ひねもす ちはやふる
HN福ら雀による、漫画「ちはやふる」に関する思ったことのつれづれ考察。 基本的に、否定より現状肯定、貶すより良いほうに捉えることをメインのスタンスとしています。感想より分析が好きです。 支部もやってます↓ http://www.pixiv.net/member.php?id=11693593
BE・ LOVE 9号 ちはやふる 145首 あらすじ•感想
- 2015/04/14 (Tue) |
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27巻も発売し、その帯でも、BE・LOVE9号の表紙でも、
大きく謳われた「実写映画化!」
(27巻のおまけ4コマ、福井組を期待していたのですが、
ふたを開けたら、葵くんにすっかりしてやられ・・・
もう、おまけ4コマの主役は葵くん&菫ちゃんでもよいかも、というような気さえ^^;)
ビッグニュースはこれだったのですね。
アニメ3期もすごくすごく待ち遠しいですが、
実写映画化もとても楽しみです。
かるたの試合が実際の選手の方々の力で素晴らしいものになることを期待…!
今年の名人戦も、クイーン戦も、本当に面白かったので。
そしてBE・LOVE9号の表紙は・・・
千早・新・太一の3人!
クリアファイルの全プレ連動でしょうか。
2号続けて「ちはやふる」表紙も嬉しいし、
今回も春らしく新緑あふれる色彩なのも綺麗なのですが、
3人の明るい表情がひさびさに描かれているのが何より嬉しいかもしれません。
表紙をめくると、実写映画化ならびにクリアファイルの全プレ情報。
クリアファイルの絵柄、ここに出ているので確定であれば、
絵は太一のが一番好きかも・・・前からこのたすき掛けの絵は、
決意を秘めた様子といい、格好いいなあと思っていたので。
千早は、27巻表紙がとてもかわいかったので、すこし残念です。
新は27巻裏表紙にも使われた、緑のはかまの試合中の姿。
これはこれで凛々しくて好きです。
さて第145首は、扉絵なしで本編。
「最後の1年を みんなと戦いたい」
と千早とみんなの思いはひとつになった・・・はずでしたが、
暗い目で千早をにらむのは田丸妹。
そして、トロフィーの返還で返したがらないヒョロ君は定番です。
「真島はどーしたっ」
と千早に怒鳴り込む?ヒョロ君。
「きょ・・・今日は来てない・・・」と顔をそむけつつなんとか告げる千早。
「逃げたなアイツ」
「新生北央学園に恐れをなして逃げたな 賢明だっ うちの1年生はA級が3人!」
とえばるB級のヒョロ君(がんばれ!)
おめめパチパチくるくる君(甘粕君二代目的?)、くり坊主君、眉がふと目でどっしり鼻君、
が北央の新戦力、A級3人のよう。
一方、さっきまでの勢いはどこへ、といった態で
「ほんとにあいつ 来ないのか? かるた部辞めたのか・・・?」
と千早に尋ねるヒョロ君。
答えられずうつむく千早。
「フン 根性ねえやつだ」
と去るヒョロ君に、これまでの太一の姿を思い起こす千早。
そんな千早に「でもよかったです~ 綾瀬先輩来てくれて」
と声をかける菫ちゃん&筑波君。
「いまからでもスタメンに」というふたりに、
「いえ 千早ちゃんの出場は考えていません 今日はオーダーを基に行きます」
ともはや白目で闘志に燃えるかなちゃん。
そんなかなちゃんにときめいている風の千早・・・さすがです。
一方で、どこか安心した顔をしている田丸妹。
かなちゃんはみんなを集め、
「新方式の試合です ほぼ個人戦と思ってください
みんなきっちり勝ち切ってくださいね」
(ううん、どうしても「あらた」方式と読めてしまう・・・)
とリーダ―シップを発揮。
そんななかでも、ふとした接触に赤くなり意識するかなちゃん・机君。
あんぽんたんだったはずの千早もそれに気づく。
「かるた部の雰囲気が 変わった…
知らない間に 離れてる間に
私の知らない かるた部に…」
戸惑う千早をよそに、「始めます」の声のもとに読手さんが・・・
「なにわづに・・・」
ではなくいきなり
「あらざらんこのよのほかのおもいでに いまひとたびのあうこともがな」
と。
怒涛のように読まれる歌。
青くなる千早。
そう、これは「東京都予選 新ルール」
「出場校急増につき進行をスムーズにするため 読手は一気の早読み」
「空札なし 暗記時間なし 払い手なし 押さえ手のみ」
「団体戦の形式では戦わず 各校5名のレギュラーがバラバラに6回対戦し
勝ち星の合計の多かった上位4校が 二次予選に進出する」
という、怒涛のルール。
「試合まで 私の知らない形に・・・!」とおののく千早。
でも新ルールに戸惑うのは、事前に連絡されて知っていたとはいえ皆も一緒。
広史さんと、この新ルールの発案者らしい持田先生も焦り気味。
そのなかで、ばっちり準備してきたことを見せる落ち着きと作戦で戦うヒョロ君。
「史上最多の出場校」とはいえ、「でもまぐれはないぞ」という雰囲気。
一番で勝って、「えーそんな調子良くなかったのに~」などと思いながら、
「綾瀬先輩より 私のほうが期待されてる 私がエース!」
と得意げな顔の田丸妹は、やはりみんなに「ウザい」と思われているところは変わらず・・・
「綾瀬先輩が 帰ってきてくれたのに
どうして 田丸さんを出すの 先輩たちは
なんちゅーか こう 強くてもべつに いいんだけど
一度 あの 鼻っ柱を折って もらいたいのに」
と相変わらず素直な菫ちゃん。
そうとは知らない田丸妹。
「私って本番に弱いタイプなのに 相手に恵まれましたー」
と言って、
「い・・・いや実力だよ 田丸さん」と原Pに言ってもらい、
「そんなことないよー」とやり取りしているところへ・・・
「あれ 田丸じゃん?」
と声をかけたのは、北央の新戦力のうち、眉がふと目でどっしり鼻君。
「なんか東京に引っ越したって 聞いてたけど えー おまえ瑞沢はいったんか?」
と話しかけられる。
どうも田丸妹は埼玉(埼玉咲良会だったから)から東京に引っ越してきていたらしい。
「レギュラー?よかったじゃん 認めてもらえて」
と含むところ満載な言葉に、突き落とされたかのように真っ青になる田丸妹。
どうやら中学までかるた会が一緒で、そこで田丸妹はずっとハブられていたらしい。
「友達?」と聞く甘粕君二代目(仮)に、ハハと笑いながら「ちげーよ」という彼に
あからさまに顔色が変わっている田丸妹に気づくかなちゃんたち。
そして半端ない新ルールは、
午前中の4試合で、半分の12チームが足切り。
午後の2試合で上位4チームしか残れないという。
(その脇でさりげなく、また2Lしか買ってこない波田君・・・)
現在のところ、1位 北央 2位 西高 3位が同勝数で朋鳴と瑞沢という結果。
「危ないじゃないですか 綾瀬先輩 出しましょうよ 予選突破できなかったら・・・」
と秘密道具のように言う菫ちゃん。
「大丈夫だよ 田丸はちゃんと勝ってるし」という肉まんくん。
そんななか、
「でも私 なんか調子悪いんですよ~」
「試合数も多いし 午後自信ない 迷惑かけちゃわないか心配で」
と、思ってもない風にいう田丸妹。
「そんなことないよー 1年生(わたしたち)の分までがんばって!」
と言わされてる感満載の原Pに、橋立くん(顔が決まってきたなー)がキレる。
「・・・正直言って 疲れる」
「原さん優しいから 付き合ってくれるけど
そう言うように 誘導されたセリフ 言わされるのって めっちゃ疲れる」
あわてる原Pは橋立くんに「言いたいこと言っていーんだよ」と言われ、
「田丸さん ほんと強いし レギュラーで当然と思うし
(中略)
こう言ってればいーんでしょっていうのが わかりやすいの楽な部分もあるし」
と「振られると話し過ぎちゃうトコ」(菫ちゃん談)が・・・
「こう言ってればいーんでしょ」の言葉に傷ついた風な田丸妹。
一方、千早は袴姿のまま、有り余った体力をお手伝いに発散させていた。
試合用の札を作りつつ、
「千早ちゃん温存なんて 瑞沢は余裕だな」と笑いながら、
『まつげくんどーした? 千早ちゃんにふられたか?』と思っている広史さん。
(ここにも「すぐバレる」コメントが・・・)
支度をしながら、田丸妹に気づき、
「がんばって」と声をかける千早だが、
田丸妹は黙って札を奪うようにとるのみ。
ところが、そんな田丸妹の対戦相手はなんと北央の眉がふと目でどっしり鼻君。
西田姉は北央の現状の試合結果に満足しつつも、
肉まんくんをこっそり呼び、告げる。
「私は別に瑞沢なんかどーでもいいのよ? 北央が勝てればそれで全然」
「だからなんだよ?」
「瑞沢なんかホントどーでもいいんだけど」
「あんたのことは どうでもよくないのよ」
と。
怖え、もとい、肥えている目の姉ちゃんの言葉に、まじめな顔になる肉まん君。
試合がはじまり
「おれも春の大会でA級になったんだ 咲良会の子らがお祝いしてくれてさ
あ ごめん 田丸はそういうのなかったよな」
と、どっしり鼻君のいじわるな声掛けにペースを乱される田丸妹。
自分の過去をふりかえる。
親も兄もかるた選手で、気づいたら生活の中にかるたがあった。
小学校でやった散らし取りで「かるたクイーンなれるよ」と褒められて嬉しくなったのに、
埼玉咲良会では、子供にも容赦ない鬼瓦義時八段(すごい名前・・・)も、
お兄ちゃんも褒めてくれない。
「だれも褒めてくれないから 自分でそう仕向けるしかなかった」
「うまくいかないのが わかってても 褒められたいという欲が 止められない」
「強くなれば 褒めてもらえるの?
B級になれば A級になれば 1年生でエースになれば」
とだんだんモチベーションをあげていき、
どっしり鼻君とモメるところまで持ち直すが、モメた結果、
「セイムは自陣の取り! 6枚差もついてんのに食い下がんなよ
田丸 お前 かるた負けたらホント褒めるとこねーな」
と逆に鉄槌のような言葉を受けてしまう。
結果、瑞沢は大川高校に並ばれ、5位・・・
田丸妹だけではなく、筑波君も朋鳴のエスパーにやられてしまったようだ。
暗い田丸妹を見て、
「橋立くんのせいでしょ なんか言ってきなさいよ」と原P。
「なんかってなんだよ やだよ おれ」
という橋立くんと押し問答している。
傷ついた顔をかくして笑いながら、
「ああ やっぱり私 今日調子悪い・・・
綾瀬先輩いるし 無理することもないのかも
先輩よろしくお願いしますー♡」
という田丸妹。
喜ぶ2年、1年。驚く3年。
そして千早。
「いいの? 私・・・」
「一度出たら 二度と降りないけど」
と、ドーン・・・と1ページまるまるで凄む。
その勢いに青くなるみんな。
そこへ・・・
「いや 最終戦も 田丸で行く!」
きっぱりと告げる肉まん君。
瑞沢は二次予選に行けるの??!と気になるところで。
「11号」に続く・・・
次号は残念ながら休載のもよう・・・
でも、クリアファイル応募券は次号の10号もついていて、
なおかつ「ちはやふる」はお休みでも
「新クイーン 坪田翼さん独占インタビュー」掲載が!
気になります・・・
大きく謳われた「実写映画化!」
(27巻のおまけ4コマ、福井組を期待していたのですが、
ふたを開けたら、葵くんにすっかりしてやられ・・・
もう、おまけ4コマの主役は葵くん&菫ちゃんでもよいかも、というような気さえ^^;)
ビッグニュースはこれだったのですね。
アニメ3期もすごくすごく待ち遠しいですが、
実写映画化もとても楽しみです。
かるたの試合が実際の選手の方々の力で素晴らしいものになることを期待…!
今年の名人戦も、クイーン戦も、本当に面白かったので。
そしてBE・LOVE9号の表紙は・・・
千早・新・太一の3人!
クリアファイルの全プレ連動でしょうか。
2号続けて「ちはやふる」表紙も嬉しいし、
今回も春らしく新緑あふれる色彩なのも綺麗なのですが、
3人の明るい表情がひさびさに描かれているのが何より嬉しいかもしれません。
表紙をめくると、実写映画化ならびにクリアファイルの全プレ情報。
クリアファイルの絵柄、ここに出ているので確定であれば、
絵は太一のが一番好きかも・・・前からこのたすき掛けの絵は、
決意を秘めた様子といい、格好いいなあと思っていたので。
千早は、27巻表紙がとてもかわいかったので、すこし残念です。
新は27巻裏表紙にも使われた、緑のはかまの試合中の姿。
これはこれで凛々しくて好きです。
さて第145首は、扉絵なしで本編。
「最後の1年を みんなと戦いたい」
と千早とみんなの思いはひとつになった・・・はずでしたが、
暗い目で千早をにらむのは田丸妹。
そして、トロフィーの返還で返したがらないヒョロ君は定番です。
「真島はどーしたっ」
と千早に怒鳴り込む?ヒョロ君。
「きょ・・・今日は来てない・・・」と顔をそむけつつなんとか告げる千早。
「逃げたなアイツ」
「新生北央学園に恐れをなして逃げたな 賢明だっ うちの1年生はA級が3人!」
とえばるB級のヒョロ君(がんばれ!)
おめめパチパチくるくる君(甘粕君二代目的?)、くり坊主君、眉がふと目でどっしり鼻君、
が北央の新戦力、A級3人のよう。
一方、さっきまでの勢いはどこへ、といった態で
「ほんとにあいつ 来ないのか? かるた部辞めたのか・・・?」
と千早に尋ねるヒョロ君。
答えられずうつむく千早。
「フン 根性ねえやつだ」
と去るヒョロ君に、これまでの太一の姿を思い起こす千早。
そんな千早に「でもよかったです~ 綾瀬先輩来てくれて」
と声をかける菫ちゃん&筑波君。
「いまからでもスタメンに」というふたりに、
「いえ 千早ちゃんの出場は考えていません 今日はオーダーを基に行きます」
ともはや白目で闘志に燃えるかなちゃん。
そんなかなちゃんにときめいている風の千早・・・さすがです。
一方で、どこか安心した顔をしている田丸妹。
かなちゃんはみんなを集め、
「新方式の試合です ほぼ個人戦と思ってください
みんなきっちり勝ち切ってくださいね」
(ううん、どうしても「あらた」方式と読めてしまう・・・)
とリーダ―シップを発揮。
そんななかでも、ふとした接触に赤くなり意識するかなちゃん・机君。
あんぽんたんだったはずの千早もそれに気づく。
「かるた部の雰囲気が 変わった…
知らない間に 離れてる間に
私の知らない かるた部に…」
戸惑う千早をよそに、「始めます」の声のもとに読手さんが・・・
「なにわづに・・・」
ではなくいきなり
「あらざらんこのよのほかのおもいでに いまひとたびのあうこともがな」
と。
怒涛のように読まれる歌。
青くなる千早。
そう、これは「東京都予選 新ルール」
「出場校急増につき進行をスムーズにするため 読手は一気の早読み」
「空札なし 暗記時間なし 払い手なし 押さえ手のみ」
「団体戦の形式では戦わず 各校5名のレギュラーがバラバラに6回対戦し
勝ち星の合計の多かった上位4校が 二次予選に進出する」
という、怒涛のルール。
「試合まで 私の知らない形に・・・!」とおののく千早。
でも新ルールに戸惑うのは、事前に連絡されて知っていたとはいえ皆も一緒。
広史さんと、この新ルールの発案者らしい持田先生も焦り気味。
そのなかで、ばっちり準備してきたことを見せる落ち着きと作戦で戦うヒョロ君。
「史上最多の出場校」とはいえ、「でもまぐれはないぞ」という雰囲気。
一番で勝って、「えーそんな調子良くなかったのに~」などと思いながら、
「綾瀬先輩より 私のほうが期待されてる 私がエース!」
と得意げな顔の田丸妹は、やはりみんなに「ウザい」と思われているところは変わらず・・・
「綾瀬先輩が 帰ってきてくれたのに
どうして 田丸さんを出すの 先輩たちは
なんちゅーか こう 強くてもべつに いいんだけど
一度 あの 鼻っ柱を折って もらいたいのに」
と相変わらず素直な菫ちゃん。
そうとは知らない田丸妹。
「私って本番に弱いタイプなのに 相手に恵まれましたー」
と言って、
「い・・・いや実力だよ 田丸さん」と原Pに言ってもらい、
「そんなことないよー」とやり取りしているところへ・・・
「あれ 田丸じゃん?」
と声をかけたのは、北央の新戦力のうち、眉がふと目でどっしり鼻君。
「なんか東京に引っ越したって 聞いてたけど えー おまえ瑞沢はいったんか?」
と話しかけられる。
どうも田丸妹は埼玉(埼玉咲良会だったから)から東京に引っ越してきていたらしい。
「レギュラー?よかったじゃん 認めてもらえて」
と含むところ満載な言葉に、突き落とされたかのように真っ青になる田丸妹。
どうやら中学までかるた会が一緒で、そこで田丸妹はずっとハブられていたらしい。
「友達?」と聞く甘粕君二代目(仮)に、ハハと笑いながら「ちげーよ」という彼に
あからさまに顔色が変わっている田丸妹に気づくかなちゃんたち。
そして半端ない新ルールは、
午前中の4試合で、半分の12チームが足切り。
午後の2試合で上位4チームしか残れないという。
(その脇でさりげなく、また2Lしか買ってこない波田君・・・)
現在のところ、1位 北央 2位 西高 3位が同勝数で朋鳴と瑞沢という結果。
「危ないじゃないですか 綾瀬先輩 出しましょうよ 予選突破できなかったら・・・」
と秘密道具のように言う菫ちゃん。
「大丈夫だよ 田丸はちゃんと勝ってるし」という肉まんくん。
そんななか、
「でも私 なんか調子悪いんですよ~」
「試合数も多いし 午後自信ない 迷惑かけちゃわないか心配で」
と、思ってもない風にいう田丸妹。
「そんなことないよー 1年生(わたしたち)の分までがんばって!」
と言わされてる感満載の原Pに、橋立くん(顔が決まってきたなー)がキレる。
「・・・正直言って 疲れる」
「原さん優しいから 付き合ってくれるけど
そう言うように 誘導されたセリフ 言わされるのって めっちゃ疲れる」
あわてる原Pは橋立くんに「言いたいこと言っていーんだよ」と言われ、
「田丸さん ほんと強いし レギュラーで当然と思うし
(中略)
こう言ってればいーんでしょっていうのが わかりやすいの楽な部分もあるし」
と「振られると話し過ぎちゃうトコ」(菫ちゃん談)が・・・
「こう言ってればいーんでしょ」の言葉に傷ついた風な田丸妹。
一方、千早は袴姿のまま、有り余った体力をお手伝いに発散させていた。
試合用の札を作りつつ、
「千早ちゃん温存なんて 瑞沢は余裕だな」と笑いながら、
『まつげくんどーした? 千早ちゃんにふられたか?』と思っている広史さん。
(ここにも「すぐバレる」コメントが・・・)
支度をしながら、田丸妹に気づき、
「がんばって」と声をかける千早だが、
田丸妹は黙って札を奪うようにとるのみ。
ところが、そんな田丸妹の対戦相手はなんと北央の眉がふと目でどっしり鼻君。
西田姉は北央の現状の試合結果に満足しつつも、
肉まんくんをこっそり呼び、告げる。
「私は別に瑞沢なんかどーでもいいのよ? 北央が勝てればそれで全然」
「だからなんだよ?」
「瑞沢なんかホントどーでもいいんだけど」
「あんたのことは どうでもよくないのよ」
と。
怖え、もとい、肥えている目の姉ちゃんの言葉に、まじめな顔になる肉まん君。
試合がはじまり
「おれも春の大会でA級になったんだ 咲良会の子らがお祝いしてくれてさ
あ ごめん 田丸はそういうのなかったよな」
と、どっしり鼻君のいじわるな声掛けにペースを乱される田丸妹。
自分の過去をふりかえる。
親も兄もかるた選手で、気づいたら生活の中にかるたがあった。
小学校でやった散らし取りで「かるたクイーンなれるよ」と褒められて嬉しくなったのに、
埼玉咲良会では、子供にも容赦ない鬼瓦義時八段(すごい名前・・・)も、
お兄ちゃんも褒めてくれない。
「だれも褒めてくれないから 自分でそう仕向けるしかなかった」
「うまくいかないのが わかってても 褒められたいという欲が 止められない」
「強くなれば 褒めてもらえるの?
B級になれば A級になれば 1年生でエースになれば」
とだんだんモチベーションをあげていき、
どっしり鼻君とモメるところまで持ち直すが、モメた結果、
「セイムは自陣の取り! 6枚差もついてんのに食い下がんなよ
田丸 お前 かるた負けたらホント褒めるとこねーな」
と逆に鉄槌のような言葉を受けてしまう。
結果、瑞沢は大川高校に並ばれ、5位・・・
田丸妹だけではなく、筑波君も朋鳴のエスパーにやられてしまったようだ。
暗い田丸妹を見て、
「橋立くんのせいでしょ なんか言ってきなさいよ」と原P。
「なんかってなんだよ やだよ おれ」
という橋立くんと押し問答している。
傷ついた顔をかくして笑いながら、
「ああ やっぱり私 今日調子悪い・・・
綾瀬先輩いるし 無理することもないのかも
先輩よろしくお願いしますー♡」
という田丸妹。
喜ぶ2年、1年。驚く3年。
そして千早。
「いいの? 私・・・」
「一度出たら 二度と降りないけど」
と、ドーン・・・と1ページまるまるで凄む。
その勢いに青くなるみんな。
そこへ・・・
「いや 最終戦も 田丸で行く!」
きっぱりと告げる肉まん君。
瑞沢は二次予選に行けるの??!と気になるところで。
「11号」に続く・・・
次号は残念ながら休載のもよう・・・
でも、クリアファイル応募券は次号の10号もついていて、
なおかつ「ちはやふる」はお休みでも
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