ひねもす ちはやふる
HN福ら雀による、漫画「ちはやふる」に関する思ったことのつれづれ考察。 基本的に、否定より現状肯定、貶すより良いほうに捉えることをメインのスタンスとしています。感想より分析が好きです。 支部もやってます↓ http://www.pixiv.net/member.php?id=11693593
BE・ LOVE 新年3号 ちはやふる 193首 あらすじ・感想 ①
- 2018/01/14 (Sun) |
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少々フライング気味ですが、明日からはまた仕事繁忙期、週末も予定があり時間がとれなさそうなので更新してしまいます。ご容赦ください!
193首、控えめにいっても泣きっぱなしでした…
きっと親は冒頭から大泣きだと思います(;_:)
読みどころ満載で長くなること必至なので、2分割で。
***以下、193首のあらすじ&感想(ネタバラシあり)となりますので、ご注意ください。《 》は感想です***
扉絵なく本編開始。
「綿谷新くん なぜこの大学を受けようと思いましたか?」
との問いに上がりまくり、菅野先生を前にどもりまくりで答える新。
《この模擬面談で、新は社会科学部希望と判明》
「書類は完璧で通ったのに 落ちるわーヘタすると落ちるわー」と悩む管野先生と、動画を見ておののく新。
「推薦入試のコツはいくらでもあるけど核はひとつや」と菅野先生。
「大学はオンリーワンの生徒が欲しいんや 綿谷にはそれがある
そのオンリーワンの部分を オドオドせんと言えるようになるだけやない
どう社会に還元できるか しっかり考えてこんかい」
言われた言葉をリフレインしながら声掛けにも気づかず一心不乱に歩く新。
帰宅すると、麻里さんが始おじいちゃんの着物を出してくれているところ。
「推薦入試の面接も同じ週で忙しいなあ お母さんも仕事休み取れたけんね」
という麻里さんに、
「えっお母さん来る?おれ一人で大丈夫やけど…」
と答える新。
お母さんもそう思った!宿泊費も交通費も高い!と言いながら…
「息子と二人で旅ができる きっと最後の機会や」
とかみしめる麻里さん。
「おじいちゃんが元気やったら おじいちゃんに行ってほしかったな
おじいちゃん 新が東西挑戦者決定戦出るんやで お着物お借りします」
ふたりで、新は最敬礼で、お仏壇の始さんに頭を下げる。
さて、舞台は京都。
クイーン位の西日本代表は桃ちゃんだったことが判明。
詩暢ちゃんいわく「明星会の中では千早に近い」というポカ作くんと練習を重ねている桃ちゃん。
そんな中、こころちゃんが「時間や」と詩暢ちゃんの出演する番組コーナーをつける。
モグラたたきというお題に、「かわいらしゅうて叩くなんてとてもとても…」と(おそらく地のままの発言で)笑いがとれる詩暢ちゃんに、「意外とこなれてきたなあ」と明星会のみんな。
「まさかタレント志望?」
「芸能人??すごい」
という言葉に
「なれるわけないやろ かるたしかできんのに」と桃ちゃんが発言したらそこには詩暢ちゃんが…
「あらあらうちの記憶違いやったやろか 結川さんと練習の約束しとったかと思うとりましたが 今日はテレビ鑑賞会?」
と「いけず」を言いつつ練習へ。
桃ちゃんと詩暢ちゃんの試合を見ながら、うなる伊勢先生。
詩暢ちゃんとはちがいすぎる
幽玄 幽明 この世のものではないような
桃ちゃんがもしも勝ち上がっても 詩暢ちゃんには適わん
そう思わせるだけの練習でしかないような――
練習後、時雨殿での小中学生対象の講習会の講演オファーをされ、
「ギャラ出ますか?」
と聞いて「タレント気取り」と反感を持たれてしまう詩暢ちゃん。
一方、「桃ちゃんがんばってな」と矛先を向けられ、
「でもうち試験もあるしそろそろ実習も…」とかわす桃ちゃん。
桃ちゃんは医学部の学生だったのでした。
帰りがけ、懲りずに桃ちゃんをご飯に誘うポカ作くん。
そのふたりの白米×明太子会話に詩暢ちゃんもからむ。
そんな詩暢ちゃんに
「若宮さんなんでテレビとか頑張って出るん?無理しとるやろ」
と直球で聞く桃ちゃん。
「お金がいるんや。藤岡屋さんのこの反物で今年のクイーン戦の着物作ってもらいたいんや」
と、例の反物の写真をスマホで見せる詩暢ちゃん。
「そんくらいのお金も自分で稼げんで なにがクイーンや」
という詩暢ちゃんに
「営業かけてみたらどうや?」
と桃ちゃんはさすが大学生な提案を。
後日、3人で藤岡屋さんへ。
事前に企画書を送る等さすがの手配は桃ちゃんの差し金かも?
その場での提案も、「うちに着物を…」と言いかける詩暢ちゃんを遮り、
「先見性」や「露出が増える」等のデキル用語をちりばめながら桃ちゃんがリード。
お目が高い、と感激し、
「スノー丸の着物も自信作なんですがなんせ認知度が低くて…」
という藤岡屋さんに、
「うちが着てすこしでもお力に」
と意気込む詩暢ちゃん。
が。
「若宮市議はこのことご存知でしょうか?」
「うちとしても日高屋さんとの関係を無視して進めるわけにはいかんのです」
と、「しがらみ」再確認が入り、出直しということに――
帰り道。
「なんやの もう若宮さんスポンサーみたいなのついとったんやないの
そらあかんわ 大人の流儀違反や」
という桃ちゃん。
続けて、寒いのにコートを着てないことや営業に行くのにスウェットなことを失礼やろと注意するが、詩暢ちゃんの回答は
「コートはまだ スノー丸グッズで出てなかったんや」
見れば、身に着けるすべてがスノー丸グッズ。
髪型もなんちゃってスノー姫?
藤岡屋さんに行くのに、詩暢ちゃん的にはベストな選択だったようです。
「ええな結川さんは かるた強くて」
そういわれ桃ちゃんは
「は?!」
でもその後続けて
「頭もよくて お医者さんになるんやろ?ええな」
と詩暢ちゃん。
「うちには かるたしか ないんやけどな」
辛そうにそうつぶやく詩暢ちゃんに…桃ちゃんの口の端がくいっと笑みにゆがむ。
「若宮さんと練習なんて自信なくすだけやろ」と言われることがあるけれど…
そうか?
勝てるんとちゃうか?って瞬間もあるんやで
すくなくとも
ポカ作似の高3女子には負けん
と闘志オーラをみなぎらせ、ポカ作君を怯え上がらせる桃ちゃん。
ポカ作似の高3女子…千早のことかーーーーー!!
ということで、千早は??(②に続く)
193首、控えめにいっても泣きっぱなしでした…
きっと親は冒頭から大泣きだと思います(;_:)
読みどころ満載で長くなること必至なので、2分割で。
***以下、193首のあらすじ&感想(ネタバラシあり)となりますので、ご注意ください。《 》は感想です***
扉絵なく本編開始。
「綿谷新くん なぜこの大学を受けようと思いましたか?」
との問いに上がりまくり、菅野先生を前にどもりまくりで答える新。
《この模擬面談で、新は社会科学部希望と判明》
「書類は完璧で通ったのに 落ちるわーヘタすると落ちるわー」と悩む管野先生と、動画を見ておののく新。
「推薦入試のコツはいくらでもあるけど核はひとつや」と菅野先生。
「大学はオンリーワンの生徒が欲しいんや 綿谷にはそれがある
そのオンリーワンの部分を オドオドせんと言えるようになるだけやない
どう社会に還元できるか しっかり考えてこんかい」
言われた言葉をリフレインしながら声掛けにも気づかず一心不乱に歩く新。
帰宅すると、麻里さんが始おじいちゃんの着物を出してくれているところ。
「推薦入試の面接も同じ週で忙しいなあ お母さんも仕事休み取れたけんね」
という麻里さんに、
「えっお母さん来る?おれ一人で大丈夫やけど…」
と答える新。
お母さんもそう思った!宿泊費も交通費も高い!と言いながら…
「息子と二人で旅ができる きっと最後の機会や」
とかみしめる麻里さん。
「おじいちゃんが元気やったら おじいちゃんに行ってほしかったな
おじいちゃん 新が東西挑戦者決定戦出るんやで お着物お借りします」
ふたりで、新は最敬礼で、お仏壇の始さんに頭を下げる。
さて、舞台は京都。
クイーン位の西日本代表は桃ちゃんだったことが判明。
詩暢ちゃんいわく「明星会の中では千早に近い」というポカ作くんと練習を重ねている桃ちゃん。
そんな中、こころちゃんが「時間や」と詩暢ちゃんの出演する番組コーナーをつける。
モグラたたきというお題に、「かわいらしゅうて叩くなんてとてもとても…」と(おそらく地のままの発言で)笑いがとれる詩暢ちゃんに、「意外とこなれてきたなあ」と明星会のみんな。
「まさかタレント志望?」
「芸能人??すごい」
という言葉に
「なれるわけないやろ かるたしかできんのに」と桃ちゃんが発言したらそこには詩暢ちゃんが…
「あらあらうちの記憶違いやったやろか 結川さんと練習の約束しとったかと思うとりましたが 今日はテレビ鑑賞会?」
と「いけず」を言いつつ練習へ。
桃ちゃんと詩暢ちゃんの試合を見ながら、うなる伊勢先生。
詩暢ちゃんとはちがいすぎる
幽玄 幽明 この世のものではないような
桃ちゃんがもしも勝ち上がっても 詩暢ちゃんには適わん
そう思わせるだけの練習でしかないような――
練習後、時雨殿での小中学生対象の講習会の講演オファーをされ、
「ギャラ出ますか?」
と聞いて「タレント気取り」と反感を持たれてしまう詩暢ちゃん。
一方、「桃ちゃんがんばってな」と矛先を向けられ、
「でもうち試験もあるしそろそろ実習も…」とかわす桃ちゃん。
桃ちゃんは医学部の学生だったのでした。
帰りがけ、懲りずに桃ちゃんをご飯に誘うポカ作くん。
そのふたりの白米×明太子会話に詩暢ちゃんもからむ。
そんな詩暢ちゃんに
「若宮さんなんでテレビとか頑張って出るん?無理しとるやろ」
と直球で聞く桃ちゃん。
「お金がいるんや。藤岡屋さんのこの反物で今年のクイーン戦の着物作ってもらいたいんや」
と、例の反物の写真をスマホで見せる詩暢ちゃん。
「そんくらいのお金も自分で稼げんで なにがクイーンや」
という詩暢ちゃんに
「営業かけてみたらどうや?」
と桃ちゃんはさすが大学生な提案を。
後日、3人で藤岡屋さんへ。
事前に企画書を送る等さすがの手配は桃ちゃんの差し金かも?
その場での提案も、「うちに着物を…」と言いかける詩暢ちゃんを遮り、
「先見性」や「露出が増える」等のデキル用語をちりばめながら桃ちゃんがリード。
お目が高い、と感激し、
「スノー丸の着物も自信作なんですがなんせ認知度が低くて…」
という藤岡屋さんに、
「うちが着てすこしでもお力に」
と意気込む詩暢ちゃん。
が。
「若宮市議はこのことご存知でしょうか?」
「うちとしても日高屋さんとの関係を無視して進めるわけにはいかんのです」
と、「しがらみ」再確認が入り、出直しということに――
帰り道。
「なんやの もう若宮さんスポンサーみたいなのついとったんやないの
そらあかんわ 大人の流儀違反や」
という桃ちゃん。
続けて、寒いのにコートを着てないことや営業に行くのにスウェットなことを失礼やろと注意するが、詩暢ちゃんの回答は
「コートはまだ スノー丸グッズで出てなかったんや」
見れば、身に着けるすべてがスノー丸グッズ。
髪型もなんちゃってスノー姫?
藤岡屋さんに行くのに、詩暢ちゃん的にはベストな選択だったようです。
「ええな結川さんは かるた強くて」
そういわれ桃ちゃんは
「は?!」
でもその後続けて
「頭もよくて お医者さんになるんやろ?ええな」
と詩暢ちゃん。
「うちには かるたしか ないんやけどな」
辛そうにそうつぶやく詩暢ちゃんに…桃ちゃんの口の端がくいっと笑みにゆがむ。
「若宮さんと練習なんて自信なくすだけやろ」と言われることがあるけれど…
そうか?
勝てるんとちゃうか?って瞬間もあるんやで
すくなくとも
ポカ作似の高3女子には負けん
と闘志オーラをみなぎらせ、ポカ作君を怯え上がらせる桃ちゃん。
ポカ作似の高3女子…千早のことかーーーーー!!
ということで、千早は??(②に続く)
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