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ひねもす ちはやふる

HN福ら雀による、漫画「ちはやふる」に関する思ったことのつれづれ考察。 基本的に、否定より現状肯定、貶すより良いほうに捉えることをメインのスタンスとしています。感想より分析が好きです。 支部もやってます↓ http://www.pixiv.net/member.php?id=11693593

BE・ LOVE 22号 ちはやふる 190首 あらすじ・感想

すっかり皆に「おにぎり理音」と呼ばれている可愛い理音と、凛々しい千早が表紙の今号。


もしかして、コミックスの表紙はこの2人?!
と思ったら、アタリでしたーーー!
36巻の草木は「稲」ですね。実りの秋になんて素敵。


そして今回よりスタート、映画「ちはやふる―結び―」新・キャストインタビュー!
第1弾は菫ちゃん役の優希美青さん。
恋してる眼差しとか、双眼鏡のストラップの花柄とか、もうとにかく可愛い!
早く動く菫ちゃんがみてみたいです。


さて、コミックスはひと足早く今日入手♪
収録は188首まででした。

37巻発売は、来年の2/13とのこと。

36巻はうわあ千早と太一の勝負どうなるの?!というところで終わるので、
コミックス派の方はドキドキですね・・・




***以下、190首のあらすじ&感想(ネタバラシあり)となりますので、ご注意ください。 《 》は感想です***




第190首は扉絵なし。
なんと、「まさかの!」田丸兄のカウチポテトショットから。

 おれの名前は田丸剛(たまる・たけし)。
 あろうことか1回戦負けしたので
 うちに帰ってだらだらネット・・・

田丸家の両親は子どももかるたも大好きそう。
お付き合いの用事で応援に行けなかったと騒いでいた家族3人に、
翠ちゃん準決勝に残ったとの情報が・・・!

「うぉぉい大変じゃないかーうちの娘ー」
てなことで、かるた会館に駆け付ける田丸家。


《ところでなんで剛(たけし)なのにつよぽんなんでしょう?

 ふと、田丸兄妹ってもしかしたら、ドラえもんのジャイアン兄妹の
 イメージも重なるかなと思いました。
 兄の体格や、兄妹のもともとの立ち位置。
 初登場は、大塚かるた会館での新年のかるた会でしたが、
 そのときはすっかり「嫌われ役」の立ち位置でしたものね・・・

 だとすると、「たけし」が正だけれど、
 ジャイアンのイメージを完全にかぶせるのではなくて
 「つよし」の読みの可能性を残しているのかななんて・・・
 もしかしたら「つよし」が正で、
 「たけし」が単なる振り仮名誤りかもしれないですけども笑》

到着したかるた会館は、痛いような空気が張りつめている・・・


運命戦・・・


手のひらで顔を覆ってつらそうなかなちゃん。

  「たち」「たれ」「はなの」「はるす」「わがい」
  この中だったら「はるす」のひらけた感じを聞きたい♡

と、心中はかなちゃんらしさもありつつ・・・


  無力な気がする どうしても このレベルの音と速さの世界の前では

  音と 速さと 運命の前では・・・

前回、
「今回、桜沢先生の存在感がなかったので、勝負がつくであろう次首での動向が気になります」
と書きましたが、存在感なかったはずです。

桜沢先生、全然理音の試合を見ていませんでした・・・

桜沢先生の目の前には、同じ名前の翠ちゃん。

「わがい」をとって、運命戦!!

そこで皆が翠ちゃんに気が付きます。

「田丸さん・・・!」
「田丸さんもまだしょうぶついてなかったんだ?!」
「え?!」

  おー追いついたあ
  1-1かあ 運命戦かあ すごいんじゃない?今日の私
  いい感じで反応できた かっこよかったなあ いまの私

  よし!

自然にガッツポーズが出る翠ちゃん。

そのキラキラした姿に、あっけにとられる瑞沢メンバー、そしてつよぽん。

  だれだおまえ おれの妹は
  そんなだれにアピールするでもないガッツポーズはしねえ

《「だれにアピールするでもない、心から自然に出たガッツポーズ」。素敵です》

かなちゃんは思わず、「千早ちゃんみたいだ」


  これまでは なんか自分と戦ってるみたいだったなあ
  目立ちたくて ほめられたくて

  だれにも注目されなくて

  ほめられないのは変わんないけど
  いまはもう さみしくないよ

  ああ 私 さみしかったんだ

「失礼します」と立つ千早と目が合う翠ちゃん。
「失礼しました」と着席する。


  さみしくなくなって やっと 相手とたたかえる


《ここで号泣・・・!!自分で自分のありのままを受け入れ、
 肯定できるようになった翠ちゃんの姿がまぶしいです・・・
 でもここでの号泣は、まだまだ第一歩なのでした・・・》

一方、千早も「失礼しました」と着席。
深く息をしながら・・・

  泣きそうだ  

  わからない

  未来はちっともわからない わからないけど
  田丸さんは未来だよね?

  わからないけど わかるよ

《田丸さんが「未来」なら、千早は「いま」だと思うのか。
 千早の眼光がするどくなります》

  わからないけどわかるよ

  行こう

理音の手元には、送られた菫ちゃんの札「はなの」。
千早の手元には、「たれ」。

真琴センパイの意志が飛ぶ。

『理音注意 綾瀬は 運命戦でも抜きに来るぞ』

《この「理音注意」とか「理音集中」とかなつかしいですね・・・!
 好きー》



読まれたのは―――



「はる


  すぎて―――」


微動だにしない千早。
札をおさえる理音と翠ちゃん。

"田丸さん取った!"

"理音 お手つき?!"



「クイーン位予選準決勝は
 1枚差で
 綾瀬さんと田丸さんの勝ちです」


 お手つき・・・!
 6連取されて・・・なんなの こらえきれなかった

悔やみつつ、はっとする理音。

 綾瀬さんは冷静だった


一方、瑞沢ギャラリーは大混乱。

 大変・・・めでたいけど2人とも瑞沢・・・(えっ3人?)
 どうしたら?

翠ちゃんはといえば。

 は―勝ったけど どうせ誰も見てなかったし
 決勝はみんな綾瀬先輩の応援だろうし
 お兄ちゃんさえもいないし
 決勝戦ってすごいことなんだけどな――
 べつにいいけどさ


「べつにいいけどさ」といいながら、タオルで顔を隠す翠ちゃん。


そこに。

「田丸さん 見てたわよ」

桜沢先生登場。

「いいかるたを取るわね」
と、翠ちゃんの良い点を列挙。

「あなたが次の瑞沢のエースね?」

  桜沢先生 桜沢先生
  生まれるまえから大好きな

「今度富士崎の合宿に来ないかしら?」

 『教え子が目の前で負けたのに非情!!
  高校かるたの未来しか見てねえ』
 青ざめる富士崎ギャラリー。

そして翠ちゃんに駆け寄ってきたのは―――

瑞沢1年ズ!

「田丸さん見てなくてごめんね」
「勝ち切ってすごい」「すげーよ田丸!!」

「もーいいわ先輩に気をつかうの
 私たち1年は田丸さん応援するから」

「本気で応援するから」
「かっけーよ田丸」
「はい水」(by波田くん)

いっぱいのキラキラに囲まれた翠ちゃん・・・


 なんだろう なんかなんだか
 生まれなおしたみたいな


でも目の前には――

背の高い千早の、高い壁。


 そしてまた 死ぬんだ 何度も


ドキンドキン

心臓の音。聞こえるのは端座した太一から・・・


 須藤さんに勝てた

 あの須藤さんに勝てた
 教わってきたものが通用した

 試しにきただけだ

 もういいんだ

 ――譲るんだ


そのとたん、ドスンと目の前に座る音と、声。

「金木犀の香水?」

原田先生。

「ディオールかグッチ?うちのワイフも持ってたな。
 おしゃれだなまつげくん」

気圧された態の太一は、母のを借りたこと、
違和感で少しでも相手を緊張させる作戦のことをすらすらと語る。

「周防くんがそういうふうに教えてる?」

太一の返事はない。

「ずっと考えてたよ」

膝をさすりながら、語る原田先生。

「まつげくんがなにをしたいのか なぜ戻ってきてるのか
 かるたに復讐してるようだとも思ったが

 それだったらあれだよな 復讐したいとすれば 私にだよな」


   青春全部懸けたって強くなれない?
   懸けてから言いなさい


 思い返す、2年半前の同じ場所、大塚かるた会館。


 ちがう ちがう 先生おれは

「ちがいます おれはもう 試合は 譲・・・」

言いさしの太一の口をふさぐ、原田先生の大きい手。


 一方、「西日本代表は綿谷新!!」と大きな文字で
 だめになった日本史ノートをのぞく肉まんくん・机君。

 「日本史が・・・ノートが・・・」という肉まん君に、
 「いいんだこんなの
  綾瀬と真島が目を覚ますならこの情報だって
  本当だったよな さすが先生」

  ノートでのメッセージには、原田先生の影が・・・


口を塞ぐ手が離れ、太一の口からこぼれたのは・・・二人の名前。


「新と・・・千早のいるところに 行きたい

 行きたい・・・」


「うん では戦おう」

告げる原田先生。


 私の前に立ちはだかるのか こんな美しい壁が

 手加減しないよ 金木犀の香りの 私の好敵手


■1号(12/15発売)に続く■


《感想》

11/15と12/1、2回休みですね。

大決戦が一区切りつき、末次先生もやっと一息ですね。


須藤さんと太一が準決勝でこんなに盛り上がって、決勝どうなるの?!と思いましたが、
さすがはストーリーテラーの末次先生!!

最初の「青春全部懸けてからいいなさい」のエピソードがある限り、
太一はどこかで原田先生とたたかう運命にあったわけです。

それならば、高3の名人戦の前の東日本予選のここしかない!わけだったのでした。


読めそうな流れなのにそれに気がつかないくらい、
目の前の戦いが熱かったということですね・・・

さすが末次先生です・・・

原田先生は「復讐」といいましたが、
太一は27巻で周防さんについて行くと決めた時にこう言っています。

  でも おれをずっと励ましてくれてたあの言葉を

  あの毎日を 呪いにしたまま生きていくなんて できない

   『まつげくん 青春全部 懸けてから いいなさい』―――


「呪いにしたくない」から、周防さんのところでかるたに戻った太一。

きっと、太一の戦いっぷりを見ていた原田先生は、その気持ちも察しているはず。

「復讐したいとすれば私にだよな」という原田先生の煽りは、
太一から本心を引きずり出すためだったのかもしれません。

けして手抜きはしないだろう原田先生。

一騎打ちの結果は?!
太一の「青春全部懸ける」勝負はどうなるか??

1か月後が楽しみです・・・!!

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