ひねもす ちはやふる
HN福ら雀による、漫画「ちはやふる」に関する思ったことのつれづれ考察。 基本的に、否定より現状肯定、貶すより良いほうに捉えることをメインのスタンスとしています。感想より分析が好きです。 支部もやってます↓ http://www.pixiv.net/member.php?id=11693593
BE・ LOVE 6号 ちはやふる 142首 あらすじ•感想
- 2015/02/28 (Sat) |
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ひさびさの連続号での「ちはやふる」
ひさびさのせいか、半月ってこんなに早かったっけ、と嬉しさひとしお。
次も「次号に続く」となっており、意外なところからとうとう訪れてしまった「この日」の続きが
半月後に読めるかと思うと、さらに嬉しさ倍増です。
!!!以下細かくネタバレしていますので、ご注意ください!!!
今回は・・・個人的には何といっても机君とかなちゃんの巻!かと。
全国大会の予選1か月前。
まずは福井パートからはじまります。
「新くん聞いたよーかるた部作ったんやってか?」(今さら、の手書きが効いてます笑)
「練習試合お願いしといてあげたから!」
とにこにこの栗山先生。
(舜くんたち「栗原先生」と呼んでますがもしやうっかり本名(?!)(栗山先生のモデルになった栗原九段))
お相手はあの全国大会「超」常連校の富士崎高校。「翠ちゃん」と呼ぶ仲だけに即決です。すごい!
ただの常連校じゃない。「超」が付くのが面白いです。
「おまえたちが不安に思うのはわかる」と怖気づく生徒を叱咤し、
かつてのあこがれの?翠ちゃんの縁ゆえか、
「おれが顧問になって…」という管野先生をさえぎるように
「やります!」と即答する新。
そんな新は「かるた部作ったよ」というメールを太一と千早に送りたいと思いつつ、
「今さら」が気になって連絡できずにいる。
「全員5時に 福井駅集合!」という新に、
「ムリ!電車もバスも動いてえん」と叫ぶ舜と滉。
突っ走り兄貴に突っ込む弟分、な良い呼吸ができてきた気がします?!
(そして由宇ちゃんは部員メンツにいなさそう・・・泣)
そして瑞沢高校。
図書室で勉強中の千早。
鬼気迫る様子で勉強していても、ちはやの耳は健在!
太一の声を聞き取り、図書室を飛び出します。
ダメだ 私まで休部してるなんて太一が知ったら 負担になる ダメだ ダメだ
どこまで千早は純粋なんだ・・・としみじみ。
ここまで千早に悩みを負わせた責任として、
太一が憑き物落ちたことを知ってるこちら側としては
太一は千早に早くきちんと話して詫びを入れてほしい!と思わずにはいられません。
でもそうなると新が絡まないので、やっぱり新が絡んできてからかな?
そしてそんな千早を見守る、女帝・深作先生・幸田先生のお約束先生三人組。
なんと中間テスト、文系180位から72位まであがったという事実におののく幸田先生。
「それは心配ですね」と驚く女帝。
でも「学びなさい」と告げた深作先生は納得の表情・・・かと思いきや、大きくむせて2人に「こっちも心配」と。
瑞沢高校かるた部。
なんと、総当たり戦2週目で、肉まん君と勝率1位を分け合うのは田丸妹。
田丸妹は、対戦に偏りがちななかでも、気が付いた修正点などをしっかり教えていこうとする先輩の指導に口をだし
結果的にじゃまもしたりします。
イライラがつのる部内。
困るかなちゃん。
千早ちゃんなら どうする? 真島部長なら どうする…?
下校時。話しながら帰る1年生4人。
例の曲者で勝率0%の波田君以外の2人は、どこか不満そう。
田丸妹が先に去ったあとでの
「かるた・・・」「つまんないね」「てゆーかあいつ苦手」
という1年のつぶやきに
どうにか しなきゃ
と思う先輩5人。
まず1番に行動したのは我らが菫ちゃん!
同じ中学からの友達がいなくて友達関係にぎくしゃくしている実紅ちゃんと一緒にランチ。
さっそくかるた部の今の不満点を聞き出します。
「膝 痛いうえに 噂のイケメンの先輩もいないしー」で2人手を取りあって泣くなどすっかり仲良しさん。
橋立くんのほうは、肉まんくんと筑波くんがフォロー。
「美人が多いと評判の吹奏楽部」との夏の合宿計画があることを教えます。
(でも、中身すべて「提案」中^^;)
でも単純な橋立くんにはナイス作戦だったもよう。
一方、机君とかなちゃんは田丸妹と波田君へ。
(ヨックモックきらいな人、私も知らないのでいないと思います!)
クラスでハブられながらも、黙々とかるたの札をさわる田丸妹に2人は声をかけられず…
クラスにいなかった波田君は部室に。
「平安貴族がどう天パーと向き合ってきたのか」が入部動機という波田君。
本人はその動機が恥ずかしそうなのに、かなちゃんは
「すっごくおもしろいテーマですね」
と、ひさびさに立て板に水の古典講義。
古典の話をしているかなちゃんの表情は本当にキラキラしていて、机君でなくても見惚れそう。
(波田君も少し?)
そこで、これまでずっと髪型ボーズでやっていた野球を肘を痛めてできなくなり、
天パーとまた向き合わなきゃならなくなって(?)悩んでいた波田君を、かなちゃんの清原元輔の話が元気づけます。
「元輔 すごいっスね 髪型の話で大江先輩元気にするって」
「千年まえから ハゲてる甲斐ありますね」
と良い笑顔。
えっそこ?ということの多い波田君ですが、かなちゃんもつられて笑いひと安心。
そして、「かなちゃんの基本」を取り戻します。。
「かるたのために音だけ覚えるんじゃなくて」
「ちゃんとわかってほしいんです 百人一首の美しさを」
母(和泉式部)の助けなどなくても 私は私の才で歌を詠めます
自らの名「大江山」の歌の意味のとおり、千早や太一ならどうしたか、ではなく、
自分は自分のやり方でやればよい、と復活するかなちゃん。
その日の部活。
「今日は試合数は減らして 各自の問題点の洗い出しの時間にしようと思います」
という机君をまぜっかえそうとする田丸妹。
そこに・・・
パン!
「3年生が話をしています。あなたが話す番ではありません」
かつて入部したての菫ちゃんに向けた、名セリフ。
かなちゃん、完全復活です。
そして実紅ちゃんのことを「原ピー」とあだなで呼ぶ菫ちゃん。
膝が痛い、という原ピーに、対策としてプロテクター着用を教える元・キャッチャー波田君。
「医療用のプロテクターだったらうち薬局だから安く手に入るよ」
と、「3年目のいまになってそんなお得情報」(肉まん君)を教えてくれる机くん。
なごやかな雰囲気。
話せばよかった 話せばよかっただけなんだ みんなと
乗り越えた、という感のかなちゃん。
でもそんな雰囲気は田丸妹は好きではないようで・・・
「私ちょっと用事が お先しまーす」
と抜けてしまう。
そんな田丸妹を、自分が会話の中心になれなくてイラついたんじゃね?などと評する皆に複雑そうなかなちゃん。
自分らしくがんばる、と決めても、
「一進一退ですね」
と机君に弱音がもれる。
「部長と千早ちゃんは… 月と太陽みたいでしたよね…」
とかなちゃんが涙ぐみながらいうのに、机君は毅然とした表情(メガネの中は見えないものの)で…
「笑わないでね」
「おれの 月も 太陽も かなちゃんだから がんばれるよ」
そのあとのかなちゃんの表情。
机君のまごころは、ちゃんと届いたように思います・・・
そして、いよいよ静岡は富士崎高校。
藤岡東高校かるた部員を、菅野先生が4時間車を走らせて連れてきてくれたようです。
代表して名乗る新くんは真っ赤にあがっていて、「ニコ動みた」「めっちゃ強いんだろ」等、富士崎の部員の注目の的。
富士崎には先週も北央が練習試合にきたとのこと。
そこでふとあることを思い出す桜沢先生。
「そういえば 綿谷くん 瑞沢の子と友達じゃなかった?」
「じゃあ 知ってる?北央の子がいってたんだけど」
『綾瀬と真島が去った瑞沢かるた部は敵じゃないっス』
(肉まん君お姉さんの「ご挨拶」がこんなところで活きてくるなんて・・・)
「真島くんと 綾瀬さんが かるた部辞めたって…」
その言葉に。
真っ暗になる新・・・
ようやっと、三人の関係が動き出しそうです。
そしてかなちゃん&机くんの関係も!
波田君の不思議感や菫ちゃんと原ピーとの女子コンビも楽しみな瑞沢かるた部もようやく本格軌道かな。
ひさびさのせいか、半月ってこんなに早かったっけ、と嬉しさひとしお。
次も「次号に続く」となっており、意外なところからとうとう訪れてしまった「この日」の続きが
半月後に読めるかと思うと、さらに嬉しさ倍増です。
!!!以下細かくネタバレしていますので、ご注意ください!!!
今回は・・・個人的には何といっても机君とかなちゃんの巻!かと。
全国大会の予選1か月前。
まずは福井パートからはじまります。
「新くん聞いたよーかるた部作ったんやってか?」(今さら、の手書きが効いてます笑)
「練習試合お願いしといてあげたから!」
とにこにこの栗山先生。
(舜くんたち「栗原先生」と呼んでますがもしやうっかり本名(?!)(栗山先生のモデルになった栗原九段))
お相手はあの全国大会「超」常連校の富士崎高校。「翠ちゃん」と呼ぶ仲だけに即決です。すごい!
ただの常連校じゃない。「超」が付くのが面白いです。
「おまえたちが不安に思うのはわかる」と怖気づく生徒を叱咤し、
かつてのあこがれの?翠ちゃんの縁ゆえか、
「おれが顧問になって…」という管野先生をさえぎるように
「やります!」と即答する新。
そんな新は「かるた部作ったよ」というメールを太一と千早に送りたいと思いつつ、
「今さら」が気になって連絡できずにいる。
「全員5時に 福井駅集合!」という新に、
「ムリ!電車もバスも動いてえん」と叫ぶ舜と滉。
突っ走り兄貴に突っ込む弟分、な良い呼吸ができてきた気がします?!
(そして由宇ちゃんは部員メンツにいなさそう・・・泣)
そして瑞沢高校。
図書室で勉強中の千早。
鬼気迫る様子で勉強していても、ちはやの耳は健在!
太一の声を聞き取り、図書室を飛び出します。
ダメだ 私まで休部してるなんて太一が知ったら 負担になる ダメだ ダメだ
どこまで千早は純粋なんだ・・・としみじみ。
ここまで千早に悩みを負わせた責任として、
太一が憑き物落ちたことを知ってるこちら側としては
太一は千早に早くきちんと話して詫びを入れてほしい!と思わずにはいられません。
でもそうなると新が絡まないので、やっぱり新が絡んできてからかな?
そしてそんな千早を見守る、女帝・深作先生・幸田先生のお約束先生三人組。
なんと中間テスト、文系180位から72位まであがったという事実におののく幸田先生。
「それは心配ですね」と驚く女帝。
でも「学びなさい」と告げた深作先生は納得の表情・・・かと思いきや、大きくむせて2人に「こっちも心配」と。
瑞沢高校かるた部。
なんと、総当たり戦2週目で、肉まん君と勝率1位を分け合うのは田丸妹。
田丸妹は、対戦に偏りがちななかでも、気が付いた修正点などをしっかり教えていこうとする先輩の指導に口をだし
結果的にじゃまもしたりします。
イライラがつのる部内。
困るかなちゃん。
千早ちゃんなら どうする? 真島部長なら どうする…?
下校時。話しながら帰る1年生4人。
例の曲者で勝率0%の波田君以外の2人は、どこか不満そう。
田丸妹が先に去ったあとでの
「かるた・・・」「つまんないね」「てゆーかあいつ苦手」
という1年のつぶやきに
どうにか しなきゃ
と思う先輩5人。
まず1番に行動したのは我らが菫ちゃん!
同じ中学からの友達がいなくて友達関係にぎくしゃくしている実紅ちゃんと一緒にランチ。
さっそくかるた部の今の不満点を聞き出します。
「膝 痛いうえに 噂のイケメンの先輩もいないしー」で2人手を取りあって泣くなどすっかり仲良しさん。
橋立くんのほうは、肉まんくんと筑波くんがフォロー。
「美人が多いと評判の吹奏楽部」との夏の合宿計画があることを教えます。
(でも、中身すべて「提案」中^^;)
でも単純な橋立くんにはナイス作戦だったもよう。
一方、机君とかなちゃんは田丸妹と波田君へ。
(ヨックモックきらいな人、私も知らないのでいないと思います!)
クラスでハブられながらも、黙々とかるたの札をさわる田丸妹に2人は声をかけられず…
クラスにいなかった波田君は部室に。
「平安貴族がどう天パーと向き合ってきたのか」が入部動機という波田君。
本人はその動機が恥ずかしそうなのに、かなちゃんは
「すっごくおもしろいテーマですね」
と、ひさびさに立て板に水の古典講義。
古典の話をしているかなちゃんの表情は本当にキラキラしていて、机君でなくても見惚れそう。
(波田君も少し?)
そこで、これまでずっと髪型ボーズでやっていた野球を肘を痛めてできなくなり、
天パーとまた向き合わなきゃならなくなって(?)悩んでいた波田君を、かなちゃんの清原元輔の話が元気づけます。
「元輔 すごいっスね 髪型の話で大江先輩元気にするって」
「千年まえから ハゲてる甲斐ありますね」
と良い笑顔。
えっそこ?ということの多い波田君ですが、かなちゃんもつられて笑いひと安心。
そして、「かなちゃんの基本」を取り戻します。。
「かるたのために音だけ覚えるんじゃなくて」
「ちゃんとわかってほしいんです 百人一首の美しさを」
母(和泉式部)の助けなどなくても 私は私の才で歌を詠めます
自らの名「大江山」の歌の意味のとおり、千早や太一ならどうしたか、ではなく、
自分は自分のやり方でやればよい、と復活するかなちゃん。
その日の部活。
「今日は試合数は減らして 各自の問題点の洗い出しの時間にしようと思います」
という机君をまぜっかえそうとする田丸妹。
そこに・・・
パン!
「3年生が話をしています。あなたが話す番ではありません」
かつて入部したての菫ちゃんに向けた、名セリフ。
かなちゃん、完全復活です。
そして実紅ちゃんのことを「原ピー」とあだなで呼ぶ菫ちゃん。
膝が痛い、という原ピーに、対策としてプロテクター着用を教える元・キャッチャー波田君。
「医療用のプロテクターだったらうち薬局だから安く手に入るよ」
と、「3年目のいまになってそんなお得情報」(肉まん君)を教えてくれる机くん。
なごやかな雰囲気。
話せばよかった 話せばよかっただけなんだ みんなと
乗り越えた、という感のかなちゃん。
でもそんな雰囲気は田丸妹は好きではないようで・・・
「私ちょっと用事が お先しまーす」
と抜けてしまう。
そんな田丸妹を、自分が会話の中心になれなくてイラついたんじゃね?などと評する皆に複雑そうなかなちゃん。
自分らしくがんばる、と決めても、
「一進一退ですね」
と机君に弱音がもれる。
「部長と千早ちゃんは… 月と太陽みたいでしたよね…」
とかなちゃんが涙ぐみながらいうのに、机君は毅然とした表情(メガネの中は見えないものの)で…
「笑わないでね」
「おれの 月も 太陽も かなちゃんだから がんばれるよ」
そのあとのかなちゃんの表情。
机君のまごころは、ちゃんと届いたように思います・・・
そして、いよいよ静岡は富士崎高校。
藤岡東高校かるた部員を、菅野先生が4時間車を走らせて連れてきてくれたようです。
代表して名乗る新くんは真っ赤にあがっていて、「ニコ動みた」「めっちゃ強いんだろ」等、富士崎の部員の注目の的。
富士崎には先週も北央が練習試合にきたとのこと。
そこでふとあることを思い出す桜沢先生。
「そういえば 綿谷くん 瑞沢の子と友達じゃなかった?」
「じゃあ 知ってる?北央の子がいってたんだけど」
『綾瀬と真島が去った瑞沢かるた部は敵じゃないっス』
(肉まん君お姉さんの「ご挨拶」がこんなところで活きてくるなんて・・・)
「真島くんと 綾瀬さんが かるた部辞めたって…」
その言葉に。
真っ暗になる新・・・
ようやっと、三人の関係が動き出しそうです。
そしてかなちゃん&机くんの関係も!
波田君の不思議感や菫ちゃんと原ピーとの女子コンビも楽しみな瑞沢かるた部もようやく本格軌道かな。
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2月15日ツイート「141首の太一とこれまで」
- 2015/02/16 (Mon) |
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@外出先からの帰り道も、ちはや141首をつらつら考える。太一はきっと「みにくいあひるの子」的に、皆みたいになりたいのになかなかなれないジレンマをずっと抱えていたんだろうな。皆に当然かるた好きだと思われてる上で見えない内面でだから、さらにきついジレンマ。
@高松宮杯で楽しむ新をみて決定的に「自分とは違う」ことを知り落ち込んでいたけど、太一杯でかるたを楽しめて、もしかしてかるたを好きになりつつあるか も、と前向きな気持ちで千早に告白。けれどそこでまた「自分とは違う」を思い知らされて、本当にかるたがだめになってしまった…
@でも141首で周防さんに「自分がかるたが好きじゃない」ことに気づかされようやく自分および現実と正面から向き合い、失う物は何もない状況でようやく「かるたを好きにならないと好きな人(たち)のそばにいられない」という憑物を落とした太一
@太一はこれで今まで目を背けていたことに気がついたはずだから、自分が好きな人にしでかしたことも直視してほしい。そして千早にかけた「かるたがとれなくなった太一を思い出してかるたが取れない」という呪いを解いてほしい。
@141首で呪いという言葉が出てきたので、太一から千早へのあれはやはり呪いだったのだと思う。千早が立ち直るにも成長するにもまずは呪いを解いてから。本当は新がそうしたように千早自身で呪いを解いて欲しい…千早ならできると思うけどどうだろう
2/15につぶやいた内容ですが、考えたら新も呪いを解いたのは自分の力だけではなく、
千早と太一、そして運営の吉岡先生やいろいろな人の力をもらってのこと。
考えてみると、新も、太一も、千早も、きっかけは他人でも実際に呪いをかけてしまったのは自分自身なのかも。
そしてその呪いを解くのには、自分の力だけではなくてやはり他者の力が要る。
それこそ「してもらってきたこと」「したいこと」(新の「チーム」)につながっていくのかもしれない。
@高松宮杯で楽しむ新をみて決定的に「自分とは違う」ことを知り落ち込んでいたけど、太一杯でかるたを楽しめて、もしかしてかるたを好きになりつつあるか も、と前向きな気持ちで千早に告白。けれどそこでまた「自分とは違う」を思い知らされて、本当にかるたがだめになってしまった…
@でも141首で周防さんに「自分がかるたが好きじゃない」ことに気づかされようやく自分および現実と正面から向き合い、失う物は何もない状況でようやく「かるたを好きにならないと好きな人(たち)のそばにいられない」という憑物を落とした太一
@太一はこれで今まで目を背けていたことに気がついたはずだから、自分が好きな人にしでかしたことも直視してほしい。そして千早にかけた「かるたがとれなくなった太一を思い出してかるたが取れない」という呪いを解いてほしい。
@141首で呪いという言葉が出てきたので、太一から千早へのあれはやはり呪いだったのだと思う。千早が立ち直るにも成長するにもまずは呪いを解いてから。本当は新がそうしたように千早自身で呪いを解いて欲しい…千早ならできると思うけどどうだろう
2/15につぶやいた内容ですが、考えたら新も呪いを解いたのは自分の力だけではなく、
千早と太一、そして運営の吉岡先生やいろいろな人の力をもらってのこと。
考えてみると、新も、太一も、千早も、きっかけは他人でも実際に呪いをかけてしまったのは自分自身なのかも。
そしてその呪いを解くのには、自分の力だけではなくてやはり他者の力が要る。
それこそ「してもらってきたこと」「したいこと」(新の「チーム」)につながっていくのかもしれない。
BE・ LOVE 5号 ちはやふる 141首 あらすじ•感想
- 2015/02/11 (Wed) |
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!!!以下細かくネタバレしていますので、ご注意ください!!!
久しぶり!待ってましたの「ちはやふる」141首。
前回の福井かるた部の続きが気になっているとことではありましたが、
今回は瑞沢かるた部、千早、太一のその後でした。
*****あらすじ
月と太陽を いっぺんになくしたみたいだ
太一と千早をうしなった瑞沢かるた部。
「あの優勝旗に恥じない戦いを」と意気込む2、3年に
「そういうの 1年がレギュラーになったら考えます―」という田丸妹はじめ1年。
「田丸さんの提案どおり これから1か月この総当たり戦を繰り返してみて
東京都予選のメンバー決めの参考にします」
と宣言するかなちゃん。
肉まんくんは「あくまで参考だからな」と、
勝てばいい、勝ってる間にあのかるたバカは帰ってくる、と闘志を燃やす。
同じく気負う筑波君。
待ってれば帰ってくるって言える…?と不安にとらわれる菫ちゃん。
かなちゃんへの告白は後回し、強くなるんだ、決して告白から逃げてるわけじゃない、
いまはそのタイミングじゃないだけだ、と自分に言い聞かせる机君。
そんななか、
「平安貴族はどう天パーと向き合ってきたのか 知りたくて…」な
天然な1年生(「波田くん」ということが判明)が読手になり序歌を。
(波、も涙、も百人一首に頻出なのを考えるとけっこう重要人物かも?)
なにわづに さくや… このはな… ふ… ふゆごとき?
「波田くんは暗記からな」(肉まんくんやはり面倒見がよい)とまず暗記をすることに。
黙ってお茶をひと飲みし、歌の冒頭に丸をつけていく。
誰に教わった感じでもなくマイペースにツボを押さえて覚えていきそう。
そんな波田くんをみつめるかなちゃん。
そんななか、今年の部費で購入したという「ありあけ」が存在感を…
皆の様子を見ながら、「まとまってる感じがしない…」と不安が隠せない女帝。
同じアングルで部長とエースがそろって部を去るなんて…ラッキー!と喜びを隠せない?西田くん姉・優華璃さん。
だれっ?と不審がる女帝に、そつなく西田の姉です、と差し入れの「麻布十番 あげもち屋」を差し出す。
(似てる…似すぎてる…という女帝、わかります)
偵察?した瑞沢の情報をタブレットにメモする優華璃さん。
今年はヒョロ君が部長の北央をなんとしても勝たせたいようです^^;
でも、「3年の戦力は去年と変わらず…」とメモ。
(部長とエース2人抜けて?もしかしたら優華璃さんは2人が戻ってくると思って(信じて?)いるのかも)
一方、千早は教室でみちるちゃんと日本史の復習。
「やっぱ暗記得意なんだね!」というみちるちゃんに「うーんでもまだまだ定着してない感じ」と千早。
千早の勉強する姿が、かるたに燃える姿よりよっぽどあり、と男子の注目度急上昇だというが、
勉強する姿もなかなか鬼気迫っている^^;
でも千早の中でかるたがなくなったわけではない。
「私が かるたをしてないなんて こんな日がくるなんて みんな みんな みんな 太一…」
かるた部の皆の笑顔と、表情の見えない太一をとt思い浮かべる千早。
そして太一の塾では、初めての周防名人の授業。担当は「小論文特別対策講座」。
マイク使ってもなお声が小さい周防さんに、耳をそばだて集中する生徒たち。
「僕は器用でしたので予備校に行かずとも東大にはいれましたが
青春ぽい日々はなくて…
まあ君たちのこともザマァ(笑)と思いますよね」
というつぶやきに「はあ?!」な生徒^^;
「でもある日 気がついたんです 「青春」という文字の中に 「月日」があったこと」
「とたんに青春が惜しくなりました 自分の中に青春を探し始めました
このコマで僕が教えるのは「点の取れる小論文の型」ですが
それだけではなく 言葉には 力が確かにあることを 忘れないでいてください」
そんな周防さんのコメントにうたれた態の太一は、
「青春」とは笑うよね、というクラスメイトや「真島くん 一緒に…」という女子をスルーして教室を出ていく。
夕食はビーフシチューよ、というお母さんからのメッセージに「勉強して帰る いらない」と返し、ファストフード店へ。
太一の脳裏には
「青春全部懸けたって強くなれない? まつげくん 懸けてからいいなさい」
という原田先生の姿。
〝言葉には力が確かにあることを〟〝力〟 …呪いだ
と、原田先生の言葉を「呪い」と思う。
そんななか、先ほどの女子たちが。
よくこんな騒がしいところで勉強できるね、イヤホン忘れた?予備あるから貸そうか?
といってイヤホンを渡そうとする女子に
(いやでもイヤホンって耳のなかに入れるから親しい仲でもないとあんまり貸し借りしたくないような、
やっぱり太一に気があるから?)
手を出す太一――
そこに、すっと周防さんが現れ、差し出されていたイヤホンを奪い、女子の手に戻す。
周防先生?といぶかしく思う女子に、「僕も 晩ごはん さよなら」とだけ言い置いて去る。
なんなのあの人?イヤホンがどうかしたのかな?と不思議そうに見送る女子のかたわらで、
その意味を正確に理解した太一は立ち上がり、周防さんを追う。
(イヤホンの話、23巻の
「イヤホンは絶対しない ヘッドフォン必要なときも音は最小限にする 耳は命だし」(千早)
がひとつの伏線かも)
周防さんは街の喧騒にも、耳をふさいで聴力を守っていた。
そんな姿に「この人は 塾講師じゃない」と思い知る太一。
歩道橋の上で振り返りもせずに、
「君は かるた部はやめたの?」
と尋ねる周防。
「はい」
「ふうん… えらいなあって思ってたよ」
「あんな かるたを心底好きな人たちの中にいるのは きつかったよね
君は かるたを 好きじゃないのに」
「好きじゃないのに すごくがんばって えらいなあって 思ってたよ」
おそらく太一自身も眼を背けていたと思われる核心を、いきなり刺してくる周防さんの言葉。
好きじゃない 好きじゃない かるたを 好きじゃない
好きじゃない そんなこと認めたら そばにいられない
流れる涙と気持ちを堰き止めるように眼をつぶる太一。
その耳につぶやかれる、周防の言葉。
「それでも 耐えるくらい 好きだったんだね あの人たちが」
そこには、笑顔の千早、新、原田先生、浩史さん、ヒョロ君、そして瑞沢かるた部(筑波弟含む)の姿が……
涙をこぼしうつむく太一に向き直り、
「いいんじゃない 僕も かるた 好きじゃないよ」
と告げる周防さん。
顔をあげた太一の眼には……
なのに 畳の上では 無敵
「じゃあね」と告げる周防さんの姿。
どうするつもりだ どうするつもりだ
こんな天才について行って
でも おれをずっと励ましてくれたあの言葉を
あの毎日を
呪いにしたまま生きていくなんて できない
そこには、原田先生の姿。
『まつげくん 青春全部 懸けてから いいなさい』
*****感想
というわけで、太一がかるたに向き直るきっかけが描かれた(と思われる)今回。
やっぱりきっかけは、かるたに燃やす情熱の方向性が
少し周りとは違うところが太一と共通している周防さんでした。
このあと、太一が本格的に立ち直るには幾多の障害があるとは思いますが、
自分の気持ちを無理してかるた好きの人の情熱と釣り合うまで持っていくのではなく、
情熱がないままでも強くなれる、ありのままでいい、
ということをつかんだと思われる太一は、
これまで縛られていたもの(「千早や新のようになりたい自分」?)から自由になり、強くなれるはず。
何かに躓いているとき、叱咤が効くケースもありますが、
自分の気持ちもちゃんと見つめられずに躓いているときは、
まずはその気持ちを正しく他人にわかってもらう、ということが大事なのかもしれません。
北風と太陽、といいますか。
太一にとってはそのきっかけは周防さんだったわけですが、千早にとってはどうか?
もちろん、新も千早にかるた部結成を通してエネルギーを送ってくれると思いますし、
何より立ち直るのは千早自身の力が一番だと思いますが、
まずは太一が責任をとって、自分が千早にかけたまさに「言葉=呪い」を解いてあげてほしい、と思います。
「次号に続く」ということで、続きが読めるのは2/28!わーい近い^^
春の訪れとともに、氷のように膠着していた展開も溶けていき、春が来そうな予感です。
前にバレンタインのお話のときは、ちょっと季節がずれていましたが、
いつの間にかぴったりになった世間で桜が咲くタイミングで、千早にも春が来ると嬉しいなと思います。
そして、今回ひとコマしか登場しませんでしたが、次回また新ターンを期待…!
予告には
「夏の全国高校かるた選手権大会予選まであと1か月!
瑞沢高校かるた部はどうなる!?」
予選は6月前後。たしかに、新学年を迎えた4月からあっという間…。
瑞沢かるた部も、藤岡東かるた部も、激動の春です。
久しぶり!待ってましたの「ちはやふる」141首。
前回の福井かるた部の続きが気になっているとことではありましたが、
今回は瑞沢かるた部、千早、太一のその後でした。
*****あらすじ
月と太陽を いっぺんになくしたみたいだ
太一と千早をうしなった瑞沢かるた部。
「あの優勝旗に恥じない戦いを」と意気込む2、3年に
「そういうの 1年がレギュラーになったら考えます―」という田丸妹はじめ1年。
「田丸さんの提案どおり これから1か月この総当たり戦を繰り返してみて
東京都予選のメンバー決めの参考にします」
と宣言するかなちゃん。
肉まんくんは「あくまで参考だからな」と、
勝てばいい、勝ってる間にあのかるたバカは帰ってくる、と闘志を燃やす。
同じく気負う筑波君。
待ってれば帰ってくるって言える…?と不安にとらわれる菫ちゃん。
かなちゃんへの告白は後回し、強くなるんだ、決して告白から逃げてるわけじゃない、
いまはそのタイミングじゃないだけだ、と自分に言い聞かせる机君。
そんななか、
「平安貴族はどう天パーと向き合ってきたのか 知りたくて…」な
天然な1年生(「波田くん」ということが判明)が読手になり序歌を。
(波、も涙、も百人一首に頻出なのを考えるとけっこう重要人物かも?)
なにわづに さくや… このはな… ふ… ふゆごとき?
「波田くんは暗記からな」(肉まんくんやはり面倒見がよい)とまず暗記をすることに。
黙ってお茶をひと飲みし、歌の冒頭に丸をつけていく。
誰に教わった感じでもなくマイペースにツボを押さえて覚えていきそう。
そんな波田くんをみつめるかなちゃん。
そんななか、今年の部費で購入したという「ありあけ」が存在感を…
皆の様子を見ながら、「まとまってる感じがしない…」と不安が隠せない女帝。
同じアングルで部長とエースがそろって部を去るなんて…ラッキー!と喜びを隠せない?西田くん姉・優華璃さん。
だれっ?と不審がる女帝に、そつなく西田の姉です、と差し入れの「麻布十番 あげもち屋」を差し出す。
(似てる…似すぎてる…という女帝、わかります)
偵察?した瑞沢の情報をタブレットにメモする優華璃さん。
今年はヒョロ君が部長の北央をなんとしても勝たせたいようです^^;
でも、「3年の戦力は去年と変わらず…」とメモ。
(部長とエース2人抜けて?もしかしたら優華璃さんは2人が戻ってくると思って(信じて?)いるのかも)
一方、千早は教室でみちるちゃんと日本史の復習。
「やっぱ暗記得意なんだね!」というみちるちゃんに「うーんでもまだまだ定着してない感じ」と千早。
千早の勉強する姿が、かるたに燃える姿よりよっぽどあり、と男子の注目度急上昇だというが、
勉強する姿もなかなか鬼気迫っている^^;
でも千早の中でかるたがなくなったわけではない。
「私が かるたをしてないなんて こんな日がくるなんて みんな みんな みんな 太一…」
かるた部の皆の笑顔と、表情の見えない太一をとt思い浮かべる千早。
そして太一の塾では、初めての周防名人の授業。担当は「小論文特別対策講座」。
マイク使ってもなお声が小さい周防さんに、耳をそばだて集中する生徒たち。
「僕は器用でしたので予備校に行かずとも東大にはいれましたが
青春ぽい日々はなくて…
まあ君たちのこともザマァ(笑)と思いますよね」
というつぶやきに「はあ?!」な生徒^^;
「でもある日 気がついたんです 「青春」という文字の中に 「月日」があったこと」
「とたんに青春が惜しくなりました 自分の中に青春を探し始めました
このコマで僕が教えるのは「点の取れる小論文の型」ですが
それだけではなく 言葉には 力が確かにあることを 忘れないでいてください」
そんな周防さんのコメントにうたれた態の太一は、
「青春」とは笑うよね、というクラスメイトや「真島くん 一緒に…」という女子をスルーして教室を出ていく。
夕食はビーフシチューよ、というお母さんからのメッセージに「勉強して帰る いらない」と返し、ファストフード店へ。
太一の脳裏には
「青春全部懸けたって強くなれない? まつげくん 懸けてからいいなさい」
という原田先生の姿。
〝言葉には力が確かにあることを〟〝力〟 …呪いだ
と、原田先生の言葉を「呪い」と思う。
そんななか、先ほどの女子たちが。
よくこんな騒がしいところで勉強できるね、イヤホン忘れた?予備あるから貸そうか?
といってイヤホンを渡そうとする女子に
(いやでもイヤホンって耳のなかに入れるから親しい仲でもないとあんまり貸し借りしたくないような、
やっぱり太一に気があるから?)
手を出す太一――
そこに、すっと周防さんが現れ、差し出されていたイヤホンを奪い、女子の手に戻す。
周防先生?といぶかしく思う女子に、「僕も 晩ごはん さよなら」とだけ言い置いて去る。
なんなのあの人?イヤホンがどうかしたのかな?と不思議そうに見送る女子のかたわらで、
その意味を正確に理解した太一は立ち上がり、周防さんを追う。
(イヤホンの話、23巻の
「イヤホンは絶対しない ヘッドフォン必要なときも音は最小限にする 耳は命だし」(千早)
がひとつの伏線かも)
周防さんは街の喧騒にも、耳をふさいで聴力を守っていた。
そんな姿に「この人は 塾講師じゃない」と思い知る太一。
歩道橋の上で振り返りもせずに、
「君は かるた部はやめたの?」
と尋ねる周防。
「はい」
「ふうん… えらいなあって思ってたよ」
「あんな かるたを心底好きな人たちの中にいるのは きつかったよね
君は かるたを 好きじゃないのに」
「好きじゃないのに すごくがんばって えらいなあって 思ってたよ」
おそらく太一自身も眼を背けていたと思われる核心を、いきなり刺してくる周防さんの言葉。
好きじゃない 好きじゃない かるたを 好きじゃない
好きじゃない そんなこと認めたら そばにいられない
流れる涙と気持ちを堰き止めるように眼をつぶる太一。
その耳につぶやかれる、周防の言葉。
「それでも 耐えるくらい 好きだったんだね あの人たちが」
そこには、笑顔の千早、新、原田先生、浩史さん、ヒョロ君、そして瑞沢かるた部(筑波弟含む)の姿が……
涙をこぼしうつむく太一に向き直り、
「いいんじゃない 僕も かるた 好きじゃないよ」
と告げる周防さん。
顔をあげた太一の眼には……
なのに 畳の上では 無敵
「じゃあね」と告げる周防さんの姿。
どうするつもりだ どうするつもりだ
こんな天才について行って
でも おれをずっと励ましてくれたあの言葉を
あの毎日を
呪いにしたまま生きていくなんて できない
そこには、原田先生の姿。
『まつげくん 青春全部 懸けてから いいなさい』
*****感想
というわけで、太一がかるたに向き直るきっかけが描かれた(と思われる)今回。
やっぱりきっかけは、かるたに燃やす情熱の方向性が
少し周りとは違うところが太一と共通している周防さんでした。
このあと、太一が本格的に立ち直るには幾多の障害があるとは思いますが、
自分の気持ちを無理してかるた好きの人の情熱と釣り合うまで持っていくのではなく、
情熱がないままでも強くなれる、ありのままでいい、
ということをつかんだと思われる太一は、
これまで縛られていたもの(「千早や新のようになりたい自分」?)から自由になり、強くなれるはず。
何かに躓いているとき、叱咤が効くケースもありますが、
自分の気持ちもちゃんと見つめられずに躓いているときは、
まずはその気持ちを正しく他人にわかってもらう、ということが大事なのかもしれません。
北風と太陽、といいますか。
太一にとってはそのきっかけは周防さんだったわけですが、千早にとってはどうか?
もちろん、新も千早にかるた部結成を通してエネルギーを送ってくれると思いますし、
何より立ち直るのは千早自身の力が一番だと思いますが、
まずは太一が責任をとって、自分が千早にかけたまさに「言葉=呪い」を解いてあげてほしい、と思います。
「次号に続く」ということで、続きが読めるのは2/28!わーい近い^^
春の訪れとともに、氷のように膠着していた展開も溶けていき、春が来そうな予感です。
前にバレンタインのお話のときは、ちょっと季節がずれていましたが、
いつの間にかぴったりになった世間で桜が咲くタイミングで、千早にも春が来ると嬉しいなと思います。
そして、今回ひとコマしか登場しませんでしたが、次回また新ターンを期待…!
予告には
「夏の全国高校かるた選手権大会予選まであと1か月!
瑞沢高校かるた部はどうなる!?」
予選は6月前後。たしかに、新学年を迎えた4月からあっという間…。
瑞沢かるた部も、藤岡東かるた部も、激動の春です。
2015年もよろしくお願い申し上げます*近江神宮参拝記念
- 2015/01/04 (Sun) |
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あけましておめでとうございます。
昨年はご高覧誠にありがとうございました。
本年もあれこれ綴りますが、よろしければお使いいただければ幸いです。
昨年11月、大阪出張にかこつけて行ってまいりました、憧れの近江神宮。
備忘録を兼ねて・・・
京都から湖西線で移動。
大津京までは2駅です。
京都→山科、山科→大津京の間にそれぞれトンネルがありました。
これが新くんがタブレット観戦中慌てたトンネルかな?と思いながら。。。
大津京駅に到着。
「大津で『かるたに』恋をする」
キャッチフレーズも、赤い近江神宮前での瑞沢の面々のイラストも、
とっても素敵!
大津京駅から近江神宮まではけっこう遠いので、タクシーで移動。
タクシーの運転手さんがよい方で、近江神宮のことをいろいろ教えてくださいました。
百人一首の最初の歌の天智天皇をお祀りしているから、
かるた大会が開かれるんだよ、とももちろん^^
そして、「真っ赤やよ」の近江神宮楼門。
やはり、つい、新と詩暢ちゃんの姿を思い出してしまいます。
ちょうど時期は七五三。
かわいい子たちがお参りしていました。
ワタクシもお参りをして、社務所へ。
「ちはやふる」おみくじが、アニメ2期のイラストでありました^^
そして、いよいよ?勧学館へ。
私無知なので意外だったのですが、本殿から思ったより離れていて、
近江神宮境内のはずれにありました。
高校選手権での選手たちの参拝はちょっとした大移動かも?なんて。
急な坂をのぼると・・・
そこは、近江神宮勧学館。
感動です。
さっきの急な坂をくだると、すぐ境界を示す鳥居があって、
その向こうに琵琶湖が見えました。
千早たちも、この景色を見たかなあ。
近江神宮正面の階段を降り切ると、前には、踏切。
「ちはやふる」では特別なイメージのある踏切。
まさか近江神宮前にもあるとは、びっくりです。
帰りは「近江神宮」駅から。
ここでも「かるたに恋する」ポスターが・・・
ちはやふるのラッピング電車が走る風景は、素敵だったろうなあ。
次回はぜひ、かるた大会開催中に来てみたい。
来週末は、いよいよ名人・クイーン戦です!楽しみ。
昨年はご高覧誠にありがとうございました。
本年もあれこれ綴りますが、よろしければお使いいただければ幸いです。
昨年11月、大阪出張にかこつけて行ってまいりました、憧れの近江神宮。
備忘録を兼ねて・・・
京都から湖西線で移動。
大津京までは2駅です。
京都→山科、山科→大津京の間にそれぞれトンネルがありました。
これが新くんがタブレット観戦中慌てたトンネルかな?と思いながら。。。
大津京駅に到着。
「大津で『かるたに』恋をする」
キャッチフレーズも、赤い近江神宮前での瑞沢の面々のイラストも、
とっても素敵!
大津京駅から近江神宮まではけっこう遠いので、タクシーで移動。
タクシーの運転手さんがよい方で、近江神宮のことをいろいろ教えてくださいました。
百人一首の最初の歌の天智天皇をお祀りしているから、
かるた大会が開かれるんだよ、とももちろん^^
そして、「真っ赤やよ」の近江神宮楼門。
やはり、つい、新と詩暢ちゃんの姿を思い出してしまいます。
ちょうど時期は七五三。
かわいい子たちがお参りしていました。
ワタクシもお参りをして、社務所へ。
「ちはやふる」おみくじが、アニメ2期のイラストでありました^^
そして、いよいよ?勧学館へ。
私無知なので意外だったのですが、本殿から思ったより離れていて、
近江神宮境内のはずれにありました。
高校選手権での選手たちの参拝はちょっとした大移動かも?なんて。
急な坂をのぼると・・・
そこは、近江神宮勧学館。
感動です。
さっきの急な坂をくだると、すぐ境界を示す鳥居があって、
その向こうに琵琶湖が見えました。
千早たちも、この景色を見たかなあ。
近江神宮正面の階段を降り切ると、前には、踏切。
「ちはやふる」では特別なイメージのある踏切。
まさか近江神宮前にもあるとは、びっくりです。
帰りは「近江神宮」駅から。
ここでも「かるたに恋する」ポスターが・・・
ちはやふるのラッピング電車が走る風景は、素敵だったろうなあ。
次回はぜひ、かるた大会開催中に来てみたい。
来週末は、いよいよ名人・クイーン戦です!楽しみ。
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