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ひねもす ちはやふる

HN福ら雀による、漫画「ちはやふる」に関する思ったことのつれづれ考察。 基本的に、否定より現状肯定、貶すより良いほうに捉えることをメインのスタンスとしています。感想より分析が好きです。 支部もやってます↓ http://www.pixiv.net/member.php?id=11693593

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BeLOVE21号 ちはやふる手帳&クーベルチュールぶどう味

待ってました、BeLOVE21号!

◎ちはやふる手帳◎

カラーイラストが美しくてため息…。セリフも各場面を思い出して楽しくなりますね。

この畳面はやっぱりコーティングして、全プレの百人一首シールを使ってかるたを取らなきゃね!電車のなかで自主練OK?(笑)

絶対うちで争奪戦になるから2冊買わなきゃかなあ…、あ、26巻もか?

◎『クーベルチュール』ぶどう味◎

要注意。
お子さまがいる方は絶対電車の中などで読んではいけません!泣きます!!
特にうちみたく子どもがほどほどの大きさになってるご家庭はさらに!メインの2人のどっちの気持ちもキュンキュンするほど響きます…!





!以下、軽くネタバレ注意!







子どもに恋してる、って、子どもが小さい時私もずっと思ってました。

保育園にお迎えにいく気持ちと、デートで待ち合わせの気持ちと、正直言ってより前者のが甘酸っぱくてドキドキしていた(笑)

うちの母も子ども好きで、うちの子もおばあちゃん子だから、めちゃめちゃ美果さんのありがたいと思いつつヤキモチ妬いたり、勝手にお菓子あげられたりしてイライラな気持ちが等身大でわかる…!

でももううちは子どもがほどほど大きいので、おばあちゃんの気持ちもわかるんですよねー。

「いまが一番可愛い時期」なんてみんな脅しみたいに言うでしょ」
「あんなの嘘だもの」
「ずっとずーっとかわいいもの」

もうホントそのまま、私の気持ちです。
うちのお母さんもそうなのかなあ。

子どもたちに、ありがとう。
お母さんにも、ありがとう。
な心境です。伝えなきゃ!

そしてやっぱり私は二郎さんより一郎さん好き♡
泣き顔がかわいかったー

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ちはやふる お名前雑感

今朝は台風一過で秋晴れというか夏晴れ^^;
でも街をつつむ金木犀の香りが秋っぽいです。
台風で散らなくてよかったー!

我が家は小中とも3時間目からの時差登校。
晴天で私は普通に出社したい気まんまんでしたが、昨晩娘が咳き込んでたので病院に行ってこれからの出社です。

朝のつれづれに娘と「ちはやふる」の名前の話に。

そもそもは26巻137首冒頭の村尾さんと新のTシャツ。

Twitterで、村尾さんのTシャツは
「KRTS 1」→かるた慎一
だという話を教えて頂いたので一緒に確認。

新のほうは、胸のワンポイント「A」はそのまま。

背中の「ART NEW W」。
「あらた」はガチでしょうが、Wは私は「綿谷」かなと思ったのに対し、娘は「ダブルメガネ」のダブルじゃない?と。

うーむ、確かにそれなら新しくダブルメガネ時代到来、で「NEW」の意味もわかる??

Tシャツの模様ひとつとっても奥が深い……

ここの村尾さんのTシャツ、前と比べてずいぶん若々しいな(←失礼)と思っていたのですが、ダブルメガネ的に(笑)新君とテイストが揃ってる気がします。

さすが、福井兄弟…。
これに大介くんと舜君と滉くんかちゃんが加わると、五人兄弟に。南雲会の今後が楽しみです。

病院で待ちの時に、清音/濁音の話になり、千早も新も太一もみんな名前に濁音がないねーなんて話をしてました。

あやせちはや
わたやあらた
ましまたいち
な感じで。
(瑞沢かるた部では奏ちゃんと筑波くん以外みんな清音)

新は「あ」と「わ」で五十音の端と端だね、なんて話をしていて、太一は4番目の「た」と、うしろから4番目の「ま」だねという話に。

うーん単なる思い過ごしかもしれません。しかしこれをライバルフラグだと思ってみたい今日このごろ…

でも五十音図なんて思いつかなかったーさすが小学生。

以上、お名前雑感でした^^;

◎お名前雑感おまけ◎

仕事がえりに林直道著『百人一首の世界』の歌織物のくだりを読んでいて、名前の織物もあるのかもしれないぞ、という気に。

あらた→たいち→ちはや、もしりとりみたいにつながる。

母音的には
あらた→AAA
ちはや→IAA
たいち→AII
で三者三様だけど共通点が。

うーむ。あと1ヶ月待ちきれなくて脳がおかしくなっているのかも^^;
とりあえず明日は手帳とクーベルチュール♡

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新くん、付き合いたいキャラランキング9位!

Twitterで教えていただきました。

「【2000年以降編】「付き合いたい」少女マンガキャラランキング」 http://beauty.yahoo.co.jp/enta/articles/43803

で新くん9位にランクインだそうです!
すごいー!

1位の千秋センパイは別格として、錚々たる恋愛漫画のなかで、燦然と輝いている…!ように、私には見えます。

『マイナビウーマン』のwebアンケート、有効回答数200件(22歳~34歳の働く女性)がソースのようですね。

『マイナビウーマン』対象がどういう方たちかはあんまり知らないですが、新くん、かるたがバリバリメインでも、しっかり「彼氏」対象として評価されてるんだなあ…。
うーん、1ファンとして嬉しい。さすがです。

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ちはやふる 26巻 感想


ネタバレてんこ盛りですので、未読の方はご注意ください!




裏表紙の、
「揺るぎない決意、果てしなき挑戦を誓った者たちが、新しい一年への一歩を踏み出してゆく──」
を見てから考えると、26巻の捉え方がまた変わってくる気がします。

新しい一歩を踏み出すのは…

•太一
•千早
•菫ちゃん
•かるた部発足?の新

は勿論ですが、

•部長を引き継ぐヒョロ君
•卒業していく先輩たち
•一歩進んだ?マコト先輩と理音ちゃん

もホントそうだなと。

この1年、もしかしたら「ちはやふる」に描かれる最後の年かもしれない年のみんなを、ホントに応援して止みません。

各話感想書いてきましたが、26巻を通した感想をつれづれに。

感想① 千早

昨日の記事には「彼岸花」と書きましたが、
末次先生はTwitterで「曼珠沙華」といっていらっしゃいましたね^^;これからは曼珠沙華で。

そして曼珠沙華の花言葉はほんとにこの巻の太一そのものな感じなのですが、
裏表紙の千早も、BeLOVE表紙にはない曼珠沙華を背負ってるんですよね。

曼珠沙華の花言葉のうちの「独立」が、千早に響く気がしてなりません。

今回通読してみて、太一の告白のあと千早に真っ黒な札が降る理由は、
これまで私が思っていた

•思いもよらない太一の本心を聞かされたこと
•かけがえのない2人を比べてしまったこと

のほかに、

•「変わる」ことへの恐怖

があるんじゃないかなあ、と…

かるたを一緒にやってくれる仲間がほとんどいなかった中学生時代と比べると、夢みたいに素晴らしい仲間に囲まれて、太一杯にも現れてた通りかるたが楽しくて楽しくて仕方がない現在。

そんななか、一番身近でずっと一緒にやってきた太一から、思いもよらなかった気持ちを告げられて。

「何かが変わってしまう」という怖れを抱いたんじゃないかなあと。

告白の後の千早は笑顔こそ見えなかったけど、どっぷり落ち込んで周りが心配してる、という描写もなかったから、もしかしたら様子を見ながら、危惧していた変化が起こらないことに少しホッとしていたのかも、と。

事実として、高校からずっと太一は千早のそばにいた訳で。
千早が「太一がいないとだめ」と思うシーンは、私の読みではこれまで描かれたことがないと思うのですが、事実としてそばにいた、というのは大きい気がします。

まさにこれから、千早は太一のいなくなった穴を痛感するんじゃないかなあ。。。

でも千早がそれを直視して、埋めて行こうと動けるなら、確実や千早の成長につながるのだと思います。
そして千早なら、今はどんなにショックでも、前を向いてくれるはず。

感想② 太一

千早に成長のための「変化」と「独立」をうながすきっかけとなる太一の「退部」に「キス」。

そしてそれは、太一にとっても、同じこと。

これまでも、東日本予選、秋周防との練習の後、高松宮杯…とぽつぽつ千早抜きでかるたに向きあっていこうというシーンはありましたが、そもそもかるたを始めた動機、本格的に再開した動機である千早との決別、変化は、太一の「独立」につながるはず。

曼珠沙華の花言葉通り、

「あきらめ」「悲しい思い出」「想うはあなた一人」から「独立」して、「情熱」をもって「再会」する。

「また会う日を楽しみに」、太一の復活を期待して待ちたい!と思います。

出番がなくなるのは寂しいけど、あえてしばらくのブランクをおいて、復活した時には成長した姿だったら……ひときわ感動するだろうなあ。

それにしても太一が暗ーい26巻。

「おれは綿谷新に負けて4位入賞なら上出来だと思うけどよー」という肉まんくんのセリフがありますが、実際は本当にそうだと思う。

A級並の実力があったとはいえ、実際は夏にA級になったばかりで吉野会大会準優勝で高松宮杯4位ですよ?!フツーは、俺、やるじゃん!になると思う。

ホント、太一は自分に課すものが厳しいんだと思います。時には、今の自分の器量を上回るほど。
「なりたい自分」があって、その自分だったらこんなじゃない、と思うんでしょうね。

でも「おれは何になりたいのかな」というセリフがあったように、「こうなりたい」という明確なイメージがまだないから、今の自分がそれに近づけている実感がなく、まだまだとだけ思うから苦しいのかなあ…。

明確なイメージ、といえば、新にとってはおじいちゃんですね。

明確にこうありたい、というイメージがある新に対して、こうじゃない、はあるけど、こう、がない太一。対照的です。

でも新も「おじいちゃんのイメージ」止まりでは今後通用しない、と原田先生との試合で痛感した訳で。

太一にとっては、もしかしたら周防名人が「明確なイメージ」に近いものになるかもな予感もあります。

太一はデフォルトとして「新はできる」とか「精一杯、とか言わなさそう」と思ってる感じがしますが、「産みの苦しみ」というのを新といえば共有できたら少しは違うのかなあ。

でも「産みの苦しみ」さえも新は楽しんじゃうのかもしれないですが。


感想③ 以下、小ネタ

【相談】

26巻の瑞沢かるた部、「相談」女子チームと男子チームが意図的に対で描かれてるように思えます。

千早:「相談があるの…二人とも…」
(こちら側を向いて2人に腕をまわして)

太一:「二人とも いい? 相談」
(向こう側を向いて2人に腕をまわして)

千早の相談は太一を元気づける太一杯のこと。
太一の相談はまだ明確にはわからない感じですが、千早を思っての相談、というところまで対だといいなと思います。

そしてどっちにも属さない筑波くんは、実は瑞沢かるた部のキーマンだったりしたら面白い?!


【ヒョロ君とゆかりさん】

A級昇格をのがして打ちひしがれるヒョロ君に、そっと上着をかけてあげるゆかりさんに今回気がつきました^^;

ヒョロ君、フェミニンな上着が似合うのにビックリ(笑)

さてそろそろ139首まで1ヶ月。

まずは、クーベルチュール「ぶどう味」と、ちはやふる手帳が楽しみです!

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ちはやふる26巻のオマケ!

ちはやふる26巻オマケについて。
ネタバレてんこ盛りですので、未読の方はご注意ください!



末次先生もTwitterで
「「もう読みたくない」と本を投げつける読者さんがいることを想像して震えながら描きましたが、まっすぐ進みます。」
と仰っている、まさに岐路の巻。

裏表紙にも、
「揺るぎない決意、果てしなき挑戦を誓った者たちが、新しい一年への一歩を踏み出してゆく──」
とあります。

それだけにハードでガッツリした本編に添えられたオマケが、またいい!

本編の邪魔はせずに、さらりと口直ししてくれるほんわり甘いシャーベットのようです。

①Makoto♡バレンタイン

まさか本編のバレンタイン編にオマケがあるとは(笑)

確かに、太一杯あたりのマコト先輩と理音ちゃんの仲、なんだか東日本予選の時よりマコト先輩が理音ちゃんを自信もって押してるなあと思ってたんですよねー
そっかあ、こんなことがあったのか。可愛すぎる。

太一もマコト先輩もナルシストの範疇だと思うのですが、タイプが違くて面白い。
思い切りがよくてツンデレなマコト先輩、良いキャラです。

そして勝率百パーセントのクーベルチュールチョコを差し出すマコト先輩の左隣のコマに、ぱあっと嬉しそうな顔の理音ちゃんがいるのがなんとも可愛い。

末次先生の描く頬染め顔はみんなホント可愛い。頬染め線のビミョーな描き分けがツボです。(理音を見かけてドキンとするマコト先輩の頬とか…)
全コマのほぼ半分が頬染め顔の短編、ごちそうさま♡といった感じです^ ^

②おまけ四コマ

性別も反対、性格も反対、でもおそろいのパジャマ、おそろいの眉毛?と眼、おそろいの口……な菫ちゃん葵くんが可愛くてたまりません(笑)なんなのーこの可愛さ

「ほかの男なんて一生いらない」っていう菫ちゃんが可愛くて、でも机くんや肉まんくんや筑波くんの良さもちゃーんとしっかり分かってるところがさらに可愛い。

そして「姉ちゃんの一途さ」が「素直に「良い」って思える」葵くんのお姉ちゃん大好きなところも可愛い。

葵くんが本編に出てくるかは?ですが、もうオマケ四コマで主役はってくれたらよいと。

とはいいつつ、オマケ四コマの福井度の薄さもさみしかったりするんですが。。。パッと思いつく範囲で小学生編の新とひそかにNo.1の村尾さんくらい??

滉くん(ちゃん)が出てきたあかつきには、舜くんと一緒にぜひオマケ四コマで個性を炸裂させてほしいです。
たぶん本編はあと一年内容盛りだくさんでギッシリな気がするので(笑)

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