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ひねもす ちはやふる

HN福ら雀による、漫画「ちはやふる」に関する思ったことのつれづれ考察。 基本的に、否定より現状肯定、貶すより良いほうに捉えることをメインのスタンスとしています。感想より分析が好きです。 支部もやってます↓ http://www.pixiv.net/member.php?id=11693593

BE・ LOVE 12号 ちはやふる 147首 あらすじ•感想

表紙で「東京都予選決勝リーグで、チームに戻った千早と新!」とあるので、
すわ新の出番か?とそわそわしてしまったBE・ LOVE 12号。

実写版の追加情報はなかったけれど、「ちはやふるweek」の続報あり。
10/4トークショーへの追加出演者決定、原田先生役の石塚さん、由宇役の安済さんとのこと。
(おふたりとも福井県ご出身とはびっくり!)
そして主題歌の99RadioServise・・・!(主題歌ナマで聴けるのかな・・・vv)

そのうえ、10/3はトークショー出演者による「ちはやふるファンナイト」開催。

そして6/1からは、お得な宿泊・チケットセットプラン発売・・・?!
こ、これはちょっと月曜に「ちはやふるweek」サイトで詳細を確認しなくてはです。
http://www.chihaya-awara.com/


さて、本編。
前回、かるた部への「けじめ」を果たした千早。決勝リーグの展開にわくわくしながら、本編です。
!!!以下細かくネタバレしていますので、ご注意ください!!!

第147首も、扉絵なしで本編。"出揃った""決勝リーグ進出4校"
すみに小さく前回のあらすじが載っています。

一次予選で敗れた子たちは、悔し涙に沈む。
「やっぱり強いトコは強いね 北央とか瑞沢とか」
「うちまだ 部創ったばっかじゃん またがんばろう」
そんな姿をみつめる千早。

北央の新戦力のうち、眉がふと目でどっしり鼻君の太田君は
「あーいうのおれ苦手 泣きに来てんじゃねって思っちゃう 泣くのに見合う努力してんのかな?」
と冷たい発言をし、仲間のおめめパチパチくるくる君に「おまえちゃんと性格悪いな」と認定?され、
"創部の苦労も知らないくせに"
とさりげない?千早の攻撃を喰らう。

千早の脳裏には、太一と畳を運んだあの日。

「もう ほんとにこれで終わり? 早いよ まだ」
「団体戦らしいこと なにも」
「5人並んで試合したかった・・・」
 (確かに。一次予選では、チームらしい試合形式じゃなかったものね・・・)
「しかたないよー やっぱちゃんとした先生いないとさ」
「でもでも瑞沢とか創部一年目で全国行って」
「周防名人はかるた始めて3年で名人にっ」
「若宮詩暢は15歳でクイーンにっっ」
「また一部の天才の話を」
「夢くらい見てもいいじゃん!」
 (この台詞、好き)

彼女らの気持ちが痛いほどわかりせつなくなる千早。

 "決勝リーグに進めるのは4校。20校はここで去る"
 "ここで去る"

一方、坪口さんともっちー先生も彼らをながめる。
「瑞沢が全国優勝した影響は たしかにありますね」
「周防名人とか 若宮クイーンもだけど」
「強さは絶望にもなるけど 夢にもなるから」

「それにふさわしい存在であることが 勝者の責任」

"勝者の責任"
"夢も" "絶望も"

一方の勝者である詩暢ちゃんは、コンビニバイトの面接を受けている。
144話での着物を買うためのアルバイト活動は続いていたもよう・・・

でも接客スマイルが微妙で、16時から18時の勤務、しかも土日は不可という条件では難しそう。
しかも、
「特記事項にも書いてあるけど かるたのクイーンってなんのこと?」
と言われてしまう・・・

どこのバイトも玉砕続き、そして不採用の電話のたびに衣裳wが変わっている詩暢ちゃん。
天使の羽可愛い、そしてうさぎリボン、インパクト大・・!

その姿を眺めつつ、「だから無理や言うたのに」というお母さんの話を「ハア」と受ける家政婦さん。


スノー姫Tシャツでかるたの練習をしている詩暢。
「優しく きれいに 鋭く 正確に」札を迎えにいけるよう特訓。
そうやって札を迎えに行けたときだけ送り札をする、というのが、
詩暢ちゃんの一人練習の自分だけルールのよう。

「かるたクイーンって何のこと?」
と言われた面接を思い出し、
「かるたの大会で 賞金とか出たらええのにな そしたらもっと人気も出んのに…」
という考えがふっとよぎる。

その次の十枚。
空札が続き、焦る詩暢。

"失礼いたしました"
とかるたに詫びる。

おばあちゃんが札への真っ直ぐの線を引いてくれた畳表も、張り替えてなくなってしまっていることを思い出しつつ、
練習に集中する。

練習を終えた詩暢に、家政婦さんが知り合いの新規開店パン屋さんのアルバイトを紹介してくれる。
しばらく土日も人が必要という話に「大会出られんしパン苦手やし」といったんは背を向ける詩暢だが、
振り返り「そろそろパン党なろう思うてました」と告げる。

本当に大丈夫ですかと案じる家政婦さんに、
「心配してもらってすんませんなあ うちはこれでもかるたの…」
といいかけて、"かるたのクイーンってなんのこと?"と言われたことを思い出し、かるたをぎゅっとつかむ。

詩暢ちゃんも、何かを変わろう、変えようと思っているのかも・・・?


さて、いよいよ全国高等学校 かるた選手権 東京大会 決勝リーグ。
一次予選とは真逆に、みんなが袴のなか、ひとりTシャツジャージの千早。
かなちゃんは千早はてっきり袴と思い、声を掛けなかったもよう・・・
(うーんでも部全体として前日確認とか必要でしょう;;)

お母さんに袴もってきてー!という千早の前に
「相変わらず騒がしさは超A級だな」
「噂には聞いてたけど チームワークガタガタじゃん瑞沢」
と登場したのは、出た!北央OBの須藤甘粕コンビ。

「瑞沢がっていうか 綾瀬だけが 噛み合ってないんじゃね?」
という須藤さんはやはり一歩観察が深い。

「今年もうちは強いよ いい1年はいったよ」
という千早に、初めての袴で居心地悪そうだった田丸妹もびっくり。

「真島の抜けた穴が 埋まるくらい? あいつの穴なんて たいしたもんじゃなかった?」
といきなりどSな援護射撃をかます須藤さん。

須藤さんは、太一が周防さんのところでかるたをやっているのを知っているはず・・・
だと思うので、それを踏まえるとただのドS発言ではなくもう少し深い意味
(「埋められるような穴じゃないだろ」という援護射撃を太一にも?)にもとれるのだけど。

暗い顔になった千早を見てあれ?という風情を見せたり、
ドS射撃のあとの「うけけけ」という軽い笑いも見えるので、
須藤さんは太一のかるた復帰を知らない可能性もあるのだろうか・・・読みきれないところです。

決勝リーグは4校の総当たり戦。3試合して勝ち星が多い2校が全国へいく(行ける確率は2分の1ということだ)。
勝ち星が並んだ場合はチームの勝ち試合の多いほうが上位になる、というルール。

オーダーシートは、主将:西田、副将:綾瀬、三将:田丸、四将:駒野、五将:大江、六将:筑波、七将:花野、八将:原の順。
橋立くん、波田くんはまだ修行中のもよう。

主将が千早でなく肉まんくんなのは、実力順ではなく1年生になじんでる点でも収まりが良い、という3年の判断のよう。
ごめんな綾瀬、とそう断る机くんに、薄笑いを浮かべる千早。
スタメンで試合ができる、瑞沢としてできる、というだけでやる気充分のもよう。

でもひとりTシャツは隠しようがなく、傍からは「部外者?」「補欠?」「マネージャー?」と言われてしまう・・・

瑞沢が最初にあたる相手は、坪口先生率いる朋鳴高校。

坪口先生はパーカーの前ポケットに手を突っ込んで涙にくれている・・・。
うちの高校に女子部員がいる最後の大会になるかと思うと、ということのよう。
(男子向けの学科増設で2年生女子8名、新1年生も男子250名に対して女子10名しかいない朋鳴高校は、
もちろん?新入部員5人も全部男子・・・)

涙と鼻水まみれでも
「1試合でも多く 1分でも長く おまえらと青春したい」
という坪口先生・・・
うう、その願いもかなうといいなあと思ってしまいます。
(そして朋鳴高校副将の武井くんがなかなかカッコいい・・・)
主将は、勿論この人! 佐々さん。

試合開始。千早は5人の真ん中という配置。
千早は3年C級名並さんに全力でかかり、圧倒する。
五将だけど今回は出ないかなちゃんと菫ちゃんは、千早の目にこれまでの大会を思い出し、
千早が本当に帰ってきたことを思う。

そして、千早も・・・
 "この空気 団体戦 一人じゃない この空気の中で"

観戦している甘粕くんは、東京都予選決勝で千早が目指してできていなかった「1点を狙うかるた」が進化していることを感じる。

23枚差で勝ち、「瑞沢1勝!」の声をあげる千早。

でも、はなから千早をマークしていない朋鳴の、主将佐々さんの
「こっからいくよ~ 去年の雪辱晴らすよお~」
というチームワーク?に瑞沢、呑まれそうな気配・・・

坪口さんも「なんとなく 千早ちゃんはいま 瑞沢のエースじゃない」と感じている。

朋鳴高校のデータはたんまりある。机くんもしっかり分析している。
でも、「みんな 1枚ずつだよ」「大丈夫大丈夫 落ち着いていくよー」という千早の声も空しく押されがちな瑞沢。
それをみつめる坪口さん。

"イヤなもんだよな 千早ちゃん"
"せっかく 1勝したのに 逆に チームを真ん中で 割ってしまっているような"

一方。
"本気で思ってる 坪口先生を連れて 行くぞ 夏の近江神宮"
と燃える朋鳴。

同じく見つめる、須藤さんも・・・
"からかい半分だったのに 5人並ぶともう 無視できねえな"

――あいつの抜けた穴なんて たいしたもんじゃなかった?
――真島の抜けた穴

次号(6/15発売の13号)につづく!
予告は「太一を欠いて進む、決勝リーグ。その時千早は・・・⁈」。

瑞沢も心配ではありますが、次回こそ、福井がでないかなあ・・・。

***

千早が真ん中、ということで、思い出すのは3巻で千早が決めた瑞沢のオーダー。
(このときはまだ主将とかじゃなくて、1・2・3・4・5だったなあ)

「真ん中って いちばん声が出せて いちばん全体を見れる人の席だよ うちでいったら太一」
「私みたいに自分の勝負でイッパイの人の席じゃない」
といっていた千早。

太一の抜けた穴は大きい。
でも、苦手だった真ん中の席で、太一の穴を実戦で埋められたら、千早が1年と比べて成長したという本当の証。
ぜひ、しっかり埋めて、須藤さんの心配を打ち破ってほしいです。
試合終えちゃった千早が、どうやったらみんなの心を動かすのか?
どう展開するのかが楽しみです。

ちなみに、、、、「雪辱を晴らす」という言い方がどうしても気になる;;

「雪辱」とは「辱(はじ)を雪(すす)ぐこと」なので、「雪辱」だけで、
「試合・勝負などで前に負けた(辱めを受けた)相手に勝ち、前に受けた恥をそそぐ(除きさる)」という意味。
(https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/gimon/171.html)

なので、「晴らす」がつくのは・・・うーむ。
「雪辱を果たす」だったらぴったりだなあ。

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