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ひねもす ちはやふる

HN福ら雀による、漫画「ちはやふる」に関する思ったことのつれづれ考察。 基本的に、否定より現状肯定、貶すより良いほうに捉えることをメインのスタンスとしています。感想より分析が好きです。 支部もやってます↓ http://www.pixiv.net/member.php?id=11693593

BE・ LOVE 17号 ちはやふる 186首 あらすじ・感想


お盆進行でいつもより少し早めの発売日がやってきました。

コミックス35巻と連動する全プレの雑誌の応募券、ふだんは2号続けて付く気がするのですが、今回はこの17号のみとのこと。
応募されるかたは17号マストバイです!!

ちはやふるは巻頭カラー。
映画のクランクアップ記事もあり、わくわく感満載です。




***以下、186首のあらすじ&感想(ネタバラシあり)となりますので、ご注意ください。 《 》は感想です***

扉絵はなく、いきなり本編。

覚醒した理音が送ってきた札は「しら」。
「しの」は空札で出たから「し」一字決まりのS音勝負札です。

  こんな強い気持ちで押す理音 初めて見る――

息をのむ桜沢先生。

  先に進むのは 私だよ

そんな理音の圧力に負けることなく、「しら」を自陣ど真ん中に置く千早。

  『奇策』
  『いつもはしないことをこのギリギリの勝負でやるの?綾瀬さん
   理音は落ち着いてる 命取りよ』

富士崎ギャラリーはそんな千早に否定的。

一方、原田先生VS美馬くん。

原田先生みずからに飛ばした札を拾わせる美馬君作戦。
それに白波会ギャラリーは不満ぶうぶう。

「こっちのほうに飛んだらずいずい拾うのに」
というのに
「いや ずいずい行っていいだろ」
と拾いに行く広史さん、かっこいい!

そんな広史さんにギロリ、とにらまれても、
『べつに ルール違反してるわけじゃない どう思われても関係ない』
とひらきなおる美馬君。

『自分じゃとうてい歯が立たない
 でも須藤さんに勝ってほしい ぼくにできること――』

そんな美馬君に、須藤さんから一言が。

「おまえ だれと試合してると思ってんだ」

「もったいないぞ」

美馬くんのほうを向かず、前を向いたままのそのアドバイスに、我に返る美馬くん。
「おぐら」で強い取りを見せる。


「余裕ですね。後輩の応援なんて」
そう声を掛ける太一に、
「当然だろ 真島の手の内なんてわかってっしな
 あ おまえからは見えねーだろうけど 綾瀬も苦戦してるぜ」
と返す須藤さん。

  須藤さんの手の内だってわかってる 攪乱だ

「関係ないっス」

「なにわえ」を戻り手でとる須藤さん。

  取れた こいつの取り方やりにくいんだよ
  分かれ札に追いついてくる
  同じような動きでやりにくい
  
  手の下に滑り込んでくるノイズ――

北央ギャラリーはそんな対戦にやきもき。

  三字決まりが得意な須藤君に対し
  短い札をお手つきせずに キッチリ守る真島くん――

  ミスがまったく期待できない 息が付けない

  息が浅くなる

  相手の息が深いことに気づかされて 深く吸う

  呼吸を奪われる

  動きをひっぱられる

とうとう、空札の「たかさご」をおてつきしてしまう須藤さん。
首回しをし、うまく間をとる。

  手の内はわかってるって言ったろ 周防さん仕込みのこのやり方
  引きずらねーよ
 
  お手つきなんかで こんなおもしろい勝負 壊さねえよ

『お手つきなんて単なる1枚 行け行け須藤さん』
と盛り上がるヒョロ君たち北央ギャラリー。

次の札は「しら」。太一の取り。

 くそっ
 こいつ敵陣攻めてこないくせに
 「自陣を攻撃する」って感じなんだよな
 どんだけドMだ

《ここは、太一が自分に厳しかったり、自虐的なところがあるところとリンクしそうな気がします・・・太一・・・》

太一の飛ばした「しら」の札と重なる「しら」を取りに来たのは理音。
「しら」の勝負は千早ではなく理音にあがったもよう。

呆然とする千早の姿に、一瞬気を取られる太一。

千早はS音で飛び出して敵陣「せ」を攻めて自陣「しら」に戻ろうとした。
そのためにど真ん中に置いたのだが・・・

  ついてない
  山ちゃん相手についてないなんてことが続いたら

焦りを覚える千早。
そんな千早に意識を奪われる太一。

次の札は須藤さんの取り。
「ちは」を戻す須藤さんだが、太一は背後の千早を気にして気が付かない様子。

  変なの おもしろいな
  もう一緒に練習もしてなくて プレイスタイルも全然ちがうのに
  どこかで繋がってる それが

  おまえの弱点だ

《須藤さんの狙いがしっかり照準があったもよう・・・太一の危機迫るを感じる・・・》


一方、西日本予選、勧学館。

クイーン戦予選の決勝は、恵夢たんVSももちゃん!

恵夢は大阪大学に進学し、大学デビューしたもよう!
眼鏡をやめてコンタクトにし、ゆるウェーブのボブがとってもキュートです。

ひさびさにあった夕ちゃんも「お化粧うまくなっとる・・・」と呆然。

『カメラ小僧たちももう追っかけてないやろ』と思いきや、恵夢と同じTシャツを着た3人小僧が!

  恵夢たんを追いかけて うっかり入っちゃったかるた会――
  かるたを学んで 初めて 選手としての恵夢たんのすごさがわかった

  恵夢たんはもうぼくらのアイドルじゃない
  師匠や!!

夕ちゃんも「ええーーー」というノリ(笑)

恵夢は対戦相手のももちゃんのかるたが変わったことに気づいている。

  去年も当たったけど かるたが変わった 極端に左に寄せた配列もやめとるし
  丁寧さと正確さが増して――

ももちゃんが汗をタオルで拭くギャラリーには、詩暢ちゃんにこころちゃん。

詩暢ちゃんが名人戦予選のほうに眼をやると、「弱点が見当たらない」「盤石」な新の姿。

一方、ポカ作くんは自信満々でお手つき3枚目。
でもそれだけお手つきしても、差はまだ3枚・・・・・・

『おもしろい子や小石川君は』と伊勢先生も。
小石川君のギャラリーには、大石天狗堂の前川社長の姿もある。
その社長の姿をみて、自分の生活を回想するポカ作くん。

 かるた職人の朝は早い

 うそ 早くない
 超ホワイト企業のわが社は始業は9時でお昼はもちろん3時のおやつ休憩も完備

ここでポカ作くんは「世界に一つしかない新型の全自動でかるたが制作できる(はずなのになかなかそうもいかない)機械」を担当している。

ここで、かるた作りの基本が紹介される。
小石川ポカ作くん=小作くん、と呼ばれているポカ作くんは、仕事でもうっかりが多く、裏紙の上下を逆に貼ってしまう。
でも100枚綺麗に上下逆なら逆に出荷できる、と聴いて安心する。
《ここがまさか伏線になるとは思いませんでした・・・》

古い機械のほうが優秀で、新型はとまってばかり。

でも
「おれがいないとダメなんだ」
「うまくいってることが奇跡なんだ」
とポジティブにがんばっていく小石川くん。

そして、『いつかかるたのほかに永く愛されるゲームを作るのが夢なんだ』といいながら、かるたしか考えられないかるた好きな社長――

『小石川くんもがんばってるけど やっぱり綿谷くんやろ』
『新が負けるなんて思えへん』(詩暢ちゃん)
『早う決めてしまえ 新兄ちゃん』(舜&滉)

そんなギャラリーのなか、小石川君を応援する社長。

『さすが綿谷君は西の秘蔵っ子。東から西に初参戦の小作くんはアウェイの選手や
 でも・・・でもな』

次の取り、めずらしくお手つきをする新。
よけようとしたのに指がさわったとのこと。
新しい札なので反っていて、低く手を出すと思ってもない札に触れてしまうことがあるという。

そんな新の様子をみながら札を送ろうとしていた小石川君は、その札の裏紙の上下が逆なことに気が付く。

  『100枚きれいに上下逆なら出荷できるわ』
  『レアものだな』

  これは おれの

  おれのマシンが作った 札
  おれの

いきなり思い切った取りになる小石川君。

  バカでうかつでミスばっかりのおれが
  競技かるたなんて繊細なものにハマるなんて それ自体おかしいんだ

  A級なんて 奇跡みたいなもんなんだ
  名人戦予選の決勝にまで出て かるたを作る職人にまでなって

  わりと起こるんだ 奇跡は

テンションが跳ねあがった小石川君にも動じない新。
落ち着いて次を取るが、小石川君から「今のはぼくの取りです」クレームが。

「シュバッと行ったギリギリの指の運びに その札の美しい湾曲が触れたんです
 中指の腹がその湾曲に!!」

詩暢ちゃんも『なんやそれっ』と思うクレームだったが、「じゃあいいです」と基本的にモメないクリーンな新。

そんな新に、原田先生がかけた言葉があった。

  新くん ”自信のある人間”と”ポジティブな人間”では どっちが勝つと思う?


小石川君がどんどんヒートアップしていく。

 『新 新 やばい おれもその流れえやられたんや
 大丈夫と思ってたのに いつの間にか持っていかれる』
と、焦る村尾さん。

原田先生の答え。

  個人戦での君に弱点があるとすれば
  「ミスしなければ自分が勝つ」という自信の持ち方をしている点―――

  ポジティブな人間は「自分が勝つ」と思ってる

「でやっさあ!」
大声で美馬くんとの勝負をつけた原田先生。
15枚差での勝利。

原田先生がひと息ついて周りの戦況を見ると――

理音5 千早10

須藤4 真島9

ふたりとも5枚差で負けている・・・

千早、太一、新の鼓動が響く。



青春全部かけてきた 
――――末の これが

絶体絶命―――――――




■19号(9/15発売)に続く■




小石川君に村尾さんが負けた、と聞いた時の新が動じず冷静だった様子に、これは決勝問題なく行きそうだな、と思ったのですが、さすが「ちはやふる」。

速水さんのストーリーで光琳かるたが出たときに、物としての「かるた」に焦点があたるのもいいな、と思いましたが、まさか「できたてほやほやのかるた」が、情熱の元になるストーリーが来るとは思いませんでした・・・!

小石川君、キャラとして元々好きだったのですが、このストーリーは本当に熱い。
新型なのにうまく行かない、まるで自分自身のようなポカをする機械。
その機械と、その機械からできたかるたに自分自身を重ねるあたりが、本当に好きだなあ、と思います・・・

・・・でも、対新、対南雲会としてはなんとしても小石川君にはここで・・・!
ちはやふる、本当に好きな人ばかりでこういう時困ります。

でもここで新が小石川君に勝てたら、また新くんのクリーンなかるたはひと皮むけて全方位に強くなりそうです・・・新、がんばれ!

そして覚醒した理音に、千早はどうやって応戦できるのか。
なんだかんだいって千早が気になっている太一はどうなるのか。

一蓮托生なのであれば、千早が突破できれば太一もその勢いを借りられると思いますが、果たして?!
須藤さんとの賭けの結果も気になります。

そして―――これだけ試練がもりだくさんなのに、東京のほうはこれが「準」決勝。

原田先生の勝利が決まった今、太一が勝てば、次は太一は原田先生と当たることになります。
太一にとっては試練ですが、揺らいでいる今から大脱出のチャンスかもしれません。
須藤さんが原田先生とあたるにしても、息詰まる試合が続きます・・・!

一方、翠ちゃんと優子さんはどちらが勝者に?!
たとえば千早が勝って当たるなら、翠ちゃんだとどんなドラマが?
優子さんが相手なら、優子さんのストーリーが千早をさらに強くすることにも?

続きが気になりますが・・・あと1か月待たねばです><

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福ら雀さん、お邪魔いたします。

先日はお暑い中、大変お世話になりました!
本場のもんじゃ、美味しかったです!

ところで、今回のちはたいあらの緊迫状況。
 
どれだけ熱意があっても、
自信を持っていても、
実力が十分備わっていたとしても、
負けるときは意外なほどあっさりと負けてしまう、
ということがあるのが勝負の世界の常ですので、

この3人の状況は起こり得るべくして起こっている、
といえるのかもしれず…。
見ているのがツライ…。

そうとは言えど、
太一と須藤さんの戦いについては
かるたの世界における「義」が貫かれることを
願いたい、と。(個人的希望。)

が。

そうは行かないのがちはやふるなのでしょうね~(^^;)))

正しき義の刃はもう一段高いステージで
ふるわれるのかもしれません。

次回はひと月後…、
少しは暑さもマシになっていたらよいですね。





  

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