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ひねもす ちはやふる

HN福ら雀による、漫画「ちはやふる」に関する思ったことのつれづれ考察。 基本的に、否定より現状肯定、貶すより良いほうに捉えることをメインのスタンスとしています。感想より分析が好きです。 支部もやってます↓ http://www.pixiv.net/member.php?id=11693593

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今年もよろしくお願いいたします

あけましておめでとうございます。

つたないブログも、気が付けば今年の2月で1年半続くことになります。
これも読んでくださったり、コメントや拍手をくださる皆さまのおかげです。
本当にありがとうございます。

長きにわたり推し量れなかった太一の心情も今回はじめて明らかとなりました。
自分の行動がもたらす意味はわかっていた(もしくはそれも判らない位の混乱があった)けれどその時は激情ゆえにコントロールしきれず、でも時が経つにつれ、自分のしたことを冷徹な程に把握し、自らを責めている――
これまでの太一の言動からすればすぐに想像できる心情だったのですが、そのあたりが真正面からではなく周囲ばかりが描かれたゆえに、つかめきれずにもだもだしていた期間の長かったこと…!

「千早がおれのことで傷ついたらいいって どっかで思った」という気づきも、きっと時が経てばこそ。
最悪なタイミングで辞めたのも、キスも、大事な人の大事なものを否定する、というあってはならない行いも、「傷ついたらいい」という思いが引き起こしたことだということもわかりました。
決して消えないし許されることではないですが、これも今思えばそこまで想いが深かったんだな…と腹に落ちるほどには、あれから1年という期間、私たちも太一の混乱に付き添ってきたんだなあと思います。

まだ太一は千早に面と向かって「ごめん」と言ったわけではないですが、心の中ではきっと数えきれない位繰り返しているはず。
千早も太一に合えばそれがわかると思うので、もういいのかなとも。
「言葉にしなければ伝わらない」ということもありますが、「言葉にしないほうが正確に伝わる」こともあると思うので。

ともあれ、今年は全国大会個人戦か、吉野会大会か、遅くとも挑戦者決定戦、名人戦クイーン戦あたりまでには、千早、新、太一が一同に会する機会が必ずありそうです。

映画も公開されますし、来週火曜からは某社の赤いチョコも買わねばですし、楽しみもりだくさんの今年!

これからもなにとぞよろしくお願いいたします(*^▽^*)

追記:
159首で、藤岡東が決勝にすすめば千早が新のかるたが見られる・・・というようなことを書きましたが、考えたら藤岡東負けたら3位決定戦で瑞沢VS藤岡東ですね。はたしてその可能性があるのか??

瑞沢VS藤岡東をするならば、千早と新があたるかあたらないかというところがポイントになるかと思います。

あたる場合。
これまで、千早と新は子供のころ以来1回も当たっていないので、当たるなら特別なとき。
というのはきっと皆さんと気持ちを同じくしていると思いますが、もしかしたら、決勝戦進出を果たせなかった「今」こそが、特別な時なのかもしれません。
千早が新を前にして、敗北後改めてかるたに向き直るための。
そうでないとその後の、今年こそ千早の見せ場になるであろう3年目の個人戦までがつながらない気もします。

一方、あたらない場合。
チームとしては瑞沢のほうが実績があるわけなので、瑞沢が有利。
新も千早も目の前の相手よりもチーム運営に眼がいき、千早のリーダーぶりを見た新が千早にまた輝く一言をくれ、千早が前向きに個人戦を迎えられる――
といった筋書きも考えられるかも?

ともあれ、早ければ再来週の前半に続きが判るはず。
楽しみです!

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