ひねもす ちはやふる
HN福ら雀による、漫画「ちはやふる」に関する思ったことのつれづれ考察。 基本的に、否定より現状肯定、貶すより良いほうに捉えることをメインのスタンスとしています。感想より分析が好きです。 支部もやってます↓ http://www.pixiv.net/member.php?id=11693593
ちはやふる 134首〜138首 見返して感想
- 2014/10/02 (Thu) |
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ちはやふる 134首〜138首 見返して感想
うーむ帰りの通勤電車でもあれこれ考えてしまった;^_^A
思わずさっき帰ってすぐ、26巻に入る134首から読み返してしまうこの「ちはやふる」引力おそるべし。
読み返して不思議に思うことがひとつ。
太一は、新が
「秋に千早になんか言った」
ことを千早のびっくり顔とかから察してた訳で。
それを試合中に新に振った時の新の反応、
「う?!うん 言っつんた」
も知ってた訳で。
耳まで顔真っ赤にして答えてた新が、
千早に「何を」言ったのか
それに千早はどういう返事をしたのか
太一はどんな風に考えてたのかなーなんて。
はっきり「好き」と言ったとわかっているかは、?だけど、
新の反応に「そっか」と答えて「ちは」を送る流れはやはり宣戦布告っぽい。
ってことは、新が千早のことを好きで、そんなようなことを伝えたんだなーとはわかってるはず。
そして、千早の返事。
前に、見ず知らずのワタナベ君に告白されて舞い上がって
付き合っちゃいそうだった様子を知ってる太一。
そして千早のそばにいる太一には、もし新と千早が相思相愛を確認してスタートを切ったのだったら、
付き合い始めたんだなーとわかる可能性が高いけど、どうも、そういう訳ではなさそう…とわかるはず。
ということは、新は「好き」というようなことを伝えたけど、
千早は、振った訳ではないとしても答えてない、ってとこまでは察するのかなー?うーむ。
そして新との熱戦のあと、燃え尽き症候群のようになってる時に…
135首:
①バレンタイン作戦
②菫ちゃんの「言ってください」発言
136首:
①坪口さんからの示唆
「新のことが聞きたかったんじゃないっスか」→「そう思うんだ バカだな」
②菫ちゃんへ「おれちょっと言ってこようと思って」→「2週間待ってくださいよ〜」
③太一杯開催
137首:
①太一杯開催で、がんばって運営してる千早を見て嬉しそう
②楽しそうだった太一杯。「おれは強くなれたのかな」
と、ゆー流れで告白に至る訳ですが…
なんとなく、136首の②のさらりとした「言ってこようと思って」あたりは、
もしこの「言う」が告白のことなのだとしたら、
千早にYesと言われるとは思ってない、むしろ、言うことでけじめをつけたいみたいな感じだったのかなと。
とはいえ、この時に千早を前にして実際言えたかというと、言えなかったんじゃないかという気がします…
太一杯で、太一のために一生懸命な千早を見て、そして自分があの時より強くなっているのかな、という自省が入って、とうとう言えた、という感じなのかな?と。
そしてきっと、新からのアプローチも中途半端になっている状況だから、告白しても、すぐに結論が出るとは思っていなかったのかな、と…
もしかしたら、
「バカみたいに大きく開く口が」
「笑ってる顔が」
までで、その場で新がしたように太一が立ち去ったら、やっぱり結論は出ないままだったのかもしれない。
そこで
「ずっとずっと 小さいころから」
という台詞があって……
(ページめくるとこのコマなんですよね、さすがな構成…!)
小さいころ、という言葉で、千早にも、太一にも、新が思い出されてしまう。
それが、その場で千早に結論を出させる引き鉄になったのかなあ、なんて…
でも、あらためて考えると、
「好きなんだ 千早が」
「ずっとずっと小さいころから」
という告白に対して、
「ごめん」
は厳しいなあ…
「俺のことだけ考えて」→「ごめん」なら、
「ごめん」でわかるけど…
「好き」に「ごめん」……ぐさぐさ、心臓が刺さるなあ……
なので、千早の言った台詞は、ほんとに「ごめん」一言だったのかなあ、と気になります。
そしてあらためて見ると、「新は?」「新は?」っていう千早の意図も気になりますね。
私はここは初読で、小さいころ3人でいた時間を2人で思い出してる後のところだから、
太一が千早と1対1の2人の関係を築こうとしていることに、
「新は(どうするの)?」
「新は(なんで外すの?)」
みたいな感じかなあと思ってました。
でもそう思うと、千早の「ごめん」は、
「3人じゃなくて2人になる」ことへの、
「ごめん、そうはなれない」
というごめんかもしれないなあ…
新の告白は
「一緒にかるたしよう」=「一緒に生きていこう」
だけど、例えばその「一緒に」に太一が含まれていると考えても、新と千早的には違和感ないのかも?……新は太一と「また何度でも」戦いたいと思ってる訳だし。
と、いうことで、
吉野会大会あたりから、新&千早、太一&千早1対1に傾いていた流れが
「3人」に向けば、太一がかるたに戻る、千早も調子を取り戻すことになったりしないかなあ。
太一は、新にとって
「綿谷永世名人にとっての佐藤九段のような」
ライバルになる、というフラグが、
吉岡先生(新がかるたに戻ってくるのにも一枚かんでる実は重要人物)に立てられているんだから!
新の情熱に引かれた千早がいつしか自分の情熱でかるたをしているように、
太一が千早の情熱に引かれてではなく、自分の情熱でかるたに向き合えるよう、
大きくなって帰ってくる日を心待ちマックスで待ってます!!!
しかし、あと一ヶ月半……。
はぁぁ……
うーむ帰りの通勤電車でもあれこれ考えてしまった;^_^A
思わずさっき帰ってすぐ、26巻に入る134首から読み返してしまうこの「ちはやふる」引力おそるべし。
読み返して不思議に思うことがひとつ。
太一は、新が
「秋に千早になんか言った」
ことを千早のびっくり顔とかから察してた訳で。
それを試合中に新に振った時の新の反応、
「う?!うん 言っつんた」
も知ってた訳で。
耳まで顔真っ赤にして答えてた新が、
千早に「何を」言ったのか
それに千早はどういう返事をしたのか
太一はどんな風に考えてたのかなーなんて。
はっきり「好き」と言ったとわかっているかは、?だけど、
新の反応に「そっか」と答えて「ちは」を送る流れはやはり宣戦布告っぽい。
ってことは、新が千早のことを好きで、そんなようなことを伝えたんだなーとはわかってるはず。
そして、千早の返事。
前に、見ず知らずのワタナベ君に告白されて舞い上がって
付き合っちゃいそうだった様子を知ってる太一。
そして千早のそばにいる太一には、もし新と千早が相思相愛を確認してスタートを切ったのだったら、
付き合い始めたんだなーとわかる可能性が高いけど、どうも、そういう訳ではなさそう…とわかるはず。
ということは、新は「好き」というようなことを伝えたけど、
千早は、振った訳ではないとしても答えてない、ってとこまでは察するのかなー?うーむ。
そして新との熱戦のあと、燃え尽き症候群のようになってる時に…
135首:
①バレンタイン作戦
②菫ちゃんの「言ってください」発言
136首:
①坪口さんからの示唆
「新のことが聞きたかったんじゃないっスか」→「そう思うんだ バカだな」
②菫ちゃんへ「おれちょっと言ってこようと思って」→「2週間待ってくださいよ〜」
③太一杯開催
137首:
①太一杯開催で、がんばって運営してる千早を見て嬉しそう
②楽しそうだった太一杯。「おれは強くなれたのかな」
と、ゆー流れで告白に至る訳ですが…
なんとなく、136首の②のさらりとした「言ってこようと思って」あたりは、
もしこの「言う」が告白のことなのだとしたら、
千早にYesと言われるとは思ってない、むしろ、言うことでけじめをつけたいみたいな感じだったのかなと。
とはいえ、この時に千早を前にして実際言えたかというと、言えなかったんじゃないかという気がします…
太一杯で、太一のために一生懸命な千早を見て、そして自分があの時より強くなっているのかな、という自省が入って、とうとう言えた、という感じなのかな?と。
そしてきっと、新からのアプローチも中途半端になっている状況だから、告白しても、すぐに結論が出るとは思っていなかったのかな、と…
もしかしたら、
「バカみたいに大きく開く口が」
「笑ってる顔が」
までで、その場で新がしたように太一が立ち去ったら、やっぱり結論は出ないままだったのかもしれない。
そこで
「ずっとずっと 小さいころから」
という台詞があって……
(ページめくるとこのコマなんですよね、さすがな構成…!)
小さいころ、という言葉で、千早にも、太一にも、新が思い出されてしまう。
それが、その場で千早に結論を出させる引き鉄になったのかなあ、なんて…
でも、あらためて考えると、
「好きなんだ 千早が」
「ずっとずっと小さいころから」
という告白に対して、
「ごめん」
は厳しいなあ…
「俺のことだけ考えて」→「ごめん」なら、
「ごめん」でわかるけど…
「好き」に「ごめん」……ぐさぐさ、心臓が刺さるなあ……
なので、千早の言った台詞は、ほんとに「ごめん」一言だったのかなあ、と気になります。
そしてあらためて見ると、「新は?」「新は?」っていう千早の意図も気になりますね。
私はここは初読で、小さいころ3人でいた時間を2人で思い出してる後のところだから、
太一が千早と1対1の2人の関係を築こうとしていることに、
「新は(どうするの)?」
「新は(なんで外すの?)」
みたいな感じかなあと思ってました。
でもそう思うと、千早の「ごめん」は、
「3人じゃなくて2人になる」ことへの、
「ごめん、そうはなれない」
というごめんかもしれないなあ…
新の告白は
「一緒にかるたしよう」=「一緒に生きていこう」
だけど、例えばその「一緒に」に太一が含まれていると考えても、新と千早的には違和感ないのかも?……新は太一と「また何度でも」戦いたいと思ってる訳だし。
と、いうことで、
吉野会大会あたりから、新&千早、太一&千早1対1に傾いていた流れが
「3人」に向けば、太一がかるたに戻る、千早も調子を取り戻すことになったりしないかなあ。
太一は、新にとって
「綿谷永世名人にとっての佐藤九段のような」
ライバルになる、というフラグが、
吉岡先生(新がかるたに戻ってくるのにも一枚かんでる実は重要人物)に立てられているんだから!
新の情熱に引かれた千早がいつしか自分の情熱でかるたをしているように、
太一が千早の情熱に引かれてではなく、自分の情熱でかるたに向き合えるよう、
大きくなって帰ってくる日を心待ちマックスで待ってます!!!
しかし、あと一ヶ月半……。
はぁぁ……
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