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ひねもす ちはやふる

HN福ら雀による、漫画「ちはやふる」に関する思ったことのつれづれ考察。 基本的に、否定より現状肯定、貶すより良いほうに捉えることをメインのスタンスとしています。感想より分析が好きです。 支部もやってます↓ http://www.pixiv.net/member.php?id=11693593

BE・ LOVE 20号 ちはやふる 188首 あらすじ・感想

本編のほか、ちはやふるスケジュール帳ニュースを楽しみしていたびらぶ20号でしたが、
ビッグニュースが飛び込んできましたね!

中学生編がコミカライズされるとのこと。
原作は時海さんなので、すでに刊行されている小説のストーリーに沿ったコミカライズになるのでしょう。
まずは千早編のようですが、新編や太一編はあるのかな?
個人的にはかなちゃん編が好きだったりするのですが・・・

正直、現段階での気持ちですが、ちはやふるのお話が末次先生の絵でないのはちょっと残念です。
遠田おと先生、どんな漫画を描かれるかたか気になってみてみたら、
雑誌ITANの今年の「第14回スーパーキャラクターコミック大賞」で優秀賞作品に選ばれたデビューほやほやの方なんですね。

受賞作品「恋するダビデ」は以下で無料で公開されてます。
http://akm.md-dc.jp/book/carrier/00000006/binb1.4/000000b9/binbReader.jsp?url=&shareUrl=http%3A%2F%2Fmd-fp.jp%2Fservice%2Fnc%2F0000000d%2F000000%3Fisbn%3D9991234651319%26lastUrl%3Dhttp%3A%2F%2Ftm.kds.jp%2Fcp%2Fit.html&cid=0003g5qi00000000&dlEngine=0000000x&title=%E3%80%8E%E6%81%8B%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%80%E3%83%93%E3%83%87%E3%80%8F%E8%A9%A6%E3%81%97%E8%AA%AD%E3%81%BF%7C%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9&dataName=%E6%81%8B%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%80%E3%83%93%E3%83%87&productName=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB&param=1

うーん、実力はかなりある方のようですね。
ですが、漫画のテイストは末次先生のものとだいぶ違う気が。
ちはやふるではどんな作画・キャラクター・コマ運びになるのか、少し?ながら、楽しみです。


さて、本編です!



***以下、188首のあらすじ&感想(ネタバラシあり)となりますので、ご注意ください。 《 》は感想です***


扉絵は、本編と兼用?
決勝を勝ち抜き西日本代表となった新の全身と、それを知った原田先生のアップです。

「西日本のほうが早く終わるんだな」
「出場者数が1回戦分少ないんだよね」
「クイーン位は?」
《クイーン位、ど、どうなったんだろう・・・恵夢ちゃんと千早は対戦したことあるし、詩暢ちゃんまわりの話をもっと深めるなら結川さんだろうけど・・・》

というギャラリーさんの説明的コメントがあり、原田先生は「にやっ」。

 『よし、よし!
 再戦だメガネ君、待ってろよ
 勝ち切る あと一試合』

と意気込む原田先生。

その眼が、扉の覗き窓から向こうで戦っている千早・太一へ――


太一は思い出している。

  勉強時間の確保はできているか? 平日6時間 休日13時間

  絶対量を確保するんだ 真島

  絶対量を確保した者に 運は引き寄せられる

担任である新海太一先生の言葉。


ギャラリーは千早を応援している。
かなちゃんは、集中し過ぎて視野がせまくなってきている千早を案じている。
肉まん君、机君は外の観客席で太一と千早と「2-6」の同スコアであることに気づき、その厳しさに焦る。

流れを変えられないまま、ノドがカラカラになっている千早。


一方、富士崎ギャラリー。
”感じ”においてだけ天才だった理音が、3年かけて体力を根性を身につけ、いける!という手ごたえを感じている。
ただ桜沢先生は冷静な横顔・・・


千早は集中過多になっている。
ギャラリーの『間を取って』『深く息をして』『汗をふいて』という祈りも届かない。

そこで、空札「はなさ」が読まれ、自陣の「はなの」の札を囲った千早と理音の手が触れ、札が動く。

千早の囲い手を上から理音が押した「共お手」だったが、理音は1枚でも札を減らしておばあちゃんの引退を延ばすべく勝ちたいと、札を送ってくる。

モメられたらモメられたでいい、と思って・・・

『受け取っちゃだめ』とのギャラリーの祈りむなしく、送られてきた「たま」をそのまま受け取る千早。
《集中しすぎて思考停止状態になっていたんでしょうか・・・千早の青い顔が痛々しいです》

スコアは1-7。理音王手。

 あと1枚
 取られたら終わる
《上下さかさまに描かれた構図が、墜落感半端なく怖いです・・・》

一方、太一VS須藤さん。

「なに?綾瀬お手つき?残念だったな真島。せっかくお揃いの2-6だったのに」

 須藤さんの声に顔を上げる太一。

「綾瀬もヤベーな。もうダメじゃね。さすがに相手が悪いと見えねーのかな」

との言葉に「え?」と聞き返す。

「知らねー?いろんなイメージで聴こえ方を言うやついるけど、
 綾瀬はときどき読まれた札が「浮いて見える」って」

『浮いて見える』

 それは そのイメージは

そのイメージに何かを思い出そうとする太一。


その裏で、肉まん君と机くんは原田先生から何事かを告げられていた。
机くんは模試帰りの自分のカバンからノートを出して、太ペンで何かを書く。

日本史のノートが読めないくらい大きく描かれたそこには――

『西日本代表は 綿谷新!!』

それが太一の眼に飛び込む。

  完璧な暗記によって 場にある札が 「浮き上がって」来なければならない

そこには、原田先生の励ますような顔も――

  千早 千早 原田先生だ そのイメージをくれたのは原田先生だ
  
  懸けてきた絶対量でいえば 誰が勝てる?

《ここで、さっきの新海先生の「絶対量」と、原田先生の名言「青春全部懸けてから言いなさい」がミックスしますね・・・鳥肌です》


そこで何ごとかに気づく須藤さん。

『ん? お揃いの残り枚数?』


そのとき。
ガシャッ

太一の手がかすったと見せて札を後ろに飛ばす。

「あ すみません そっちに「わた・や」行ってませんか」

掛けられた太一の声に振り向く千早。

「わた・や」どころか「わた・こ」すらないのに?とギャラリーが疑問に思う中で、
千早の眼は机君のノートをとらえる。



『西日本代表は綿谷新!!』


袴姿の、新の流れるかるたが脳裏にうかぶ。


 目の奥が 水を飲んだみたいだ



「し・・・失礼します」

やっと、間を取る千早。

  なんか まっすぐ走ってたのに トンネルに入ったみたいだ
  山ちゃんの 勝つ道のトンネル


  でも

  山ちゃんさっきのは 共お手だったよね?


呼吸もしっかり回復した様子の千早。

立っている千早に見下ろされ、どこか不安そうな理音。


「何言ってんだよ 「わた・や」とか」
「すみません」

須藤さんにつっこまれ、謝罪する太一。

「綾瀬はもうダメだろ おまえもな」

  周防さんのようにとなりの試合と札の数を合わせてきた?まさか

すっかり余裕を取り戻した須藤さん。

けれど・・・

「すみません。ここから・・・勝ちに行きます」
 
髪を耳の後ろに掻き上げながらの太一の宣言に動揺。

 ハッタリだ
 そんなことできるわけねえ 真島が 周防さんみたいになれるわけねえ


一方、周防さんの言葉を思い出す太一。

 きみは 持ってるものを無視しすぎだ

次に読まれたのは「たま」。
「たち」「たれ」に意識をとられた須藤さんは太一に抜かれる。
ただし原田先生は、「たち」「たれ」が読まれていても、取っていたのは太一だろうと予想。


千早も、共お手だったのに理音が送ってきた「たま」は無事死守。
理音に、『流れを手放すな』と念を送る富士崎ギャラリー。


「あと3枚・・・」
太一のつぶやきに、
『なに言ってんだ?2-5だろ?まだおれのほうが有利だ。焦る必要はねえ』
と須藤さん。

送られてきたのは「ちは」。

序盤で太一が送り、その後須藤さんが戻した札。

そこで気づく須藤さん。


『「あと3枚」まさか。おれにあと2枚お手つきさせて勝つ気か?!ざけんな!』


《太一の「あと3枚」は心理戦のつぶやきか?それとも本当にお手つきさせる気なのか、気になります・・・》

  絶対量を確保した者に

  運は引き寄せられる

「「失礼します」」

ふたりで手をあげ、立ち上がる千早と太一。

背中合わせに、息を吐き切る。

  千早 おまえはおまえで 引き寄せろ

  おれには運は微笑まないから

  新のところへは自分で行くよ

息を吸い込む千早と太一――



■21号(10/13発売)に続く■


新の頑張りがふたりに届いたことによる窮地からの復活劇。見事です!

「自己中心」のようでいて、3人の絆をわかっている原田先生だからこその心憎いサポートが響きます。

そして太一が、新の西日本代表選出を、素直に「エール」だと受け止めているのが、そして千早にとっても必要な「エール」だと判断して届ける流れが、たまりません。

高2のギクシャクしていた期間・・・やはりあれはあれで、今のあらたな3人の結束のために必要だったんだなあとあらためて感慨深いです。

しかし、太一の札合わせが本当なら、須藤さんよりも断然実力が上ということなのでは・・・
うーん、あまりそうであってほしくないなあ。
そんな操作ができることが見えていたうえでの、試合当初のあの「賭け」は微妙な気がしますしね・・・

さて、これはまだ準決勝。

準決勝でここまで熱くて、決勝どうなるの??!

次号、ものすごく気になります・・・!

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