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ひねもす ちはやふる

HN福ら雀による、漫画「ちはやふる」に関する思ったことのつれづれ考察。 基本的に、否定より現状肯定、貶すより良いほうに捉えることをメインのスタンスとしています。感想より分析が好きです。 支部もやってます↓ http://www.pixiv.net/member.php?id=11693593

BE・ LOVE 15号 ちはやふる 149首 あらすじ•感想

表紙に、夏のまぶしい日差しを浴びて瞳を輝かせているような千早。
巻頭で実写映画の監督インタビュー。
今回もちはやふる全開な15号です。



以下、ネタバレあり、ご注意ください。****



149首表紙は、決意を秘めたような袴姿の千早。

いよいよ東京都予選決勝リーグ2試合目、瑞沢高校VS富原西高校。

富原西…?速水さんいるし、戸越西では??
何かの事情があっての高校名変更なのか、そのあたりは??でございます。

両校のオーダー表。瑞沢高校のは、机君の字。
富原西のは「緊張感のある毛筆の楷書」で「試合に対するありあまる礼の心」(両方とも@かなちゃん)が感じられるもの・・・。

「田丸が西高のポイントゲッターと当たらないようにと思ったのに あっちの主将とあたったー!」
等とオーダーで騒ぐ机君、肉まん君をさておき、
「うちも書き直しますっ お母さん、筆!」と叫ぶかなちゃん。
筆ペンならあるわよ、とさすがの理恵子さん。(やっぱ理恵子さん来てた!/前回「利恵子さん」としちゃってましたが…あれ?6巻や10巻では自称でも利恵子さんだったんだけどなあ)

精神統一するかなちゃんだけど、「いいから並んでください」と試合時間に。

かなちゃんの前には…涼しげな瞳をした、速水さん。


よかったわ、2試合目には(襷が)間に合って…と息をつく女帝は、今年はハチマキも作ってきたもよう。
理恵子さんは「……最後の手段としていいかもしれませんね」という微妙な反応。
「汗も止まるしいいと思うんですよ。とくに男子とか」と、一見精神的だったけど理由のしっかりさは、さすが理系の先生?

理恵子さん、千早母は互いに気が付き声をかけあう。
そのかたわら、だれだろう?と太一母の姿をみとめる理恵子さん。
「あ 真島さん」という千早母の声掛けに、「真島さん?!」と、太一母だと気が付いた様子。

「あらあらあらあら いやだどうしよう どこかでお茶でも」
と試合開始なのに大興奮?
「けっこうです もう帰りますので」という太一母に
「そんなことおっしゃらないで お母さま 真島くんはなぜかるた部を辞めてしまったんです? 私今年も真島君の着付けができると楽しみにしておりましたのに」
と理恵子さんいきなり直球。

「理恵子コレクションも3年目…真島君の18歳の一瞬を残そうといいカメラも用意してましたのに…」と、スマホにおさめてあるこれまでのコレクション?を太一母&千早母に見せる驀進ぶり。

それをみて太一母。
「瑞沢かるた部は 袴がユニフォームなんですね そんなことも知りませんでした…」
「ほんとうに… 太一はなぜ かるた部を辞めたんでしょう…?」
とつぶやく。

一方場内では2試合目の真っ最中。

速水さんの「ふわんと でも速い」札を取る動きの綺麗さ、折り目正しさに、自らも背筋の伸びる思いになるかなちゃん。

『目の前にいるのが 心地いい感じ』

札を送る指に墨の跡が残っているのを見て、あの美しい毛筆は速水さんの手によるものと気づく。
(繰り返しやっていることがわかるもの、ってことで、足の畳ダコとか思い出しますね)

速水さんは「たま」を「た」で払う。

『まさか こんな強くなるなんて 思わなかった』
『かるた始めて まだ1年の速水さんが』
と振り返るチームメイト。

「競技かるたやろーよ 楽しいよ 百人一首覚えるのがちょっと大変だけど」
と誘われて、
「大丈夫です ずっと書道をやっていて 尾形光琳の百人一首がお手本でしたから」
少し頬をそめながらそう答えた速水さん。
(富原西の制服、ボックスプリーツでかわいいな…)

『本当か嘘かわからないけど』
『すごいこと言ってた』
「白と黒の世界」のなか、百人一首を「書く」ことで体に叩き込んでいる速水さんは
「”1音”とか”1字”とか なんですか?」
「札をわけるのは 1画目」
というのだ――

その速水さんの姿に「和のものへの 深い愛」を感じてときめくかなちゃん。

『私も美しく取らなければという気持ちになりますね せっかく着物なのですから
襟は乱れてないかしら?』
と自らの立居振舞を振り返るかなちゃん。

そこへ――かかる声は、千早のもの。

「かなちゃん 札極厳しく」

札極
厳しく

”声に出して読みたい日本語”と波田くんと筑波君が「かっこいい」と思うほど鋭いひと言。

『そうよ いまは』
『札の前』
我に返るかなちゃん。

速水さんの長い腕による大胆な取りには負けるけど、コンパクトな取りには自信がある、田丸さんにも負けない、と。

「たご」を送り、攻めて取るかなちゃん。
素晴らしい攻めがるた!

『かるたを始めて3年目』
『攻めるべき 得意札にも巡り会った』

6巻で
「た札送るときどうして一番に「たご」なの?」
と聞いた千早に
「大きな物には引力がある気がして」
と答えていたことを思い出します。

机君とのD級決勝でも、音のしないまっすぐなかるたで「たご」をとっていたかなちゃん。
すっかり「たご」が得意札のよう。

「2字・3字決まりがきっと得意な人」とかなちゃんが思う速水さんは「たご」を取られ少々焦り気味?

『何度手を洗っても指紋の中の墨が取れないほど嗜みがある人』
『でも 駆け引きはなれてない チームとの連携もない』
と速水さんを読むかなちゃん。

『美しくなくても 勇気を持って 弱点をつくわ』
と、「女たるもの美しく」とはまた違う、バージョン違いの進化をみせたかなちゃんです。

一方田丸さんは苦戦。

「よし!いい取り」
「連取いこーぜ できる できる」
という机君・肉まん君に
「このくらいの褒め言葉 嘘でも言える」
との机君の言葉が頭をよぎり、すっかりトラウマ台詞になったもよう・・・

『先輩たちは チームが勝つために 私を調子に乗せたいだけ』
『私を受け入れてくれているわけでも 強さを信じてくれてるわけでもない』
と沈もうとする田丸さんの耳に――

「息をして」
「大丈夫 息をして」
と、千早の声。背には添えられた手のひらが。

『今年もうちは強いよ いい1年はいったよ!』
といった千早の姿が思い出され――

『綾瀬先輩はきっと 嘘のつけない人だ
西田先輩だって 駒野先輩だって』

『A級になったって 大会で勝ったって
本当は 自分が一番 自分を信じてない』

かけられるどんな言葉も、それを写す自分の心の鏡こそが問題なんだと気が付いてはいる田丸さん。


一方、かなちゃんに田丸さんに声掛けをした千早は、
実力差ある相手にそんなに差が付いていない。

でも、千早は焦っていない。

『丁寧に 勝ち急がない 大差勝ちに意味はない そばで 戦い続ける』
『だってきっと 太一ならそうする』

千早の姿に太一の姿が重なり、想いがこみあげる菫ちゃん。


そして、試合を眺める太一母は・・・
「ずっと かるた部の子たちって冴えないなあって思ってましたけど
 かっこいいじゃないですか」
「なぜ あの中に 太一がいないんでしょう」

太一母は「1位がキープできなかったらかるた部やめること」と言ってはいても、「従うなんてこれっぽっちも思ってなかった」という。
そして、太一がかるたを辞めていないことは、Tシャツやい草についたジャージの洗濯物から察しているもよう。

「母親をごまかせると思ってるのかしら」
そうつぶやく太一母の眼には涙。

「子供って…」
といい表情で口を開く理恵子さん。

でも出てきた言葉は…
「バカですよね」
「穴ボコだらけなのに 自分一人で生きてるみたいな顔するんですよね」
うなづきあう3人の母。

さてここで、千早母には太一がかるたを辞めていないことが伝わったわけですが…
どこかにつながるかな?

そうこうするうちに…

「瑞沢1勝!」(千早)
「こっちも瑞沢2勝!」(肉まんくん)
「ああっ」(千早母)

「だからいいなさいよ 西高1勝って」「あ」(速水さん)
「ありがとうございました」(かなちゃん)
「ああ―」(理恵子さん)

と悲喜こもごもな母。

「瑞沢3勝!」の声もあがる。

太一母「よくわからないんですけど 勝ってるんですか?」
千早母「え…たぶん」
理恵子さん「勝ってますよ!瑞沢」
という会話のなか、
「もし勝ち進めたら全国大会に一緒に応援に行きませんか?」と声をかける千早母。
「全国優勝した瞬間を見てないんです。連覇まで見逃したら怒られますよ」
「いいですね!」と理恵子さん。
「息子が出ないんなら行きませんよ ヒマじゃないんです!失礼します」という太一母を、そりゃそうだ…と見送る2人。

最後に太一母は理恵子さんに向き直り。

「大江さん 息子に試合用の着物を貸してくださってありがとうございました」
と一礼。
「もし また 着る機会がありましたら お店のほうに 相談にうかがいます」
という顔に、すごみが・・・
小学校からの付き合いの千早母はぞくっとし、理恵子さんは『上客の予感…』
(これは、太一が少なくとも東西戦には出る伏線では…!)

今度こそ太一母を見送る2人。

「母親の気持ちなんて 子供はわからなくていいけど
母親同士でくらい わかっていたいですよね…」

(すごくよくわかる。わかっていたいけれど、いろんな子供、いろんな母親、いろんな家庭があるなかで、それがどんなに難しいことか…!)

そして2試合目の結果は。

「東京都予選 2試合目 瑞沢対富原西高は 3対2で瑞沢の勝利です」
「北央対朋鳴は4対1で北央の勝利です」

『ううっ1勝したけど 全然楽じゃない むしろ崖っぷち?!』
『北央にたとえ全勝しても大丈夫とは言えない~ 田丸さんの連敗が痛すぎるよ どーすんの
スタメンで出し続けるの?』
と菫ちゃん心の叫び。

かなちゃんは「私の一敗も申し訳ない…」と思いつつ、次の対朋鳴とのオーダー表を書く速水さんを見つめながら、「いつか千早ちゃんと戦ってもらいたい」と願う。

『1勝1敗で2校 うちと瑞沢 最終戦のメンバー構成が肝だぞ』と緊迫する坪口顧問。

『北央だけが2勝 さすがだな』
『主将は負けまくりで チーム中1番弱いのに』
『チームとしては 近年で一番強い仕上がりなんじゃないか?』
と噂される北央・・・
(ってことは4-1、4-1で勝ってる中、対朋鳴戦でもひとりだけ1敗したのはヒョロ君・・・
なのにヒョロ君は相も変わらず太一に「瑞沢二試合三勝二敗でギリギリ。ヤベーぞ。来いよ」とメール…。君のほうがギリギリだー!もう自分と自分のチームだけに集中だヒョロ君>_<)

そんななか、北央新1年の3人はそれぞれにキャラがたっているようで…

まずは、147首で太田くんを「おまえちゃんと性格悪いな」と認定?したおめめパチパチくるくるの美馬くん。

今度は、先輩を目の前に
「須藤先輩 あの… 「勝たなかったらブッコロス」って言ってください♡」
ともじもじしながらもとんでもないことを。

ただのMかと思いきや、続いて
「そして甘糟先輩は「ブッコロスなんて言うのおれだけにしてくださいよー」って言ってください♡」
という、すどかす好きもびっくりのご褒美?オーダー…

最後は
「オイオイオイオイなにキャラだてめー」
「そんでおれになにキャラを演じさせよーとしてんだテメー」
と須藤さん甘糟くん2人にいじられ、「キャー♡」と喜ぶしまつ^^;

そして最終戦前なのにすぐ寝てしまう瀬多君。
「もー余裕でしょ」といい「また田丸に当たったらおれ絶対勝てますよ かるた会のころの痛い話で揺さぶれるッス」という相変わらずイイ性格している太田君。

3人とも、濃い・・・

「オーダー読めるんスよね?」と聞かれたヒョロ君は、ヒョロットカードで占いながら、
「太田 試合のために相手を心理的に揺さぶるのは 悪いことじゃねえ でも それがただのおまえの了見の狭さなら いまのうちに 自覚しとけ」
と好プレーを…!
(でも、自分がボロボロなのによそのチームの辞めたメンバー気にするのは了見が広すぎるというか、はき違えてるのかもと思いますよ…それがなければこの台詞、もっと響いたなあ)

北央の2年3年も、1年の3人の実力は認めている。

『1人が3人もスタメン』『ムカつくけど』

近年最強

その北央を倒さないと 次に行けない――

そこで、「次号につづく」。

次号は8/1発売の16号、「全国大会出場をかけた因縁の対決が、今始まる!」です。
実写映画の撮影現場ショットも見られるそう。
すずちゃんの長髪に、まっけんゆうくんのメガネ姿が見られるかな??
そしてなんと、「昭和元禄落語心中」の第1話も!

巻末には、「大津×あわら×府中 聖地巡礼キャンペーン」のお知らせが。
内容は
http://www.chihaya-awara.com/seichi-cp.html
と同じもの。

とりあえず7/18、できるかぎり府中に行って、分倍河原駅に文化センターを拝んできたい!と思います。
しかし、これだけの全国規模で、カード一人一枚って、やっぱり鬼だ…>_<

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  • NONAME さん |
  • 2015/07/21 (01:49) |
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