?のリアクションな原田先生。
(その軽さに、あらためてこれまでの谷の深さを思う・・・)
その反応に、さすがに「というか・・・知ってました?」とひそひそ声で
太一の退部、千早の休部を伝える白波会のお姉さま。
(千早も退部というあやまった情報でなくてよかった・・・)
「なに?なに?アレか? まつげくん 千早ちゃんにふられたか?」
(欄外に「すぐバレる」)と、
ここでようやく?「ふられた」という既成事実が明らかに?
これまで奥歯に物の挟まったような雰囲気のなか、
原田先生の豪快さ、好きです・・・
札をまぜながら、違和感を感じる千早。
札って…こんなだった?
冷たい 硬い 重い…
まだ「黒いかるた」を引きずっている様子。
そんな千早に気が付いたのか、
「ちょっといいかい いまからでも」
「対戦相手の変更」
と、ドスン、と千早の正面に腰を下ろす原田先生。
原田先生の本気のかるたにコテンパン気味な千早。
「どんなに調子悪くても また来なさい」
「いつでも 君には全力で取るよ」
という原田先生の励ましは、まさに攻めがるた。
きちんと「ありがとうございました」と一礼できる千早に、ほほえむ先生。
「さあて まつげくんカラオケでも誘うかな」と早くも?失恋なぐさめ(いじり?)モード。
帰り道、敗因を、自分のかるたの内容を分析する千早。
「調子が悪いとき 自分がどうなるか 考えるんだ 考えるんだ」
「札があんなに 重いなんて 冷たいなんて あんなに痛いなんて」
「刻むんだ」
まだ黒いかるたから目を背けるわけではなく、凝視し、
涙を浮かべ歯を食いしばりながら考える千早。
(このあたりの粘り強く「考える力」は勉強で培ったものなのかも・・・)
放課後。勉強を「うっかり」している千早。
かるた部休部するだけで成績爆上げで体力を有り余らせぎみで、
「かるたってどんだけハードなんだろうねえ・・・」と
周囲に思われている。
こっそりかるた部部室を覗き、みんなの様子を眺める千早。
そんな千早に買物帰りなのか、2Lペットボトルを1本まるまる渡す波田くん。
部員のみんなには「飲み物といえば2リットルが基本なのやめてー」と騒がれる。
(まだまだ野球少年っぷりが抜けない?)
続いて、試合後の「感想戦」。
厳しくお互いの動きをチェックし、いいにくいこともビシビシという3年生。
思いのほかその言葉に素直にうなづく田丸妹。
「ああ・・"3年生"の顔だ みんなもう "3年生"なんだ」
その様子に、「最後の1年」を思う千早。
深作先生が、部室の前でしゃがみこんでいる千早をみつけ隣に座りこみ(可愛い)
清少納言の歌について話しかけるが、千早はもう自分の世界。
「私 すごい集中して勉強に逃げてたんですけど 勉強すればするほど
本は 言葉は 文字は こんなにはいらないなあって…」
(そ・・・そんなところにたどりつくとは・・・)と驚愕する深作先生。
「31音でいい 6音でいい 5音でいい 4音でいい3音でいい 2音でいい」
「1音で」
そこへ「せ」の1字決まり。
その音に瞬時に反応し、かつての眼差し、
かつての札を払う手を取り戻したかのような千早。
2Lを一気飲みして、くいっと口元をぬぐい、去っていく・・・
一方、京都は若宮宅。久しぶりの詩暢の登場。
すっかり定番スノー姫ヘアスタイルで、
スノー丸グッズに埋もれながらバイト誌をめくる。
その意図は・・・
「着物買うんや。今年のクイーン戦は自分で買った着物で出る」
驚くお母さんの後ろで、
「バイトでもなんでもしたらええですが 推薦は取り消しになりますねえ」
「そんなんせんでも 日高屋さんで 今年も用意してあげますのに」
という詩暢祖母・・・
詩暢の真意は、まだ見えないようです。
早朝、テニス部もバドミントン部も地区予選がある日、
時間のない中で千早宅を訪ねる女帝。
「今日は 今日だけは 綾瀬さんを連れて行かないと」
ところが
「千早 もう出かけましたよ」
と応える千早母。
「え?! 学校へでしょうか?」
「ちがうと思いますけど だって…」
という千早母の示すものは…
袴持参、だったのか。
「6月第1週 全国高等学校かるた選手権大会 東京都予選」
いよいよ開幕。
「1番のりかも? やったー」という選手たちの前に、
袴姿で毅然とすわっている千早。
「札は まだ 黒いかもしれない」
「重くて 痛いかもしれない」
「でも 最後の1年を みんなと戦いたい」
そう決意を秘める千早の周りが徐々にうるさくなっていき・・・
気が付けばぎっしりの会場。
「東京都予選 出場校 史上最多の24校」
驚く千早に、そんな千早を見て驚く瑞沢部員。全員Tシャツ。
「なんで袴じゃないの…?!」
という千早に、さらっと
「千早ちゃんこそなんで袴なんですか この状況見てわかりませんか」
「参加校が増えてルールが大幅に 変わったんです
今日は一次予選で二次予選が2週間後にあります」
状況を説明するかなちゃん。
「千早ちゃんは十将です」
と、帰ってきた千早に対しても変わらぬ厳しさ。
そうですよね・・・と圧倒される千早。
でも、前の方で顔を赤くしてうつむき、涙をこらえるかなちゃんを見て・・・
どんなにかなちゃんたちが千早のことを心配していたか、
その気持ちをしっかり受け止める千早。
「みんな ごめんみんな ごめん」
「全国高等学校 かるた選手権 東京都予選 開会します」
最後の一年を みんなと戦いたい
まずは間に合いましたね、千早・・・!
ブランクのあるかるたそのものが、間に合ったかはまだわからないわけですが、
ともかく、気持ちは間に合って、みんなと揃ったことが、とても嬉しいです。
前号の新からのメールから、白波会でのかるた復帰まで。
気になるのは、新へのメールの返事はしたのか、したとしたらどうしたのか?
・・・というところですが。
私は、返信はしていなくてもよいかなと。
返信はしないけれど、近江神宮で会うためにかるたを再開したこそが返事、
というの方が千早らしいと思うし、
新もきっとメールの返信が欲しいのではなく、
そういう千早の行動そのものをこそ望んでいたと思う。
それだけに・・・
夏の近江神宮が楽しみでなりません!
BE・ LOVE 7号 ちはやふる 143首 あらすじ•感想
- 2015/03/13 (Fri) |
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今回も「全連載作品あらすじつき」なBE・ LOVE 7号。
半月に1度、続きがわかる嬉しさをかみしめながら、以下あらすじと感想です。
!!!以下細かくネタバレしていますので、ご注意ください!!!
太一と千早がかるた部を辞めた、と聞き驚愕する新。
試合前になってもそんなばかな、と動揺が隠せず、
対戦相手の理音に「札並べてもらえますか?」と言われてしまう。
「あ すみません」と、集中しろ、試合だ、と自分に言い聞かせる新。
札の配列を見ただけで理音が「"感じ"に自信のある子や」とわかる。
「きみがため」の大山札2枚があるなかで素早く「きりぎりす」をとりに行く
理音のスイッチの入り方に、
「うん やろう 普通に」と試合への集中を取り戻す新。
とそこに、ヨロシコの「よっしゃー!理音連取オッケーオッケー!」の掛け声。
驚いてヨロシコを見る藤岡東勢。
「波に乗ってこー」と、元気よくメンバーを叩くヨロシコに
「なに…?」(新)「あんたは連取してないじゃん」(舜)と
思いつつあっけにとられる。
「よしよし調子いーよみんな!1枚1枚取ってくよー ファイっ♡」と声をかけ続けるヨロシコ。
ぶつぶつとつぶやきながら対戦に集中する理音。
そんな様子を見るうちに、新は1字ぎまりの「む」を理音にとられてしまう。
『あかん 集中や いつもどおりに』
と思う新だが、ヨロシコの黄色い?ピンクい?声援にたじたじとなってしまう。
1試合目が終わり、お昼ごはんタイム。
結局、1試合目で藤岡東で勝てたのは新と滉のみだった。
(舜はヨロシコに8枚差負け、新は苦戦したように見えても7枚差勝ち)
滉に「新兄ちゃんどーする?午後…」と声をかけられても、
『辞めたって…本当やろか』と太一と千早を思っていて聞こえない新。
『本当やったら、とんでもなく悩んでるってことや 千早と太一が…』
そんな新の様子をいぶかしく思う藤岡東メンバー。
「2試合目はじめまーす」の掛け声で戻ると、新の2試合目の相手はヨロシコ。
グイグイ来る重いかるたに、『意外…』と思う新。
集中して鬼気迫るヨロシコ。
一方で「さあ1枚、1枚ずつ丁寧にいくよ~」と不慣れそうながらも声を出す理音。
その理音の様子に、桜沢先生をみつめる新。
桜沢先生は『もっと声張ってだしなさい理音 でも なんとか間に合いそうね』と
理音をみつめている。
『残念ながらいまの富士崎には 実力とリーダーシップ 両方をもつ生徒はいない
かるたは理音が上だけど リーダーシップはヨロシコのほうが上…』
取るべき形は、ダブルリーダー。
対戦相手によってリーダーをスイッチできるように
綿谷くんのような強すぎる相手には 勝負を優先するエゴイストに
もう一人は率先して声を出すリーダーに
というのが、桜沢先生の今年のチームづくりのかたちのよう。
そういう桜沢先生の脳裏には、
「圧倒的なエゴイスト」(千早)と「圧倒的なリーダー」(太一)のチームである瑞沢が。
『北央のあの子(ヒョロくん)じゃないけど あの二人を欠いてどう戦うの瑞沢は――』
2試合目終了して、またもや新は勝利(12枚差)
悔しくて髪ひっぱりすぎてストレートに戻ってるヨロシコ。
富士崎部員さん、「大丈夫よ すぐまた巻き直すわ」って…「巻き直す」の意味は掛詞ですか??
そして新以外の藤岡東メンバーは、全員負けてしまっていた。
『な… なんでや ほかの子はともかく
舜と滉はそろそろA級になってもおかしくない実力や
なのにこんな 簡単に負けて――』
と焦る新。
一方で桜沢先生は、富士崎部員に敗因、気が付いた点、問題点の確認をとっている。
「各自メモを取り 未来の自分に残しなさい」
「ハイッ」
顧問のしっかりした指導… でもそれだけでない
他人の問題点もメモを―…
その指導に感銘をうける新。
(そして富士崎部員のニューフェイス、基(もとき)君は何度も返事をしている。
桜沢先生ファンのよう^^)
ヨロシコはマイペースに髪を巻いて帰ってくる。
理音は去年の大会での「来年一度も負けない夏にするのはあなたよ」という
桜沢先生の言葉をかみしめつつ、
ヨロシコと責任を分け合うかたちになったことが不本意な様子。
「綿谷くんとの試合でなにかわかったことある?」と訊いてもヨロシコの
「あーないない!そういうレベルの強さじゃない」との答えに怒りマーク。
「でも部としては勝てる 次もみんなで勝つよ」
とさわやかに言い切るヨロシコの「ヨロシク♡」に「ハイッ」と答える部員たち。
それを見つめる新、舜、滉。
いよいよ3試合目。新の相手はまたもや理音。
『桜沢先生 とことんおれには3年を当ててくるんやな
藤岡東の3年はおれだけや
みんなの様子を感じ取るのも 励ますのも おれの役目や
……声とか 出してみるか?』
と自分に言い聞かせる新。
(ということは、由宇ちゃんはやっぱり入部しなかったのか…残念)
『かけ声なんて出したことない なんて言う?』
と迷う新。
その一方で、
『綿谷くんに勝てたら チームのこの上ない燃料になる 集中する 勝つことに』
とチームのために懸命な理音。
『"感じ"のいい相手―― ある程度スピード勝負になる。集中せなあかんのに
かけ声?チームの様子? どれだけ気にしてられる?
おれまで負けたら話にならん』
と自分を追い込んでいく新。
と、そこへ――
「と 取られたけどぉ 次は取るぞー」
と顔を真っ赤にしてなかば独り言めきながら声を出す滉。
一瞬きょとんとし、あとで「かけ声かっわかりにくっ」と心の中で突っ込む藤岡東メンバー。
そんななか新は震えて真っ赤になっている滉をみて、
『おれがなんとかせなと思うけど… 大まちがいや』
と気づく。
「よし 声出すの 慣れてないけど 練習させてもらいます
藤岡東 声出して行くぞ!」
とこれまた真っ赤になりながら言う新。
「オ オー」「行くぞ」「ハイ」「ハ オウッ」
新も声を張れていず、答えもバラバラ。
そんな様子に
「すみません バラバラやったんでもう1回いいですか 「よっしゃー」で統一な?」
と、思い切りよくやり直す、度胸のある新。
リテイクは
「藤岡東行くぞ!」
「おっしゃああ」
と気合の入った内容に。
『あっ なんかチームっぽい(「よっしゃー」やって言ったのに)』と照れつつも嬉しそうな新。
『でも声出しなんて 一つの点にすぎん チームに大事なものは もっともっといっぱいある』
とさっそく次のステップを考え、
声を出す部員たちそれぞれの様子や、富士崎の試合まえのストレッチも見習って…
ととたんに貪欲になる新。
そんな新を
『思ったよりずっと素直な子… 高校生最強かと思えるくらい強いのに
チームで戦うために 初心者みたいな目になってる』
とみつめる桜沢先生。
『なぜ そうまでして団体戦を? あなたの本命は名人戦のはず なぜ――…』
『もっともっと もっともっと チームのために 勉強することがある』
そう思う新の脳裏には、小学生時代の「はじめてのチーム」が……
試合が終わり、富士崎とのしばしの別れ。
お礼をいう藤岡東メンバーに
「全国大会でもまた対戦しましょう 地区予選での藤岡東の健闘を祈っています!」
と、桜沢先生は「全国大会で待ってるぞ」的な王者の挨拶。
管野先生は運転づかれで寝ていたらしく、
ようやく起きて遅ればせの手土産を桜沢先生に渡そうとしていましたが、
起きたなりに帰りの運転。
とはいえ、
「富士崎いいチームやったなー」
「まず先生がいい 先生が」
という皆に、嫌味と受け取るどころか「先生もそう思うっ」と元気いっぱい。
新くんはチーム運営について、かけ声、メンバー構成、並び順、など
「考えたことないポイントばっかりやな」と思いながら冷静に振り返り。
(どれも瑞沢の当初を思い出す課題…なつかしい)
静岡まで来てよかった、と思うものの、
「また一人で考えて納得して こういうことこそみんなで話さんと」
と我に返った新が、みんなに声をかけようすると…
みんな、爆睡。
試合づかれ・・・
(そう考えると新くんは本当にだいぶ体力もついているんだなあと)
『瑞沢も 最初はこんなんやったんかな
そんで富士崎に 勝ったんやろう? 信じられん どんな練習したんや?
太一 千早 すごいことやが』
と、夕日に照らされながらふたりに想いを馳せる新。
『なにがあった? なにがあった? なにがあった?』
『なんで いつも おれは 遠い……』
眼をとじるなり、「イヤッ 綿谷まで寝たらイヤッ 一人にせんといて」なさびしがりやな先生。
次に思い出したのは由宇の姿。
『なんでチームなんや? 強いんやから 一人でもいいやろ』
『わからんけど チームを作らなあかん 気がするんや』
自分の初心を思い出す新―――
そこに、
「わー!!」
と飛び起きるメンバーたち。
「なんで起こしてくれんのや先生 見逃すとこやったー」
「行きで もう 見たやろが」
「夕日はまた 別やろ」
「キレーイ」「真っ赤―」「撮ったー?撮れたー?転送してー」「親に見せるー」
と大騒ぎ。
ぷっ、と笑って顔を上げた新の目の前には、
夕日を背負った富士山と、
「見て新 これが私の仲間だよ 近江神宮に会いに来て!」という
1年生の時の千早のメールと写真……
周回遅れの チーム作り
千早と 太一に もらったものを 返すんや
二人とまた 同じ景色を見るんや――
一方千早は、休みの日まで図書室で勉強。
心配で見ていられない、といいながら見ている女帝。
飲み物を買いに行くにもダッシュ、飲むのも一気、パワーが有り余っている様子の千早。
『足りない 飲んでも飲んでも 勉強しても勉強しても』
と焦燥感に目を閉じたところに、携帯のバイブがメール着信を知らせる。
弾かれるように 1年のころ 太一が言ってくれた言葉を思い出した
「新はかならず戻ってくるから 強くなってあいつを待とう」
新からのメールの宛先は、太一と千早。
(やはり太一のほうが先なところが気配り…)
件名:かるた部作ったよ
本文:「近江神宮で会おう」
そして、チームメンバーの写真…
それを見つめ、眼をめいっぱいひろげる千早。
一方、太一も同じタイミングでメールを確認。
周防名人の「どうした?」との掛け声に「いえ…行きます」と応える太一。
Tシャツ姿と場所的に、かるたの練習のよう。
千早は携帯を握りしめながら、
太一はかならず戻ってくるから 強くなってあいつを待とう
というメッセージだと受け取る――
次号へ続く…!
139話からが28巻なので、ここまでの143首までが4/13発売の28巻ということに。
コミックス派の方は、28巻が発売された途端、
もうこの続きの29巻が気になって仕方がないのでは。
以下、あらあら感想です。
今回、良い意味で「強欲」なのは千早と新の共通点だなあ、とあらためて。
これまでずっと個人戦だったからチーム戦に慣れないなかで、
自分が「知らない」ということを素直に受け止め、
強いのに自らまっさらになって懸命に学ぼうとする新の姿勢は清々しくて、
桜沢先生でなくても目を細めてしまいます。
そして、ようやく新の動きが千早に伝わりました…!待ってました。
ふたりの事情を知らない新ですが、
「もらったものを返す」という新の気持ちはしっかり千早に伝わっているよう。
これをきっかけに、あとは千早が自分の足で立ち直る番かと!
そしてそして……率直に言ってしまいますが、今回の太一はなんなの???!と。
まるで、アンデルセン童話「雪の女王」で、雪の女王(周防さん?)に連れられていって
心を失ってしまったカイのようではありませんか!
操られているのならまだしも、自分の意思で動いているなら、
周防さんについてかるた再開する前に
「かるたとれない」と告げて呪いをかけてしまった千早に、
一言断るべきなのではないだろうか…!
(千早の呪いはどうも新のメールで解けそうなので、それはよかったとしても)
前回までなんとなく理解の余地があった(ような気がしてた)太一でしたが、
今回はさすがにイラッ。
太一が何の心情説明もなく今回のようなままなら。
……読者の一人としては、あまり戻って来てほしいと思わないし、
戻ってきたとしても感動はないなあ。
さて次回8号はいよいよ「ちはやふる」名場面総選挙の結果発表。
(選挙結果にちなんだこの号だけのプレゼントもありとのこと)
表紙&巻頭カラーで、いよいよ東京予選開始?!
(千早は戻ってるのかな、どうなってるのだろう、ハラハラ……)
そして9号は、「ちはやふる」応募者全員プレゼントで
「主要キャラクター3人の豪華特製クリアファイルセット」プレゼントとのこと。
(主要3人、写真では千早・新・太一だけど、名前を出さずに「主要」とあるのは何か意味が??)
いろいろと楽しみです^^
あわら市も行きたいなあ…一番は桜の時期に行きたかったけど難しいので、
この1年のうちどこかで行ければ!
そして声優さんのトークショーが本決まりのようで、
期待しちゃうぞ、「ちはやふる3」!
プロフィール
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福ら雀
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