ひねもす ちはやふる
HN福ら雀による、漫画「ちはやふる」に関する思ったことのつれづれ考察。 基本的に、否定より現状肯定、貶すより良いほうに捉えることをメインのスタンスとしています。感想より分析が好きです。 支部もやってます↓ http://www.pixiv.net/member.php?id=11693593
BE・ LOVE 11号 ちはやふる 167首 あらすじ•感想
- 2016/05/14 (Sat) |
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皆様、いつも拍手&コメントありがとうございます(*'▽')!
◎さこめ様
「下の句」見ていらしたとのこと、感想ありがとうございます(*^▽^*)すごく良いですよね…!
「新・しのぶ」の物語、と仰るの、わかります。
「上の句」で瑞沢というチームを主軸にしっかり描いているからこその、それを通奏低音として浮かび上がる「新・しのぶ」スタイルだったなあと。
供養にかるたのシーンも原田先生と新の会話もいいですよね。
やはり、カルタ、カルタ、友情、友情、というのがやはり「ちはやふる」胸熱のメインエネルギーなんだなと私も思います。
(そこに、恋の歌に沿わせてのほんのり恋情、が私的に好みのブレンドかもしれません)
さて、楽しみにしていたびらぶ11号!
まずは「亀のジョンソン」とヒョロ君のコラボです。
「亀のジョンソン」本編はしっかりあるうえでの、本当にヒョロ君メインなコラボで楽しかったですー
坂口くんの表情なんていいのー(@_@)
29巻の表紙まねっこも、千早気取りポーズも、ナイス表情で最高です。
さてさて。気になる千早VS詩暢戦の続きは・・・?
***以下、167首のネタばらしとなりますので、ご注意ください。***
167首も扉絵はなく、本編から。
詩暢ちゃんといえば、明星会の伊勢先生。
運営をがんばっている村尾さんにひと声ねぎらいがあって、
「今年も子供たちはがんばってるか思うてな どうやA級は」
の言葉とともに、『どうや 詩暢ちゃんは』と詩暢ちゃんへのまなざしが・・・
千早とともに席につく詩暢ちゃん。
『新の敵 討ったるわ』
と決意をこめたあと、
『? なんでうちがそんなこと思うんや
新の勝ちも負けも うちには関係あらへんのに』
とふと我に返る。
『ただ 確かめてはみたい あんたが 新より強いなんてことがあるのか――』
目の前には変顔で準備体操をする千早が・・・
千早も我に返って、「失礼しました」と席に着く。
『身体 よく動く どこにも不安はない』
一昨年去年と体調と怪我にたたられた千早だけに、大一番を前に身体の動きを確認していたもよう。
そんな千早の脳裏に、白波会での原田先生の話が蘇る。
いいなあ 千早ちゃん 腰が痛いとか膝が痛いとかないだろう 目がみえにくいとかも
いつかわかるよ 18歳のまだ足りない不完全だと思ってる身体が いかに完全か
端座して詩暢ちゃんと向き合う千早。
先生 私 わかってるつもりです
身体がこわばってコテンパンだった16歳での対戦
指をケガしてどうにもならなかった17歳での対戦
詩暢ちゃんはいつも変わらず強くいてくれた
札を並べると、また「ちは」がない。
少しがっかりしながらも、口をとがらせる心の余裕もあり、札を大切に並べる千早。
どんな札が並んでも 詩暢ちゃんはきっと変わらず強い
18歳 私 今日こそ
恥かしくない試合をする
礼をしあうふたり―――
読手の座についたのは、専任読手の五十嵐七段。
『豪華ね 専任読手に読んでもらえる機会はそうそうない 理音落ち着いて取りなさい』
と心のなかで応援する桜沢先生。
去年の全国大会団体戦でもキョコタンが読んでくれましたが、今年もベスト8に残った選手たちへの贈り物なのかも。
「なにわづに―――」
序歌からもう、さすがの強い音の波―――
一枚目は、「たま」。
空札だったけれど、千早の手はまず詩暢ちゃんの陣の「たき」「たか」に行き、ひいて自陣の「たち」「たれ」に戻れるような動きを見せる。
それを見て
いい動き
迷いがない動き
よく練習してきてある
しかも速い
と観察する、伊勢先生。
動き出しが速くても べつに?って感じや
と、スノー姫ヘアスタイルを整える詩暢ちゃん。
伊勢先生も、
詩暢ちゃんは 決まり字まで聴いてからの取りが特徴
決まり字ジャストであの手の下を抜いたらええ
と思うものの、
でもあの低さ・・・
と千早の手が極めて札に近いのを見る。
詩暢ちゃんの眼には、公任と匡房が千早の指にタッチしているのまでが見える。
「おくやまに」
ほぼ同時に動いたふたり。
おっ
おっ?!
どっちだ?!
とギャラリーが思うなか、千早が譲る。
譲ったあと、
『あっまた 先生にも肉まんくんにも怒られるーだってたぶんセイムだったからー』
と青くなる千早。
一方で伊勢先生の眼には、「きわどい取りのとき 譲りそうになる詩暢ちゃんの癖」が見えている。
思い返すのは、まだ幼い詩暢ちゃんがおばあちゃまに連れられて明星会の門をたたいたときのこと。
試合中の大人に割り込み、「うちにもやらせて」と鬼気迫るような顔をして、ものすごい早さで飲み込んでいく詩暢ちゃん。
全体を取るだけの暗記じゃ強ぉならん
札を想って こだわりを持つんや
「暗記に物語を入れていく」という伊勢先生の教えに、詩暢ちゃんのかるたへの深すぎる没入。
でも優しくて 友達とかるたを取るとわざと負けてしまう
明星会にも来んくなった
「伊勢先生 うちの子には友達がおらんようです」
力になってやれんかった たった1人きりの練習であそこまで強く
「いまは」
「ひさ」
と続けていい勝負となる千早と詩暢ちゃん。
村尾さん、桜沢先生も注目している。
そんななか、額に汗を浮かべるのは伊勢先生。
詩暢ちゃんの練習スタイルは一人取り…
一人では閃光のように速く取る
でも ほんのすこしでも
「いる」と思うと
一人のときのペースでは取れなくなる
千早の活躍にギャラリーも
あの子 綿谷新を昨日負かした子だ
クイーン相手にもこの押し すげえ
と感嘆。
詩暢ちゃん本人も
新に勝ったのも まぐれとも言い切れん…!
と思いはじめ、ヨロシコと対戦する新をみる。
冗談やない
次は「おおこ」の札。
いつもは決まり字まで手元で聴く詩暢ちゃんが
「おおえ」を囲って「おおこ」を抜いた
「おおえ」を攻めにいった綾瀬さんの動きを止めた
はじいた札を取りに行く詩暢ちゃん。
子供の頃から何度当たっても 新には一度も勝てたことがない
札を拾った新が「はい」と差し出すのをばっと奪い取る。
うちが勝たんうちに
どうでもいい子に負けるやなんて許さへん
うちの 唯一の友達が どうでもいい子に
そんな詩暢ちゃんの脳裏によみがえる、千早の言葉。
詩暢ちゃん またかるたしようね
それに一瞬とらわれる詩暢ちゃん。
次の札「うか」を、1字のタイミングで千早が抜く。
いま いま 聴け
理音も同時にぬいていて、桜沢先生も
『理音と綾瀬さん さっきからものすごくよく聴けてる
「うら」もまだ出てないのに1字のタイミングで…相性…?』
と分析しながら、気づく。
テープや読み上げアプリで……
ずっと 一番聴いてきたのは 五十嵐さんの読み
そんななか、どこからか小さな声が。
あらあ 強い子やわあ
きれい
おもしろい子もおるんやねえ
札の妖精たちが千早を見つめている、と感じる詩暢ちゃん。
その額にはうっすら汗が・・・
それを見つめる伊勢先生。
詩暢ちゃん
人のかるたを受け入れろ
人の強さを
自分のかるたしか取れなければ
クイーンの寿命は短いぞ
■14号(7/1発売)につづく■
2号休載・・・・!
いまここで休載はものすごく気になりますが、下の句が公開され、ようやく映画進行から先生もひと息つけるのかも。
今回も、もしかしてミスでは?と思うところがあったので(感想参照)、ここで一回落ち着かれて、編集の体制もしっかりされたらいいなと思いつつ。
2回休載になるわけですが、次回のびらぶには、映画関連情報(裏話?!)が載る予定のよう。
「ゼイチョー!」の続きも気になりまくりなので、半月後がまた楽しみです。
***以下、感想です。***
①「うか」の札が読まれた時の表現のしかたに痺れる
「か」の文字の上部分少しだけが記され、ほとんど「う」しか聞こえてないのがわかるネームに痺れました・・・!
「う」1字のタイミングに見えながらも、「うら」「うか」の聞き分けが千早と理音のなかでしっかりできていることがしっかり伝わってきます。
こんな表現これからもやってほしいなあ。
②理音の耳
理音がキョコタンでなくても序盤からしっかり聞けてることに感動。
おばあちゃんでなくても専任読手中の専任読手であればきちんと聴けるのかな?
もしくは昨年の敗北からそこも脱皮した部分なのかも、と思うと…胸熱…
ちなみに桜沢先生が五十嵐専任読手の読みを分析していたとき、
専任読手の背後の「松寿千年翠」と書かれている掛け軸がきちんと描かれていたのは、桜沢先生の「翠」となんとなくかけてるのかな??
③詩暢ちゃんの陣の配列・・・誤り??
「たき」は、大納言公任の歌で、下の句は、
「なこそなか
れてなほき
こえけれ」
です。
「たか」は前中納言匡房、下の句は、
「とやまのか
すみたたす
もあらなむ」
とすると、札の妖精?が逆なのでは・・・???
もっと言えば、前ページで見えている詩暢ちゃんの自陣の配列とも逆なのかな、と。
特に札の並びを変えている描写はないので、もしここが誤りであれば、コミックスではしっかり訂正してほしいです…!
配列も、詠み人も、言うまでもなく、とてもとても大切。
④詩暢ちゃんの強さ
スノー姫ヘアスタイルと札の妖精たちは、昨年の対猪熊クイーン戦あたりから登場してきた詩暢ちゃんのシンボル。
詩暢ちゃんらしさを表すのにナイスな表現ではありながら、詩暢ちゃんが調子を崩すときは妖精さんが相手を見るときだったりする描写もあって、少し切ない・・・
札が浮ついてても良い関係が築けているときが、詩暢ちゃんが強い時。
今回冒頭で、「なんでうちがそんなこと(新の敵を討つなんて)思うんや」と思っていたけれど、無意識なのかもしれないながら自分のなかではしっかり「うちが勝たんうちに どうでもいい子に負けるやなんて許さへん」という答えを持っていた詩暢ちゃん。
千早が自分のなかではもう「どうでもいい子」ではないのではないか(新のみが「唯一の友達」ではないのでは?)――
と気づいた節のある詩暢ちゃん。
これからどう妖精たち=自分の強さを取り返していくのか、全力応援です。
⑤千早の強さ
考えたら、千早は今年始めから絶好調だったんですよね。
新春かるた大会も、太一杯も。
その後ブランクがあったとはいえ、取りかえすための練習を部活でも白波会でも頑張ってきたんだろうな…ということさえ思わせる千早の強さです。
もう一度団体戦を読み返したら、また新しい千早が見えてくるかも。読み返してみよう。
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No Title
➀ 「うか」の札の読まれた時の表現のしかた…
本当に仰る通り「痺れ」ました。それと私は五十嵐読手の最初の読みの「たまの およー」の「の」から「およ」の表現方法も伸びやかな感じで、ここにも痺れました。
そして、この歌を最初にもってきたことで、この試合の中で千早・詩暢はお互いの存在の意味あいに気づいていく一戦なのでは。と思ってしまいました。なぜなら、
「玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば
忍ぶることの 弱りもぞする」
は「忍ぶる気持ちがあふれそうで 我慢できないー」と恋の歌です。が、私は本編を2度3度読み返して、詩暢は新を自分に近い存在の人とし、千早を認めたくは無いからただの人で敵にしている。だけど、本当は「新と千早」は「友でありライバル」という気持ちから背く事ができない!と気づき…。と謎かけみたいな…。(深読みですかね。)
③ 詩暢ちゃんの陣の配列…
福の雀さん凄いです。貴方さまのご指摘で見比べました。
妖精が描かれている札!下の注意書きの歌人の名と反対ですね。コミックスでは修正されていればいいですね。
④ 詩暢ちゃんの強さ
今一番応援したいのが詩暢ちゃんです‼︎
プロになると決意をしてから、おばあさんの庇護からの自立を彼女自身で奮起しました。もう、応援しないわけにはいられません。
今回の話で私が注目したいのは、伊勢先生の存在です。
桜庭先生が仰っていた、詩暢のカルタとの独特の繋がりは、小さかった頃の伊勢先生のアドバイスがあったからだと思います。
「札を想って こだわりを持つ」
「ペアにする札 友達同士 夫婦 三角関係(この発想スゴ) 物語を入れる」
今の詩暢と札の繋がりのもとはここから来ていると思いました。
しかし、先生は詩暢の中の「優しい彼女」は今後、高みを目指すには枷となることを垣間み、詩暢に情けを与えないようにした事が、今になって仇となってしまい、彼女を孤独なクイーンにしてしまった。
試合を見つめる伊勢先生の心情。懺悔のようにも聞こえますが、詩暢と人としての深い繋がりを模索しているようにも思えます。
⑤ 千早の強さ
団体戦の千早は神憑りのような強さを発揮しました。この事についてはいろいろありますが…
でも、詩暢と一緒に札を並べている時の、穏やかな顔の表情を見れば「神憑り」なんかじゃない!と思います。
再度、カルタを離れた時からの話を読み返すと、精神的な成長が伺えます。
特に、全国大会都予選大会での一連の苦悩は、千早の目線を一直線から180度以上見渡せるようにしてくれました。多分、太一が自分を部を支えてくれていた事を、北央や他のチームから気づかされたんだと思います。
千早は、太一の代わりではなく、太一の部への想いを自分のカルタの中に取り込んだと思うのです。「支えてもらう」から「支える」に。
それと、高1の千早はクイーンを目指し始め。高2の千早は速さと感じを追い。高3の千早はメンタルと人との繋がりを築いてきたと思います。
今の千早の強さは3年間で積み上げてきたもの、心・技・体が揃い、そして迎えられた今大会なのだと思います。
最後に試合の行方ですが…どうでしょう。序盤は互角だと思うのですが、中盤以降に詩暢が千早の存在を認めれば、クイーンの意地で優勢になるかも…
反対に千早は詩暢を天上のクイーンと思えばのまれるだろうけど、同じ高校3年生の女子生徒、として同じ目線で戦えば勝機があるかも…
しかし、今回も「ちは」の札無いみたいですよね。
注目札は「しのぶれど」ですかね。
この試合は神(末次先生)のみぞ知る。ですね。どういう結果になっても耐えられるように、2回休載の間に心落ち着かせていたいと思います。1ヶ月半長いです…。
長々とまとまりの無い感想、すみませんでした。
Re:No Title
こんにちは。先日は下の句の感想ありがとうございました(*^▽^*)
さこめさんの、五十嵐読手の「玉の緒」の読み、そしてそこからの詩暢VS千早戦の流れの読み。
拝読していて、ざわわっと鳥肌が立つ感じがしました。
「忍ぶることの 弱りもぞする」、確かにこれまで「単に仲良しこよしをしたいだけ」等と団体戦やチームをまるで認めていなかった詩暢ちゃんのスタンスの揺らぎに繋がる意味合いな気がします!
なるほどー!さこめさんすごいです!!
「ちはやふる」は使う歌が意図をもって選ばれていることが明らかにわかるパターンと、さりげなくその場の流れにそぐう歌が選ばれてるパターンとある気がするので、深読みの甲斐がありそうな気がしますね!
だからこそ、先日の同じ歌が2回読まれているミスとか、今回の詩暢陣のミス?とかは気になってなりません。
今度こそ、コミックスでは修正してほしいです・・・!
私も、詩暢ちゃんの札とのつながりで伊勢先生、ここでクローズアップされるべき人だな!と思いました。
「師を持たない」と言われるのは時間的にも世界的にもピンポイントな見方であって、過去詩暢ちゃんには伊勢先生という師がいたし、今はおばあちゃんという師がいる。
もしかしたら、「師を持たない」という北野先生の発言は、その時の詩暢ちゃん自身に「師がいる」という認識が全くなかったからかもしれませんね。
今の詩暢ちゃんは、少なくともおばあちゃんの差す指のその先を見つめている、ということで、その時の詩暢ちゃんとは違っている。
この一戦のなかで、伊勢先生のまなざしにも気が付いた詩暢ちゃんが、自分の優しさも肯定して、ますます強くなったらいいな…!とあらためて。
千早が負けることも望むわけじゃないので難しいですが><
その千早。さこめさんの
>今の千早の強さは3年間で積み上げてきたもの、心・技・体が揃い、そして迎えられた今大会なのだと思います。
が、まさしく言い当ててらっしゃる…!と思います。
そう見てくると、この千早VS詩暢の一戦の最中にさらに強くなる可能性も、弱みが出て崩れる可能性も、どちらも高いのが詩暢ちゃんのような気がしてしまいます。
千早は、今のところ自己ベスト更新的な感じで、高みに安定していて他所からの力ではぶれなさそうな気が・・・
ああ、どうなるのでしょう。
1か月半長くて悶々ですね…あれこれまた考えてしまいそうです。
No Title
いつも感想ありがとうございます!
今回のお話は上記のさこめ様コメント同様、わたしも伊勢先生の登場が非常に気になりました。
しのぶちゃんは、伊勢先生の言うとおり、他人の強さを受け入れてはじめて
新や周防さんなど、誰にも負けないような最強のクイーンに生まれ変わるのかもしれませんね。
でも他人の強さを受け入れるというのは他人の存在を認め、人との絆を結ぶということ。。。
個人でいる方が強いと思い込んでいる今のしのぶちゃんに、果たしてそれができるのでしょうか。
「一人でいるほど強い子や」という呪いをしのぶちゃんに掛けてしまったのは
他でもなく伊勢先生ご自身なんですよね・・・
この呪いを解かない限り、しのぶちゃんは生まれ変わることができないような気がします。
しのぶちゃんの心の奥底に眠る孤独の苦しみを、早く救ってあげてほしいと願うばかりです。
流れを見るに、伊勢先生がしのぶちゃんに明星会に来てほしいと願う9巻からの伏線が
そろそろ回収されるような予感がしていますが・・・果たしてどうなるでしょうか。
映画はしのぶちゃんの存在が抜群によかったです!
クイーンスマイルを見事に演じ分けてた松岡さん、やっぱり素敵でした!
福ら雀さんの娘さんここかな~?というシーンも分かりました(^▽^)/
続編も楽しみですね!
桜沢先生や周防さんのキャストが気になるな~村尾さんや南雲会も出るのかな?
栗山センセの頭がフサフサに改変されていないといいですネ。
(個人的には来年公開のすずちゃん主演「チア☆ダン」も気になってます。
チアのコスプレをして福井弁を話す千早を思わず想像してしまい、一人萌えてしまいました)
ところで今回のビラブの表紙は、ポピーの花と緑の着物で、31巻表紙の新や太一と対なのですが
元の絵は末次先生ツイッターに使われている絵と同じですよね?
このイラストは一体どこで使われたものなんでしょうか、もしご存知でしたら教えてください。。。
Re:No Title
こんにちはとかさまさん!またお越しくださりありがとうございます(*‘ω‘ *)
伊勢先生、やはり注目ですよね。
>「一人でいるほど強い子や」という呪いをしのぶちゃんに掛けてしまったのは
>他でもなく伊勢先生ご自身なんですよね・・・
むむ、確かに…!
今回、そんな「ひとり」を選択するいまの詩暢ちゃんにも、
つい譲ってしまう弱さ、優しさが根底にあるというところ、なんだか泣きそうになってしまいました。
明星会への伏線、9巻からでしたか!さすがとかさまさんです。
千早とのクイーン戦であれば、ぜひ札ガールには「誰でもいい子」じゃなくて、
詩暢ちゃんも信頼できる、そしてその子も第一に詩暢ちゃんを応援してくれる子になってほしいので、
明星会復帰、明るい展開かもですね。
そして映画の話。
松岡さんのクイーンスマイル良かったですよね…!もう肌も綺麗でキラッキラで。
立ち方といい佇まいといい、詩暢ちゃんファンを幻滅させないようなりきった、という松岡さんの努力に脱帽です。
そしてうちの娘もチェックしてくださってありがとうございます(*^▽^*)
続編も楽しみですね。周防さん誰かな?気になりますが、村尾さんにも出て欲しいー!
桜沢先生の厳しくてでも色香匂う感じも、誰ならいいかなとわくわくします。
栗山センセのヘアスタイル(?!)、ぜひそのまま行ってほしいですね。
「チア☆ダン」、とかさまさんから教えていただいて初めて知りました!
福井なんですねー!!これは気になる。千早の福井弁・・・!
映画のすずちゃん本当に良かったので、観たくなりますね。
びらぶの表紙の絵、31巻と対ということなるほどと見返してしまいました。確かに!
ここ数年ですが追いかけている感じでは、びらぶの表紙は描き下ろしが多いような気がします。
そこから色味を変えて、コミックスカバーにも使用されているような…
そんな感じで、私の方では今のところ、今回のびらぶ表紙が他で使われているのを見たことがありません。
お役に立てずすみません( TДT)
No Title
またまた、来させていただきました。
福ら雀さんのお言葉に甘え調子に乗って歌と絵の繋がりを考えていたのですが…
高松宮杯での新と太一の一戦の最初の札、「モメ」ましたよね。
セイムで新の取りになりましたがこの時…2枚の札が払わています。2枚の札は、かすれていてよく読めませんけど…
よくよく見ると「しのふることの よわりもそする」では?
もし読まれていた札が「玉の緒」なら?
全国大会準決勝。肉まんくんと理音の一戦の時、肉まんくんが太一の気持ちがわかる。と回想の後の札も「玉の緒」で肉まんくんの取りでした。
これに気付いた時、自分でゾワゾワときてしまいました。
もしかしたら、この歌は「友だちを思い。己の友だちへの気持ちに気づく札…」
ならば、千早と詞暢の関係にも、何かあるはず?(強調)
福ら雀さん。私の無理やりのような考察、どうでしょうか。
Re:No Title
わーい、またおいでくださりありがとうございます(#^^#)
お返事遅くなり申し訳ありませんでした>_<;
さこめ様の「たま」考察、すごく面白いですね。
高松宮杯、コミックスより少し大きい本誌バージョンも残っているので確認してみました!
「モメ」た札、
「よにあふさかのせきはゆるさじ」
と、確かに、
「しのふることのよわりもそする」
です!
どちらの札が読み札かはわかりませんが、読者により文字が読めるように描かれているのは「たま」ですね!
新が珍しくモメた歌。
幼馴染を前に、新の心情が「友だち」モードになっていた時の札です。
一方、全国大会準決勝の肉まんくんVS理音では、「たま」、肉まんくんが体当たりで取りに行った札ですね。
(それまでに「た」は全然でない、という台詞もありますね)
考えてみれば、「た」の札には、
・太一のテーマ?「たちわかれ」の歌
・映画でも千早が言っていた、昔の友達はもういない、の「たれをかも」の歌
と、偶然にも友達にゆかりが深い歌があります。
「たま」が、「友だちを思い。己の友だちへの気持ちに気づく札」として描かれている・・・
アタリのような気もします!
久々にわくわくしました。お教えくださりありがとうございました(*^^*)